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追録3の目録

暫定版です。原文との照合により、概要や文書の区切り等を修正する場合があります。

全2,610件中 2401~2500件・25 / 27ページ

  1. 追録3-No.2283 御入輿に際する御待上臈人選の照会

    このたびの御入輿に際して御待上臈を置くべきと考え、その人の書付を申し聞かせるよう松平大隅守へ求める。本文には差出人と日付が示されない。

  2. 追録3-No.2284 近衛家久書状

    近衛家久が薩摩少将へ、竹姫の入輿をめぐる相談が時宜にかなってまとまり、入輿が定まったことを喜ぶ。継豊側から知らせを受けたことへの礼を述べる。

  3. 追録3-No.2285 竹姫入輿に伴う上ケ米納置の申渡書

    竹姫入輿に伴い、二ヶ年分の上ケ米について、当春までの四度は御用捨てとなったが、以後は例年どおり納めるよう申し渡す。受取証文と記録所への納置の手続きを示す。

  4. 追録3-No.2286 島津継豊屋敷地増地願書

    芝居屋敷北側の新馬場・町屋四千七百坪を下賜されたが、家作や出火時の退避に足る屋敷地がないとして、隣接地を含め計七千五六百坪の下賜を願う。往還道筋、町屋の代地、西応寺門前地への配慮を図面とともに申し出る。

  5. 追録3-No.2287 芝屋敷増地願いの折衝・手続記録

    芝屋敷増地願いについて、図面を添えた請願から幕府側の書付認可、朱引部分の削除、代地や往還道筋の調整、九月十六日の調方申渡しまでの折衝を記録する。七千五六百坪の願いに対し、西応寺門前の七百四十坪など具体的な配置を検討した。

  6. 追録3-No.2288 島津継豊屋敷地増地願書

    芝屋敷の追加地が下賜されても、家作が不浄の作事となり、入輿の際の居間などを十分に設けられないとして、芝屋敷北側の拝領地内の配置変更を図面付きで願う。

  7. 追録3-No.2289 芝屋敷増地願書の書付訂正経過

    芝屋敷増地に関する書付を小野次郎右衛門から松平左近将監へ差し出し、朱引部分の抹消や図面の書改め、役人への確認・取次ぎを進めた経緯を記す。前条七月七日の下賜を受けた後の処理を説明する。

  8. 追録3-No.2290 継豊、芝屋敷東北隣の地を拝領す

    七月二十四日、継豊は竹姫との婚姻に伴い、江戸芝屋敷の東北隣にある六千八百九十坪の副地を下賜された。

  9. 追録3-No.2291 芝屋敷隣接地下賜申渡書

    芝屋敷北側の馬場・町屋四千七百坪に加え、隣接する表門前の町屋四百五十坪と西応寺門前の町屋七百四十坪を下賜する。合計六千八百九十坪について、往還道筋を含め図面を確認し、竹姫の屋形普請を相談するよう大隅守に命じる。

  10. 追録3-No.2292 継豊、上使伏見総部を迎え賜物を受く

    七月二十八日、上使伏見総部が芝屋敷に来て、継豊に雲雀を下賜した。継豊はこれに謝し、丹羽式部少輔を介して将軍への礼を伝えたうえ、西城へ登って謝礼を述べた。

  11. 追録3-No.2293 松平乗邑書状

    松平乗邑が上総介へ、公方の機嫌がよく、東叡山での御法事や五月八日の御霊前参詣の件を承知したと伝える。先方の書面と申談の趣旨についても了承した旨を返答する。

  12. 追録3-No.2294 吉貴、継豊と竹姫の婚約を礼謝す

    八月四日、吉貴は継豊と竹姫の婚姻を整える幕府命令を受け、将軍家への謝礼の使者を送った。吉貴は吉宗の厚意を感謝し、九月二十三日の吉貴辞武江など後続の経過も記す。

  13. 追録3-No.2295 水野忠之書状

    継豊と竹姫の縁組が申し渡され、大隅守が召し出されて将軍から知らせを受けたことを上総介へ伝える。大隅守がその場で御手自らの慰斗・鯣を拝領し、礼の使者を差し出した件も承知したと返す。

  14. 追録3-No.2296 安藤信友書状

    継豊と竹姫の縁組が申し渡され、大隅守が召し出されて御手自らの慰斗・鯣を拝領したことを上総介へ報じる。縁組への礼の使者を差し出す旨も承知したと返答する。

  15. 追録3-No.2297 水野忠之書状

    継豊と竹姫の縁組について、上総介からの書付と大隅守の召出し、幕府からの申渡し、慰斗・鯣の拝領を了承したと返す。同じ縁組を扱うNo.2295とは別通で、諸事の申談も承る旨を述べる。

  16. 追録3-No.2298 安藤信友書状

    継豊と竹姫の縁組が申し渡されたことを上総介へ報じ、大隅守の召出しと御手自らの慰斗・鯣拝領を承知したと返す。縁組の礼使者と諸事の申談についても了承を伝える。

  17. 追録3-No.2299 竹姫付女中の格合・人数書上

    竹姫付き女中の格合と人数を、大上臈・小上臈・年寄・局・中臈・小姓・使番などの役目ごとに列挙する。女中は計六十四人、召仕女は百四十人と書き上げる。

  18. 追録3-No.2300 島津家家老の御入輿準備に関する覚

    御入輿の御待受けに備え、道具や御紋・葵一色の相調えを申し談じ、御道具に付ける紋について先達の伺いを踏まえ人数や度数の儀を申請する覚書。

  19. 追録3-No.2301 芝屋敷地引渡しの奉行派遣

    八月十一日、普請奉行稲葉出雲守らが芝屋敷へ来て、図面を添えて下賜された地を引き渡した。国老の島津木工久豪・平岡内匠らが応接し、向井右衛門友栄らも立ち会った経過を記す。

  20. 追録3-No.2302 竹姫入輿の御待請道具品書

    竹姫入輿を迎えるために必要な道具を列挙する。小袖・夜物・帯・櫛箱・鏡・香具・衣桁・手水用具・火鉢・行燈・掛盤などの数量や、梨子地蒔絵、銀製、黒塗りの意匠を記し、御座・寝具などは屋形普請と相談する旨も付す。

  21. 追録3-No.2303 鳥居丹波守滞府願書

    鳥居丹波守は在所への休暇を許されたが、竹姫の入輿準備について申合せる用事があるため、入輿と祝儀の進行中は丹波守を江戸に留めるよう松平大隅守が願い出る。

  22. 追録3-No.2304 水野忠之書状

    竹姫の入輿と大隅守の安泰を喜ぶ上総介からの礼状を承ったと水野忠之が返答する。将軍の上米二ヶ年分の御用捨て、嶋津但馬守の参府儀なども承知したと伝える。

  23. 追録3-No.2305 安藤信友書状

    竹姫の入輿と大隅守の安泰を喜ぶ上総介の書付を承り、上米二ヶ年分の御用捨てや嶋津但馬守の参府に関する願いも了承したと安藤信友が返す。

  24. 追録3-No.2306 女房たちの竹姫入輿祝賀消息

    女房たちが竹姫と大隅守の縁組を祝い、将軍から入輿・増上寺火之番などの知らせを受けたことを喜ぶ。七月十三日付の書状を受け取ったことにも触れ、返答する。

  25. 追録3-No.2307 相良彌一兵衛伺書

    竹姫入輿後の礼に際し、大隅守・上総介からの献上物を加賀守らの先例と比べて伺う。太刀、腰物大小、太刀拵えなどをどの相手へ差し上げるか、別冊の内訳とともに尋ねる。

  26. 追録3-No.2308 島津継豊入輿後礼儀伺書

    竹姫入輿後の礼儀と献上物について、先例に従うだけでよいか幕府へ伺う。上総介の妻からの献上物が受け取られなかった例を挙げ、大隅守側の献上物や図面を付けて相違点の指示を求める。

  27. 追録3-No.2309 島津継豊献上物伺書

    竹姫入輿後の礼に際し、小次郎、月光院、瑞春院、養仙院らに差し上げる献上物の格別の扱いを幕府へ伺う。品目と贈る相手は別紙に記し、先例と異なる点の指示を求める。

  28. 追録3-No.2310 島津継豊願書

    病気のため登城・伺候できず、かねて参府も難しかったところ、竹姫入輿を前に病状が少し快方へ向かったので出府を願い、御礼と御目見を申し上げる。なお御座からの差し越しなどは辞退し、回復の上で参府する旨を述べる。

  29. 追録3-No.2311 相良彌一兵衛書状

    御入輿翌日に上方から届ける餅献上の儀について、松平加賀守からの先例を踏まえ、別冊を通じて伺う旨を申し上げる。

  30. 追録3-No.2312 芝屋敷拝領地引渡し顛末書

    芝屋敷の拝領地引渡しをめぐる経緯を詳記。八月九日・十一日の引渡し、幕構や道の改変、屋敷境界と隣家との折衝、御用人らの協議、図面の確認を記す。末尾に八月二十六日付の関係役人への照会・連絡を掲げ、続いて屋敷地と道路の図を載せる。

  31. 追録3-No.2313 芝屋敷地請取状

    芝本多主税殿上ケ地と新馬場井同朋町西應寺門前町上ケ地を松平大隅守の添屋敷として引き渡し、四方間数・坪数の図面を受け取ったと記す。定杭に相違がないか引き続き照会する旨を付す。

  32. 追録3-No.2314 外城衆中之儀、高持成願格式之事

    外城衆中の高持成願に関する格式を定める。百斛以上の高上りから御免となる場合、代々家中筋の者や町奉行筋の者の扱いを挙げ、旧来の役目・格式と身分に照らして申渡すよう指示する。

  33. 追録3-No.2315 竹姫入輿御待請御道具品書

    竹姫入輿の待請に用意する道具の品目・数量と仕立てを記す。梨子地・黒塗りの軸物盆、香壺、茶道具、手洗、衣桁、火鉢、掛盤などを列挙し、添え書きに意匠や御紋・色を細かく指定する。

  34. 追録3-No.2316 島津継豊願書

    竹姫入輿を前に、御引渡し後の雑煮や吸物、盃頂戴、腰物拝領など御礼の手順を伺う。御目見の上、御礼が重なり難儀するため、使者を立てて紙面で申談ずる旨を述べる。

  35. 追録3-No.2317 安藤信友書状

    竹姫入輿に先立つ儀礼について、御引渡しの雑煮・吸物・盃頂戴・腰物拝領と御目見の順序を案内し、御礼は使者から紙面で申談ずるよう返答する。

  36. 追録3-No.2318 おのへ外四名連署消息

    竹姫と大納言(島津継豊)の縁組成立を喜び、七月十八日付の御文への返礼を述べる。先月二十一日の御同氏大隅守の御礼、御馳走、拝領物などが滞りなく行われたことにも触れる。

  37. 追録3-No.2319 女房たちの竹姫縁組祝賀消息

    竹姫と大納言の縁組が整ったことを喜び、七月十八日付の御文に返答する。六月二十一日の大隅守の御礼・御馳走・拝領が無事行われたことを祝う。

  38. 追録3-No.2320 竹姫入輿謝礼使派遣記事

    竹姫入輿をめぐる吉貴の謝礼・使者派遣の経緯を記す。六月の上意や八月二十五日の久典らの年寄への謝礼、九月二日に吉貴の謝詞を奉じて江戸城に登ったこと、翌年の帰藩命令などを列挙する。

  39. 追録3-No.2321 肥後藤之丞伺書

    竹姫入輿に伴う御屋形作りと御化粧之間の取扱いについて、引渡し前後の絵図の面と床段、御座敷・御寝間の位置を示し、どのように整えるべきか伺う。

  40. 追録3-No.2322 戸田忠真書状

    竹姫入輿の儀が仰せ出され、後日の御礼として島津玄蕃目録が献上されたことを承知したと戸田忠真が返答する。

  41. 追録3-No.2323 水野忠之外二名連署状

    竹姫入輿が仰せ出されたことを喜び、御礼として島津玄蕃目録が献上された旨を披露したと、水野忠之ら三名が連署で知らせる。

  42. 追録3-No.2324 安藤信友書状

    竹姫入輿の儀が仰せ出されたことを喜び、御礼として島津玄蕃目録が献上された旨を承知し、披露したと安藤信友が返答する。

  43. 追録3-No.2325 尾のえ外四名連署消息

    七月十六日付の文を受けた女房たちが、竹姫と大納言の縁組成立を喜び、入輿の件が正式に仰せ出されたことを祝う。御礼の使者を立てる旨にも触れて返答する。

  44. 追録3-No.2326 尾のえ外四名連署消息

    八月二日付の文を受けた女房たちが、竹姫と大納言の縁組を祝い、暑寒の献上物や御機嫌伺いが滞りなく行われたことを喜ぶ。先日の願いが成就し、御礼を申し上げる旨を返す。

  45. 追録3-No.2327 さくらゐ外三名連署消息

    八月五日付の文を受けた女房たちが、竹姫と大納言の縁組・入輿の成就を喜び、御機嫌伺いや贈物への謝意を伝える。入輿後の儀礼についても返答する。

  46. 追録3-No.2328 徳川吉宗御内書

    重陽の祝儀として小袖一重が届いたことを喜び、吉宗が返書を下す。

  47. 追録3-No.2329 安藤信友書状

    重陽の祝儀として使者から小袖一重が献上されたことを披露したと、安藤信友が松平大隅守へ知らせる。

  48. 追録3-No.2330 堀萬右衛門伺書

    竹姫入輿が仰せ出されたことを受け、御茶口切・御肴一種の献上を上杉弾正大弼らの先例と照らして伺う。御茶口切・御肴の献上を承った場合の扱いを問う。

  49. 追録3-No.2331 竹姫入輿後の居所・礼儀に関する覚

    竹姫入輿に伴い、益之助の屋敷への引移り、芝屋敷増地と御座敷・奥向きの配置、御礼・御目見・拝領物、女中の居所、諸役人との折衝を詳述する。屋敷地の引渡しと添地の境、入輿後の居所・儀礼の先例と手続を検討し、関係者への申越事項を列挙する。

  50. 追録3-No.2332 酒井忠音書状

    大隅守の御機嫌がよいと承り、芝居屋敷北側の新馬場・井町屋添屋敷の扱いについて、紙面に記した各項を一覧して伺うと伝える。

  51. 追録3-No.2333 安藤信友書状

    大隅守の御機嫌がよいと承り、芝居屋敷北側の新馬場・井町屋添屋敷の件について、紙面の趣旨を承知したと返答する。

  52. 追録3-No.2334 尾のえ外四名連署消息

    八月九日付の文を受けた女房たちが、竹姫と大納言の縁組・入輿の決定を喜び、守様への報告と新馬場・井町屋のことを伝える。

  53. 追録3-No.2335 さくらゐ外三名連署消息

    八月九日付の文を受けた女房たちが、竹姫入輿の成立を喜び、大隅守の御屋敷や芝新馬場・井町屋に関することを承ったと返答する。

  54. 追録3-No.2336 水野忠之外二名連署通知

    翌十五日は例月の御礼がないため登城に及ばないと、水野忠之ら三名が連署で松平大隅守へ通知する。

  55. 追録3-No.2337 相良彌一兵衛口上書

    竹姫入輿後の御座所・御寝間の設えについて、地震・土瓦などの危険、絵の間と御座所上段・下段の間仕切りを検討する。松平左近将監の御用人奥村又左衛門からの口達を相良彌一兵衛が聞き取り、伝えた。

  56. 追録3-No.2338 島津継豊の竹姫入輿御礼記事

    島津継豊が竹姫を芝宅に迎えた後、吉宗への御礼と献上物を記す。太刀・腰物、縮緬・綿・馬代金などの品目と数量を挙げ、吉貴らからの祝儀献上も記録する。

  57. 追録3-No.2339 相良彌一兵衛伺書

    竹姫入輿後の御礼に伴う献上物を書き上げる。銀・金、絹・白銀、太刀代金などの数量を示し、去年の贈答や京屋敷の仕立てとの相違を比較して、御座への献上品と産物の扱いを伺う。

  58. 追録3-No.2340 婚礼装束目録

    竹姫の婚礼装束について、小笠原平兵衛に見せた装束付に準じて調える品々を列記する。白綾・白練などの上着・合着・帯に加え、紅綾・紅練の御色直し装束を記す。

  59. 追録3-No.2341 婚礼衣裳目録

    婚礼の節に竹姫が召す衣裳を列記する。白綾・白練の小袖、式正の帯、白練の御かつき、紅綾の御色直し用衣裳、香梅色の小袖などを含む。

  60. 追録3-No.2342 島津継豊書状

    中山王が年頭の嘉儀として使僧を差し渡し、目録に記した品を贈ったことを受け、島津継豊がその心遣いを祝着と述べる返書。

  61. 追録3-No.2343 島津継豊書状

    益之助誕生に際し、中山王から天願親方を通じて太刀一腰・馬代黄金十両と目録記載の品が贈られたことを、島津継豊が喜び礼を述べる返書。

  62. 追録3-No.2344 酒井忠音書状

    酒井忠音が松平上総介へ、大隅守の芝居屋敷について以前の添地に加え、願いどおり添屋敷を拝領したことを承知した旨を伝える。

  63. 追録3-No.2345 安藤信友書状

    安藤信友が松平上総介へ、大隅守の芝居屋敷に以前の添地とは別の添屋敷を拝領したことを承知した旨を返答する。

  64. 追録3-No.2346 尾のえ外四名連署消息

    尾のえら五名が松平上総介へ、八月十八日付の書状を受け取ったことを伝え、竹姫と大納言の婚姻を祝う。芝屋敷の添地に関する事情にも触れる。

  65. 追録3-No.2347 さくらゐ外三名連署消息

    さくらゐら四名が松平上総介へ、八月十八日付の書状を受け、竹姫入輿と芝屋敷の添地拝領について祝意を述べる。

  66. 追録3-No.2348 秀小路外三名連署消息

    秀小路ら四名が松平上総介へ、八月十八日付の書状を受け、竹姫入輿や祝儀の贈答、京都での事情に言及し祝意を伝える。

  67. 追録3-No.2349 島津継豊・竹姫婚姻に伴う社寺献納記事

    島津継豊と竹姫の婚姻に伴い、諸社寺へ祈祷・祝儀の品や銀を献納する経緯と献納先・数量を記す。薩摩・琉球など各地の社寺に及ぶ。

  68. 追録3-No.2350 相良彌一兵衛伺書

    島津但馬守の参府が願いどおり許され、十月中旬に江戸へ着く見込みとなったため、御礼の参勤と竹姫入輿に際する公方・大納言への献上物を併せて行えるか伺う。

  69. 追録3-No.2351 高持成願の格式に関する覚

    外城養子の三代目が五十石の節に高奉行へ承届を受けることとし、御格式を相調べ、規帳と右の譯張紙に記置くよう九月に定めた記録。

  70. 追録3-No.2352 竹姫入輿と参府に関する口上覚

    竹姫の縁組と大納言の機嫌を祝しつつ、大隅守が病気のため参府し難い事情を述べる。病状が快方に向かえば参府して使札を申し上げたい旨を伝える口上覚。

  71. 追録3-No.2353 松平乗邑書状

    松平乗邑が松平上総介へ、大納言の機嫌と竹姫の縁組を喜び、大隅守は病気が治まらず参府し難いと聞いたこと、委細は差越使者へ紙面のとおり伝えることを述べる。

  72. 追録3-No.2354 戸田忠真書状

    戸田忠真が松平上総介へ、大納言の機嫌と竹姫の縁組を喜び、大隅守の病気と参府の見通しを聞いたこと、差越使者への返答を述べる。

  73. 追録3-No.2355 芝屋敷添地の新殿造営記事

    拝領した副地で閏九月五日から造営を始め、同年十一月二十七日に新殿が完成したことを記す。西裏門・守殿など新たな屋敷配置にも触れる。

  74. 追録3-No.2356 竹姫入輿後の居所に関する島津継豊書付

    竹姫入輿時の御興請取から御座所への移動、後日の御具桶請取、前守御具桶と女中の居所を列挙する。右の書付を小野次郎右衛門を介して松平乗邑へ差し出し、屋敷内の取扱いを伺う。

  75. 追録3-No.2357 阿部伊勢守書付

    松平上総介の名代阿部伊勢守が、竹姫入輿が済んだ後に御礼を申し上げる際は右の書付を差し出すべきことを、あらかじめ聞き置くよう伝える。

  76. 追録3-No.2358 竹姫入輿当日献上物目録

    竹姫入輿当日に松平大隅守から差し上げる白銀二百枚、綿二百把、巻物五、荷などの献上品と、上総介・内室・益之助らの割当てを列記する。

  77. 追録3-No.2359 堀萬右衛門書付

    堀萬右衛門が竹姫入輿に伴う御具桶請取、御迎え、かちん・昆布・長袴、女中の衣服、御勤役の服装について、事前に聞き置くべき事項を列挙する。

  78. 追録3-No.2360 堀萬右衛門書付(入輿翌日の献上)

    竹姫入輿翌日に餅五百八十を家老・使者から献上することと、使者の衣服、かちん子・長袴の着用を松平大隅守へ伺う。

  79. 追録3-No.2361 堀萬右衛門書付(入輿時の衣服)

    竹姫入輿前、入輿当日、入輿後の登城御礼それぞれで、道具を差し越す者や使者が着る衣服・袴をどうするか伺い、松平加賀守側の先例も尋ねる。

  80. 追録3-No.2362 堀萬右衛門書付(入輿時の献上物)

    竹姫入輿当日に上総介・益之助や上総介妻から献上する品を、家老・使者を通じて差し上げる手順と、上総介妻の御待上臈に関する礼儀を伺う。

  81. 追録3-No.2363 堀萬右衛門書付(縁組御礼献上)

    竹姫の縁組御礼として、隠居上総介から家老・使者を通じて献上する品、名代阿部伊勢守やその妻・養仙院への贈答、無御座儀の扱いを伺う。

  82. 追録3-No.2364 堀萬右衛門書付(入輿御礼の名代)

    竹姫入輿に際し、松平大隅守の御礼を上総介名代の阿部伊勢守が申し上げることと、献上物を仕える際の衣服・袴を確認する。

  83. 追録3-No.2365 酒井忠音外二名連署通知

    翌二十八日は例月の御礼がないため登城に及ばないと、酒井忠音・松平乗邑・水野忠之が連署で松平大隅守へ知らせる。

  84. 追録3-No.2366 島津継豊伺書

    竹姫入輿の節に松平越中守が相詰めるとの申渡しを受け、御儀に関して何か指図があるか照会する。

  85. 追録3-No.2367 土岐半助伺書

    竹姫入輿前から当日・入輿後の登城御礼まで、道具差越し、使者・女中の衣服やかちん子・長袴などの扱いを列挙し、松平乗邑へ紙を差し出す旨を伺う。

  86. 追録3-No.2368 益之助実母の帰国記事

    益之助の実母が帰国を許され、十月五日に江戸芝邸を発って東海道を進み、鎌倉・伊勢・京都などを経て十一月二十九日に薩府へ着いた経過を記す。

  87. 追録3-No.2369 水野忠之書状

    松平大隅守が献じた御書物一箱が披露され、上意が喜色を示したことを水野忠之が知らせる。

  88. 追録3-No.2370 水野忠之書状

    翌日は重陽に伴い御内書を渡すため、明日五ツ半時に登城し、家来を差し出すよう水野忠之が松平大隅守へ知らせる。

  89. 追録3-No.2371 秀小路外三名連署消息

    秀小路ら四名が閏九月二十七日付の書状を受け、竹姫の婚姻が整ったことを喜ぶ。先に御返事をしたことや、祝儀の御文を披露したことを伝える。

  90. 追録3-No.2372 相良彌一兵衛伺書(入輿御礼の献上物)

    竹姫入輿後の公方への御礼として、上総介妻と益之助からの献上物、養仙院への贈答、石川御屋敷への取次や使者の扱いを伺う。

  91. 追録3-No.2373 相良彌一兵衛伺書(献上の名代)

    竹姫入輿の御礼で大隅守・上総介妻・益之助が差し上げる献上物について、先例と名代、使者柄の取扱いを伺う。

  92. 追録3-No.2374 相良彌一兵衛伺書(阿部伊勢守妻への献上)

    竹姫入輿の御礼として、松平大隅守の御待上臈から阿部伊勢守の妻へ差し上げる献上物を、使者を通して渡してよいか伺う。

  93. 追録3-No.2375 相良彌一兵衛伺書(餅献上と使者衣服)

    餅五百八十の献上、子持筋・長袴の着用や間敷・上使の衣服、入輿後の登城御礼における使者の作法を伺う。

  94. 追録3-No.2376 相良彌一兵衛伺書(入輿時の衣服)

    竹姫入輿前の道具差越し、入輿当日の使者や御乳母の衣服・袴、入輿翌日と登城御礼の服装について、先例とともに伺う。

  95. 追録3-No.2377 酒井忠音外二名連署通知

    翌朔日は例月の御礼がないため登城に及ばないと、酒井忠音・松平乗邑・水野忠之が連署で松平大隅守へ知らせる。

  96. 追録3-No.2378 秀小路外三名連署消息

    秀小路ら四名が竹姫の縁組と入輿の成立を喜び、九月十三日付の書状を受けたこと、御座敷を整えたことを伝える。

  97. 追録3-No.2379 秀小路外三名連署消息

    秀小路ら四名が、大納言の機嫌と病状の回復を喜び、十月三日付の書状を受けたこと、竹姫の縁組と御参府についての知らせに返答する。

  98. 追録3-No.2380 酒井忠音書状

    酒井忠音が大納言の機嫌を尋ね、徳川右衛門督の元服・官位披露に伴う祝意への返答と参府の件を松平上総介へ伝える。

  99. 追録3-No.2381 安藤信友書状

    安藤信友が大納言の機嫌を尋ね、徳川右衛門督の元服・官位披露に伴う祝意への返答を松平上総介へ伝える。

  100. 追録3-No.2382 島津継豊伺書(竹姫入輿の祝儀献上)

    竹姫入輿に際し、信證院・祖母・妻からの祝儀献上、入輿後の御礼献上の作法について松平大隅守が伺う。