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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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682 件 (全巻)/ 1–50件を表示

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前編2-No.25-2文書確認度 高

島津師久書状

島津師久が牛深左近将監に、加治木へ出陣しようとした際、渋谷一族が島山直顕への合力を口実に郡司・一族を誘い、九月晦日に城へ入って合戦となったことを伝え、援軍を求めた書状。東郷にも連絡済みと記す。

登場人物
島津師久、牛深左近将監、渋谷一族、東郷
宛先
牛深左近将監殿
キーワード
島津師久、牛深左近将監、渋谷一族、島山直顕、加治木城、援軍要請、東郷、書状
前編2-No.67文書確認度 高

島津氏久宛行状

島津氏久が得丸左近将監に、大隅国小原別符西方地頭分の柏原東方原田将監跡と、日向国救仁院内野与倉森を兵粮料所として宛行い、忠節を尽くすよう命じた宛行状。

登場人物
島津氏久、得丸左近将監
宛先
得丸左近将監殿
キーワード
島津氏久、得丸左近将監、大隅国、小原別符、柏原東方、日向国、救仁院、野与倉森、兵粮料所、宛行
前編2-No.253文書確認度 高

今川義範感状

今川義範が、宇目長峯へ打ち入り忠節を尽くした土持左近将監の働きを賞し、今後も忠功に励むよう命じた感状。

登場人物
今川義範、土持左近将監
宛先
土持左近将監殿
キーワード
今川義範、土持左近将監、宇目、長峯、打入、忠節、忠功、感状
前編2-No.267文書確認度 高

尼聖興譲状

尼聖興が子の左近蔵人兼久に、薩摩国山門院内成川村の田園を、兵衛五郎・かなめうひめへの譲分を除いて子孫まで譲与し、所領支配と公事負担について定めた譲状。

登場人物
尼聖興、左近蔵人兼久、兵衛五郎、かなめうひめ
宛先
左近蔵人兼久
キーワード
尼聖興、左近蔵人兼久、兵衛五郎、かなめうひめ、薩摩国、山門院、成川村、田園、公事、譲状
前編2-No.359文書確認度 高

今川了俊書状

今川了俊が大塚左近将監に、島津氏久の非法に関する御教書が守られない状況下で池尻に同陣した忠節を評価し、弓矢・天下のための功として恩賞を取り計らうと伝えた書状。

登場人物
今川了俊、島津氏久、大塚左近将監
宛先
大塚左近将監殿
キーワード
今川了俊、島津氏久、大塚左近将監、御教書、池尻、在陣、忠節、恩賞、書状
前編2-No.380文書確認度 高

今川満範書状

今川満範が土持左近将監に、春から十二月二日まで飲肥・志布志・都城以下の諸方を同心させた忠節を賞し、その詳細を上申すると伝え、今後も忠節を尽くすよう求めた書状。

登場人物
今川満範、土持左近将監
宛先
土持左近将監殿
キーワード
今川満範、土持左近将監、飲肥、志布志、都城、同心、忠節、注進
前編2-No.384文書確認度 高

島津氏久書下

島津氏久が大始良左近将監の長年の忠節を認め、大始良村内で現に知行する地頭得分を給分として認定し、今後も忠節を続ければ本領として相違なく知行できると定めた書下。

登場人物
島津氏久、大始良左近将監
宛先
大始良左近将監殿
キーワード
島津氏久、大始良左近将監、大始良村、地頭得分、給分、本領、知行、忠節
前編2-No.406文書確認度 高

今川満範感状

今川満範が土持大塚左近将監に、日向国都城の合戦で挙げた忠節を殊に神妙であると賞し、その功を上申すると伝えた感状。

登場人物
今川満範、土持大塚左近将監
宛先
土持大塚左近将監殿
キーワード
今川満範、土持大塚左近将監、日向国、都城、合戦、忠節、神妙、注進、感状
前編2-No.626文書確認度 高

島津元久宛行状

島津元久が中馬左近蔵人へ、大隅国姶良庄西俣村内五町を祈祷所として宛行い、先例どおり領知することを認めた宛行状。

登場人物
島津元久、中馬左近蔵人
宛先
中馬左近蔵人殿
キーワード
島津元久、中馬左近蔵人、大隅国、姶良庄、西俣村、五町、祈祷所、領知、宛行状
前編2-No.776文書確認度 高

島津玄仲宛行状

島津玄仲が肥後左近将監入道へ、忠節により薩摩国内の屋久島・恵良部島を祈所として宛行い、先例に任せて領掌するよう命じた宛行状。

登場人物
島津玄仲(小字比定:元久)、肥後左近将監入道
宛先
肥後左近将監入道殿
キーワード
島津玄仲、島津元久、肥後左近将監入道、薩摩国、屋久島、恵良部島、忠節、祈所、宛行状
前編2-No.777文書確認度 高

島津玄仲契状

島津玄仲が肥後左近将監へ、三か国の情勢がいかに変転しても立身を支え、大事の際に見捨てず、讒言や風説があれば直接問いただすと神々に誓った契状。

登場人物
島津玄仲、肥後左近将監、伊勢天照大神、正八幡大菩薩、稲荷大明神、諏訪大明神、天満大自在天神
宛先
肥後左近将監殿
キーワード
島津玄仲、肥後左近将監、三か国、立身、大事、讒言、風説、神罰、契状
後編1-No.1175文書確認度 高

島津義久証状

島津義久が種子島左近次郎へ、島津家の字を用いたいとの願いは古今の例から容易でないが、先祖時尭以来、海上の危険をしのいで防戦に尽くした功が深いとして、特に使用を許可した証状。

登場人物
島津義久、種子島左近次郎、種子島時尭
宛先
種子島左近次郎
キーワード
島津義久証状、種子島左近次郎、種子島時尭、島津家、名乗、文字使用、海上防戦、免許
後編2-No.172文書確認度 高

島津義久書状案

島津義久が甲斐左近将監・甲斐長門入道へ、方角から回ってきた文書を速やかに取り次ぎ、こちらの願意を届けた対応を賞した書状案。誠実な心底を重んじ、今後も忠節を尽くせば格別に感賞すると約しており、在地勢力との連絡と軍事的な忠節確認を示す。

登場人物
島津義久、甲斐左近将監、甲斐長門入道
宛先
甲斐左近将監・甲斐長門入道
キーワード
島津義久書状案、島津義久、甲斐左近将監、甲斐長門入道、廻文、取次、懇願、忠節、感賞
後編2-No.1012文書確認度 中

町田久倍外二名連署領知目録

薩州郡答院のうち、黒木・一かへの園門など七反五畝余を指宿左近兵衛尉へ宛行った領知目録。 村田先の土地として地名・面積を記し、郡答院における家臣知行の具体的な配分を確認できる。

登場人物
町田久倍、長寿院盛淳、指宿左近兵衛尉
宛先
指宿左近兵衛尉
キーワード
町田久倍、長寿院盛淳、指宿左近兵衛尉、薩州、郡答院、黒木、園門、知行、領知目録、地積
後編3-No.646文書確認度 高

寺沢貞成広高書状

寺沢広高が、正月七日朝に徳川家康へ茶を進める予定であるため心得るよう、羽柴左近ら四人へ知らせた書状。前日の六日夕刻に家康の門前まで礼に出るのがよいと助言し、兵庫頭の願いについて又八郎のもとまで出向くよう伝える。

登場人物
寺沢広高(貞成)、徳川家康(内府)、島津義弘(兵庫頭)、島津忠恒(又八郎)、羽柴左近、羽柴藤四郎、高橋主膳、筑紫善吉
宛先
羽柴左近・羽柴藤四郎・高橋主膳・筑紫善吉
キーワード
寺沢貞成広高書状、徳川家康、茶会、羽柴左近、羽柴藤四郎、高橋主膳、筑紫善吉、島津義弘、島津忠恒、礼参
後編3-No.797文書確認度 高

島津義久書状案

島津義久が羽柴左近太夫に、度々の使書への返礼が遅れたことを詫び、又八郎と相談して書状を送る。伊集院源次郎がなお楯籠しているため行動に移る覚悟だが、島津方で対処できるので援軍は当面見合わせてよいと伝え、京都での支援を求める。委細は忠恒に報告させるとし、銀子二枚を贈る。

登場人物
島津義久、島津又八郎、伊集院忠真(源次郎)、島津忠恒、立花親成(羽柴左近太夫)
宛先
羽柴左近太夫殿
キーワード
島津義久書状案、立花親成、羽柴左近太夫、島津又八郎、伊集院忠真、源次郎、島津忠恒、庄内の乱、楯籠、援軍辞退、京都、銀子二枚、慶長四年七月十日
後編3-No.1005文書確認度 高

島津義弘(惟新)書状

島津義弘(惟新)が宮原左近入道に、出水表の在番を特に労い、城の普請に念を入れて在番衆へ毎日怠りなく務めさせるよう命じる。普請がやむを得ない場合は太田吉兵衛丞・白坂七右衛門と相談して諸在郷へ課す一方、百姓をみだりに召し使うことは一切禁じると伝える。

登場人物
島津義弘(惟新)、宮原左近入道、太田吉兵衛丞、白坂七右衛門
宛先
宮原左近入道殿
キーワード
島津義弘(惟新)書状、宮原左近入道、出水表、在番、城普請、太田吉兵衛丞、白坂七右衛門、諸在郷、百姓使役禁止、正月七日
後編3-No.1663文書確認度 高

島津忠長外三名連署加増目録

島津忠長ら四名が連署し、薩摩国日置郡伊集院下神殿村の浮免五石二斗五升を安藤左近允へ加増した目録。先年の川内行幸時、途中で大閤の輿を担ぎ上げた働きへの褒美とする。

登場人物
島津忠長(図書頭)、鎌田政近(出雲守)、比志島国貞(紀伊守)、樺山久高(権左衛門尉)、安藤左近允、島津義久(龍伯)
宛先
安藤左近允
キーワード
島津忠長外三名連署加増目録、慶長七年七月二十二日、島津忠長、図書頭、鎌田政近、比志島国貞、樺山久高、安藤左近允、薩摩国、日置郡、伊集院、下神殿村、浮免、五石二斗五升、褒美
後編3-No.1664文書確認度 高

島津龍伯書状

島津義久が安藤左近允へ、翌日に必ず出立するので準備を怠らないよう告げる。伊集院久治(抱節)と喜入大炊助を帖佐へ派遣して懸案を解決させ、上方へ持参する使者の選定や愛宕山への取次も依頼した書状。

登場人物
島津義久(龍伯)、島津忠恒(少将)、伊集院久治(抱節)、喜入某(大炊助)、安藤左近允
宛先
安藤左近允
キーワード
島津龍伯書状、慶長七年七月二十二日、島津義久、龍伯、安藤左近允、翌日出立、伊集院久治、抱節、喜入大炊助、帖佐、上方使者、愛宕山、取次依頼
後編5-No.501文書確認度 中

島津久元書状

伊勢貞昌と島津久元が、四月朔日に薩州様に男子が誕生し、黄門様も大いに満足したことを喜入摂津守・川上左近将監へ報じ、神仏への祈念について談議所と協議するよう求めた連署書状。

登場人物
伊勢貞昌、島津久元、島津家久、島津綱久、喜入摂津守、川上左近将監
宛先
喜入摂津守・川上左近将監
キーワード
伊勢貞昌、島津久元、島津綱久、男子誕生、薩州様、黄門、喜入摂津守、川上左近将監、祈念、談議所
後編5-No.514文書確認度 高

島津忠興書状

島津忠興が、江戸から飛脚が到着して静謐と家久の屋敷の無事が伝えられたこと、家久が将軍から度々使者を遣わされ、銀子一万枚を拝領したことを喜入摂津守・川上左近将監へ報じた。また、将軍家光が前月十三日に日光へ参詣し、二十日に機嫌よく還御したと伝えた書状。

登場人物
島津忠興、島津家久、徳川家光、喜入摂津守、川上左近将監
宛先
喜入摂津守・川上左近将監
キーワード
島津忠興、島津家久、江戸飛脚、屋敷安全、徳川家光、銀子一万枚、日光参詣、還御、喜入摂津守、川上左近将監
後編5-No.604文書確認度 高

島津家久書状

島津家久が種子島左近大夫へ、言葉に尽くせない悲しみであり、その愁いと困惑を推察すると述べた弔慰の書状。

登場人物
島津家久、種子島左近大夫
宛先
種子島左近大夫殿
キーワード
島津家久、種子島左近大夫、弔慰、哀悼、愁腸、迷惑
後編5-No.682文書確認度 低

伊勢貞昌書状

伊勢貞昌が種子島左近将監へ、明石掃部の子に関する急使書状の到着状況と遅延の有無を問い合わせ、過去に早打の遅延で扶持停止・道具衆追放となった事例を引いて注意を促した書状。

登場人物
伊勢貞昌、種子島左近将監、明石掃部の子、仁礼左近、板倉殿
宛先
種子島左近将監殿
キーワード
伊勢貞昌、種子島左近将監、明石掃部子、仁礼左近、板倉殿、早打、急使、遅延、扶持停止、道具衆追放
後編5-No.683文書確認度 中

島津家久書状

島津家久が種子島左近将監へ、新年を賀し、前年冬の男子誕生を重ねて祝って祝儀の使者を遣わした書状。

登場人物
島津家久、種子島左近将監、種子島左近将監の男子
宛先
種子島左近将監殿
キーワード
島津家久、種子島左近将監、新年、男子誕生、祝儀、使者
後編5-No.695文書確認度 中

島津家久書状

島津家久が種子島左近大夫へ、新年の使者と太刀・馬などの贈答に謝し、子息の成長を願い、近く暇を得て帰国した際に面談すると伝えた書状。

登場人物
島津家久、種子島左近大夫、種子島左近大夫の子息
宛先
種子島左近大夫殿
キーワード
島津家久、種子島左近大夫、新年、使者、太刀、馬、贈答、子息成長、帰国、面談
後編5-No.833文書確認度 中

島津家久書状

島津家久が種子島左近太輔へ、遠方からの書状と酒二樽・肴を受け取ったことを喜び、種子島の様子と一同の無事を確認し、祝儀として単物・帷子と樽肴をそれぞれ贈った書状。

登場人物
島津家久、種子島左近太輔、種子島関係者
宛先
種子島左近太輔殿
キーワード
島津家久、種子島左近太輔、種子島、書状、酒二樽、肴、単物、帷子、贈答、祝儀
後編5-No.839文書確認度 中

伊勢貞昌書状

伊勢貞昌が、前年春に川上左近将監尉の家臣が運上した荷物のうち太刀一腰と馬が未着であるとして、その経緯を詳しく調べ、福里五郎兵衛尉へ照会して報告するよう求めた書状。

登場人物
伊勢貞昌・川上左近将監・島津弾正大弼・福里五郎兵衛尉
宛先
川上左近将監・島津弾正大弼
キーワード
伊勢貞昌、川上左近将監、島津弾正大弼、福里五郎兵衛尉、運上、太刀、馬、未着、照会
後編5-No.1144文書確認度 高

島津久慶外二名連署書状

家久の年寄衆からの返書と二通の御状を受け、黄門へ進上した書状や幕府側の命令内容を照合し、長島・獅子島への兵配置と天草への即時渡海を協議する。肥後勢が十二月三日に三角瀬戸へ到着し、翌日天草へ押し寄せるとの注進を踏まえ、薩摩勢が遅れないよう準備を急がせた。薩摩から首取千人・鉄炮衆千人・馬乗三騎を天草へ遣わすとの取沙汰、山田民部少輔・新納賀州・仁礼左将を獅子島番手とすること、船の手当、本文を流布しないことを記す。島津久慶・伊勢貞昌・鎌田政統の連署で、三原左衛門佐・川上左近将監・島津下野守宛。寛永十四年十二月十六日付。

登場人物
島津久慶、伊勢貞昌、鎌田政統、三原左衛門佐、川上左近将監、島津下野守、黄門様、兵部少、酒井讃岐守、山田民部少輔、新納賀州、仁礼左将
宛先
三原左衛門佐・川上左近将監・島津下野守
キーワード
島津久慶、伊勢貞昌、鎌田政統、三原左衛門佐、川上左近将監、島津下野守、黄門様、兵部少、酒井讃岐守、山田民部少輔、新納賀州、仁礼左将、天草一揆、長島、獅子島、三角瀬戸、肥後勢、薩摩勢、渡海、首取千人、鉄炮衆千人、馬乗三騎、船、番手、幕府命令、非流布、十二月十六日
後編5-No.1145文書確認度 高

島津久慶外二名連署書状

上使衆の早打に託された先月二十三日付の御状が今月十一日夜に酒井讃岐守から兵部少へ届いたことを述べる。上使は十二日夜半に到着し、翌朝御奥で対面して雑煮の寄合と七五三の振舞を受け、黄門様の胸や手の様子を見た。北郷式部大輔と孫庵が相伴し、上使は引き留められたが十三日夜に出立した。先行して注進した者は海道で上使に追い越され、船で進んだ黒葛原周右衛門・松田七左衛門は五日前に到着したとし、一連の順調な到着を神仏の加護として祝う。島津久慶・伊勢貞昌・鎌田政統の連署で、三原左衛門佐・川上左近将監・島津下野守宛。寛永十四年十二月十七日付。

登場人物
島津久慶、伊勢貞昌、鎌田政統、三原左衛門佐、川上左近将監、島津下野守、上使、酒井讃岐守、兵部少、黄門様、北郷式部大輔、孫庵、黒葛原周右衛門、松田七左衛門
宛先
三原左衛門佐・川上左近将監・島津下野守
キーワード
島津久慶、伊勢貞昌、鎌田政統、三原左衛門佐、川上左近将監、島津下野守、上使、早打、酒井讃岐守、兵部少、黄門様、北郷式部大輔、孫庵、黒葛原周右衛門、松田七左衛門、十二日夜半、十三日夜、対面、雑煮、七五三、振舞、海道、追越し、船、神仏加護、十二月十七日
後編5-No.1302文書確認度 高

島津久慶外三名連署書状

急な御使を命じられて江戸へ上った伊集院左近を先に帰国させ、家督相続の報を国元へ伝えさせる。五月八日、島津光久(薩州様)が土井利勝(大炊頭)の宿所へ赴き、酒井忠勝(讃岐守)・阿部忠秋(豊後守)らの出合いのもとで家督相続を申し渡された。島津久慶・島津久元・鎌田政統・伊勢貞昌も供をして申し渡しを聞き、近く将軍への御目見があり、進物を準備していると報告する。四名連署で川上久国・山田有栄・三原重庸宛。寛永十五年五月十日付。

登場人物
島津久慶、島津久元、鎌田政統、伊勢貞昌、川上久国、山田有栄、三原重庸、島津光久、島津家久、伊集院左近、土井利勝、酒井忠勝、阿部忠秋
宛先
川上久国(左近将監)・山田有栄(民部少輔)・三原重庸(左衛門佐)
キーワード
島津久慶、島津久元、鎌田政統、伊勢貞昌、川上久国、山田有栄、三原重庸、島津光久、島津家久、伊集院左近、土井利勝、大炊頭、酒井忠勝、讃岐守、阿部忠秋、豊後守、家督相続、御使、帰国、五月八日、御目見、進物、五月十日
附録1-No.296文書確認度 高

島津久元書状

島津久元が種子島左近大夫に、八月二日付書状を披見したと伝え、茶入の礼として西村越前を遣わし、種子島蔵入四千石余を拝領したことを報告した書状。銀子一枚の贈答にも謝意を示し、詳細は西村越前に託す。

登場人物
島津久元、種子島左近大夫、西村越前
宛先
種子島左近大夫殿
キーワード
島津久元、種子島左近大夫、西村越前、茶入、蔵入四千石余、拝領、銀子一枚、使者、礼状
附録1-No.385文書確認度 高

島津久元・伊勢貞昌連署書状

島津久元と伊勢貞昌が種子島左近大夫に、茶入への礼として種子島にある蔵入を残らず給付する旨と、西村越前から進上の趣旨が披露され、機嫌よく受け取られたことを伝えた連署書状。贈答への謝意と知行給付を結び付けて通知する。

登場人物
島津久元(下野守)、伊勢貞昌(伊勢兵部少輔)、種子島左近大夫、西村越前
宛先
種子島左近大夫殿
キーワード
島津久元、伊勢貞昌、種子島左近大夫、西村越前、茶入、御礼、種子島、蔵入、給付、進上、披露、連署書状
附録1-No.386文書確認度 高

島津久元書状

本文はNo.296と同文のため省略される。島津久元が種子島左近大夫に、茶入の礼として西村越前を遣わし、種子島蔵入四千石余を拝領したこと、銀子一枚の贈答への謝意を伝え、詳細を西村越前に託した書状。

登場人物
島津久元、種子島左近大夫、西村越前
宛先
種子島左近大夫殿
キーワード
島津久元、種子島左近大夫、西村越前、No.296同文、茶入、蔵入四千石余、銀子一枚、使者、礼状
前編2-No.316文書確認度 高

足利将軍家御教書

足利将軍家が、島津周防五郎左衛門尉範忠の播磨国布施郷公文職について、亡父忠兼が貞和二年六月二十一日に受けた御下文に従い、忠兼跡として沙汰付けるよう命じた御教書。

登場人物
足利義満、島津範忠、赤松蔵人左近将監、武蔵守
宛先
赤松蔵人左近将監殿
キーワード
足利義満、島津範忠、赤松蔵人左近将監、播磨国、布施郷、公文職、島津忠兼、御下文、御教書
前編2-No.317文書確認度 高

足利将軍家御教書

足利将軍家が、島津範忠の播磨国布施郷地頭職に関する岩間四郎の件について、亡父忠兼が貞和五年七月二日に受けた御下文に従い、忠兼跡として沙汰付けるよう命じた御教書。

登場人物
足利義満、島津範忠、赤松蔵人左近将監、岩間四郎、武蔵守
宛先
赤松蔵人左近将監殿
キーワード
足利義満、島津範忠、赤松蔵人左近将監、播磨国、布施郷、地頭職、岩間四郎、島津忠兼、御教書
前編2-No.318文書確認度 高

足利将軍家御教書

足利将軍家が、島津範忠の播磨国布施郷下司職などについて、亡父忠兼が観応二年正月二十四日に受けた御下文に従い、忠兼跡として沙汰付けるよう命じた御教書。

登場人物
足利義満、島津範忠、赤松蔵人左近将監、武蔵守
宛先
赤松蔵人左近将監殿
キーワード
足利義満、島津範忠、赤松蔵人左近将監、播磨国、布施郷、下司職、島津忠兼、観応二年、御教書
後編3-No.566文書確認度 高

加藤清正書状

加藤清正が(慶長三年)十一月十六日付で島津義弘・忠恒・立花宗茂へ出した書状。十一月十二日付の注進を受け、順天が通路を断たれ兵糧も乏しく、長く籠城できないとの報告を重大視する。日本の年寄衆・奉行衆から撤収命令が出ているものの、自城を翌十七日に引き払い、諸将に加わって順天救援へ向かう覚悟を示す。

登場人物
加藤清正(主計頭)、島津義弘(羽柴兵庫頭)、島津忠恒(島津又八郎)、立花宗茂(羽柴左近)、日本の年寄衆・奉行衆、順天在陣諸将
宛先
羽柴兵庫頭殿・島津又八郎殿・羽柴左近殿(御陣所)
キーワード
加藤清正書状、加藤清正、主計頭、十一月十六日、島津義弘、羽柴兵庫頭、島津忠恒、島津又八郎、立花宗茂、羽柴左近、十一月十二日注進、順天、通路遮断、兵糧不足、籠城、撤収命令、十七日城引払、救援合流、早舟
後編5-No.569文書確認度 中

島津久元・伊勢貞昌連署書状

島津久元・伊勢貞昌が、茶入への礼として種子島にある御蔵入を残らず与える旨を西村越前が進上・披露し、首尾よく受け入れられたことを伝え、詳細は西村越前から知らせるとした連署書状。

登場人物
島津久元、伊勢貞昌、種子島左近、西村越前
宛先
種子島左近大夫殿
キーワード
島津久元、伊勢貞昌、種子島左近、西村越前、茶入、御礼、種子島、御蔵入、給付、披露
附録2-No.45文書確認度 高

島津義久感状案

方角からの廻文をただちに届けた誠意を賞し、今後も忠勤を遂げれば特に感賞すると約した感状案。

登場人物
島津義久、甲斐左近将監、甲斐長門入道
宛先
甲斐左近将監殿・甲斐長門入道殿
キーワード
島津義久、甲斐左近将監、甲斐長門入道、廻文、忠勤、感賞、感状案
後編3-No.1405記録確認度 高

黒木左近・平山九郎左衛門覚書

関ヶ原前日の布陣から本戦、島津義弘(惟新)の敵中突破と伊勢路への退却を、黒木左近兵衛・平山九郎左衛門らの証言で整理する。島津豊久(中務大輔)・山田有栄・木脇休作らの戦闘、伊吹山方面での義弘との合流、殿軍の交替、住吉・堺での潜伏と出船、大坂の夫人方の救出、豊後沖での船団被害、十月三日の帰着までを詳述する。

登場人物
黒木左近兵衛、平山九郎左衛門、島津義弘(惟新)、島津豊久(中務大輔)、山田有栄、木脇休作、伊勢平左衛門
宛先
該当なし
キーワード
黒木左近・平山九郎左衛門覚書、黒木左近兵衛、平山九郎左衛門、島津義弘(惟新)、島津豊久(中務大輔)、山田有栄、木脇休作、関ヶ原、敵中突破、伊勢路、住吉、堺、帰国
前編2-No.375文書確認度 高

島津伊久宛行状

島津伊久が本田左近蔵人兼久に、山門院西方内にある祖父兼阿の跡の村々と散在田園などを、証文と先例に従って知行するよう命じた宛行状。

登場人物
島津伊久、本田左近蔵人兼久、兼阿
宛先
本田左近蔵人兼久
キーワード
島津伊久、本田兼久、兼阿、山門院西方、村々、散在田園、知行、宛行状
後編5-No.508文書確認度 中

島津久元書状

島津久元が、加治木からの使者木脇三右衛門を帰国させること、新納織部佑の子将野介の鹿児島移住希望等の情報、国絵図の取り寄せ、惟新様に殉じた御供衆の氏名・知行高・道号を調べて妙円寺に石塔を建てる計画などを、喜入摂津守・川上左近将監へ報じた書状。

登場人物
島津久元、喜入摂津守、川上左近将監、新納織部佑子将野介、木脇三右衛門、児玉筑後守、島津義弘
宛先
喜入摂津守・川上左近将監
キーワード
島津久元、加治木、木脇三右衛門、新納織部佑、将野介、鹿児島移住、国絵図、島津義弘、御供衆、妙円寺、石塔
後編3-No.1329記録確認度 高

黒木左近兵衛申状

関ヶ原合戦当日の深い霧の中、島津勢が二備で敵を待ち、赤崎丹後の進言により敵を十分引き付けて一斉射撃したのち乱戦となったことを述べる。山田有栄らは島津豊久(中務大輔)の所在を求めて馬印を見付け、少人数となった島津義弘(惟新)勢に合流し、木脇刑部左衛門らと敵を防ぎながら約一里を切り抜けた。

登場人物
黒木左近兵衛、島津豊久(中務大輔)、島津義弘(惟新)、山田有栄、赤崎丹後、木脇刑部左衛門、荒木嘉右衛門、上田内蔵之介
宛先
該当なし
キーワード
黒木左近兵衛申状、関ヶ原合戦、島津豊久(中務大輔)、島津義弘(惟新)、山田有栄、赤崎丹後、鉄砲、馬印、敵中突破
後編3-No.1341記録確認度 高

黒木左近兵衛申状

駒野近くで桂太郎兵衛と山田有栄が島津義弘(惟新)勢の殿を務める役を争った際、大野弥三郎が自ら引き受け、敵が来れば討死して時間を稼ぐと申し出た。のちに山田・桂の両名が追い付き、翌日からは一日交替で先導と殿を務め、道中の盗賊に備えた。

登場人物
黒木左近兵衛、山田有栄、桂太郎兵衛、大野弥三郎、島津義弘(惟新)
宛先
該当なし
キーワード
黒木左近兵衛申状、駒野、山田有栄、桂太郎兵衛、大野弥三郎、殿、先導、島津義弘(惟新)、退却
後編3-No.1342記録確認度 高

黒木左近兵衛申状

駒野を出て二日ほど後、疲労した供衆のため一人を先行させて食事を求めた。村人が家を空けて避難していたため、村から下ろした黒米で旅籠の食事を調え、供衆が庭で食したことを記す。この時は路銀がなかったとも伝える。

登場人物
黒木左近兵衛、島津義弘(惟新)、供衆
宛先
該当なし
キーワード
黒木左近兵衛申状、駒野、島津義弘(惟新)、供衆、黒米、旅籠、食事、路銀、退却路
後編3-No.1343記録確認度 高

黒木左近兵衛申状

山田有栄が金丸抜きの差刀から金具を外し、刀の鞘を紙縒りで巻いてなめし革の引籠に納め、帰国するまでその姿で帯刀して島津義弘(惟新)に供奉したことを記す。

登場人物
黒木左近兵衛、山田有栄、島津義弘(惟新)
宛先
該当なし
キーワード
黒木左近兵衛申状、山田有栄、差刀、金丸抜き、紙縒り、なめし革、帯刀、退却
追録8-No.199-2任官口宣案旧記雑録暫定版確認度 高

島津斉彬任左近衛権中将口宣案

左近衛権少将の源斉彬朝臣を権中将に転任させる旨の口宣案。嘉永五年十二月十六日付の宣旨を記し、上卿は三条大納言、奉者は蔵人右中弁兼右衛門権佐の藤原胤保とする。口裏には口宣案、右一通の表示がある。

登場人物
左近衛権少将源斉彬朝臣、上卿三条大納言、蔵人右中弁兼右衛門権佐藤原胤保
宛先
任官対象は左近衛権少将源斉彬朝臣
キーワード
任官口宣案、左近衛権少将源斉彬、権中将転任、三条大納言、藤原胤保、口裏、右一通
追録8-No.508左近衛権中将任官の口宣案旧記雑録暫定版確認度 高

久光を左近衛権中将へ転任させる口宣案

元治元年四月十一日、左近衛権少将源久光朝臣を左近衛権中将へ転任させる宣旨の口宣案。上卿は柳原中納言、奉者は藏人右少辨兼左衛門権佐藤原経理で、裏面に口宣案と記す。玉里へ現書を引き譲った文書のうちとして収める。位階の従四位上への叙位とは、授ける官職が異なる別文書である。

登場人物
左近衛権少将源久光朝臣、上卿柳原中納言、藏人右少辨兼左衛門権佐藤原経理
宛先
左近衛権少将源久光朝臣(任官対象)
キーワード
元治元年四月十一、源久光左近衛権少将から権中将転任口宣案、柳原中納言上卿、藤原経理藏人右少辨兼左衛門権佐奉、玉里現書引譲
追録8-No.509左近衛権中将任官の宣旨旧記雑録暫定版確認度 高

久光を左近衛権中将へ転任させる宣旨

左近衛権少将源朝臣久光を左近衛権中将へ転任させる元治元年四月十一日の宣旨。従二位行権中納言藤原朝臣光愛の宣として命じ、大外記兼助教中原朝臣師身が奉じる。同日の口宣案と同じ官職への転任を示すが、宣・奉の官人と官位はこの宣旨の記載として保持する。

登場人物
左近衛権少将源朝臣久光、従二位行権中納言藤原朝臣光愛、大外記兼助教中原朝臣師身
宛先
左近衛権少将源朝臣久光(任官対象)
キーワード
元治元年四月十一、左近衛権少将源朝臣久光、権中将転任宣旨、藤原光愛権中納言宣、中原師身大外記兼助教奉
後編2-No.769文書確認度 高

島津義弘書状

島津義弘が、前年に石田三成・細川幽斎・竜伯らの談合で定められた薩摩・大隅の指出提出が遅れていることを問題視する。村数・屋敷・田畠、家臣の知行、米・大豆などの収納を国枡で明確にし、京へ帳面を提出して軍役人数の基礎とするよう重臣四名へ命じた。遅延や隠田・隠人を厳しく戒め、領国把握と軍役編成を連動させる統治文書。

登場人物
島津義弘、石田三成、細川幽斎、島津竜伯、平田左近将監、本田下野入道、伊集院右衛門大夫入道、町田出羽守
宛先
平田左近将監殿・本田下野入道殿・伊集院右衛門大夫入道殿・町田出羽守殿
キーワード
島津義弘、石田三成、細川幽斎、島津竜伯、指出、村数、屋敷、田畠、国枡、軍役