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家わけ1の目録
家わけ一 概要データ〈暫定版〉 本データは、収録史料の所在と内容を探すための案内です。原文の確定翻刻・訳文ではありません。難読箇所、人物比定、文書境界等に確認中の事項があり、各項目に注記しています。引用・研究利用の際は原文をご確認ください。確認の進展に応じて内容を更新します。 2026年10月13日・公開用v5:全管理ID1,427件のうち概要掲載1,350件(留保付き973件)、保留・判定待ち77件は非掲載です。
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旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0534 刊本標題:建部信親沽却状
建部信親が先祖相伝所領の祢寝南俣佐多村内四段大田を、定代銭拾貳貫文で祢寝殿へ永代売り渡し、関東御下知を添える。 御領物銭伍拾文、雑事米壹舛、御佃米柒舛の勤仕を定める。 信親子息親類の違乱時にはこの状により罪科を申し行い、証文に従って相伝知行すべきとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0535 刊本標題:鎮西下知状
祢寝院郡司清保法師の代長圓の申状に関し、佐多村西方五分三・桑東郷武安名等の知行を扱う。 信親の避状・沽券や行智の申立、道智の相伝所領と公事難堪の陳述を挙げる。 公事難堪の実否を加治木郡司政平を用いて尋問した経過と、清保への避与証文などから、前の沙汰に疑いなしとする。 当該田畠・屋敷等は正和四・五年の…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0536 刊本標題:将軍家政所下文案
将軍家政所が建部宗親の早期領知と先例に従う沙汰を命じる下文案。 対象は大隅国祢寝院佐汰村内の田地等、桑東郷武安名田伍町柒段大・狩倉拾箇所(小字「西方」)等。 亡父親高の未処分によって配分された所領と述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0537 刊本標題:前大隅掾建部親助申状
前掾建部宿祢親助が祢寝院司清貞の訴えに答え、忠家らが去る六月廿日に母領へ押し入ったとする訴えを挙げる。 祢寝院南俣は父頼親の所領で、生前の譲与と死後の処分により親助の惣領となったと述べる。 父の死後に負債を負い弁済に窮したため、本公験を新券に添え伯父頼清へ沽渡したと述べる。 頼親の娘は処分に預からず…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0538 刊本標題:佐汰宗親所領注文案
佐汰九郎宗親跡の大隅国佐汰村・桑東郷武安名等の田地・浦・山野を注進する注文案である。 田地は上田一町九反・中田一町五反大・下田五反大と記し、浦・山野も列挙する。 続いて武安名の田地・屋敷等を各田名と反数に分けて列記する。 末尾に定田・除田・屋敷柒箇所を記し、大略注進とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0539 刊本標題:六波羅施行状案
定親が大隅国佐汰村の五分三を領知すべき旨を施行する。 桑東郷武安名の五分三も対象として挙げる。 今年六月二日の関東御下文の旨に任せ、早く沙汰を行うよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0541 刊本標題:建部親治和与状案
建部親治が桑東郷武安名の古作田地・東迫田畠について、本主心妙の識状に任せた訴えと、各主等代朝盛との訴陳を経た和与を記す。 原避状の地目・数量を挙げ、古作田一段・東迫三分一畠地を「親治又信親之方」へ避与する旨を記す。 以後は違乱せず各々領知し、違乱時には相互に罪科を行うことを定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0542 刊本標題:建部定親所領注文案
建部定親が祢寝南俣佐多村・桑東郷武安名の田地所領を注進する注文案である。 正八幡宮半不輸御領・貢進田、定親知行分、石王丸分等を田名・面積とともに列記する。 親高後家の知跡をめぐる請継女子との訴えや和与、御沙汰の最中であることを記す。 末尾に関東下文、和与・下知等により各所領を知行する経緯を述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0543 刊本標題:建部定親重申状
武安名主建部定親が公事負担をめぐって東郷郡司義通の陳状を批判し、国例に従う国衙の御支配を重ねて求める。 六分一の負担や田数・国衙文書等を挙げ、義通の坪付注文の根拠を問い、正文を召して披見することを願う。 当名には国作がないとし、父以来の負担経緯などを挙げて義通の陳状を批判する。 外題には当名諸公事六…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0544 刊本標題:ゆしん・建部定親連署譲状
ゆしんとたけへのさたちかが連署し、さたのにしかたのむらの「すいてん、その、かいさんや」を残さず譲る旨を記す。 冒頭に「あこしらうにとらする」、後段に「あこ二郎にゆつりわたす」と記す。 御下文・手継証文を相添えて譲り渡し、後日のための証文とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0545 刊本標題:建部親治書状
六反大田を二分に分けた件で、重ねて御沙汰があり御下知を得たと述べる。 「二分水田四反大の田」を「任貳條御下知旨」分けるよう求める。 六反大田については「いろい申へからす候」とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0546 刊本標題:建部定親所領注文案
佐多村本地頭弥九郎建部定親が、佐多村と桑東郷武安名の田地を注進する。 正八幡宮へ寄進した田地と、東郷郡司義通らの知行地を挙げる。 佐多村での寄進、関東御下文による知行、親治の押領等の経緯を記す。 去三月廿日の関東御教書と千葉太郎殿の施行に従う注進とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0547 刊本標題:建部信親沽却状
桑東郷武安名の宮田三段・三角田一段・小犬丸、計五段について、先年の木房次郎に関わる沽却を挙げる。 公事・御祭の無沙汰を挙げ、本物(代金)の返却と本名での知行について記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0548 刊本標題:建部信親譲状
信親が、佐多村西方五分三の田畠・山野・河海等を養子力壽殿に譲る。 重代相伝の所領であり、力壽殿を一門嫡家の清保の子息と記す。 関東御下文以下の証文を添え、永代の譲与とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0549 刊本標題:有河福寿丸代宗純和与状
佐多村西方の牛垣原について和与する。 三分領主清武と二分領主福壽丸の間で分け、境界を列記する。 東南原を三分内の知行地とし、今後は和与状を守るよう記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0550 刊本標題:建部親房沽却状
伊作の内くきのさこの水田一段を、はまのひこ二郎殿に二貫文で売ると記す。 子孫・実子・契約の人等が異論を申し立てる場合の条項を置く。 臨時賦役などの御苦労や小物成の負担にも言及する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0551 刊本標題:世戸山のゆいあ請文
さたのにしかたいとはらのはしのきたの所に関する事項について、きた殿の仰せに従い処理する旨を請ける。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0552 刊本標題:建部ちかあつ沽却状
祢寝の南俣の内いさしきのむらかみの分に関して、ねしめ殿に売り渡すと記す。 「しろのせに四くわんもん」「御りやうもつのせに五十もん」の記載と、臨時役等の負担に言及する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0553 刊本標題:建部親綱和与状
親綱と宗親が佐田村の所務・御公事等について和与する。 若宮田・新開発田・道・給畠等を条別に扱い、給畠一町五段のうち五段を宗親へ避渡した旨を記す。 親綱領内の屋敷・名田の知行を「蒙御成敗令落居之程者」と関係づけ、地藏女母子三人の件は在国時に子細を尋ね糺返する旨の宗親申上げを記す。 大淀浦に懸ける公事と…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4D-D0554 刊本標題:関東御教書写
西願が申し立てた大隅国佐汰村の文書等に関する訴状を送る。 尼妙阿による押領の申立てを尋ねて処理し、特別の事情があれば注申するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0555 刊本標題:關東御教書写
佐汰九郎宗親子息阿古丸代憲光の所領に関する訴状を送る。 事情は訴状に見えるとし、論人章と左衛門入道行念を早急に召し進めるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0556 刊本標題:關東御教書写
阿古丸代憲光の所領に関する去三月の注進状を披露したと記す。 論人行念が死去したため、所領を相伝する者を尋ね、行念の子息を早急に召し進めるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0557 刊本標題:關東御教書写
阿古丸代憲光の所領に関する訴状を送る。 先の御教書の旨に従い、論人行念の子息を召し進めるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0558 刊本標題:關東御教書寫
阿古丸代憲光の所領に関する去後九月十四日の注進状を披露したと記す。 「論人行念後家可召進相傳仁之由、乍進請文」の件について、遅延を不当とし、彼輩を早急に召し進めるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0559 刊本標題:關東御教書寫
阿古丸が佐汰村について弘長三年の宗親譲状を帯びる旨を記す。 「舎弟倉二郎丸女子地藏等」が宗親譲状を帯びるか子細を尋ね、譲状があればその案文を執達するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0560 刊本標題:鎮西探題裁許狀案
佐多大塚親治と伊佐敷塚親明の伊佐敷村相論を裁許する。 公事は惣領親治の支配と先例に従い分限に応じ勤仕すべきとし、「案塔御下文」による沙汰が今までないとして親明の申状を退ける。 悪口については双方の子細を申すが「非指惡口」として前条に従うよう下知する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0561 刊本標題:佐多塚親治代建部親純申狀案
建部親純が佐多塚親治の代として申し立てる。 親明・信親後家分二方奈古代官孫三郎清貫等が八幡宮造営廻廊一間の修理用途を弁ぜず、惣領親治の支配に従わないと訴える。 御下知状案・大工請取状案・檜皮請取状案・難渋人等交名注文を副進する。 親明の御下知違背について罪科を求め、注文に従い公人数輩による修理用途の…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0562 刊本標題:鎮西探題施行狀案
佐多彦四郎が亡父親治の遺領について越訴した事を記す。 今年八月一日の関東御教書と副具書に従うよう伝える。 支申の可否について左右を申すよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0563 刊本標題:關東下知狀寫
尼妙智に、亡母尼の遺領を配分する下知状。 下総国相馬御厨黒崎内下黒崎村の加発土と、稲村文間郷内押手村を対象とする。 先例に従い領掌するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0564 刊本標題:藤原時義譲狀寫
藤原時義が下大隅南方内野里村の弁済使職及び相伝証文を譲る。 実子がいても「女子奉養禰寢殿子息亀壽殿」に永代譲与する旨を記す。 時義一期中は自身が知行し、その後は亀壽殿が女子三人を扶持する条件を付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0565 刊本標題:沙弥行智譲狀寫
沙弥行智が亀壽丸へ田園等を譲る。 郡本内の園と、稲葉・柏木等の田地を列挙する。 譲状に従い永代の領掌を認める。 佃米二斗・領物四疋の弁済と、その他公事の分限に応じた沙汰を定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0566 刊本標題:沙弥行智所従譲狀寫
亀壽丸へ所従等を譲る文書。 浦路女母子、安五郎男妻夫の一類など、人名とまとまりを列記する。 重代相伝の下人等であると記す。 譲状に従い子孫に至るまで服仕させる旨を定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0567 刊本標題:沙弥行智譲狀寫
亀壽へ、大隅国禰寝南俣松山の新開田の得分を譲る。 又太郎作の田について四至を記す。 このほか佐野大進房神助に関わる先年の譲状に従い知行するよう定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0568 刊本標題:禰寢院見作田畠注進狀寫
禰寝院の天授三年見作田畠の目録を注進する。 郡本村、鳥濱神河、濱田村、大始良村、志々女村、横山村の数量と損分を列記する。 得田・野稲畠の内訳も記す。 末尾で目録を大略注進した旨を述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0569 刊本標題:島津氏久軍勢催促狀寫
末次党栄以下の一族等を退治するため出兵する旨を記す。 来る十五日以前に大始良へ馳せ参ずるよう催促する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0570 刊本標題:沙弥仏念譲狀
次男藤原義房へ、曽小河村の弁済使職を譲る。 先例に従う相伝領掌を述べる。 譲状に従い、庄国両方の公事を勤仕するよう定める。 永く領掌する旨を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0571 刊本標題:沙弥道勝重譲狀案
道勝が重代相伝の祢寝院横山村を藤原義子へ重ねて譲る。 親父明意の譲状・安堵御外題等を南郷大輔法橋観睿の許に質入れした経緯と、観睿から道勝への後日譲与を記す。 元應貳年七月廿日の観睿重譲状を副渡し、先日の譲状及び本状を証として永代・子孫まで他の妨げなく領掌させる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0572 刊本標題:沙弥道勝書下案
横山村本証文の道意譲状及び質券文書等について重ねて申し置く。 「福女代小納言公宗俊与道勝」の和与契状を挙げ、大隅北方地頭代原田新左衛門尉重義が重ねて加判した状を証しとする。 年記(小字「紀」)の後、契約の旨に従って乞い出す者には取らせるよう定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0573 刊本標題:沙弥道勝・藤原義子連署譲狀案
次男藤原義松へ屋敷一箇所と水田を永代譲与し、四至と田地・作人を列記する。 子孫まで相違なく領知し、売却時は兄弟中、不堪の時は一門中で和与して他人の領地にしない条件を記す。 恒例・臨時公事は兄弟相談で置文に従い勤仕し、難治の子細は一門評定に従うよう定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0574 刊本標題:沙弥道勝・義子連署譲狀案
三男藤原義村へ屋敷三箇所内と水田を永代譲与し、義子の居屋敷、中村園、田尻園等を列記する。 溝代田に相違があれば弁用内堺田下切五反を割分して領掌させる代替条項を記す。 子孫まで相違なく領知し、売却時は兄弟中、不堪の時は一門中で和与して他人の領地にしない条件を記す。 恒例・臨時公事は兄弟相談で置文に従い…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0575 刊本標題:藤原義親置文
志々女・横山両村の境界を定める。 上田橋口から河久木崎尾・大樋口を経て、小山下・萠仁を境とする。 末代の違乱を止めるための置文。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0576 刊本標題:沙弥道勝譲狀案
横山村庶子分の水田について、惣領御公事不合期の事情を記す。 道覚知行分の福崎井桁・弁用内下切と、義村知行分の西俣溝代田上切を挙げ、合計田四反とする。 後日之以譲を惣領へ返付し、子孫まで異議なく永代知行すべきことを定める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0578 刊本標題:沙弥道勝外三名連署契約狀寫
横山村の田園荒野を渡す契約において、「藤原氏女日限氏女兩人の米柒石、又兩方の銭貳貫文代ニ」と記す。 契約外の水田・薗・屋敷の知行と、公事・年貢等の沙汰を定める。 期限後に本米・本銭を返し、道勝の嫡子義子方へ返付する条件を置き、義子に子細がある時は嫡孫方とする。 追記では米銭を河上大明神の御神物とし、…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4E-D0579 刊本標題:沙弥道心請取狀写
祢寝斜木右衛門五郎殿から米八石二斗と銭二貫文を請け取ったことを記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0580 刊本標題:藤原義子置文寫
横山村内福崎の名頭田一町、弁用坪さかい田八段、新開内二段、かちのわきの園などを挙げる。 嫡子彦三郎義武へ和与した土地について子細があってはならないとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0581 刊本標題:藤原義武契約狀案
かちのわき薗の皮代・桑代について、義武が弁ずる扱いを約す。 和与時の注文と堀内の扱いに言及する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0582 刊本標題:藤原義武契約狀寫
義武が横山村の田地「貳町壹杖」・園一所について、先日の和与状に従うことを約す。 頼仲による当村以下寄郡の押領と、祢寝殿による頼仲の対治に言及する。 亡祖父道勝・親父道念の譲状に何と記されていても、先日の和与状に異議を述べないとする。 条項に背いて返改した場合、義武知行分の押取と本証文等の返進を定める…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0583 刊本標題:鎮西探題下知狀
清純と田代七郎助清の、中村名に関する相論を裁許する。 助清が亡父心性からすべて譲られたとするのに対し、清純は活券状三分一を主張した。 和与により中村名の田畠・在家・山野等の半分を清純方へ避け渡す。 清純方の万雑公事六分一負担と双方子孫の違乱への罪科を定め、和与に任せた知行を命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0584 刊本標題:建部助清和与狀
助清が相伝所領とする田代村の田地・屋敷・狩倉と安行名について和与する。 清重の拝領と、行智が建仁三年御下文等を帯びて訴申したことを記す。 田代村内の所領等と佐多村内安行名を行智方へ避け渡す。 田代村公事の五段分勤仕を定め、和与外の「当村仁方」の知行分へ助清が干渉しないとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0585 刊本標題:今川滿範書下
田代刑部少輔殿に御方へ参って忠節を尽くし、その旨を注進するよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0587 刊本標題:紙漉河内日記
小祢寝の内紙漉河内の田三段、堀町・山神田、人足三十人を列記する。 年貢春下五斗のうち二升を省略し、夫丸二人米二升を留めるなど、負担条件を記す。 田三段のうち一斗蒔を領主地作仕として上げる分を省略し、田が本村へ戻れば米五斗・人足三十人とする。 盆・八朔・十二月・霜月山神祭・正月の紙や食物等の負担を定め…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0588 刊本標題:建部重虎証狀
水口之方の所領一段廿二分・一石三斗八升を挙げる。 田代の返地として税所縫殿助へ渡したことを証する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0589 刊本標題:建部重虎証狀
田代かへの内一段九斗二升六合、同所中村之前五畝二斗八升四合を列記する。 返地として税所縫殿助へ渡したことを重虎らが証する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0590 刊本標題:建部重虎証狀
小根占・大根占・田代郷原村の田畠・山畑・下屋敷について、面積と米・大豆高、作人を列挙する。 水田の都合を八段四畝十五分・九斛七斗、畠大豆の都合を五斛二斗二升六勺と記す。 重虎が右の所領と加扶持を村山源兵衛尉へ遣わしたことを証する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0591 刊本標題:建部重虎証狀
十石衆の村山源兵衛尉に関して、田畠・居屋敷と石高、森山・藤為・北之三郎などの作人を列挙する。 惣合を九反五畝九ト・十石九升八合、京押の右之分を十三石三斗一升七勺と記す。 重虎は右の知行を遣わしたことが実であるとして証状を出す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-NENE4F-D0592 刊本標題:根占重張・野久尾重忠連署証狀
田畠・屋敷などの知行地と、御加扶持の分を列挙する。 田方五段九畝十五分・八石一斗七升二合、畠方一町貳反三せ一分・十一石八斗九升四合と記す。 惣合一町八反貳畝十六分、分米廿斛六升六合の知行を村山源兵衛尉へ遣わしたことを証する。 野久尾加賀右衛門尉重忠と根占掃部助重張が署判する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0593 現行表題(出所留保):斎藤明眞書状
六月廿一日の書状を七月廿四日に受けたとして、忠節と知行分の訴訟等への対応を返答する書状。 三ヶ国大将の下向、佐敷の陣へ代官を送ったことを披露すると述べ、引き続く忠節を求める。 知行の申沙汰や西本八郎左衛門尉殿の件を取り計らう一方、本領・先給人・預け人の意向や事情の把握が必要だと記す。 文末に七月卅日…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0594 刊本標題:實久書狀
実久は奥州状を見て使者を出すと伝え、久しく連絡しなかったことを非本意と述べ、度々の音信を喜ぶ。 奥州からの書状を受け、翌払暁に発つとして、対面で伝えられるよう飛脚で知らせる。 十七日に敵方が陣取ると聞いた件について、その合戦に際して来れば公私ともに本望と伝え、詳しくは対面を期す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0595 現行表題(出所留保):伊作安鶴丸契状案
伊作安鶴丸から祢寝殿に示す契約の案で、三条の約束と神罰誓約を記す。 御大綱の時は身も大綱とし、身の大綱の時は御助事を預かると約し、天下転変にも御用に立つとする。大綱の具体的意味は未確定。 凶害が出来した場合は急いで申し披くことを挙げる。 違背すれば伊勢・熊野・八幡・天満・諏訪等の神々の罰を受けるとし…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0597 刊本標題:秀兼・正存・兼綱連署契狀
秀兼・正存・兼綱は、天下が変転しても一味同心に奥州の御用に立つと契約する。 参会・合戦の時には心底を残さず相談し、讒言・危害の時には時宜に従い申し承ると誓う。 条項に偽りがあれば諸神の罰を受けるとして、三名が連署する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0598 刊本標題:金王丸書狀案
金王丸は使者を受けたことを喜び、取乱した応対で使者を送れなかったことを非本意と述べる。 上洛に関し、船津を下るのが明日十一日と承ったと記す。 合力物について飫肥・櫛間・吉田方等の動きを記し、我ら近付候方様から催促を受けたとして料足の合力を願う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0599 刊本標題:長房書狀
長房は此前の参会を喜び、便宜の時には意向を承ると伝える。 近藤六郎が下向するので諸事を申し合わせ、よく取り計らってもらいたいとして後信を期す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0600 刊本標題:禰寢清武申狀
大隅国祢寢三郎次郎清武が、五月廿五日の武蔵修理亮英時追討と、同廿六日以来の着到を申告する。 先例に任せて覆勘状を賜り、向後の亀鏡としたいと申し上げる。 末尾に沙弥の「承候了」の署判が付く。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0601 刊本標題:建部清武着到狀
大隅国御家人祢寢三郎次郎清武は、五月廿五日に武蔵修理亮英時誅伐へ馳参したと申告する。 同廿六日以来、着到を付したとして奉行所へ披露を求める。 建部清武の署名と「承候了」の署判を伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0602 刊本標題:掃部助某請取狀
掃部助は、大隅国祢寢院の府正税について、三郎次郎の知行分の正税を請け取ったと記す。 向後も先例に任せて知行すべきことを述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0603 刊本標題:雜訴決斷所牒
雑訴決断所が祢寢院三郎次郎清武所へ牒を出す。 大隅国祢寢院南俣郡本内田園・光松名、佐多西方五分三、桑東郷武安名五分三などについて、当知行に相違があってはならないと命じる。 左小辨藤原朝臣と左小史高橋朝臣が署判する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0604 刊本標題:建部清武着到狀
日向国の凶徒伊藤の内左衛門尉祐廣・肝付八郎兼重以下の誅伐への御発向に際し、清武が軍忠を致そうと国富荘大田城へ馳参したと報告する。 奉行所へこの旨の披露を求め、末尾に「承候了」の署判を伴う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0605 刊本標題:建部清武置文案
きよたけが「はゝ御せんの御かた」に、合戦へ出れば存命できるか不定として書き置く。 所領の譲与と後の惣領への返却に触れ、他人の所領となれば惣領職が狭くなるとして、よく心得て取り計らうよう求める。 具足・馬などの取り計らいにも言及する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0606 刊本標題:關東下知狀
関東は建部重清に、大隅国祢寢院南俣内田の二町などの所領を早く領知するよう下知する。 田・畠・在家・山野の対象地は、父宮原五郎頼重の跡所配分であると記す。 先例を守ってこれを掌すべきことを命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0607 刊本標題:尾張義武書狀
救厂郡人との談話を受け、十二日に眞幸院へ出陣し、十六日に對馬關田城など数か所を取ったと伝える。 別の境の事につき計略があるなら会いに来るよう求める。地名・城名の比定は保留。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0608 刊本標題:藤原定□書狀
公方の使者朝山殿の状を相手と同様に受けたことと、案内がない旨が自分の所へも伝えられたことを述べる。 「此邊」のことなどを詳しく申し述べたいとし、朝山殿の状に記されているだろうと述べ、末尾に「毎時期後信候」と記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0609 刊本標題:菊池持朝書狀
黒土薩摩守殿への御物語の報を受け、本懐と喜悦を伝える。詳細は後に申し述べるとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0610 刊本標題:村田經安・本田兼親連署書狀
大友殿の使節として同慈寺の東堂が下向すること、和与と伊東方の取扱いについて伝える。 讃州で国の様子を話し合い、好機に穏便に仰せ合わせることがよいとし、詳細は御両所から伝える。省略主語による具体的な伝達方向は保留。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0611 刊本標題:町田助久書狀
先に尋ねられた件は、相手の状を志布志へ送ったことと大寺入道の身上の無沙汰により、さらに申し入れていると伝える。 自ら参るか、そうでなければ状を送るとし、近く田代に来るなら早く知らせるよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0612 刊本標題:永久書狀
岩本殿の来訪時に音信を得たことを喜び、日向陳からの帰途に他行して会えなかったことを述べる。 同心と自身の所在、持富三河守殿の知る事に触れ、便宜の時に承り、今後申し入れるとする。所在の授受方向は留保。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0613 刊本標題:島津忠朝書狀
肝付方面の注文と忠興からの思案を受け、必要な相談を求める。指宿での合戦を祝い、弓箭の御礼について使僧を進めると伝える。 指宿の人衆の困難、北郷方面、肝付・鹿屋等の状況に触れ、自らはなお弓箭を取っていないと述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE5-D0614 刊本標題:貞景書狀
状を拝見し、殊面革十枚への配慮に謝意を述べる。包丁刀二拾枚、髮挾二、爪打刀二枚を進める。 以後も便りで相互に知らせようと伝える。殊面革の具体的物品比定は保留。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0615 刊本標題:建部清武讓狀
相伝所領である大隅国祢寢南俣郡本内・光松名・佐多西方三分・桑東郷武安名の田地屋敷山野等を、調度・証文とともに舍兄祢寢殿へ譲る。 懐妊・産子に触れ「宜爲御計」と記す。母尼御前には一期の知行を認め、その後は永代領掌するよう定める。懐妊・産子句の主体と具体的権利関係は留保。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0616 刊本標題:建部清武寄進狀
病状により生存を期し難いと述べ、亡父行智の追善のため、清武知行田地内三段を僧斎料として寄進する。 いずれの田地を充てるかを相手の計らいに委ね、後日の証文とする。独立宛所の名は補わない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0617 刊本標題:禰寢久清代彈正忠信成申狀
祢寢右馬助久清の代として親類彈正忠信成が、着岸寺江・酒見城での困難に合力し、九月廿五日に船で敵船を追い兵糧米を入れたことを申告する。 廿八日の重兵糧米・薪木の搬入と六か日の警固も述べ、証判を得て末代の備えとしたいとする。本文末尾の日安言上と承了の証判を分ける。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0618 刊本標題:今川滿範書下
御方へ参じて忠節を尽くすなら注進状を出すよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0619 刊本標題:崇麟書狀
新年の慶びを述べ、冬安居のため当地におり、近日出発して参るつもりと伝える。遠方で中辺にしばらく滞留することを述べる。 「竜澤庵主老僧一兩人奉越候」と知らせ、詳細は僧達から伝えるとする。派遣・同行の方向は確定しない。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0620 刊本標題:今川了俊書狀案
一揆の忠節を喜び、相良近江守から聞いた氏久の参陣と意恨の話に触れ、自らは私曲なく公方のために働くと述べる。 氏久らに同心して一揆の結束を保つよう求め、敵対への対応と京都への申入れをする旨を述べる。氏久の安堵は当時の振舞によって京都で沙汰されるため「未定候也」とする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0622 刊本標題:今川了俊書狀案
了俊が兵部大輔殿に、今後氏久・伊久が非儀を行うなら一揆側の申告に基づき京都へ申し入れ、一揆を支える意向を伝える。 氏久らの参陣を待って所領の扱いを定めるとし、上洛・同行や本領・新恩・押領所について条件付きの対応を述べる。 久庵主をめぐる風聞、小田・多良木の処遇、京都への報告に触れ、明年正月十五日過ぎ…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0623 刊本標題:今川了俊書狀案
伊久・氏久の参陣予定を伝え、今度嶋津を背いて御方へ忠を致す者への嶋津の意恨に触れる。将軍家の御意を有難く受け、同心して志を申し、今後も一味同心して国を挙げ、協力すべき旨を御方深重の人々に述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0625 刊本標題:今川了俊事書案
氏久対治のため軍勢を催促し、一揆人々の忠節を命ずる事書。日向山東人々には兵部大輔との同道・自身発向を求める。不参者は氏久同心と扱い、二ヶ国対治により大将帰参が必要になる場合を示す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0626 刊本標題:今川了俊書狀案
氏久の参陣延引と伊久の参陣の可否を述べ、氏久への対応や御方人の参集について伝える。 氏久が来参する場合・しない場合に触れ、大隅・薩广の人々、氏久の家人、城の合力について記す。 久米兄弟の私合戦制止を喜び、参陣・与力と私事の停止に言及する。 筑後・肥後への対治と来八日の籠立予定、大内新介・大内三郎の動…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0627 刊本標題:今川了俊書狀案
嶋津越後守・同上総介等が御方に参りたいと望んだが京都で御免がなかったことを伝える。大隅・薩广両国のことは関国のため希望を申したとし、なお面々の無御同心を述べ、御用があれば早く面々の存意を承り喜びたいと伝える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0628 刊本標題:今川了俊書狀案
氏久のことは当初から心落ちあるとして、教書・内書や公方への忠を示して働くよう促す。おあいら・肝付出羽方・高木・嶋津院・末吉方等の用件を条々に伝える。土持兄弟の争論では両方の急ぎ参陣と国内紛乱の抑止を求め、土持宮大への忠節や下向時の心得も記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0629 刊本標題:平千代熊丸書狀案
路次が容易でない中、速やかな協力があれば公私とも喜ばしいとする。京都御教書の成下を伝え、国の合戦についての見通しに触れる。 嶋津伊久・玄久方への仰下と公方の信用に言及し、事情を考え御同心を求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0630 刊本標題:近衛稙家御内書案
差題目がなく不通となっていたが、昔からの本意は変わらないと述べる。一乱以来の困難を推察し、今時分の合力を祝し、芳助に頼っていると伝え、諸事は九澤軒が演説すると記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0631 刊本標題:近衛稙家御内書案
便りを機に国中無事を喜び、呉子他の由緒は別途通じるべきところ音信がなく不本意と述べる。悪筆の短冊を書き進め、九澤軒の申し出たことは長英朝臣が詳しく伝えると記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0632 刊本標題:進藤長英書狀案
久しい無音を詫び、公方様の御祝言と若公方様誕生の喜びを述べる。京都の家門・家領の厳しい状況と双方の助力を求める経緯に触れ、使節差下の方針と九澤軒下国の用件を伝える。御書・短尺・御筆などが下されたので御意を得るよう述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0633 刊本標題:進藤長英書狀案
家門・由緒について工夫を伝えるが無案内で無音となり本意に背くと述べる。御書と五明三本を仰せにより送る。近年京都の騒乱と家門・家領の窮状を伝え、昔のよしみから助成と馳走を期待する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0634 刊本標題:島津忠朝書狀案
礼具と書状に過分の心遣いを受けたことを述べ、五明三本を拝受して賞翫したと伝える。京都の騒乱と家領の不意の事態を承り馳走したいと記す。墨一丁・香一斤を進上し、御執り成しを願う。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0635 刊本標題:興宗寺算田帳
興宗寺算田帳として田地ごとに段・反・代、名、作況などを配置して記す。 「不作」「年作」「本銭返」などを併記し、風田・今市・高田等に関わる項がある。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0636 刊本標題:近衛信尹書狀
狼藉の模様を聞いて心外と述べ、殊更に落字・落行があるとして、来春上国時に書き直して申し渡す意向を伝える。 詳しいことは宗岩から花権左衛門尉まで申し下したので、便りの際に示すよう求める。冒頭の「在□集」の字面は留保する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0637 刊本標題:藤原頼光所領配分帳案
頼経・頼利・権大掾頼貞・女子・弟頼重・弟女に各所領の田畠を宛給する。 各項は「在坪付抄帳」として詳細を別帳に委ね、先祖所領の相伝に任せた配分と国判を蒙るべき旨を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0638 刊本標題:大隅國権大掾建部親助解
平行道が祢寝院南俣の相伝所領を無実の子細で妨げると親助が訴え、国の裁決を求める。父頼親の死後、親助が嫡男として所領を継ぎ、伯父頼清へ本公験を渡した経緯を主張する。行道の沙汰要求には根拠がないとして証文による処理を求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-NENE6-D0639 刊本標題:大隅國正八幡宮政所下文
祢寝院南俣村の沙汰のため、神人等を遣わして沙汰させるよう留守神人等へ命じる。 親助の先祖相伝私領、負担と伯父頼清への本公験渡付を記し、頼清の領掌に他妨がないべき旨の府国判が明白と述べる。平行道の妨げにも触れる。