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家わけ1の目録
家わけ一 概要データ〈暫定版〉 本データは、収録史料の所在と内容を探すための案内です。原文の確定翻刻・訳文ではありません。難読箇所、人物比定、文書境界等に確認中の事項があり、各項目に注記しています。引用・研究利用の際は原文をご確認ください。確認の進展に応じて内容を更新します。 2026年10月13日・公開用v5:全管理ID1,427件のうち概要掲載1,350件(留保付き973件)、保留・判定待ち77件は非掲載です。
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旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0748 刊本標題:御崎野々馬宛行狀
御崎野々馬の二才の黒駄を対象として記す。 祢寝重清より池邊之清安に給する事とする。 文明七年未八月廿三日の年紀を付す。 末尾に「為已後此之カンヲツケ候、」と記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0750 刊本標題:池端清勝田地沽却狀
要用のため、水田わきの田一段を永代に売り渡す旨を記す。 代三貫五百文を定め、池はた主兎助方へ同佐渡守が売り渡したと述べる。 後代に忘脚の子細があっても、この日記で相違なく御領所とする旨を定める。 永代の証文とし、永正七年十一月十一日の年紀と清勝の花押を伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0751 刊本標題:根占重虎嫁取日記斷簡
重虎の御縁辺について求麻相良殿に願い、鹿児嶋御老中が取り成し、御使を池端出羽守・西方伊賀守の両人がした旨を記す。 同年十二月の御迎えの人衆、御入物請取、御使や道具に関わる名義を列記する。 御迎えの馬十五疋、中間四十三人、御分の人足百五十人、以上人数四百三十人を記す。 馬副・御入物受取・包丁小番中間の…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0752 刊本標題:きよてる讓狀案
きよてるが、しんふいけはたとのへ譲り奉ると記す。 大隅国ねしめの院南またさた村内のはまた七反・やまのくらのそのと、関東御下文・いけの証文類を列挙する。 きよてるが重代相伝の所領であると述べ、「らうせうふちやうのさかひたるゑ」と惣領に関わる文言を記す。 御下文・証文類を添え、永代を限って譲るとし、後世…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0753 刊本標題:すけよし請取狀案
「一さいきやうのそうせんまい」を受け取る旨を記す。 合八合を記す。 さた村内、いけはたとのの御わきまへ、女子二人あとの分とする。 ちやうわ二ねん十月十六日付で、ミねいちうけこうすけよしのはんを伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0754 刊本標題:國衙正稅物請取狀案
国衙のさい物ならびにてうかく米を受け取る旨を記す。 正税物百六十六文を記す。 てうかく米二升三合八勺を記す。 さた村内、いけはたとのの御分、女子二人分を受け取るとし、貞和三年五月四日付で二郎判官末元の判を伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0755 刊本標題:國衙定使定盛請取狀案
国衙の「てう楽米」を請け取る旨を記す。 合二升二合八夕を記す。 さた村内の四女五女分について、いけはたとのの御代官さう五郎が弁じたと記す。 康永二年十月四日付で、国衙定使弥平太官首定盛の判を伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0756 刊本標題:二郎判官代末元請取狀案
国衙の十月五日・十五日・十六日・十九日の四ヶ度のてうかくまいを受け取る旨を記す。 合二升七合三夕を記す。 さた村内、女子二人分について、いけはたとのの御わきまゑと記す。 後日のための記録とし、りやくおう四ねん十一月十日付で二郎はんくわんたいすへもとのはんを伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-IKEHATA-ZASSHO-D0757 刊本標題:大宰府料物用途請取狀案
大さいふの御りやう物の用途を受け取る旨を記し、合三百五十四文とする。 祢寝院得富五分一の内の田の分と、五十五文の同山本村内ひわたし田を列記する。 二反分百十六文をさた村の女子二人分とし、祢寝院南俣内池縁殿代草五郎が弁じたと記す。 康永四年四月五日付で、大さいふの御つかいすいせん、同二郎三郎のはんを伴…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0758 刊本標題:建部清元避状
建部清元は「にしもと」の三ケ所の内、一箇所の四至を掲げる。 その所を「ねしめ殿ニさりのきたてまつり候」と記し、権利を避け渡す。 「ほんせうもんハるいち候あいた、あいそゑす候」と本証文を副えない理由を述べ、後証文を作る。 末尾には「子七郎三郎清度ニ相次所」の別句と「玄子入道(花押)」の付記層があり、宛…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0759 刊本標題:建部清元沽却状
清元は、にしもとの三ケ所の内の一所について四至を示す。 清元相伝の私領として、参拾貫文を記し、永代に売り渡す旨を述べる。 「ほんせうもんるいちあるによて、あいそふるニあたハす」と本証文を添えられない旨を記す。 知行と子孫までの相伝を妨げない旨を述べ、後日の証文とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0760 刊本標題:建部親明・沙弥しやうい連署沽却状・同建部清政裏書
建部親明と沙弥しやういは、うきつのさこのむらの四反大とならびにさんやらの事を記す。 さけわの村の田地・山野との関係を記し、違乱が出た場合も永代知行すべき旨と「さけわのせうもんニをなしかるへし」との文言を掲げる。 ねしめの九らう殿に関わる売渡と、後日の証文作成を記し、二名が在判する。 別の裏書に「しや…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0761 刊本標題:建部親明請取状
建部親明は、さけわの水田山野の譲渡に関する件を記す。 対象の金額として「合參十貫文者」を掲げる。 「右、うけとるところ如件」と請取の趣旨を記す。 嘉元二年四月廿三日、建部親明の花押を付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0762 刊本標題:建部親明・しやミしやうい連署沽却状
建部親明としゃミしやういは、さけわのむらの水田等を売り渡す。 所領の由来と権利を記し、ねしめの九らう殿へ永代に売り渡した旨を述べる。 対価「貳十八くわんもん」と米五舛の條を記し、「このほかのくうしハほんミやうニとゝめおはぬ」と負担条件を付す。 嘉元二年七月十一日、両名が在判し、別に「子二郎三郎清度相…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0763 刊本標題:建部清元譲状
清元は「にしもとのかわら」の対象を譲り渡すと記す。 清元相伝の権利を述べ、対象の一部に欠字がある。 九郎きよまさへ永代に譲り渡す旨を明記する。 嘉元四年の月日には欠字があり、清元の花押を付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0764 刊本標題:建部助清避状
助清は大隅国祢寝南俣佐多村内安行名を重代相伝の所領として掲げる。 安行名に田代村の田地・屋敷・狩倉を相副えて、祢寝入道行智方へ引き渡すと記す。 先年「彼名」を本銭返質券として薩摩國東郷三郎左衛門入道に入れ置いたが、請出し、助清の当知行に相違なしと述べる。 「行智就于被成他人知行之不審」を記し、「彼名…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KAMAKURA-D0765 刊本標題:浄西沽却状
しやうせいは、祢寝南俣のもちまつミやう内の田地を売り渡す。 御下文にあずかった経緯、貳十貫文による山口又二郎入道殿に関わる既往売却、しまこ四郎への永代売渡を記す。 「しまこ四郎なんし候ハすハ」元用途貳十貫文を返し、本名を知行する人の知行とする条件を掲げる。 本名もちまつミやうのわきまえの残り五分一を…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KENMU-ASHIKAGA-D0766 刊本標題:祢寝清政申状
祢寝九郎入道日念の申状は、伊佐敷又四郎親篤らによる刈田狼籍を訴える。 佐下和村の百姓作等一丁五段について、作毛と狼籍の経緯を述べる。 御徳政を号した多人数の押寄、家中からの追放、罪科・御沙汰を求める。 副進に「一通 交名人等注文」を掲げ、元弘三年十二月の日は欠字。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KENMU-ASHIKAGA-D0767 刊本標題:沙弥ちけい相博状
赤瀬川の沙弥ちけいは、すミ殿に田地の相博を申し合わせる。 双方の田について境界と売買・交換の経緯を列挙する。 「山□さうくらのわたせの下」など対象地を記すが、地名に難読が残る。 相博の趣旨を記し、應永卅三年十一月十六日付で花押を付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KENMU-ASHIKAGA-D0768 刊本標題:角清宣譲状
清宣は孫女への譲与として西本の居屋敷、河原田三段などを列挙する。 佐多村内の伊佐敷名内の村と、明應元年十一月廿四日の所領証文を記す。 「一子孫八郎清智討死、依為彼嫡女」と譲与理由を述べ、孫女名を記すが難字は留保する。 縦令この所領への妨げがあっても相違を認めないとし、清宣の名で結ぶ。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KENMU-ASHIKAGA-D0770 刊本標題:空音覚書案
空音は関ケ原御陣以来の銀子・米・軍役等の貸借経緯を覚書案として列挙する。 御返弁が叶わなかったこと、借銀返弁を申し立てたことを各条で述べる。 御使者田小兵衛殿、年貢未進の条、知行高廿石の十年分三百目での沽却、山之坊屋作の条などを挙げる。 末尾では百貫文の返弁と物代の請求を記し、御役人中に宛てる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KENMU-ASHIKAGA-D0771 刊本標題:苅田狼籍人交名注文案
刈田狼籍人交名注文案は、伊佐敷又四郎親篤と佐下和村の件を掲げる。 孫八、中次、十郎三郎、藤三郎等の交名を列挙する。 親類孫五郎、諸四郎、孫四郎も挙げる。 ほかにも数十人いるが交名不詳のため注進に及ばないとし、元弘三年十二月の日は欠字。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-KAGODAI-KENMU-ASHIKAGA-D0772 刊本標題:祢寝重政・同重張知行宛行状
重政・重張は関ケ原御陣以来の遣銭の申立に対し、高五拾石の知行を相渡す。 銀利を算用のうえ、元和九年亥の秋の毛から十八年申の秋までの十年分を記す。 知行を相替える際は返地を認める条件と、天下徳銭等の取扱いを記す。 重張・重政の花押、元和九亥年正月□日、鳥濱進衛門尉・須美越左衛門尉を末尾の配置順で保持し…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0773 刊本標題:真存書状
真存が先の申入れと野尾野兵への言及を記す。 御便と書状への言及があるが、欠字を含む続く文言の判読は保留する。 竹林抄の返給に言及するが、欠字により授受方向と依頼内容は断定しない。 卯月廿七日付で角又八□を末尾宛所とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0774 刊本標題:つねひろ譲状
つねひろが大野井庄田所名内の「わけふん一方」を譲り渡す。 「おなしをいなからねんらいふちせられまいらせ候」と従来の扶持に触れる。 名田・屋敷等を「ゆきの三郎二郎入道とのにゆつりたてまつり候」と譲与先を明記する。 「一人の子なく候」と述べるが、養子縁組の明記はない。裏書の元徳三年年紀は別層。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0775 刊本標題:大隅國在庁官人解
大隅國在庁官人等が尼心妙の解状に従う田畠等の領掌と、尼西念の非論停止を求める。 冒頭引用の下知は、心妙の証文所帯、西念の証文不所帯を述べ、なお子細がある場合は両人が上洛して一決を経、道理に従うべき旨を記す。 清貞生前の子息男女・妻女得分、永谷村・本村、母堂の処分、証文・御判の偽作という対立する主張を…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0776 刊本標題:造宇佐宮作料粮米返抄
造宇佐宮作料粮米の返抄である。 桑東郷武安内「五分三二丁五段一丈分造」の納入を記す。 准代六百三十文、粮米二斗四升七合八夕一才、手松幣紙代二十二文を列記する。 正應二年八月六日付で國使藤原・御使僧らの花押がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0777 刊本標題:造宇佐宮雑役請取状
造宇佐宮雑役の請取状である。 桑東郷武安名内の「五分三二丁」の造営分を対象とする。 二百町別・水手米・負駄水手代・御使雑事の数量を列挙する。 正應二年八月六日付で國使藤原・御使僧の花押がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0778 刊本標題:定時覆勘状
定時が大隅国役所「今津後濱警固番役」について覆勘する。 御家人佐多阿子二郎が参勤したと記す。 「仍状如件」として永仁四年九月七日付で結ぶ。 定時と御使僧の花押があり、御使僧を宛所とは確定しない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0779 刊本標題:建部親持譲状
建部親持が大隅國祢寝院の水田一段を譲り渡す。 この水田を親持相伝の所領と記す。 「祢寝又房殿を養子として」と、本文が明示する関係を保持する。 暦應五年正月十二日の親房うりけん状を相副え、永代譲与すると述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0780 刊本標題:佐多検注之門書出
佐多検注の門分を書き出す。 中薗・上坂本・下河内・河尻・古里を列記する。 河田代・山崎・久留須野・尾迫・今助を続け、正立本文は十列となる。 下段倒立文字は本件への帰属が未確認のため門名へ算入しない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0781 刊本標題:正八幡宮政所下文
正八幡宮政所が佐伏浦へ下文を出す。 仏神事等を治政の始めに勤行すべきことを命じる。 井溝堤を修固し、芋桑染等を殖加するよう命じる。 嘉吉二年正月十八日付で修理別當大法師の署判がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0782 刊本標題:正八幡宮政所下文
正八幡宮政所が上小河へ下文を出す。 仏神事を治政の始めに勤行するよう命じる。 井溝堤の修固と芋桑染等の殖加を命じる。 延文三年正月十八日付で修理執當息長・修理執行綾の署判がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0783 刊本標題:正八幡宮政所下文
正八幡宮政所が祢寝院郡本へ下文を出す。 仏神事を治政の始めに勤行するよう命じる。 井溝堤の修固と芋桑染等の殖加を命じる。 文安五年正月十八日付で、AI末端の個人署判は空枠のため未確認。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0784 刊本標題:正八幡宮政所下文
正八幡宮政所が佐伏浦へ下文を出す。 仏神事の勤行、井溝堤の修固、芋桑染等の殖加を命じる。 以前の参箇条に従い承知し履行するよう指示する。 嘉吉四年正月十八日付で複数の修理・検校・政所役職者の署判が並ぶ。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0785 刊本標題:正八幡宮補任状
正八幡宮の補任状は冒頭に「正八幡宮御寶前」と掲げる。 夏越御拔饗膳并酒頭職事を「明年六月晦日」に差定する。 「貫首祢寝郡司建部男」と記すが、役割と宛所の関係は保留する。 長禄四年七月五日付で修理執行・検校・政所別当等の署判が並ぶ。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0786 刊本標題:守護所私領并茅免勘料注進状案
大隅國の守護所私領并茅免の勘料を注進する。 堂社免の武元権現堂一所は銭四貫三十六文、紙漉免一所は銭三貫八百五十文と記す。 細字には東郷祢寝郡司領、今は田代三郎が知行する旨を記し、自余は略すとする。 先例に任せて弁済させるべき旨を述べ、義季と沙弥二名の名義を掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0787 刊本標題:尼妙智譲状案
妙智は阿り女所へ、大すみのくに祢しめのみなミまたの内のひたりせと一所と、てうまい田五反等を譲る。 にしかたのうちまる田五反等を挙げ、「たのさまたけなくちきやうすへし」と記す。 後の証拠として譲状を作り、この後はそうりやうにかへしつくべしと記す。 「彦二郎かをの太郎とらする」の行には元追筆カの小字があ…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0788 刊本標題:祢寢堯生書状案
堯生は御書と御太刀を下されたことを慶び、千秋万歳の出度を述べる。 奉公の儀を疎略にしてはならないとして、この旨を然るべく披露するよう申し入れる。 使者を通じて御礼を致す意向も述べる。 桑波田大和守殿への御返報を掲げ、端裏書には伊地知周防守殿と記す。本文末にも伊地知周防殿御返報がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0789 刊本標題:せんふく借銭証文案
せんふくは、十くわんを借銭し、百もんにつき月六もんの利を付す旨を記す。 質物として「いとをとしのよろいいちりやう・くらひとつ」をはじめ、あふミ・きけう・うわしき等を列挙する。 「三つきすきハ、ぬしにふれすうるへし」と条件を記す。触れずに売る趣旨の可能性を残し、語切り・処分の解釈を留保する。 日付とせ…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0790 刊本標題:すゑつく書状案
すゑつくは「おほせ給ハりて候ふたの事」に触れる。 「たゝいまたれ人のいらせ給候て」「みもし候はんほとに」と続ける。 「かきをとして候ける」「いれふてにしてはんしてまいらせ候」と記す。 末尾に御返事とすゑつくの署判表示があり、日付と明示宛名は確認できない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0791 刊本標題:せんふく用途請取状案
せんふくは用途を「かつ/\うけとり候」と記す。 受取額を合十三くわんかちやうと掲げる。 この用途に伴う請取状である旨を記す。 本文は「とくぢ二ねん四月一日」、せんふく在判を備え、明示の宛名はない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0792 刊本標題:建部清吉軍忠状案
建部清吉は、肝付八郎兼重・彦太郎兼隆以下の与党討治について軍忠を申告する。 五月六日の大将発向から六月十日まで、加瀬田城郭周辺で搦手・水手として合戦したと記す。 刑部次郎・源十郎の疵を述べ、嶋津七郎と本田左衛門尉久兼、中条木工左衛門入道祐心らの見知を挙げる。 五月廿三日の向野崎村で、祢寝郡司清成と散…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0793 刊本標題:平某譲状案
平名義でへいさうへ「しもんらのし」の所領を譲る旨を記す。 東をうみ、南をうちやまのまふしたちこつしのおたすとする。 西はくろいしのたちやま、北はふねのすミさかしのかわおゝむれと四至を掲げる。 「ちそう五ねん十月十八日」の年紀と平在判を備える。地名の漢字化や譲受人の実名比定は行わない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0794 刊本標題:平某譲状案
平名義で、へいさうにあかまつのへふの所領を譲る。 東・西・南・北の四至を仮名で掲げるが、東の句には本文の欠字枠がある。 さらにみやのそのの四至として、ひかしはてたうのお、南はてらさかのおゝち等を挙げる。 「ちそう五ね 十月十八日」とあり、ねの傍のん脱注を本文に補入しない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0795 刊本標題:某置文案
各人にこのように譲ったとする置文で、譲与事情の一部は仮名の語義が難しい。 もし人に譲ったり売ったりする事があれば、こおりおたもたんものに返し付けるべきと条件を定める。 これを返さない者については、れんそしして追い出すべき旨を記す。 各々のはんを求めるが、日付・特定の差出人・宛先は本文で確認できない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0796 刊本標題:平某置文案
みやちの内の山河を「ひしりはう」に譲る旨を置く。 山のはた・海・くつかけのみち・くろいしのたちやま・ふねのすミ等、多数の山川境を仮名で列挙する。 はろた・はたのかハのほりきた等の境界を続け、しやうとの中みち側にも所を置く。 日付はけんほう七ねん二月三日、署名は平あ□ん。欠字枠と傍注りはんを分け、別の…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0797 刊本標題:平某譲状案
「ちよりのしま」を「ひりの御ハう」に譲りたてまつると記す。 小字にはし脱カ・房・譲等が付くが、本文と別に保持する。 「ひたゝれ・こはかま・みつそて」にて一年に一たんをなしたまふべしという条件を付す。 日付はけんほう五ねん六月十八日、平の後に署判枠とありはんの小字がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0798 刊本標題:平某譲状案
ひしり御ハうに譲るとして、「ありまのみやそのゝしき」をまず挙げる。 ありまのかわのほり、てらさこのおたち等を続け、みなみ・にしの境を仮名で記す。 末尾に「のちせうもんのためニ、せうもんくたんのことし」と証文を作る旨を記す。 日付はけんほう七ねん二月三日、平署判枠の傍にありはんの小字がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0799 刊本標題:平純忠和与状案
「ふるその内藤四郎のその并五藤三かその」を挙げ、三ケ所を合わせ三つに分けると記す。 東側につけた三分一を四郎殿の方へ差し渡したと記す。 「けけう入道かその内五らう次らうのそのきたの藤内たらうのつくりその」についても三ケ所と記し、同様に東の三分一を四郎殿へ渡す。 本文は分割・差渡を記述し、日付と純忠、…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0800 刊本標題:平純忠請取状案
純忠は、今日和与して給わった証文を受け取ったと記す。 和与給候状等二通、水田分状一通、同不分状一通を掲げる。 さらに薗分状并和与状一通を合わせ、以上五通を給わったとする。 受領の請取状として作成し、原田四郎殿を宛所とする。署名傍の平は本文名義と別に保持する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0801 刊本標題:平忠俊和与状案
たかはらの田・溝口・およましの野園と原田のおよつほ五反について、一方・二方への配分を述べる。 ふる園・藤四らうの園・五藤三の園の三ケ所は三つに分け、東側の三分一を一方へ避ける。 はけう入道の園・同五らう二郎の園・北の藤内大郎の作り園の三ケ所も三つに分け、東側三分一を一方へ避ける。 西北の二分は二方に…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0802 刊本標題:下有馬領主かげよし和与状案
「そうりやうはたの四郎との」と、しもありまの領主かけよしが年貢・公事・済物の条々について和与する。 国の年貢は先例のとおり弁え、りやうけ御はうけ御はうの年貢も先例によるとする。 地頭米は検注に従って沙汰し、恒例・新儀・臨時の諸役も分担すべき旨を記す。 本みやう十五ふんいちのうち三ふんいちを四郎との方…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0803 刊本標題:ふつめう譲状案
ふつめうは「かみやうてんあいた」の事をかめにらうに譲り渡すと記す。 永代を限り、子孫に至るまで領掌すべきものとし、四至界と本証文に任せる旨を述べる。 「たいゝゝのおよち、又ちゝのほんくけんも、せうもん」を挙げ、ふつめうの手継とともにかめにらうへ譲り渡す。およちの語義は留保する。 丁おう三ねん九月六日…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0804 刊本標題:仏めう名田譲状案
ふつめうはかみやうてんについて、「かめ二らうのちゃくしにてあるによて、わたしたりといえとも」と記す。 みやそのと「あまたかしわいちやう一反」を挙げ、「たんのさまたけなくわたす地」と記す。たんのの語義と小字の関係は留保する。 「ちとうまい、こくはうのせうたうはかりハ、わきまへへし」として、地頭米・国方…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0805 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
筥崎番役について勤仕した旨を承ったと記す。 期間の月数は明記されない。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0806 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
異国警固の夏番を勤仕したと記す。 夏番という季節区分で、月数は明記されない。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0807 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
警固役について、三箇月分を勤め入ったと記す。 三箇月分の傍に小字「夏」を伴い、本文日付は「後十月廿五日」とする。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0808 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
異賊警固の筥崎番役を三ケ月勤仕したと記す。 筥崎の地名と三ケ月の期間を明記する。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0809 刊本標題:薩摩國守護代称阿異國警固番役覆勘状案
異国警固番役を三ケ月勤仕したと記す。 署名は忠宗でなく稱阿。標題は薩摩國守護代称阿とする。 原田四郎殿を宛所とし、稱阿の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0810 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
筥崎警固番役の夏分三ケ月を勤仕したと記す。 大字の結句は「仍執如件」とし、執の右傍に小字「状」を伴う。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0811 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
警固役を六・七両月勤仕したと記す。 三ケ月ではなく六・七両月を対象とする。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0812 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
警固番役を勤仕したと記す。 本文に月数や季節は明記されない。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0813 刊本標題:島津忠宗異國警固番役覆勘状案
警固番役の今年分を勤仕したと記す。 月数は明記されず、年紀・署名・宛所は第2切片に続く。 原田四郎殿を宛所とし、忠宗の在判を載せる。 覆勘状案として勤仕を確認する文言を収め、注進本文や個々の当番人の実名は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0814 刊本標題:平忠俊去状案
亡父忠行の売地である秋久名内の沽却田園等について、忠景と忠俊の訴陳を記す。 純忠の承諾を記し、「當知行内三分一」と「矢大夫入道作大増田冊中」の書付を挙げて避与を述べる。避与先・書付の帰属は留保する。 その田の押作物に違乱を及ぼしてはならないと記す。 不知行所の下地・押作物については寄り合って沙汰すべ…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0815 刊本標題:平純忠去状案
祖父忠行の時の秋久名内の沽却田園等について、忠景・忠俊の訴陳を記す。 承諾を記し、「彼賣地等三分一内當知行分」と「矢大夫入道作大増田冊中」の書付を挙げて避与を述べる。避与先・帰属は留保する。 当知行分を対象として避与を記し、不知行所をこれと分けて扱う。 不知行所は寄り合って沙汰すべき旨を置き、平純忠…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0816 刊本標題:平純忠原田名水田坪付案
原田名水田を三分の二として列挙する坪付案。 田ごとに反・中・十などの面積と作人・所在の表記を記す。 末尾に貳町九反に続く数量表記と合計を掲げ、廿/中の字形は保留する。 平純忠の名義と、証人郡司平忠連を記し、両者に在判表示がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0817 刊本標題:平純忠原田名水田坪付案
原田名水田の一方について、田の位置・作人・面積を記す坪付案。 各田を分けて面積と作人などを列挙する。 末尾に四反に続く数量と二十四歩を掲げ、小字には荒野を別扱いにする旨を記す。 平純忠と証人平忠連の名義・在判表示を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0818 刊本標題:平純忠避去状案
原田の大つほ五反について、「二方につけられ候あひた」と記す避去状案。 そのほかの田地やおさましの加添分に触れる。 二のかたのわけ状ニ入て候へとも、不足においせられ候という条件と、そのたにくしての処置を記す。 後日のための状とし、平純忠と証人郡司平忠連の名義を掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0819 刊本標題:平忠俊和与状案
揖宿郡原田名田園についての和与状案。 本文は舎兄忠景と忠俊の相論を記し、忠景について小字に今者死去とする。 三分・難治・番訴陳に関する難句の後、和与の儀と分直之上者を記す。数量と処置の釈義は保留する。 分状等に従い、今後相互に違乱してはならないとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0820 刊本標題:平純忠和与状案
揖宿郡原田名田園についての和与状案。 本文は亡父忠景と同舎弟忠俊との相論を記す。 三分・難治・番訴陳に関する難句の後、和与の儀と分直之上者を記す。数量と処置の釈義は保留する。 分状等に従い、今後相互に違乱してはならないとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0821 刊本標題:平忠行置文案
いふすきのこほり・はらたの名に関わる田畠等について記す置文案。 さんふんいちにわけてと記し、ちゃくし二らうニゆつると述べる。 さきの譲渡に関わる状と後代の扱いに触れるが、分配表現・仮名の釈義は保留する。 後日のための状として平忠行の名義と在判表示を掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE-WASEDA-D0822 刊本標題:平忠行置文案
いふすきのこほりの原田名の田畠山野并方々の免田等について記す置文案。 忠行がせんしよさうてんの本領と記し、参分壹について譲渡・公事・勤仕に関わる条件を述べる。 小字の御たうその田の但書は、わけしやうのほかなりとし、対象に限定を付す。 弟妹と分の内の扱いを記し、後日のための状とする。仮名の条件句を断定…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TORIHAMA-D0823 刊本標題:建部清武申状案
大隅國祢寝三郎次郎建部清武が相伝証文に基づき、曽小河村弁済使職の宛賜を求める申状案。 証文の相伝と庄官等への訴申に触れ、当國御家人酒太夫入道門也の村押領を申し立てる。 道念の所持文書を退ける請求と、次第相伝証文・庄官等の文書に従う扱いを求める。 地頭押領について訴え、御領の知行と御年貢物の調進を願う…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TORIHAMA-D0824 刊本標題:沙弥道善所持文書避渡状案
御知行の村を他人に契約申したとの話に応じ、道善が所持文書を避渡すと述べる状案。 道善所持文書を一通も残さず避渡すと記す。 今後他人に渡すことがあれば、道善の当知行横山村内の田園等を押さえて知行すべき旨を記す。 道善の子々孫々に至るまで志々女村について異議を申す場合も、知行分を押さえ分けるべきとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TORIHAMA-D0825 刊本標題:浜田・大始良・志々女・横山四ヶ村田地書出案
浜田・大始良・志々女・横山四ヶ村の田地を書き出す案。 濱田村分は柒町参段参杖、大始良村分は陸町柒段貳杖と記す。 志々女村分は玖町柒段、横山村分は柒町伍段壹杖と記す。 末尾に以上三十一町四段一杖と掲げるが、字形・各数値との整合は保留する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TORIHAMA-D0826 刊本標題:天正十二年日次記
天正十二年正月一日の年越し番衆への扇子給付に始まり、参社の百文・御酒・酒食・座敷を記す日々記。 各日には寺への礼銭・斎・参入、御家中の寄合、鹿児島へ参上した御供衆などの行為を記す。 太刀・青銅・樽・酒食等の進上と給付について、恒例ニアラス當時ノ義也とするものや今年より持参するものを記す。 二月の記事…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-REIMEIKAN-D0827 刊本標題:沙弥行智譲状
沙弥行智が所従等を譲与する旨を記す譲状。 力壽丸所として、弥六男・水引三郎妻夫同一類などを原列記の配置で掲げる。 奴原は重代相伝の下人等であると述べる。 譲状の旨に任せて子々孫々に至るまで服仕させるべきとし、行智の花押表示を伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A001 管理表題:導入1(管理標題、原標題なし)
元行譜中の記事として、和田義盛の謀叛と建暦三年五月二日・三日の合戦を記す。 軍功を賞し、同月九日に相模國懐島の地頭職に補したと述べる。 公が自署花押を記した御下文を賜ったとする家譜の説明である。 正文一通を家蔵し、左に記すとして一号文書へ導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0001 刊本標題:源実朝袖判下文
相模國懐嶋殿原郷住人へ下し、左兵衛尉藤原元行を地頭職に補任する袖判下文である。 地頭職を補任する旨を掲げる。 勲功を賞することを理由に、元行を当該職へ補任すると述べる。 建暦三年五月九日付。刊本では源実朝袖判下文と標題し、源実朝の花押を小字で示す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A002 管理表題:導入2(管理標題、原標題なし)
承久三年七月十二日、頼経卿が参河國重原荘の地頭職に補したと記す。 執権北條陸奥守義時の判を据えた御教書一通があると述べる。 正文は家蔵するという家譜の説明である。 左に記すとして二号文書を導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0002 刊本標題:関東下知状
元行法師を参河國重原庄地頭職とするよう命じる下知状である。 元行法師を当該職に任ずるべき旨を記す。 御下知に依る旨を記す。 承久三年七月十二日付で、末尾に陸奥守平の花押表示がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A003 管理表題:独立奉事記事3(管理標題、原標題なし)
行久譜中の奉事記事である。 将軍頼経卿に奉事したことを記す。 頼嗣卿と宗尊親王も並べて掲げる。 評定衆を務めたとするが、記事自体の成立年月日は記さない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A004 管理表題:導入4(管理標題、原標題なし)
建長元年八月九日、将軍頼嗣卿が薩摩國阿多郡北方地頭職に補したと記す。 執権北條相模守重時と同陸奥守政村が連判した御教書一通を挙げる。 正文を家蔵すると述べる家譜の記事である。 左に記すとして三号文書を導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0003 刊本標題:関東御教書
永福寺修理用途を雑掌へ付すべきではあるが、人々の煩いとなるため、薩摩國阿多郡北方地頭職へ仰せ付けたと述べる。 所役の注文を送り、その状に任せて沙汰するよう命じる。 役を終えた後には他役へ付すべきこと、田数・得分を注進することを命じる。 建長元年八月九日付。相模守と陸奥守が花押を据え、常陸入道殿に宛て…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A005 管理表題:導入5(管理標題、原標題なし)
行方譜中の記事である。 島津修理亮入道殿に呈する在判状一通を挙げる。 正文を家蔵するという家譜の説明である。 左に記すとして四号文書へ導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0004 刊本標題:二階堂某書状
受け取った書状を拝見し、今度は思いがけず参会して話を承れたことを本望と述べる。 度々の光臨や拝受に触れ、先度参申した際には既に御下向堺との由を聞いていた旨を記す。 御先祖のことを吾妻鏡以下の旧記で確認し、求めに応じて写し送ったと述べる。 「獻瓦礫」「金玉送給」と「催其興」を記し、今後も便宜に承り、相…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A006 管理表題:導入6(管理標題、原標題なし)
行氏譜中の導入記事である。 父左衛門尉元行の領地譲状一通を挙げる。 正文を家蔵すると記す。 左に記すとして五号文書を導入し、記事の叙述と譲状本文を分ける。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0005 刊本標題:二階堂基行譲状
相模國懐嶋殿原郷・参河國重原庄などの所領を譲り渡す譲状である。 尾張國西門眞庄、伊勢國益田庄、肥前國鏡庄、陸奥信夫庄内島和田村を掲げる。 左兵衛尉行氏へ、相副える御下文とともに列挙の件所を譲ると記す。 他方の妨げがあるべきでない旨を述べ、仁治元年十月十四日に沙弥が花押を据える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A007 管理表題:導入7(管理標題、原標題なし)
仁治元年閏十月二十日、厳親基行の譲状に任せた領知を記す。 肥前國鏡社・伊勢國益田荘・尾張國西門眞荘・参河國重原荘を挙げる。 相模國懐島殿原郷と陸奥國信夫荘内等も含むと述べる。 頼経卿と執権北條武蔵守泰時の判ある将軍家政所下文一通を家蔵し、左に記すとして六号を導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0006 刊本標題:将軍家政所下文
左兵衛少尉藤原行氏に対し、列挙所領の地頭職を早く領知するよう命じる政所下文である。 肥前國鏡社、伊勢國益田庄、尾張國西門眞庄、参河國重原庄、相模國懐嶋内殿原郷、陸奥國信夫庄内島和田村等を挙げる。 父左衛門尉基行法師の今年十月十四日譲状と先例に任せ、領知させるべき旨を記す。 仁治元年閏十月廿日付。案主…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A008 管理表題:導入8(管理標題、原標題なし)
陸奥國・安房國・伊勢國内の領地を扱う記事である。 所分書附一通を挙げる。 正文を家蔵すると記す。 左に記すとして七号所領注文を導入するが、記事の成立年月日は不明である。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0007 刊本標題:二階堂氏所領注文
二階堂氏所領注文として、陸奥國奥玉保の見出しと安房國・伊勢國の所領を掲げる。 吉濱村・深矢部郷・下尺方郷・要嶋・日本寺を列記する。 北別所院主職・蓮花寺・本名村も列記する。 延壽・万壽・千壽・金壽御前御方の表示を伴い、各所領への配当対応は原列配置の確認待ちとして留保する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A009 管理表題:八導入記事9
行景譜中に、領知所々の境を記す文書を掲げる。 文永八年五月七日の沙汰に関する状を一通挙げる。 その状に裏判二所があると記す。 正文を家蔵すると述べ、左に本文を備える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0008 刊本標題:二階堂行氏置文
懐嶋と萩曽祢、同懐嶋と柳嶋、重原庄と今村など、所々の境について記す。 重原庄の田畠・付作人は先例に従うとし、野山の境には「郷分無戴様有芳心、可立之也」と記す。 北郷村は「当時名主等知行例在之歟」と留保を伴い、益田庄と深矢部郷の山野の境を道・峰・谷などで記す。 安永野の境と領知範囲、新田畠の但書を記し…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A010 管理表題:八導入記事10
蒙古人が鎮西へ襲来するとの声があると記す。 文永八年九月十三日の記事として、惟康親王・執権北條時宗・同政村が「降令曰」と続く名義列を記す。 所領薩摩國阿多北方に、代官を急ぎ差し遣わす旨を記す。 「宜防禦異國且鎮領内之悪黨云云」として、異國を防禦し、領内の悪黨を鎮める旨を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0009 刊本標題:関東御教書
蒙古人襲来の由が聞こえるとして、鎮西へ御家人等を下遣したと記す。 薩摩國阿多北方へ器用の代官を急ぎ差し下し、守護人と相伴う旨を伝える。 異國を防禦させ、領内の悪黨を鎮める旨を「依仰執達如件」と伝える。 文永八年九月十三日付で相模守・左京権大夫が署し、阿多北方地頭殿を宛所とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A011 管理表題:八導入記事11
将軍家政所下文を一通挙げる。 執権北條左京権大夫政村と相模守時宗の連名古写と記す。 正文を家蔵すると述べる。 当該下文を左に備える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-D0010 刊本標題:将軍家政所下文案
左衛門尉藤原行景が参河國重原庄などの地頭職を領知することを命じる。 相模國懐嶋内殿原郷・安房國北郡内不入計等も対象として挙げる。 亡父前隠岐守行氏法師の去年四月十六日譲状に任せて領掌するよう命じる。 文永九年五月廿六日付で、将軍家政所の下文案として署判名義・知家事・案主菅野を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NIKAIDO-A012 管理表題:八導入記事12
将軍實朝公・頼嗣卿の御下文二通を挙げる。 執権北條陸奥守義時の姓名がある御教書一通を挙げる。 同左京権大夫政村・同相模守時宗連名の政所下文一通を挙げ、合計四通の古写と記す。 正文を家蔵すると述べ、左に備える。