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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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103 件 (全巻)/ 1–50件を表示

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後編6-No.332文書確認度 高

西国時通外二名連署書状案

西国時通らが、加州老の病状と養生、堂作事の進捗を伝えた書状案。加州老の気色がいまだ十分に快復していないため養生を第一にするよう申し入れ、先月二十日に幻生の堂作事へ大工衆が取り付いたことなど、近況を報告している。

登場人物
西国時通、加州老、幻生、堂作事の大工衆
宛先
—
キーワード
西国時通、加州老、病気、快気、養生、幻生、堂作事、大工衆、近況報告、書状案
後編6-No.333文書確認度 高

西国時通外二名連署書状案

西国時通らが、秋月家家老の入江三左衛門一行の通行を知らせた書状案。入江は父子三人・弟一人・女房衆五人を含む上下四十五人で唐津方面へ向かい、野尻に宿泊後、八日町の三学院付近へ到着したとする。伊地知杢右衛門からの連絡を受け、宿泊・通行への対応を関係者へ申し送っている。

登場人物
西国時通、秋月家家老入江三左衛門、伊地知杢右衛門、野尻・八日町の役人
宛先
—
キーワード
西国時通、秋月家、入江三左衛門、伊地知杢右衛門、父子、女房衆、四十五人、唐津、野尻、八日町、三学院、宿泊、通行、書状案
後編6-No.334文書確認度 高

西国時通外二名連署書状案

西国時通らが、秋月家家老の入江三左衛門一行が翌日に当地へ通行する予定であることを知らせた書状案。父子三人・弟一人・女房衆五人を含む上下四十五人で唐津方面へ向かい、前日に野尻、当日に八日町へ宿泊した経路を示し、宿所・通行の準備を求めている。

登場人物
西国時通、秋月家家老入江三左衛門、伊地知某、野尻・八日町の役人
宛先
—
キーワード
西国時通、秋月家、入江三左衛門、四十五人、唐津、野尻、八日町、旅程、宿泊、通行準備、書状案
追録4-No.2643覚書旧記雑録暫定版確認度 中

宗信帰国時の御暇・献上品に関する先例を示す書状

松平薩摩守宗信宛の四月二十一日付書状。宗信の帰国に際する御暇の礼と献上について、先例を調べて答える。大御所への御暇物の献上と賜り物、家督相続後初めての帰国時に必要な礼を説明し、松平加賀守や上杉大炊頭の例を挙げる。将軍家と大御所への拝礼・贈答をどう整えるかを示した実務的な回答。

登場人物
島津宗信、幕府役人
宛先
—
キーワード
島津宗信、帰国、御暇、献上、先例、大御所、松平加賀守、上杉大炊頭、四月二十一日
追録2-No.3052通達状旧記雑録暫定版確認度 中

琉球使者帰国時の渡海と浦々の助力を求める状

北条安房守と大田和泉守が御料・私領の浦々へ、琉球人が島津吉貴の家来を伴い薩摩国へ帰る渡海で風波が荒れた際は、浦の船を出して迎え、急用でも滞らせず通すよう命じる。No.3043と同趣旨の別通。

登場人物
北条安房守・大田和泉守(印)
宛先
御料・私領の浦々
キーワード
琉球人、島津吉貴、薩摩国、渡海、風波、浦々、北条安房守、大田和泉守、通達状
追録3-No.1375文書旧記雑録暫定版確認度 中

薩摩守家督後初帰国時の御座・進物に関する先例書付

薩摩守が家督後初めて帰国する際、御座や御内意、進物と使者の扱いについて、光久・綱貴・吉貴の先例書付を列挙する。

登場人物
松平薩摩守光久、松平薩摩守綱貴、松平上総介吉貴
宛先
—
キーワード
薩摩守、家督、初帰国、御座、進物、先例
追録3-No.1377文書旧記雑録暫定版確認度 中

島津継豊の帰国時の京都立寄りに関する書付

継豊が家督後初めて御暇を得て帰国する際、先例どおり京都で近衛家に立ち寄り機嫌を伺う願いについて、御用番への書付提出と返答を記す。

登場人物
島津継豊、水野和泉守、森川理右衛門、戸田山城守
宛先
—
キーワード
島津継豊、御暇、帰国、京都、近衛家、御用番
追録3-No.1384文書旧記雑録暫定版確認度 中

高城十左衛門書状(御暇帰国時の京都立寄り)

松平大隅守の家督後初めての御暇帰国に際し、先例により京都で松平伊賀守へ立ち寄る件を伝える。水野和泉守らとの相談、差図の取次ぎにも触れる。

登場人物
高城十左衛門、松平大隅守、水野和泉守、松平伊賀守
宛先
—
キーワード
高城十左衛門、御暇、帰国、京都、松平伊賀守
旧記雑録拾遺 著作史料集7-文書ID w09:36本尊差出者の集団送致方法を尋ねる書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

西国時通外二名連署害状

一向宗本尊を保管した者が予定以外にも多数見つかり、全員をまとめて差し出したいと述べる。歩行できない人や子どものいない人をどう送るべきか、宗体奉行に指示を求める。

登場人物
本文記載人物(詳細は本文画像参照)
宛先
―
キーワード
一向宗本尊、宗体奉行、歩行困難者、代理人、集団送致
旧記雑録拾遺 著作史料集7-文書ID w09:38本尊・道具の代理差出しに関する書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

西国時通外二名連署書状

宗門改めで集めた本尊・道具を奉行へ送る。歩けない人や子のない人の分は組中や名頭に託して持参させるため、受け取るよう依頼する。

登場人物
本文記載人物(詳細は本文画像参照)
宛先
―
キーワード
一向宗、本尊、道具、宗門改、組中、名頭、代理差出し
旧記雑録拾遺 著作史料集7-文書ID w09:39一向宗本尊保管者の追加調査報告旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

西国時通外二名連署書状

本尊保管者として指摘された松本坂之下の六兵衛と中福良の大蔵を調べ、本人または家族に品を持参させる。本村の千兵衛後家と藤兵衛も調べ、判明分を宗体奉行へ報告する。

登場人物
本文記載人物(詳細は本文画像参照)
宛先
―
キーワード
一向宗本尊、六兵衛、大蔵、千兵衛後家、藤兵衛、宗体奉行
旧記雑録拾遺 著作史料集7-文書ID w09:40藤兵衛と千兵衛後家の本尊調査報告旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

西国時通外二名連署書状

本村の藤兵衛と九十歳ほどの千兵衛後家を調べる。後家から仏器と香炉を出させ、歩けないため名頭に持参させる。藤兵衛は品を持たないと述べ、五人組の一人を添えて送る。

登場人物
本文記載人物(詳細は本文画像参照)
宛先
―
キーワード
藤兵衛、千兵衛後家、仏器、香炉、名頭、五人組
追録5-No.1733家老連署返書旧記雑録暫定版確認度 高

島津久郷・伊集院久東家老連署返書

島津主鈴・伊集院十蔵が十二月九日、義岡相馬の御什物・譲状についての書状に返答する。書状の趣旨を承知し、主鈴から直接伝えたところ、今後の下国時には譲物をご覧になるとの意向が示されたと知らせる。別紙の記録奉行書付は手元に留め置くと答える。

登場人物
島津久郷・伊集院久東(目録。朱返答に独立署名なし)
宛先
義岡相馬(主書への応答先。朱返答に独立宛名なし)
キーワード
御什物、譲状、主鈴直接伝達、下国時閲覧、別紙留置
追録8-No.594本文群(前文引用省略・上京命令と六署伝達)旧記雑録暫定版確認度 中

建白の全文を前文参照とし太守上京と日限追達を知らせる六署通知

慶喜の「皇国時運」の建白を十月十四日・慶喜の表記で掲げるが、全文は前にあるとして省略する。大事件・外夷の衆議の命令も前文を参照して省略し、用事があるので早く上京するよう求める残りの命令を記す。続く十月の圖書・右衛門・帯刀・伊勢・龍衛・内膳の六署通知は、別紙の朝廷命令により太守が近く上京することを承知するよう求め、日限は追って通知するとする。卯十月廿七日に申し渡されたとの後記を付す。引用の省略部分とこの項の現存本文、上京の方針と未定の日限を区分する。

登場人物
臣慶喜、太守、朝廷、圖書・右衛門・帯刀・伊勢・龍衛・内膳
宛先
命令を承知する関係者(個別宛名不記)
キーワード
臣慶喜十月十四皇国時運建白前文有略、大事件外夷衆議前略上京用命、十月圖書右衛門帯刀伊勢龍衛内膳六署太守近上京日限追達卯十月廿七申渡
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 5書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

島津家久書状

島津家久が島津久慶に、薩摩守光久の男子誕生を祝う使者と脇太刀一腰・馬一疋の到来を喜び、謝意を伝える。加藤肥後守父子の処置について、肥後殿は出羽国、子息豊後守殿は飛騨国へ遣わされ、女房衆まで流罪となったと記す。詳しくは帰国時に面談して申し伝えるとする。

登場人物
島津家久、島津光久、島津久慶、加藤肥後守父子(肥後殿・子息豊後守殿)
宛先
弾正大弼(島津久慶)
キーワード
島津家久、島津光久、島津久慶、男子誕生、祝儀、加藤肥後守父子、出羽、飛騨、帰国時詳説
追録5-No.1015書状旧記雑録暫定版確認度 高

松平武元書状

松平右近将監武元が十二月十二日、松平大隅守継豊へ返答する。公方・大納言が機嫌よく過ごしていることへの喜びを了解し、同氏薩摩守重年の家督以後の帰国に伴って安否を尋ねられた件を宿次の書状で伝え、御肴拝領をありがたく思う旨も承知したと記す。御礼として使者を送った紙面の趣は、各人で相談して上聞に達したと通知する。本文は以宿次奉書相達とし、宿次で書状を送ったことを表す。継豊公御譜中・正文在文庫の注、署名と宛名を備える。

登場人物
松平武元(右近将監)
宛先
松平大隅守継豊
キーワード
松平武元返書:重年帰国時の継豊への御肴拝領謝意を上聞
追録5-No.1019書状旧記雑録暫定版確認度 高

西尾忠尚書状

西尾隠岐守忠尚が十二月十六日、松平大隅守継豊へ返答する。公方・大納言の機嫌がよいことへの喜びを了解し、同氏薩摩守重年の家督以後の帰国に伴う安否照会を宿次の書状で伝え、御肴を拝領したことをありがたく思う旨を承知したと記す。御礼として使者を差し越した紙面の趣を令承知候と結ぶ。継豊公御譜中の出典表示、西尾署名と大隅守宛名を備える。

登場人物
西尾忠尚(隠岐守)
宛先
松平大隅守継豊
キーワード
西尾返書:重年帰国時の継豊の御肴拝領謝意と使者を承知
追録5-No.1054書状旧記雑録暫定版確認度 高

松平武元書状

松平右近将監武元が宝暦二年二月十八日、松平薩摩守重年へ返答する。公方・大納言の機嫌がよいことへの喜びを了解し、家督以後の初帰国に伴う安否照会を宿次の書状で伝え、御肴を拝領した件を扱う。御礼の使者が御前へ召し出され、拝領物もあったことをありがたく思う旨を了解し、紙面の趣は各人が一覧したと伝える。重年公御譜中・正文在文庫の注を持つ。

登場人物
松平武元(右近将監)
宛先
松平薩摩守重年
キーワード
松平武元返書:重年の初帰国時の御肴・拝領物謝意を各一覧
追録5-No.1055書状旧記雑録暫定版確認度 高

秋元凉朝書状

秋元但馬守凉朝が宝暦二年二月十八日、松平薩摩守重年へ返答する。公方・大納言の機嫌がよいことへの喜びを了解し、家督以後の初帰国に伴う安否照会を宿次の書状で伝え、御肴を拝領した件を記す。御礼の使者が御前へ召し出され、拝領物を受けたことへの謝意を了解し、紙面の趣を承知したと結ぶ。全上としてNo.1054と同件を扱うが、各一覧ではなく令承知である。拝領物の品目・数量は記されない。

登場人物
秋元凉朝(但馬守)
宛先
松平薩摩守重年
キーワード
秋元返書:重年の初帰国時の御肴・使者拝領物への謝意を承知
追録6-No.723願書旧記雑録暫定版確認度 中

島津重豪願書

私領は長崎と関わる事が多く、長崎で異変が起これば、常の手当ての人数を除いて、指図があり次第、遅滞なく人数を差し出す立場にあると述べる。しかし自分をはじめ家来も長崎の様子を心得た者がいないので、当年、暇を賜って国元へ行く際、長崎へ立ち寄り見分したいと願う。正月十三日付、署名欄は「御名」と記す。朱書の付札は「可為願之通候」である。添付の張紙は、別紙二通について内意を得たところ願書を簡略にするよう指図があり、卯正月十三日、御用番松平右近将監へ留守居佐久間新左衛門をもって提出したとする。同十五日、留守居が召され、中村与太夫が出向いたところ、朱書の付札を付けた願書を渡されたという。写の正文は右筆所にある。

登場人物
島津重豪(目録)、家来、松平右近将監、留守居佐久間新左衛門、中村与太夫
宛先
—
キーワード
長崎引合多、異変時常備外人数派遣・指図次第遅滞なし、本人家来の長崎事情不案内、当年帰国時長崎立寄見分願、正月十三日御名、願之通付札、卯正月十三日佐久間提出・十五日中村受渡
追録6-No.733願書旧記雑録暫定版確認度 高

島津重豪願書

私領は長崎に関わる事が多く、長崎で異変が起これば、常の手当ての人数を除き、指図があり次第、遅滞なく人数を差し出す立場にあると述べる。しかし自分をはじめ家来に長崎の様子を心得た者がいないので、当年、暇を賜って国元へ行く際、長崎へ立ち寄り見分したいと願う。年は明和八年の朱注、正月十三日付、松平薩摩守の署を備える。朱書の付札は「可為願之通候」である。付注は、寅十二月十九日、松平右近将監へ二通の書付を留守居佐久間新左衛門をもって提出して内意を得たところ、願書を簡略にするよう指図があり、本願書を提出したとする。同十五日、留守居が召され中村与太夫が出向いたところ、朱書の付札を付けた願書を渡されたという。正文の控は文庫にある。

登場人物
松平薩摩守(島津重豪)、家来、松平右近将監、留守居佐久間新左衛門、中村与太夫
宛先
—
キーワード
長崎引合・異変時常備外人数派遣、指図次第遅滞なし、本人家来の長崎事情不案内、帰国時立寄見分願、明和八年正月十三日薩摩守署、願之通付札、寅十二月十九日二通提出内意・簡略化、十五日中村受渡
追録6-No.735書状旧記雑録暫定版確認度 高

島津重豪請書

公方様・大納言様の御機嫌がよいことを喜び、当年、暇を賜って帰国する際、長崎へ立ち寄り見分したいと願ったところ、願いのとおりに申し渡されたことをありがたく思うと伝える。その旨を知らせる書状で、明和八年の朱注、正月十八日付、夏目和泉守様、人々御中宛を備える。宛所には長崎奉行・信政との人物注がある。正文の控は右筆所にあるという。

登場人物
島津重豪(目録)、公方様、大納言様、長崎奉行夏目和泉守(信政注)
宛先
夏目和泉守様、人々御中
キーワード
公方大納言安否、当年帰国時長崎立寄見分願、願之通申渡への謝意、正月十八日、夏目和泉守信政長崎奉行宛、人々御中
追録6-No.738書状旧記雑録暫定版確認度 高

島津重豪書状

公方様・大納言様がますます御勇健であることを喜ぶ。先に知らせたとおり、当年、暇を賜って帰国する際に長崎へ立ち寄り見分することが願いどおり許され、当地での挨拶と阿蘭陀屋敷・唐人屋敷を見置きたい旨を伺ったところ、手前方で相談するよう申し渡されたので、その旨を知らせる。二月二十一日付、年は明和八年の朱注、夏目和泉守様、人々御中宛を備える。正文の控は右筆所にあるという。

登場人物
島津重豪(目録)、公方様、大納言様、夏目和泉守
宛先
夏目和泉守様、人々御中
キーワード
公方大納言安否、帰国時長崎立寄見分許可、当地御機嫌伺い・阿蘭陀唐人屋敷見置希望、手前方相談指示、二月二十一日、夏目和泉守人々御中宛
追録6-No.758伺書旧記雑録暫定版確認度 高

島津重豪伺書

先に願い出たとおりこのたびの帰国途中に長崎へ立ち寄って見分し、それが済んで同地に滞在している旨を飛札で報告すればよいかと伺う。付紙に「可為伺之通候」と朱注し、伺いどおりとする返答を伴う。五月二十一日付、年は明和八年の朱注、署名表示は御名で、独立した宛所はない。控の正文は右筆所にある。

登場人物
御名(島津重豪、目録)
宛先
—
キーワード
帰国時長崎立寄見分、見分後滞在報告、飛札報告の伺、伺どおり付紙、五月21御名
追録8-No.590-2慶喜の政権返上・公議を請う建白旧記雑録暫定版確認度 中

政権を朝廷へ返上し天下の公議と諸侯の見込を求める慶喜の建白

臣慶喜が皇国の政権の沿革を述べ、相家から武門へ政権が移り、徳川の子孫が二百余年その職を奉じたが、政刑に過ちがあり今日の形勢は自身の薄徳によるとする建白。外国交際が盛んになるなか朝権を一途にしなければ綱紀が立たないため、旧習を改め政権を朝廷へ返し、天下の公議を尽くして聖断を仰ぎ、同心協力して皇国を保護し万国と並立したいと述べる。慶喜が望むのはこれだけだとし、見込があれば諸侯から申し聞かせるよう伝えて、謹んで奏聞する。原日付は卯十一月十四日でママ注と「イ十月トアリ」の傍注がある。政権返上と外交・公議の方策は建白の提案として示し、日付の異同を保持する。

登場人物
臣慶喜、朝廷、相家・武門(沿革論の主体)、諸侯、海外万国
宛先
朝廷への奏聞/諸侯には見込を申し出るよう通知
キーワード
臣慶喜皇国時運沿革相家武門徳川二百余年政刑過失薄徳外国交際朝権一途旧習改政権朝廷奉帰天下公議聖断同心協力皇国保護海外万国並立諸侯見込奏聞、卯十一月十四ママイ十月トアリ
追録8-No.592-1政権返上と諸侯の見込を求める慶喜の書付旧記雑録暫定版確認度 中

朝権一途・政権返上と諸侯の意見を求める書付

皇国の政権の沿革を述べ、武門へ政権が移り、祖宗以来二百余年にわたりその職を受けたが、今日の形勢は自らの薄徳によると述べる書付。外国交際の拡大のため朝権を一途にしなければ綱紀が立たないとして、旧習を改めて政権を朝廷へ返し、天下の公議と聖断を仰いで皇国を保護し万国と並立することを望む。ほかに見込があれば忌憚なく申し聞かせるよう求める。目録は慶喜親書とするが、正文に実名署名・日付はなく、自責や外交・公議の方策は本文の主張として示す。第590号の2と同趣旨だが、字句の異同を保持する。

登場人物
慶喜(目録)、我祖宗・相家・武門(沿革論の主体)、朝廷、諸侯
宛先
宛名不記、見込の申出を求める相手
キーワード
我皇国時運沿革相家武門祖宗二百余年政刑過失薄徳外国交際朝権一途旧習改政権朝廷帰公議聖断皇国保護万国並立見込忌憚無申聞目録慶喜親書
追録8-No.593政権返上の書付写と諸藩重役への配付・到来注旧記雑録暫定版確認度 中

政権返上と公議を述べる書付に十三日の召呼・十四日の配付・二十六日の到来を記す項

皇国の政権の沿革を述べ、武門が祖宗以来二百余年職を継いだが、今日の形勢は自らの薄徳によるとし、外国交際の拡大に応じて朝権を一途にするため旧習を改め政権を朝廷へ返す意向を説く。天下の公議と聖断により皇国を保護し万国と並立することを求め、ほかに見込があれば申し聞かせるよう述べる書付。末尾は十月で、諸藩重役が卯十月十三日に二条城へ呼ばれ、翌十四日に書付写を渡された由の趣が同月廿六日に到来したとの注がある。正文の意向と配付・到来注を分け、実際の政権の受容や原書の自筆をこの項だけで確定しない。

登場人物
語り手「我」、祖宗、朝廷、諸藩重役、海外万国
宛先
諸藩重役への配付(正文個別宛名不記)
キーワード
我皇国時運沿革武門祖宗二百余年政刑薄徳朝権一途政権朝廷帰公議聖断皇国保護万国並立見込申聞、十月諸藩重役二条城卯十三召呼翌十四書付写御渡廿六到来
前編2-No.2528文書確認度 中

日野町資将書状

日野町資将が本田紀伊守に、前年の下国時の厚意へ謝意を示し、家門再興のため諸事の周旋を求めた書状。

登場人物
日野町資将、本田紀伊守
宛先
本田紀伊守とのへ
キーワード
日野町資将書状、日野町資将、本田紀伊守、下国、家門再興、周旋、二月廿九日
後編1-No.1103文書確認度 高

近衛前久書状

近衛前久が島津義久へ、在国時から約束していた『詠歌大概』を書いて送る。また大鷹を織田信長へ進上することを最優先とし、その機会に自分の分も含め数多く送るよう重ねて求めた。

登場人物
近衛前久、島津義久、織田信長
宛先
島津修理大夫義久
キーワード
近衛前久書状、島津義久、詠歌大概、大鷹、織田信長、進上、鷹所望
後編1-No.1442文書確認度 高

島津忠平義弘書状

島津忠平義弘が満足寺吟窓へ、上洛後は遠路のため音信が途絶えていたが、下向した俊覚坊から健在を聞いて喜んだと伝えた。当地へ再住する際は用向きがあるため、必ず住山を遂げ、帰国時に詳しく申し伝えるよう求めた。

登場人物
島津義弘、俊覚坊
宛先
満足寺吟窓下
キーワード
島津義弘書状、満足寺吟窓、俊覚坊、上洛、下向、再住、住山
後編2-No.453文書確認度 高

島津義弘願書

上洛の首尾、家中が心を一つにして家運が続くこと、又八郎の妻子らの留守中の無事を神前に願う。 道中の安全と義久・義弘・久保の早い帰国も祈り、帰国時には神殿造替と神領寄進を行うと誓った願書。

登場人物
島津義弘、島津義久、島津久保、島津又八郎
宛先
祈願先の神社(本文では社名不明)
キーワード
島津義弘、島津義久、島津久保、又八郎、上洛、道中安全、家運長久、神殿造替、神領寄進、願書
後編2-No.533記事確認度 高

島津義久譜

島津義久一行が順風を待って上関を出帆し、日向国細島へ到着した航海記事。 女性たちを細島で下船させた後、旧臣宅に迎えられて歓待を受けた道程を記し、義久帰国時の海路と接遇を具体的に伝える。

登場人物
島津義久(龍伯)、随行の女性たち
宛先
—
キーワード
島津義久、龍伯、上関、日向国、細島、航海、帰国、女性、旧臣、接遇
後編2-No.574文書確認度 高

石田三成書状

石田三成が島津義弘からの書状を拝見し、義弘の帰国時期は公儀の判断に属するため確約できないと返答した書状。 義弘の心情を気遣いつつ、早期の帰国が実現するよう働き掛ける意向を伝えている。

登場人物
石田三成、島津義弘
宛先
島津義弘
キーワード
石田三成、島津義弘、帰国許可、公儀、在京、下向、取次、書状
後編2-No.884文書確認度 高

島津義弘書下

島津義弘が、渡唐船が一艘も戻らない状況下で高麗へ渡海した船頭の働きを「粉骨無比類」と評価し、帰国時に栗野へ出頭させるよう伊勢長門入道へ命じる。 危険な朝鮮航路を担った船頭への褒美を約した書下で、渡海船員の功績認定を具体的に示す。

登場人物
島津義弘、伊勢長門入道、渡唐船船頭
宛先
伊勢長門入道
キーワード
島津義弘、伊勢長門入道、渡唐船、船頭、高麗渡海、粉骨、褒美、栗野、朝鮮出兵
後編2-No.977文書確認度 中

石田三成書状

石田三成が新納忠元へ、二度の書状と三郎兵衛の口上を受け取ったと返答し、長く京都にいる次郎四郎の帰国希望について説明する。 朝鮮出兵に伴い中国・九州から人質を再び召し上げているため、以前からの人質だけを今帰国させることはできないとする。一方、幽斎在国時の朱印では忠元への配慮が示されているとして、状況を踏まえた判断を求めた。

登場人物
石田三成、新納忠元、次郎四郎、三郎兵衛、細川幽斎
宛先
新納忠元(新納武蔵入道)
キーワード
石田三成、新納忠元、次郎四郎、三郎兵衛、人質、京都、朝鮮出兵、九州、細川幽斎、朱印状
後編3-No.605記録確認度 高

諸家大概二渡氏伝

二渡氏伝が、伊地知伯耆守の三男が二渡家の養子となり、二渡次兵衛を称したことを記す。朝鮮出陣前、五百石相当の軍役を自力で勤めれば帰国時に五百石を与えるとの命を受け、養父が取り立てて軍役を負担させ、次兵衛は渡海して軍功を立てた。その後、兵具奉行に任命されて勤務したとする。

登場人物
二渡次兵衛、伊地知伯耆守
宛先
—
キーワード
二渡氏伝、二渡次兵衛、伊地知伯耆守三男、養子、自力軍役五百石、朝鮮渡海、軍功、兵具奉行
後編3-No.1098文書確認度 高

島津義弘(惟新)書状

島津義弘(惟新)が島津義久(龍伯)に、徳川家康へ出仕して庄内平定を祝賀したところ機嫌がよく、入来院又六と善載坊が召し出され御前で食事を賜ったと報じる。長尾殿の上洛延期の事情を確認するため伊那図書頭と奉行衆が使者を添え、善載坊が帰国時に詳報する予定であること、又八郎にも一連の事情を伝えるよう依頼する。

登場人物
島津義弘(惟新)、島津義久(龍伯)、徳川家康(内府)、島津忠恒(又八郎)、入来院又六、善載坊、長尾殿、伊那図書頭
宛先
島津義久(龍伯)様 参人々御中
キーワード
島津義弘書状、島津義久、徳川家康、庄内平定、入来院又六、善載坊、長尾殿、上洛延期、伊那図書頭、使者
後編3-No.1431文書確認度 高

黒田長政書状

黒田長政が筑前拝領と当月上旬の入国を報じ、相良・秋月の下国時に大坂から送った書状への返書を受領したことを伝える。島津家の今後について従来の交誼から意見を述べ、内府との関係を重視して慎重に対処するよう勧める。

登場人物
黒田長政、島津忠恒(家久)、相良氏、秋月氏、徳川家康
宛先
島津少将(忠恒)
キーワード
黒田長政書状、十二月二十三日、黒田長政、島津忠恒(家久)、筑前拝領、入国、相良、秋月、大坂、徳川家康、内府、島津家
後編3-No.1602記事確認度 高

島津家久譜

島津家久譜は、前年冬の鎌田政近帰国時、本多正信・井伊直政・山口直友が島津家との和睦を変えないとの誓紙を龍伯と忠恒へ贈ったことを記す。その真意を確かめるため、図書頭忠長を春に京都へ派遣した経緯を述べる。

登場人物
島津忠恒(家久)、島津義久(龍伯)、島津忠長(図書頭)、鎌田政近、本多正信、井伊直政、山口直友
宛先
(島津家久譜)
キーワード
島津家久譜、慶長七年、島津忠恒、島津義久、龍伯、島津忠長、図書頭、鎌田政近、本多正信、井伊直政、山口直友、誓紙、和睦、京都派遣
後編3-No.1614文書確認度 高

島津義久書状案

島津義久が山岡道阿弥へ、享徳院下国時の書状に礼を述べ、先方の無事な上京を喜ぶ。自身の上洛について、御前で会う機会があれば適切に取り成すよう求め、度々の音信にも謝意を示した書状案。

登場人物
島津義久、山岡道阿弥、享徳院
宛先
山岡道阿弥
キーワード
島津義久書状案、慶長七年四月十日、島津義久、山岡道阿弥、享徳院、下国、上京、上洛、御前、取成し依頼、音信
後編3-No.1730文書確認度 高

島津忠恒書状

島津忠恒が惟新へ、書状を受け取った礼と自身の無事を伝え、福島正則・山口直友との会見や大坂の政治状況を報告する。内府の上国見通し、関東方面の動向、今後の上京と帰国時期についても知らせた。

登場人物
島津忠恒(少将)、島津義弘(惟新)、福島正則、山口直友、税所次郎右衛門尉、徳川家康(内府)
宛先
島津義弘(惟新)
キーワード
島津忠恒書状、十一月朔日、島津忠恒、少将、島津義弘、惟新、福島正則、山口直友、税所次郎右衛門尉、大坂、徳川家康、内府、上国、関東、上京、帰国
後編3-No.1776文書確認度 高

島津惟新書状

島津義弘が忠恒から届いた墨、瀬戸茶碗・水差し・皿などの贈物に礼を述べ、霜山法印への礼も依頼する。帰国時に迎えへ出す馬は、長途で疲れさせず近辺から差し出すのがよいと助言した。

登場人物
島津義弘(惟新)、島津忠恒(少将)、霜山法印、川上掃部助
宛先
島津忠恒(少将)
キーワード
島津惟新書状、慶長八年正月十九日、島津義弘、惟新、島津忠恒、少将、墨、瀬戸茶碗、水差し、皿、贈答、霜山法印、川上掃部助、馬、迎え、帰国
後編3-No.1951文書確認度 高

福島正則書状

福島正則が島津忠恒へ、両御所前での首尾、銀子の拝領、帰国許可を祝う。上方滞在中は風聞を避けて使札で見舞わなかったと釈明し、自身の帰国時には国元から連絡すると伝え、留守中の屋敷の無事を報告した。

登場人物
福島正則(左衛門大夫)、島津忠恒(陸奥守)
宛先
島津陸奥守様
キーワード
福島正則書状、慶長九年八月十四日、福島正則、左衛門大夫、島津忠恒、陸奥守、両御所、銀子拝領、帰国許可、上方滞在、使札、屋敷、留守居
後編4-No.190文書確認度 中

島津惟新書状

島津義弘が島津忠恒に、在京中の滞在・帰国時期、諸役人の任用、宿所や普請、材木・道路の手配について詳しく申し送った長文書状。福島正則らとの交渉、鹿児島方面の普請、山城の作事、使者や留守居の処置などを指示する。

登場人物
島津義弘(惟新)、島津忠恒、鎌田右兵衛、山口衛尉、福島正則ほか
宛先
島津忠恒
キーワード
島津義弘、惟新、島津忠恒、在京、帰国、役人任用、宿所、普請、材木、道路、福島正則、留守居
後編4-No.246文書確認度 中

島津惟新書状

島津惟新が島津家久に、帰国時の出迎えは指示に従い軽い者一人だけを差し向けたことを述べ、鹿児島からの早打使者により国元が平穏で竜伯の病状も軽くなったと知らせた書状。

登場人物
島津惟新、島津家久(陸奥守)、島津竜伯、早打使者
宛先
島津家久(陸奥守)
キーワード
島津惟新、島津家久、帰国、出迎え、鹿児島、早打、島津竜伯、病状回復、国元
後編4-No.272文書確認度 高

難波宗勝書状

難波宗勝が島津家久に、南蛮の手巾三枚の贈物に謝し、家久の帰国時に暇乞いできなかったことを惜しんだ書状。翌春の上洛を待ち、蹴鞠などについて対面で語りたいと述べる。

登場人物
難波宗勝(飛鳥井雅胤)、島津家久(奥州)
宛先
島津家久(奥州)
キーワード
難波宗勝、飛鳥井雅胤、島津家久、南蛮手巾、贈答、帰国、上洛、蹴鞠
後編4-No.810文書確認度 中

市来家繁書状

慶長十六年三月二十二日、市来家繁が伊地知重康に、二月二十六日付の命令を受けた後の検地・渡海事務を報告した書状。残米処理、役人配置、税所への書状、帰国時期について裁可を求める。

登場人物
市来家繁、伊地知重康、島津家久、検地衆、税所役人
宛先
伊地知重康
キーワード
市来家繁書状、伊地知重康、検地、渡海、残米、役人配置、税所、帰国、裁可
後編4-No.817文書確認度 高

本多正純書状

慶長十六年四月十二日、本多正純が島津家久に、徳川家康が前月十七日に入洛し、二十三日に参内して機嫌よく過ごしていることを報告し、前年の家久下国時の船旅にも触れた書状。

登場人物
本多正純、島津家久、徳川家康
宛先
島津家久
キーワード
本多正純書状、島津家久、徳川家康、入洛、参内、京都、下国、船旅
後編4-No.887文書確認度 高

揖斐政景書状

慶長十六年十二月二十八日、揖斐政長が伊勢貞昌へ、書状の到来を喜び、下向中の種々の饗応に謝し、帰国後に上聞へ達したことと来春の下国時に詳述する旨を伝えた書状。

登場人物
島津家久、伊勢貞昌、揖斐政長
宛先
伊勢貞昌
キーワード
揖斐政長書状、伊勢貞昌、下向、饗応、帰国、上聞、来春下国
後編4-No.1394文書確認度 高

町田久幸・比志島国貞連署条書

琉球の江洲・津堅・越来に関する知行の召上げと返進、遠島中の江洲の子息の帰還・本領安堵、津堅の暇状への帰国時の御判などを定めた連署条書。

登場人物
町田久幸、比志島国貞、江洲、津堅、越来
宛先
—
キーワード
町田久幸・比志島国貞連署条書、琉球、江洲、津堅、越来、知行召上げ、遠島、帰還、本領安堵、元和三年三月二十三日