ARCHIVE DIRECTORY
家わけ1の目録
家わけ一 概要データ〈暫定版〉 本データは、収録史料の所在と内容を探すための案内です。原文の確定翻刻・訳文ではありません。難読箇所、人物比定、文書境界等に確認中の事項があり、各項目に注記しています。引用・研究利用の際は原文をご確認ください。確認の進展に応じて内容を更新します。 2026年10月13日・公開用v5:全管理ID1,427件のうち概要掲載1,350件(留保付き973件)、保留・判定待ち77件は非掲載です。
全1,350件中 101~200件・2 / 14ページ
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0069 刊本標題:足利直冬軍勢催促狀
「息兩殿」の御意を奉ずるため出立したと伝える。 急ぎ馳せ参じて忠節を尽くすよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0070 刊本標題:足利直冬軍勢催促狀
国内で忠節を尽くせば恩賞があると伝える。 祢寢孫次郎殿宛てに、忠節と恩賞の関係を示す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0071 刊本標題:足利直冬軍勢催促狀
師直・師泰を追討するよう命じ、息兩殿の御意を奉ずるため出立したと伝える。 祢寢一族中に急ぎ馳せ参じ、忠節を尽くすよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000035 管理表題:清成譜中記事:○観應二年凶徒楡井四郎頼仲…
楡井四郎頼仲・弟又四郎頼重の党類が大始良野頸・加世田・高隈などの城に籠った際、清成が押し寄せ連日挑戦したと記す。 敵が没落したため畠山修理亮直顕が感状を与えたとし、後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0072 刊本標題:畠山直顕感狀
大始良野頸城の没落を神妙と賞する。 祢寢孫次郎殿に今後いっそう忠節を尽くすよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0073 刊本標題:畠山直顕軍勢催促狀
加世田城が没落の時期を迎えたところ、敵が後攻のため陣を取ったとの報告を伝える。 合戦と「以助藤所被仰合也」に触れ、武略を尽くして静謐をもたらすよう求める。 祢寢孫二郎殿に軍忠を求める催促状。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0074 刊本標題:畠山直顕感狀
大隅国鹿屋院高隈城の没落を神妙と賞する。 祢寢孫次郎殿に今後いっそう軍忠を尽くすよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000036 管理表題:清成譜中記事:○同年辛卯八月…
同年辛卯八月の畠山直顕花押付き一見状を左に記し、その事は後に詳しいとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000037 管理表題:清成譜中記事:○清成於所所勵軍忠之故…
清成が各所で軍忠に励んだため、畠山直顕が観應二年辛卯八月七日に感状を与えたとする。 その感状を左条に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0076 刊本標題:畠山直顕感狀
大隅国の井上・加世田・崩・高山・并野崎・大始良・鷹栖などの城郭を退治した戦功を賞する。 抜群の軍忠として神妙と認め、祢寢孫二郎殿に今後いっそう忠節を尽くすよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000038 管理表題:清成譜中記事:○清成以下一族等欲浴軍忠之恩賞…
清成以下一族が軍忠の恩賞を得ようとし、観應二年辛卯八月の目安状を後に掲げるとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0077 刊本標題:祢寢清成軍忠狀案
祢寢孫次郎清成以下一族が、建武三年以来の大隅・日向・薩摩各所での軍忠を申し立てる目安。 本文の「去年貞和六年正月七日」以後も佐殿の教書数通を受け、御手に属したと記す。 楡井四郎頼仲・弟又四郎頼重らの籠城箇所に馳せ向かい、討取り・数ヶ所の城の攻略を行ったと述べる。 教書・勘文状等で明白な軍忠として、早…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000039 管理表題:清成譜中記事:○同年八月二十一日…
畠山直顯が清成以下一族等の軍忠について仁科左近大夫へ伝えた簡札を左条に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0078 刊本標題:畠山直顕挙狀
祢寢孫次郎清成以下一族等の軍忠について、申状に副えて書状を進める。 申告内容に相違はないとして御沙汰を求める。 偽りの申告なら八幡大菩薩の御罰を蒙ると誓う。 仁科左近大夫将監へこの旨の披露を求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000040 管理表題:清成譜中記事:○自去建武年間迄于今茲…
建武年間以来の天下の乱れ、京方と宮方の争い、直義入道惠源および直冬の起兵と世上の変転を述べる。 清成が直冬の手に属したため、直冬の感牘を漏らさず譜中と後掲に収めるとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0079 刊本標題:足利直冬軍勢催促狀
大隅・薩摩両国の凶徒退治のため、尾張左馬助義冬を差し遣わしたと伝える。 祢寢郡司に義冬の手へ属して忠節を尽くすよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0080 刊本標題:足利直冬感狀
国における祢寢郡司の忠節を神妙と賞する。 さらに戦功を挙げるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0081 刊本標題:足利直冬感狀
国における祢寢一族の忠節を神妙と賞する。 戦功を挙げるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000041 管理表題:清成譜中記事:○同年十二月十三日…
直冬の大将尾張左馬助義冬が清成の軍忠を武藤但馬權守へ伝えた簡牘を後に附す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000042 刊本標題:(清有譜中)
大隅国祢寢院南俣郡本田園を相違なく領知すべき旨の牒書を、左少辨藤原朝臣と左少史高橋朝臣が賜ったと述べる。 建武元年甲戌六月十六日の牒書を後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0083 刊本標題:雑訴決断所牒
雑訴決断所が祢寢院備前房清有所の大隅国祢寢院南俣郡本内田園について牒する。 当知行に相違があってはならないとする。 左少辨藤原朝臣と左少史高橋朝臣の署判を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000043 管理表題:清有譜中記事:○貞和六年庚寅二月九日…
清有が父清成の譲りを受けたと述べる。 貞和六年庚寅二月九日の譲状を後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0084 刊本標題:建部清成譲狀
祢寢院南俣地頭兼郡司建部清成が嫡子三位房清有へ諸職と所領を譲る。 祢寢院司・地頭職等を列挙し、「小河院國領筑前國早良郡比伊郷田地屋敷、同國長渕庄富地地頭職等事」と記す(地名列挙の係り方は留保)。 御下文以下の調度証文等を副え、先祖重代相伝の領掌地を永代譲与すると記す。 清有一期後について犬房丸に関す…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000044 管理表題:清有譜中記事:○観應三年壬辰正月二十三日…
観應三年の足利直冬書状三通と尾張左馬助義冬簡牘を次第に左条へ掲げるとする。 義冬の簡牘について大隅国多祢島半分地頭職の事を挙げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0085 刊本標題:足利直冬感狀
祢寢孫次郎が尾張左馬助義冬の手に属して忠節を尽くしたことを神妙と賞する。 さらに戦功を挙げるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0086 刊本標題:尾張義冬兵粮料所預ケ狀
大隅国多祢嶋半分地頭職について、忠節を尽くしたことを理由として兵粮料所に預け置く。 祢寢孫次郎宛てに記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0087 刊本標題:足利直冬感狀
度々の忠節を神妙と賞し、抽賞があるべきことを伝える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0088 刊本標題:足利直冬感狀
祢寢孫次郎が尾張左馬助義冬の手に属し、薩摩国で忠節を尽くしたことを神妙と賞する。 さらに戦功を挙げるよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000045 管理表題:清有譜中記事:○同年十二月三日夜…
同年十二月三日夜に楡井頼仲と弟頼重が隅州大始良城を襲取し、翌四日清有が出軍して攻めたと述べる。 文和二年癸巳まで会戦が続き、戦死・被疵者が多かったとする。 同年六月二十四日の佐多西方・邊田村譲状と、同年同月日の下大隅郡・鹿屋院・大禰寢院の地頭職等の譲状を後掲する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0089 刊本標題:建部清成譲狀
清成が嫡子三位房清有へ佐多西方・同四段田・同邊田村を永代に譲与する。 後証として譲状を作成し、建部清成の花押を付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0090 刊本標題:建部清成譲狀
清成が嫡子三位房清有へ大隅国下大隅郡地頭職・鹿屋院地頭職・大祢寢院地頭職等を永代に譲与する。 後証として譲状を作成し、建部清成の花押を付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000046 管理表題:清有譜中記事:○同三年甲午三月日…
同三年甲午三月日、清有が軍忠により畠山修理亮直顯の一見状を受けたと述べる。 その文書を左条に示す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0091 刊本標題:祢寢清成・同清有軍忠狀
清成と舎弟三位房清有の軍忠として、観應三年十二月以降の大始良城等の合戦と親類・若黨・中間らの討死・被疵を列挙する。 文和二年・同三年の合戦、鹿屋院一谷での攻城、木谷城への対治と大始良城攻落も記す。 軍御奉行野本藤次行秀の見知を挙げ、御一見状を求めて後証とする。 末尾年紀は文和三年三月(日空欄)。「承…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000047 管理表題:清有譜中記事:○同年七月三日…
同年七月三日に尊氏卿が教書を賜ったと述べる。 教書を左方に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0092 刊本標題:足利尊氏軍勢催促狀
参御して忠節を尽くせば知行地に相違がないと伝える。 殊功があれば賞を与えるとして祢寢郡司殿へ参御を促す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000048 管理表題:清有譜中記事:○同五年丙申四月二十三日…
同五年丙申四月二十三日の大隅国西俣村地頭職に関する畠山修理亮直顯の証帖を後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0093 刊本標題:畠山直顕地頭職宛行狀
修理亮が祢寢三位房へ大隅国西俣村地頭職を宛行う。 早く領掌し、さらに軍忠を尽くすよう求める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000049 管理表題:清有譜中記事:○延文二年丁酉二月十二日…
延文二年丁酉二月十二日、鎮西の凶徒退治に関して賜った尊氏卿の教書を左条に付す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0094 刊本標題:足利尊氏軍勢催促狀
鎮西の凶徒退治に向け御発向の沙汰があると告げる。 大隅国守護人の催促に従い、計略をめぐらし、先陣の到着を待つよう祢寢郡司へ命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000050 管理表題:清有譜中記事:○同四年己亥十月二十二日…
同四年己亥十月二十二日、大隅国祢寢院内の田代七郎入道道清跡を沙汰すべき旨を述べる。 畠山治部大輔直顕の証帖を後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0095 刊本標題:畠山直顯兵粮料所預ケ狀
大隅国祢寢院内の田代七郎入道道清跡を兵粮料所として預け置く。 祢寢郡司へ、先例に任せて沙汰するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0096 刊本標題:島津氏久兵粮料所預ケ狀
大祢寢院内の永吉・郡本の地頭得分を兵粮料所として預け置く。 祢寢郡司へ、先例に任せて沙汰するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0097 刊本標題:島津氏久兵粮料所宛行狀
深河院内北方半分を兵粮料所として宛てがう。 祢寢孫次郎へ、先例に任せて沙汰するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0098 刊本標題:島津氏久軍勢催促狀
日州の凶徒退治のため来る廿六日に出立すると告げる。 祢寢孫二郎へ、速やかに馳参するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0099 刊本標題:島津氏久兵粮料所預ケ狀
大隅国内の地頭職・辨分を兵粮料所として預け置く。 祢寢孫次郎へ、先例に任せて領掌し、相違がないよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000052 管理表題:清有譜中記事:○建徳二年辛亥七月二十四日…
建徳二年辛亥七月二十四日の征西将軍宮良懷親王の令旨を、左少将胤房が伝えたと述べる。 その令旨を後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0100 刊本標題:征西將軍宮〔小字:懷良親王〕令旨
祢寢孫次郎へ、官軍に加わり忠節を尽くすよう命じる。 征夷大将軍宮の令旨がこのとおりであるとして、左少将が伝える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000053 管理表題:清有譜中記事:○下巻一軸正文獻者自氏久公簡牘始…
下巻一軸の正文献は氏久公の簡牘から始まると述べる。 清有の多歳の軍労と功に対して修理亮氏久公から賜った簡牘は多いが、年号を記さないため事実の検討が難しいと説明する。 その他の書牘も同様であるとして、件々を後掲する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0101 刊本標題:島津氏久書狀
十三日付の書状を受け取り、内容を承知したと返答する。 求麻勢その他和泉・牛屎以下がこの一両日に高城へ入ったという知らせを受け、翌払暁にまず市来辺へ赴くと述べる。 合戦の次第を相談するとし、敵勢が「足長ぬる」間に思い図った旨を記す。 相手が来ると聞いたので諸事を面談で伝えるとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0102 刊本標題:島津氏久書狀
真幸での合戦について、今朝こちらから進状したと述べる。 不審な点を先便で伝えたとする。 一両日中に大隅へ赴く予定を知らせる。 合戦の次第はその地で相談すると述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0103 刊本標題:島津氏久書狀
真幸院馬関田を退治するため親春を差し向け、陣を取ったと述べる。 敵城の状態についての知らせと、前頼方から田中将監を介した退治の見通しを記す。 そのため尾張次郎を重ねて遣わし、相手の勢を送られたいと求める。 攻陣を来月三日に定める。また、今日は諏方祭礼のため麑嶋へ赴き、神事後に早く帰る予定を知らせる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0104 刊本標題:友之書狀
久しく連絡できなかったことを詫び、北殿薩广へ来ると聞いたと述べる。 自身は病気で赴けないため、懸御目できない事情を伝える。 志山東へ近日に勢を送る意向を聞いた旨を記し、征矢に関して礼を述べる。 相手が帰ればまず参上して詳しく伝えるとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0105 刊本標題:島津氏久書狀
真幸の合戦はこの間変わったことがなく、連絡しなかったと述べる。 一昨日四日に須惠・小田以下が残らず赴いたという知らせを記す。 早く出立するよう求める。 先日も同趣旨を伝えたとして、急いで来られたいと重ねて依頼する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0108 刊本標題:島津氏久書狀
相手の書状を受け取り、内容を承知したと述べる。 本末を固めることについて先に伝えたとし、田代方への書状を見た旨を記す。 加治木方とも相談するよう求める。 当陣は今ことに肝要なので、面談してよく計らうよう頼み、詳細は使者の伝達に任せる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0109 刊本標題:島津氏久書狀
山北の事について碇山が難儀なため、翌廿一日にまず伊集院へ出立すると述べる。 他国での不断の在陣の苦労を認める一方、その斟酌により敵が勝利すれば珍事になると述べ、急いで来るよう求める。 車内と碇山の間が遮断され、後巻が遅れれば難儀に至ると伝える。 度重なる依頼を詫びつつ、来訪を重ねて依頼する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0110 刊本標題:島津氏久書狀
今日再び寄り合おうと思っていたところ、無音で帰ったことを残念と述べる。 こちらへ来た際に犬追物以下を遊覧したことに触れる。 その細部は使者を通して伝えるとする。 その他は後の便りに期す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0112 刊本標題:島津氏久書狀
「今日車内取敵來候歟と申談て候」と記し、敵の来襲をめぐる話を伝える。 このことをあらかじめ知らず、相手が渡った時には伝えなかったと述べる。 今四五日のうちに合戦がありそうで、此辺の落居にとって重要な時分とする。 勢を送られたいと求め、合戦の時期と勢の負担について言及する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0113 刊本標題:島津氏久書狀
薩州の合戦で敵陣二ヶ所が没落し、鷄峯という所に去九日に御方が陣を取ったと伝える。 山北の件を重ねて助けるよう求め、薩州で在陣する御手人や守御勢への対応について依頼する。 飛脚の時に合力の注進を行ったとし、御感御教書・注進状にも触れる。 宮里退治について「退治不可有幾之由承候」と伝える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0114 刊本標題:島津氏久書狀
使者について喜びを述べる。 祭礼後に相手方へ赴いて対面し、近頃のことを承る予定を述べる。 当地の諏方祭礼は来廿八日であると知らせる。 「御贄大切候、少々給候者悦入候」と述べ、その他は後の便りに期す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0115 刊本標題:島津氏久書狀
御贄の件を伝えたところ送られたことに礼を述べる。 ことに当年は「闕乏」として、喜びを表す。 祭礼後に会い、諸事を伝えると述べる。 その他は後の便りに期す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0117 刊本標題:島津氏久書狀
公方の御意に関する大寺入道の飛脚が今日巳時に着いたと知らせ、敵の渡河・陣と六七百騎の風聞を伝える。 少貳に関する荒説と、去月廿八日の侍嶋での在陣・合戦次第を記す。 松浦・波多の野心、参陣注進、御内書に言及し、凶徒退治に関する仰せを承ったとする。 来る廿四五日の予定を伝え、多祢嶋への急速な連絡につき、…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0118 刊本標題:島津氏久書狀
總州澁谷の筒事義について子細を申し出られ、此界に逗留していると伝える。 この件などを相談したいため、急ぎ来るよう祢寢右馬助殿に求める。 以前にも来訪を求めたことを確認し、なお相談したい事があるとして急速な来訪を重ねて求める。 「卑察の事」にも触れ、この折節の計らいを望む。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0119 刊本標題:畠山直顯書狀
賊徒退治の功を遂げようとしたところ、思いがけない子細で合戦に及び難儀したと述べる。 軍務を尽くすことに言及し、速やかな進発を求める。 今回の働きを重ねて期待し、日を移さず発向すれば本意だとして出動を催促する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0120 刊本標題:畠山直顯書狀
加治木城の警固が兵力不足で難儀しているため、急ぎ軍勢を送るよう求める。 薩州の凶徒退治について澁谷重棟の注進を挙げ、この時期の軍勢が特に大切だと述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000054 管理表題:久清譜中記事:○文和二年癸巳八月一日…
久清譜中の記事で、文和二年癸巳八月一日に父清有の譲りを受けたと述べる。 祢寢院司および地頭職、小河院国領、筑前国早良郡比伊郷田地、同国長淵庄畠地等を継領したとする。 その譲状を左条に掲げると記し、121号を導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0121 刊本標題:祢寢清有譲狀
清有が嫡子犬房丸へ当院司・地頭職、小河院国領、筑前国早良郡比伊郷の地屋敷、同国長淵庄畠地の地頭職等を譲る。 代々の調度証文等も副えて渡すとする。 当院は清有の先祖が重代相伝し領掌した地だと説明する。 犬房丸を嫡子として御下文以下の次第調度証文等を付し、永代を限り譲与する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000055 管理表題:久清譜中記事:○應安五年壬子正月二十五日…
應安五年壬子正月二十五日および同七年甲寅五月十五日の簡牘を挙げる。 鎮西探題今川伊豫守貞世入道了俊の簡牘を左に付し、その事は書中に見えると記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0122 刊本標題:今川了俊貞世書下
祢寢右馬助一族中へ、嶋津修理亮と相共に忠節を致すよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0123 刊本標題:今川了俊貞世書下
御方への忠節について守護人氏久が注進したことを賞する。 自分の知行地の安堵に相違がないよう認める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000056 管理表題:久清譜中記事:○天授元年乙卯十月五日…
天授元年乙卯十月五日の良懷親王の令旨と、軍忠に関する命を記す。 令旨を左に掲げるとして124号を導入する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0124 刊本標題:征西將軍宮〔小字:良成親王〕令旨
馳参を神妙とし、早く忠節を致すよう求める。 征西大将軍宮の仰せを執達したものとして祢寢右馬助殿に伝える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000057 管理表題:久清譜中記事:○永和四年戊午三月四日同五日…
永和四年戊午三月四日・同五日の今川了俊による催促状を挙げる。 同年同月六日の今川兵部大輔滿範の簡牘も挙げ、事は書中に詳しいとする。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0125 刊本標題:今川了俊貞世下知狀案
氏久の参陣が遅々としている場合、まず馳せ越すよう大隅国人々へ命じる。 大将兵部大輔のもとで一所に相待ち、左右を待つよう指示する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0126 刊本標題:今川了俊貞世書下
御方へ参じるならば、本知行地以下の知行所々について相違がないよう認める。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0127 刊本標題:今川滿範書下
大隅国始良庄・下大隅高隈村・佐多村の件について記す。 「御方現形之時、可令注進」と記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000058 管理表題:久清譜中記事:○康暦元年己未十一月十一日…
康暦元年己未十一月十一日の交名注文に、今川満範の一見の華押があると述べる。 その注文を左に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0128 刊本標題:西俣合戰手負注文
康暦元年十一月十一日の西俣合戦での手負・討死を、親類と中間の区分で列記する。 西本八郎三郎は射疵二ヶ所、同兵衛五郎は討死と記す。中間の討死表記は原配置を保持し、適用範囲を留保する。 祢寝彦三郎入道の若堂、新原又四郎に続き、祢寝院内の城合戦注文と若堂・中間、祢寝八郎三郎入道分を区分して記す。城名の字形…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000059 管理表題:久清譜中記事:○同二年庚申五月二十五日…
同二年庚申五月二十五日と同年六月二十六日の今川満範注進状を左に掲げると述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0129 刊本標題:今川滿範注進狀
兵部大輔が祢寝右馬助殿に、大隅国鹿野屋院内恒見村について、現知行の神事祭礼を先例に任せて沙汰するよう述べる。 この旨を注進すべきことを指示する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0130 刊本標題:今川滿範預ケ狀
兵部大輔が祢寝右馬助殿に、大隅国始良庄の所々を兵粮料所として預け置く。 神領内については大法に任せるべきことを付し、その旨を注進するよう述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000060 管理表題:久清譜中記事:○同年七月十四日…
同年七月十四日の所々本領の事と、同月同日の大隅国始良庄兵粮料所の事に関する今川了俊の簡牘を左に添える。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0131 刊本標題:今川了俊貞世安堵狀
沙弥が祢寝右馬助殿に、所々の本領について、文書の道理に任せ、知行に相違があってはならないと安堵する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0132 刊本標題:今川了俊貞世預ケ狀
沙弥が祢寝右馬助殿に、大隅国始良庄を兵粮料所として預け置く。 ただし先給人がいない場合という条件を明記する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000061 管理表題:久清譜中記事:○交名注文有探題今川了俊之華押…
探題今川了俊の華押がある交名注文と、康暦二年庚申十月二日及び永徳元年辛酉六月一日の交名注文・今川満範一見状を左に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0133 刊本標題:禰寝久清与黨交名注文
祢寝右馬助久清と一所に忠節を致した者として、肥後対馬太郎・指宿豊前守・祢寝彦三郎入道・祢寝次郎三郎入道・山本加賀守を列記する。 続いて宮原参河守・救仁郷参河介・冨山土佐介・西本八郎左衛門尉・細山田大和介を記す。 後外題には、以上十人への御感の事を京都に申し下すべき旨と、さらに忠節を致すべき旨を記す。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0134 刊本標題:鷹栖城前合戰手負注文
康暦二年十月二日の鷹栖城前合戦の手負を列記する。 石井大炊助・西俣弥大郎・同小大郎・朝井五郎以下に射疵の箇所を記す。 中間の清五郎は切疵・射疵二ヶ所、指宿豊前守分と祢寝彦三郎入道分も別区分で載せる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0135 刊本標題:佐多合戰注文
永徳元年六月一日の佐多合戦注文で、祢寝帯刀左衛門尉・祢寝六郎三郎・武太郎・鹿嶋勘解由左衛門尉以下の名を列記する。 海老名七郎・西俣四郎・岩切孫四郎などに続き、中間五人と討死の中間一人を記す。 山本加賀守分の中間二人、肥後太郎分の野間平次・中間二人を別区分で載せる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000062 管理表題:久清譜中記事:○永徳元年辛酉六月二日…
永徳元年辛酉六月二日の久清知行分の事について、今川了俊の華押がある文書を後に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000063 管理表題:久清譜中記事:○同年九月三日…
同年九月三日の大隅国祢寝北俣四箇村の先跡安堵について、探題了俊の簡牘を左に掲げる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0137 刊本標題:今川了俊貞世安堵狀
沙弥が祢寝殿に、大隅国祢寝北俣四ヶ村について、先知行及び成敗に任せ、当知行に任せる旨を安堵する。 子細があってはならないと述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000064 管理表題:久清譜中記事:○同二年壬戌九月二十二日…
久清の本知行分に関する今川了俊花押の書牘を後掲すると述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0138 刊本標題:今川了俊貞世書下
祢寝右馬助の本知行分として、大隅国祢寝院北俣・鹿屋院・始良庄西俣・深河院北方、筑前国比伊郷内の水田五町と屋敷二ヶ所を列挙する。 一族分として祢寝加賀守分に大隅国始良庄内徳丸名、祢寝彦三郎入道分に同国百引村弁分を掲げ、続いて久清と一所に忠節を致す者の本領等を挙げる。 鳥濱民部〔官途末字未確定〕分に大隅…
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000065 管理表題:久清譜中記事:○至徳元年甲子九月三日…
大嘗会の段別銭について、御教書に任せて薩隅日三州の太守島津家七代孝久公が久清へ賜った書を後掲する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0139 刊本標題:島津孝久元久施行狀
御禊大嘗会の段別銭参拾文について、去月十日の御教書に伴う案文を送る。 命令の趣旨に従い今月中に厳密に沙汰して守護所へ調納し、沙汰がなければ注進するよう命じる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000066 管理表題:久清譜中記事:○元中二年乙丑二月十日…
元中二年二月十日の征西将軍宮令旨と、同月十一日の菊池武朝の簡牘を後掲し、詳事は書中にあると述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0140 刊本標題:征西将軍宮良成親王令旨
馳参したとの知らせを聞き、神妙であるとして特に忠節を尽くすよう求める。 褒賞すべき旨を、征西将軍宮の仰せにより散位が執達する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0141 刊本標題:菊池武朝書狀
御方へ参るとの条目が届いたため令旨を添え、早く参陣することが公私の本望だと伝える。 今後も疎略なく承るよう求め、喜びを述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000067 管理表題:久清譜中記事:○嘉慶元年丁卯九月五日…
将軍家義満公の執事斯波佐衛門佐義将の執達状を左条へ付すと述べる。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-P01-39f4516f-D0142 刊本標題:足利将軍家御教書
嶋津以下の凶徒退治について、「屬今河宮内大輔手」と記して忠節を致すよう執達する。今河の分節・人物比定は未確定。 刊本は『旧記雑録前編二』四六三号文書と同文と注記する。
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID KW1-G000068 管理表題:久清譜中記事:○康應二年庚午六月十二日…
大守元久公の催促の華翰を後掲し、詳事は書中にあると述べる。