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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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161 件 (全巻)/ 1–50件を表示

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前編2-No.188文書確認度 高

正八幡宮留守康俊用途請取状

正八幡宮留守康俊が、御供所職の任料取継用途十貫文を受領したことを御供所検校へ証した請取状。

登場人物
正八幡宮留守康俊、御供所検校
宛先
御供所検校御房
キーワード
正八幡宮、留守康俊、御供所職、任料、用途十貫文、御供所検校、請取状
前編2-No.142文書確認度 高

正八幡宮永賢供米結解状

正八幡宮御供所検校永賢が、岩河村三分二五十町にかかる御供米・工事料などの納分と別納分を石・斗・升単位で算定し、合計を示した結解状。

登場人物
正八幡宮御供所検校法橋大和尚位永賢、岩河村関係者
宛先
—
キーワード
正八幡宮、永賢、御供所、検校、岩河村、御供米、工事料、結解状、石、斗、升
後編3-No.1398文書確認度 高

戦場供衆人数書上

関ヶ原からの退路で島津義弘(惟新)に供奉した人々を、戦場御供衆・御道具衆・御小者・御鳥取などに分けて列挙した人数書上。伊集院半五郎、山田民部少輔、伊勢平左衛門、帖佐彦左衛門、木脇久作ら多数の名を収録し、張紙では慶長五年の関ヶ原退却時に路次を違わず供奉した人数と説明する。

登場人物
島津義弘(惟新)、戦場御供衆、御道具衆、御小者、御鳥取
宛先
該当なし
キーワード
戦場供衆人数書上、島津義弘(惟新)、関ヶ原、戦場御供衆、御道具衆、御小者、御鳥取、伊集院半五郎、山田民部少輔、伊勢平左衛門、帖佐彦左衛門、木脇久作
追録8-No.404同文省略の参照記事(久光の供中への仰渡)旧記雑録暫定版確認度 中

伏見で久光が供中へ仰せ渡した御筆について第408号を参照して本文を省略する注

執事方帳留の久光公の記事。第408号の文書と同文として本文を省略し、文久三年癸亥三月十四日に伏見で供中へ仰せ渡したと注記する。参照記載は「四〇八の号」で枝番号の数字がない。今回精読した第408号の2は三郎が京都で仰せ出た御筆写であり内容の参照先候補として対応するが、枝番号欠記を補って完全な同文照合済みとはしない。

登場人物
久光公、御供中
宛先
御供中(伏見での仰渡注)
キーワード
執事方帳留久光公、同文省略、四〇八の号枝数字欠、文久三年癸亥三月十四日、伏見御供中仰渡、408の2御筆写候補
後編3-No.1386記録確認度 高

瀬戸口休五郎覚書

関ヶ原から大坂へ戻る人々の中で、瀬戸口休五郎は黒具足を着て大枝を杖にする大男を見かけた。姿が父に似ているため互いに確かめ、父子は手を取り合って長屋の二階へ上がった。戦死を覚悟していた親子・家族は、思いがけない再会を夢のようだと喜び、涙を流した。

登場人物
瀬戸口休五郎、父、関ヶ原御供衆
宛先
該当なし
キーワード
瀬戸口休五郎覚書、関ヶ原、大坂、黒具足、父子、再会、長屋、家族、落涙
前編1-No.1468文書確認度 高

道澄奉書

薩摩国国分宮の御供所本司職について、国分宮内沢氏へ、早急に奉行して沙汰を進めるよう命じた道澄の奉書。

登場人物
道澄・国分宮内沢氏・御供所本司
宛先
薩摩国国分宮
キーワード
道澄奉書、国分宮、御供所本司職、国分宮内沢氏、奉行
前編1-No.1478文書確認度 高

正宮公文所下文

正宮公文所が司長百増丸に、御供田七坪二段、筒口二段、馬渡園一所などを宛行い、神事を興行し所務を行うよう命じた下文。田園・坪付と神事負担を具体的に示す。

登場人物
正宮公文所・司長百増丸・留守沙弥
宛先
薩摩国正宮・御供田・筒口・馬渡園
キーワード
正宮公文所下文、百増丸、御供田七坪、筒口、馬渡園、神事興行
前編1-No.1509文書確認度 高

円与・道澄連署用途請取状

関東雑掌の合力用途について、御供所百増殿の沙汰として請け継いだことを円与・道澄が連署して証した請取状。

登場人物
円与・道澄・関東雑掌
宛先
関東・御供所
キーワード
円与、道澄、関東雑掌、合力用途、御供所、百増殿、請取状
追録8-No.412-1本文群(久光帰路・到着予定・御迎の五通知)旧記雑録暫定版確認度 中

細嶋滞在と帰路の通行宿割・到着祝儀、都城への御迎を伝える五つの通知

五内容の通知群。第一は三郎が細嶋で機嫌よく滞在し、供人数と持道具が到着したので昨三日に発駕し宿割どおり通行するとする四月四日式部の通知と、松岡十太夫を通じて向々へ伝える同日通知。第二は来九日の帰着に備え、嶋津又六郎一列は所定の通筋へ出て、帰着後に本丸で家老へ祝儀を述べるよう求める。第三も三日に臼州細嶋を発ち九日帰着予定と伝え、手当の手抜かりを防ぐ四月式部の通知で、本文亥四月六日松岡十太夫取次注。第四は昨八日高岡を発ち、明後十一日に帰着する予定を宿割とともに伝え、四月九日式部、当日伊地知壮之丞取次注。第五は嶋津圖書が御迎のため都城まで遣わされ、附添の御供にも同様に命じたという四月通知で、文久三年亥四月十日向井新兵衛通達注。九日と十一日は各通知の予定として分け、統一した到着日を作らない。

登場人物
三郎(久光)、式部、嶋津又六郎一列、御家老、御役人、松岡十太夫、伊地知壮之丞、嶋津圖書(注:久治)、向井新兵衛
宛先
関係の向々へ通達、御役人・附添御供へ手抜かりなく準備させる
キーワード
五通知、三郎細嶋滞在供人持道具到着三日発、四月四日式部松岡十太夫通達、来九日帰着予定嶋津又六郎一列通筋本丸家老祝儀、臼州細嶋三日発九日予定、亥四月六日松岡取次、昨八日高岡発明後十一日予定、四月九日伊地知壮之丞取次、圖書久治都城御迎附添御供、文久三年亥四月十日向井新兵衛通達
追録8-No.443口達(供役の心得・私的集会と命令遵守)旧記雑録暫定版確認度 中

上京の供役へ無益な往来や他藩との私議を戒め急変時も命令に従うよう求める口達

上京する多数の供役に心得を伝える口達。若年で慣れない者もいるため、無益な場所へ出入りしたり他藩の人と私的に集まって議論したりすることを戒める。一変が起きた時にも命令に従い尽力するよう求め、その趣旨を支配中でよく話し合って理解させるとする。八月、発給者姓名不記。末注は今回御供を命じられた物主まで伝えたと記す。私的集会への戒めと支配中での開論を区別し、全ての議論を禁ずるものとはしない。

登場人物
発給者姓名不記、今回の供役・物主、支配中、他藩の人
宛先
今回御供を命じられた物主まで、支配中にも趣旨を伝える
キーワード
口達、八月、上京多数供役、若年心得、無益場所出入戒、他藩私的集会議論戒、急変従命尽力、支配中開論、今回御供物主まで周知
追録6-No.2046書状旧記雑録暫定版確認度 高

死去の急報を受けた太守の反応と代香・随行者の慎み・急飛脚を返答する

久金の返書で、今暁に本書の飛脚が花岡駅へ着き、当日の宿泊先関戸駅で太守へ知らせたことを記す。太守は残情を思うものの御機嫌に障りはなく、本書の伺いの通り手配するよう命じた。先に病気見舞いとして大野休之丞を吉田駅から遣わしたが、行き違いになるため中陰法事詰めと代香を命じ、本人が途中で出立する場合も代香に支障がないよう取り計らい、供物は吟味に応じて用意するよう指示した。随行者の慎みも当日から五日間申し渡し、急飛脚二人を当夜に差し立て、太守・大奥へ知らせる。本書の飛脚は道中の用事が済んだので当夜江戸へ差し通すと記す。正月廿九日の朱書で、本書2045の行間朱書として収録される返書。

登場人物
島津久金(左中)、太守、大野休之丞、御供、宮之原主膳、嶋津仲、嶋津大進
宛先
宮之原主膳・嶋津仲・嶋津大進(本書の差出人・往復相手)
キーワード
島津久金、左中、妙心院、死去、飛脚、花岡駅、関戸駅、太守、残情、御機嫌、大野休之丞、吉田駅、行き違い、中陰法事、代香、供物、御供、慎み、五日、急飛脚二人、当夜、大奥、江戸、行間朱書、返書
追録7-No.2685書状旧記雑録暫定版確認度 高

猪飼尚敏書状

猪飼央が四家老へ送った、重豪の遺骸に供奉して国元へ下る者の長髪の取扱いについての書状。大信院様の下国に際し長髪で供奉することの間数や先例を調べたが、帳留等では全く見いだせず、留守居を通じて問い合わせたと述べる。松平讃岐守方では遺骸の下国の際、供方が長髪のまま忌明けとなってもそのまま下国したとの申し出があったため、今回も国元到着まで長髪で供奉することとした。下る家来については、相応に月代を剃るよう申し渡したので、心得として通知する。二月十日付、朱書天保四年、猪飼央署。先例の調査が不調だったこと、他家への問合せで得た例、供方の長髪を保つ終点を国元到着までとした判断、家来の月代の扱いを区別する。

登場人物
猪飼央(尚敏)、大信院様(島津重豪)、松平讃岐守、留守居、御供方、家来
宛先
嶋津但馬殿・嶋津丹波殿・川田信濃殿・二階堂主計殿
キーワード
猪飼尚敏、猪飼央、島津重豪、大信院、遺骸下国、御供方、長髪、間数、先例調査、帳留、留守居問合せ、松平讃岐守、忌明、国元到着まで、家来、月代、申渡
追録7-No.2692書状旧記雑録暫定版確認度 高

猪飼尚敏書状

猪飼央が五名へ送った、重豪の入寺に伴う行列と途中の棺の置き場所についての書状。行列・道具の連絡を承知したが、一門から諸士まで供が多く混雑が心配なため、途中も協議し、水上から続く行列では供役が人数等を吟味し、別紙により先例通りに申し渡すとする。出水から伊集院までの泊まり・休みは寺に手当てする旨の連絡がある一方、横井の休所付近に寺がないため、茶屋の庭に仮葺きの棺の置き場所を作ることを提案し、圓徳院の例を挙げる。水上には一時的な棺の置き場所がなく、行列の継立等で込み合うため、客屋の庭に仮の場所を作り、狭く準備しにくければ他の場所を見計らうよう求める。幕囲等の手当も考え、手抜きせず混雑を避けるのを第一として、細部は供側の用人が吟味して申し送ると記す。三月二十日付、朱書天保四年、猪飼央署。既定の手当・場所の不足・仮設の提案を分け、参照される別紙人数表は採用三頁で実見したとは扱わない。

登場人物
猪飼央(尚敏)、大信院様(島津重豪)、圓徳院様、御供役、御用人
宛先
嶋津但馬殿・嶋津丹波殿・諏訪治部殿・川田信濃殿・二階堂主計殿
キーワード
猪飼尚敏、猪飼央、島津重豪、大信院、入寺行列、道具、多人数、混雑回避、御供役、別紙人数、出水、伊集院、横井、休所、茶屋庭、仮葺き、棺置き場、圓徳院先例、水上、客屋庭、継立、幕囲、供側用人
前編2-No.1446文書確認度 高

正八幡宮御供宛文

正八幡宮の御供田を、二月から十月までの祭礼・彼岸・節供などの期日ごとに割り当てた宛文。各日の神供を負担する田地・名と町数を対応させ、年間祭祀に必要な供物をどの土地収益で賄うかを具体的に定め、神領経営と祭礼負担の仕組みを示す。

登場人物
—
宛先
—
キーワード
正八幡宮、御供宛文、御供田、祭礼、彼岸、節供、田地配分、応仁元年
追録6-No.1777書状旧記雑録暫定版確認度 中

茂姫の一ツ橋入輿後の引渡し・御祝儀・御供について家老へ報告と伺い

茂姫が閏五月十九日に一ツ橋御屋形へ引き取られた経過を家老五名に報じる。薩摩守の使者や迎えの女中衆、出輿時刻、行列・御供と引渡しの儀礼、家中からの祝物や挨拶の扱いを詳述する。御役女中衆をはじめ公儀方の人々への祝儀と、虎寿丸・敬姫らとの関係について、先例・現場の判断と食い違う点を挙げて取計らいを求める。閏五月二十日付で家老五名宛とする。原本印刷1777は「扣正文在家老座」と記すだけで、実際の長文は続く印刷1778に載る。目録の差出人連署は原本切出しに確認できない。

登場人物
喜入久福・宮之原通直(目録上)、茂姫、敬姫、虎寿丸
宛先
島津久金ほか家老四名
キーワード
茂姫、御縁女、一ツ橋、入輿、引渡し、御祝儀、御供、敬姫、虎寿丸、閏五月二十日
追録7-No.638申渡書旧記雑録暫定版確認度 高

山田有儀申渡書(家老御供停止趣意)(目録638)

御家老の御供停止の趣意を承知したいとの申出に対し、伯耆が御記録奉行へ説明する。格別に難渋する時節で、公儀の勤向と古来の家格にかかわる務めを従前どおり続け難いため、公儀に差障りのない事項を口成文で差し欠き、年限を設けた作略と勝手向の立直しにより国役の難儀を避けようとする。評議で脇方にも不都合がなく、参府する家来2人の公方への御目見にも差支えがないと吟味したので、この趣旨を記録に残すよう命じる。白木御文書六番箱85号。包紙は享和元年酉11月、太守江戸往来時の家老御供停止につき当座の内意問合せ後に渡した書付1通とし、御記録所にある旨を記す。

登場人物
太守、御家老、伯耆(山田有儀・目録)、御記録奉行、参府家来二人、公方
宛先
御記録奉行
キーワード
家老御供停止、江戸往来、御難渋、公儀勤向、古来家格、勝手向立直し、国役、家来二人御目見、六番箱85
追録8-No.458本文群(関所江戸出入の書付・名目取締と領内副書)旧記雑録暫定版確認度 中

関所・江戸出入に調印書付を求め、御供等の名目や不要出府を取り締まる二通知と副書

三内容の通知群。御上洛の留守中は関所と江戸の出入口・宿・番所での確認を厳重にし、来る正月十日までの遠国からの出府者に限って、主人・領主等の調印書付により日限・怪しい事情や説明を確認するとする。次の詳告は来る廿五日から、万石以上の家来往来に月日・人数を明記した調印書付を求め、本道以外の通行や強引な通行を取り締まる。代官・手代、寺社家来、主人不在の小給所等にも発行主体と確認条件を定め、万石以下も相応の書付で扱う。御供・御付を名乗る不急の出府を戒め、印鑑三十枚ほどを来る七日までに日付を付して出入口宿番所へ返すとする。最後は別紙貳通を表方・奥掛・勝手方へ伝える三月但馬副書と、甲子三月二日市来次十郎の伝達注。期限の月や年を推定で揃えない。

登場人物
大目付、関所番所、主人・領主・地頭・代官・手代、寺社・家来・百姓、万石以上以下の供・家来、御勝手方、但馬、市来次十郎
宛先
関所・番所の関係者、領分と家来へ、表方・奥掛・勝手方へ伝達
キーワード
三内容、上洛留守関所江戸出入口宿番所確認、遠国正月十日迄主人領主地頭調印書、来廿五日から万石以上家来月日人数書付、本街道・脇道押通取締、代官寺社小給所例外、万石以下対応、御供御付不急出府戒、印鑑三十枚程来七日付返納、十二月通知、三月但馬別紙貳通、甲子三月二市来次十郎
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 65人数書上・戦場供衆名簿旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

戦場御供衆人数書上

戦場御供之人数として67名分の項目を列記し、うち御道具衆6名・御小者2名・御馬取3名を区分する。鳴海覚右衛門尉と松下喜左衛門尉は御道具衆の人名である。末尾の貼紙は、慶長五年の関ヶ原退却時に道中を供した人数とみられる、と推定する。

登場人物
桂太郎兵衛尉、本田与兵衛尉、伊集院半五郎、山田民部少輔、横山久内、長田三平、鳴海覚右衛門尉、前田万右衛門、松下喜左衛門尉、山口喜左衛門尉、平六、才八、与早左衛門尉、作兵衛尉、善左衛門尉ほか
宛先
なし(人数書上)
キーワード
戦場御供之人数、67名分、御道具衆6名、御小者2名、御馬取3名、関ヶ原退却、貼紙の推定
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 749-2名簿・天草従軍と舟人数旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

天草御供人数

天草への御供人数を肝付九兵衛以下、各人・御馬・御中間衆・小者・加子に分けて列記する。原頁の続きには五枚帆船・四枚帆船と船頭室田利左衛門、久玉参着・天草への回船を記す。編者は今数えると94人で、本月十一日指出の主従106人に対して12人不足し、原書の切断で氏名が見えないか脱漏した可能性を注記する。目録749の2に対応する。

登場人物
肝付九兵衛 安楽伊豆守(兼保) 安楽縫殿(兼時) 新納十右衛門 新納満右衛門 隈元諸左衛門 山口宮内左衛門 安楽主馬(兼昌) 緒方主殿 中村与七兵衛 丸山志摩允 中嶋新兵衛 室田利左衛門 ほか供人・加子
宛先
なし(人数名簿)
キーワード
天草御供 人数名簿 御馬 御中間 小者 加子 帆船 欠損
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W15_51供人数書付旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

山田直五郎文書の国廻御供人数事

『山田直五郎文書』として、国廻の御供人数を役目ごとに記す。御方者四人、御廐者十二人、御馬十人などの人数と、御物使・御弓袋差・泉殿御分などの名目を列挙する。

登場人物
山田直五郎文書(引用)
宛先
宛先明示なし
キーワード
山田直五郎文書・国廻御供人数・御方者・御廐者・御馬
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W16_53古日記旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

鳴津新八郎の上洛御供と寺社方の書付

寛文八年正月十一日、先の寺社奉行鳴津新八郎の上洛御供と、御城内への書付差出・帳箱等の扱いを記す。

登場人物
鳴津新八郎、寺社方関係者
宛先
鳴津新八郎ほか
キーワード
寛文8年正月11日・鳴津新八郎・上洛御供
追録6-No.990申渡書旧記雑録暫定版確認度 高

浄岸院の葬送・中陰・廟所を格別に厚く取り扱う指示

浄岸院について格別の尊敬を尽くすため、到着・滞棺・葬送・中陰法事を厚く取り扱うよう指示した家老連署の写し。先例にかかわらず荘厳等を整え、これまで法事の日数が次第に減り、近来はさらに作略されたことに対し、今度は当分の仕向を別にし、従前の格別に重い方へ準じて厚く取り計らうよう命じる。些細な物入りに拘って少しでも省略してはならないとする。廟所・霊屋等の出来も十分に立派に見えるようにし、粗末なところがないようにせよという。公儀衆の御供等もあるため、それぞれへ申し付けた旨を述べ、御用懸の役々はこの心得で吟味し、関係する役々にも伝えるよう命じる。末尾は朱の安永二年正月、主馬・仲の連署。正文は文庫にあると記す。

登場人物
浄岸院、主馬・仲(目録は喜入久福・島津久健)、御用懸、御役々、公儀衆の御供
宛先
御用懸の役々への申渡を命じる(独立宛書なし)
キーワード
葬送・中陰法事、格別の尊敬、廟所・霊屋、費用を理由に省略しない指示
追録6-No.1353書状旧記雑録暫定版確認度 中

山岡市正久澄の返書―出御・還御勤向の資料取調と御書判三十八枚の送付

吟味の通りに仰せ付ける旨を仰せ出されたと伝え、出御・還御の両条の勤向について、連署、格書、書面などをそちらで調べ、京都・大坂の役場と長崎に関わる書面も取り調べるよう求める。使者を川上頼母に仰せ付ける件はその手当をするよう指示する。こちらでは中途調の書面が同じ日付では作れない見込みなので、その考えを勤向の書面へ追記して知らせ、取計らいをしてほしいと述べる。御供の右筆からそちらの同役へも詳しく伝える予定とし、内証の勤向もその方で調べて首尾を整えるよう求める。四月十日の後、御用として片表大中小御書判三拾八枚を一箱に入れ、今日の便で差し越すこと、各員数の右筆書付も添えることを記す。末尾の本文注はNo.1351の行間朱書に由来する旨を記す。

登場人物
山岡市正(久澄、目録の比定)、島津左中(前書差出)、川上頼母、御供の右筆、同役
宛先
宛所名記載なし(前の家老書状への返答)
キーワード
出御還御勤向、連署格書書面取調、京都大坂長崎、川上頼母使者手当、右筆同役、内証勤向、四月十日、片表大中小御書判三拾八枚一箱、員数添書、1351行間朱書注
追録3-No.2425目録旧記雑録暫定版確認度 中

竹姫入輿御供人交名

竹姫入輿に供奉する御留守居・大目付・御目付・御徒頭・小十人頭などの役名と担当者を列記する。

登場人物
竹姫、御留守居、大目付、御目付、御徒頭、小十人頭
宛先
—
キーワード
竹姫、入輿、御供人、交名、御留守居、大目付、御目付
追録3-No.2444文書旧記雑録暫定版確認度 中

竹姫入輿時の御供人数書付

竹姫入輿時に供奉する老中寄・若年寄・大目付・御目付・御徒などの役別人数を列挙する。

登場人物
竹姫、松平大隅守、御留守居、大目付、御目付、御徒
宛先
—
キーワード
竹姫、入輿、御供、人数、老中寄、大目付、御目付
旧記雑録拾遺 著作史料集6-文書ID F::16文書旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

御質様御供衆賦銀渡方帳

質人に随行する人々への賦銀・扶持米の渡方を列挙した帳。新納次郎九郎や江田藤右衛門らの人数と銀・米の数量を記し、江戸への同行体制を示す。

登場人物
質人随行者への銀渡方を記した担当者
宛先
宛先なし(渡方帳)
キーワード
御質様御供衆賦銀渡方帳、慶長十九年、質人、供衆、賦銀、扶持米
前編1-No.433文書確認度 中

六波羅施行状

六波羅が千日薬師仏の供養用途内銭百文について、関東の下知に従い、所領から徴収・送進するよう命じた施行状。

登場人物
六波羅・千日薬師佛御供養用途内銭関係者ほか
宛先
薩摩国・千日薬師関係地
キーワード
六波羅施行状、千日薬師、供養用途、内銭、関東下知、送進
追録6-No.1640報告書旧記雑録暫定版確認度 中

佐久間村央首尾書

佐久間九十九が市正様へ報じた、宿次での御鷹の鶴拝領についての内談の首尾書。去る春の願いによる三月の早い参府に際し、宿次の鶴拝領が「御順年」でも「御流」となるかを承合うよう言われたが、有川勇馬が松平右近将監方へ用人松倉左仲を通じて尋ねたところ、在国年は従前「格年」に拝領するものの、早春に国許を発つ場合は到着前なので宿次で頂戴できる、極月末または正月の旅中に頂戴することもできるだろうという筋を聞いていた。旅中での受領がなければ、その旨を国元へ知らせ、更に願い出る扱い、旅宿での着服を相詰の面々と改め、外回り等を粗末にしないようにすることにも触れる。その取扱いが不都合なら延期を求めるか、拝領がない扱いを願うことも、後年に差し障らないよう相談すべきかと述べる。早春の発駕と拝領が途切れるかという心配について、去る酉年の有川の承合いでは、早い国元発駕の年は旅中での拝領になると聞いたため、左仲が松倉へ詳しく伺い、来年の参府が願いどおりとなる場合は既往の例を用いて拝領がないままとならないよう取り計らえるか、あるいは御中絶になるかを内々に訊いたと述べる。先月二十八日、九十九は井上伊織と取会い、翌早春に国許を発ち二月中に参府する予定と、旅中での拝領の式を相談した。国元の頂戴の式は仕組みをそのまま行えず、敬って頂戴すること、礼使を受領場所から差し立てること、請けと証文の返納などを委曲説明して内談した。他の同列様方にはまだ申し上げていないため、その取扱いも指図に従いたい旨を伝えた。伊織は承知して主殿頭へ申し上げ、更に指示を伺う旨で別れた。昨二日の登城前に再び伊織と問い合せたところ、主殿頭も承知し、旅中の拝領は国元の式にはならず、受領した場所の有来の振合いで済ませるのがよい、勤向等は同列様方へ別に申し上げなくてもよい、鶴が野元から上がり江戸近くへ入ったときの旅中受領を心得ておくように、との取計らいを聞いたので、その趣旨を報じて置くとする。十月三日、佐久間九十九、村央との注があり、市正様宛、山岡久澄との注を付す。追而書は、主殿頭が国許の頂戴の式にはならないと理解していること、旅宿に限った取扱いでも諸事を従来どおり敬意を尽くして行いたいことを付す。詰合の面々の衣服を旅支度のままで済ませてよいかは吟味次第とし、伊織の口ぶりでは旅館向けの当式に従って頂戴すれば済むようであったと結ぶ。内々の承合い・主殿頭への報告・再照会で聞いた取扱いを示す記録で、鶴の数量や実受領を記した書ではない。

登場人物
佐久間九十九(村央、差出)、山岡市正(久澄、宛)、太守、松平右近将監、有川勇馬、用人松倉左仲、田沼主殿頭、井上伊織(正休注)、御供・御礼使
宛先
市正様(山岡久澄との注)
キーワード
去春三月早参府、有川勇馬右近将監松倉内談、御順年・格年、来年早春国许発駕二月参府、極月正月旅中鶴頂戴、御式着服礼使証文、先月廿八日伊織取会、昨二日再照会、十月三日九十九署、追而旅支度衣服
追録6-No.2040書状旧記雑録暫定版確認度 高

妙心院病報への保養・見舞い・連絡の扱いを返答する

左中久金の返書で、本書を承知して上へ伝えたところ、当分のことではあっても老体なので心配しており、手抜かりなく保養を取り計らうよう沙汰された旨を答える。見舞いを遣わすことはかえって気障りにもなるため控え、その後の知らせに応じて扱うとする。山下の広敷の者や随行側役の同役へも申し聞かせるよう求める。急便を帰す折の返答として、容体書などの控えを残し送る旨を記す。正月十八日の朱記と下嶋津左中殿の記載を伴い、目録では天明四年の返書とする。

登場人物
島津久金(左中)、島津久起(大進)、妙心院、太守、御供の側役
宛先
島津久起(大進・往復相手)
キーワード
島津久金、左中、島津久起、大進、妙心院、返書、病状、老体、保養、見舞い、気障り、山下広敷、随行側役、急便、返答、容体書、控、正月十八日
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-LOCAL-D268番号文書(下文)旧記雑録拾遺暫定版確認度 –

刊本標題:大隅國正八幡宮公文所下文

京都御下文の旨に従い、清重法師を祢寢南俣院の地頭職として沙汰するよう命じる。相伝を訴えたことと将軍家の御消息を記し、年貢物等を怠りなく進済するよう求める。

登場人物
清重法師、權政所散位息長、政所檢校散位大藏、御供所檢校散位息長、權執印散位息長
宛先
祢寢院南俣
キーワード
地頭職
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0784下文旧記雑録拾遺暫定版確認度 –

刊本標題:正八幡宮政所下文

正八幡宮政所が佐伏浦へ下文を出す。 仏神事の勤行、井溝堤の修固、芋桑染等の殖加を命じる。 以前の参箇条に従い承知し履行するよう指示する。 嘉吉四年正月十八日付で複数の修理・検校・政所役職者の署判が並ぶ。

登場人物
修理別當大法師(原表記留保・比定未確認)、田所檢校大法師(原表記留保・比定未確認)、權執印兼大檢校法橋上人位(原表記留保・比定未確認)、前御別執當大法師(原表記留保・比定未確認)、權大檢校大法師(原表記留保・比定未確認)、御供所檢校法橋上人位(原表記留保・比定未確認)、惣檢校大法師(原表記留保・比定未確認)、政所別當息長(原表記留保・比定未確認)、御前執當藤原(原表記留保・比定未確認)、少別當源(原表記留保・比定未確認)
宛先
佐伏浦
キーワード
正八幡宮、佐伏浦、仏神事、井溝堤、署判
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P03-TOKUGAWA-NENE-SAKAGUCHI-D0785補任状旧記雑録拾遺暫定版確認度 –

刊本標題:正八幡宮補任状

正八幡宮の補任状は冒頭に「正八幡宮御寶前」と掲げる。 夏越御拔饗膳并酒頭職事を「明年六月晦日」に差定する。 「貫首祢寝郡司建部男」と記すが、役割と宛所の関係は保留する。 長禄四年七月五日付で修理執行・検校・政所別当等の署判が並ぶ。

登場人物
貫首祢寝郡司建部男、權執印兼御供所檢校法橋上人位、惣檢校兼少別當散位源朝臣、御前執當散位藤原、修理執行綾、權大檢校大法師、田所檢行兼長勝寺別當源朝臣、修理別當大法師、政所執當息長、政所別當息長
宛先
—
キーワード
正八幡宮、補任、夏越、酒頭職、巡次
後編6-No.8文書確認度 高

島津久元・伊勢貞昌連署書状

伊勢貞昌と島津久元が、島津光久の初入国を祝うため幕府から上使が派遣されるとの酒井忠勝の内意を、光久に供奉する老中衆へ急報した書状。上使との行き違いを避けるため、大坂で三日ほど待って参会し、到着しない場合は道中で会えるよう出船と旅程を調整するよう求めている。

登場人物
伊勢貞昌、島津久元、島津光久、酒井忠勝、能勢小十郎
宛先
御供之御老中衆
キーワード
伊勢貞昌、島津久元、島津光久、酒井忠勝、能勢小十郎、初入国、上使、大坂、旅程調整、幕府
後編6-No.107文書確認度 中

島津久元・伊勢貞昌連署書状写

本文ではNo.8と同文のため省略された連署書状写。島津光久の初入国を祝う幕府上使の派遣を供奉の老中衆へ急報し、上使との行き違いを避けるため、大坂で待って参会するか道中で会えるよう出船・旅程を調整するよう求めた内容である。

登場人物
伊勢貞昌、島津久元、島津光久、酒井忠勝、能勢小十郎
宛先
御供之御老中衆
キーワード
伊勢貞昌、島津久元、島津光久、酒井忠勝、能勢小十郎、No.8同文、本文省略、初入国、上使、大坂、旅程調整、連署書状写
追録6-No.450式次第旧記雑録暫定版確認度 中

島津重豪参勤首途規式次第

十二月十九日の首途式について、対面所から出て城下吉野橋筋を行列し、請笠・竪笠・鉄炮二挺・弓台二肩・旗竿・鎧一領・道具四本を伴い、四時に諏方へ参詣する次第を定める。山伏金藏院が先に控えて海陸の安全を祈り、安養院が供し、祇園前から召船に乗る。供の家老は羽織袴で乗馬、用人以下は駕籠廻りを勤め、馬廻新番・歩行・筆者・小役人も羽織袴とする。用人以上は長柄の手鎗を持ち、馬廻新番は持たない。諏方社の御膝着青銅百足、諏方・祇園両社の神楽料青銅各六十足、安養院からの盛塩と三献を記す。供の御側小姓は二人で一人を御名字下から勤めさせ、安養院へ先に入る。住持の一束一本進上と御目見、奏者番の麻上下・進物番の羽織袴、安養院への引次拝領青銅百足、大乘院坊中が取り次ぐ五ヶ寺の御目見を定める。吸物・挾肴・盃・銚子・茶の供し方、安養院への吸物等の拝領青銅二十足も記す。終えて祇園へ参詣し、伊集院覚左衛門屋敷前を通って召船に乗る。家老・用人には小早を各一艘渡し、築地御普請方脇の波戸で着船、江戸橋金藏前・御蔵下辻番脇筋から帰館する。その他の供は上築地通・琉球假屋前新橋・御普請方前小路で控えて帰館の供を勤め、町田源左衛門屋敷角から清水馬場筋への繰入れも指示する。帰館後は本丸で御處斗・茶・吸物・銚子・御差味・平皿・菓子等を供し、供の諸役にも酒を下す。出御・帰館とも役を平日どおり勤め、近習番所で祝儀を申し上げる。担当役と供の面々へ伝達・申渡しを命じる。伊織・仲の署に諱注、関山新左衛門の取次記載を備える。年は明和四年朱注、本文は十二月、末尾に亥十二月十六日の朱注がある。扣正文は家老座にある。

登場人物
島津重豪、伊織(川田国福注)、仲(島津久健注)、取次関山新左衛門、山伏金藏院、安養院住持、大乘院坊中、供の家老・用人・使番・馬廻新番・歩行・筆者・小役人、御側小姓二人、奏者番・進物番、近習役・納戸奉行
宛先
担当御役・御供の面々(本文の伝達・申渡先)
キーワード
首途式次第、吉野橋筋、諏方四時参詣、金藏院海陸安全祈願、祇園乗船、鉄炮二挺・弓台二肩・鎧一領・道具四本、役職別羽織袴と手鎗、青銅百足・両社各六十足・安養院百足/二十足、小姓二人、住持一束一本、五ヶ寺御目見、家老用人小早各一艘、帰館本丸饗膳、銚子二篇(原語)、祝儀・役人伝達
旧記雑録拾遺 著作史料集5-文書ID B:28日記旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

加治木御日記

慶長十三年正月朔日から晦日までの加治木御日記。惟新(島津義弘)のもとに参上する家臣・寺社・使者と年頭の進物・酒宴を日ごとに列記する。前年からの惟新の病状を案じる龍伯・奥州らとの使者往来、各寺社の祈祷成就と札・巻数の進上が繰り返し現れる。十五日には駿河普請に関する口達、二十五日には猿渡弥七郎の処罰、晦日には惟新の吉書を記す。末尾の注記は、この日記の儀式を隠居後の加治木城の式例とそのまま同一視できないと述べる。

登場人物
加治木御日、惟新、新納杢右衛門、但藤次郎、一弐百疋新納杢右衛門、一五百文松岡市、白坂仲、一五百文河崎九
宛先
一勝殴、但藤次郎、御使、惟新、奥久斎、一奥州様、一明日平松、一惟新、一龍伯、年頭御櫨御使比志嶋内記、一龍伯様、一奥州、明日平松、一垣京都、一園府、一鹿児嶋、御使者、之奥州、一談議所、伊勢兵部少輔、一成正院、一高野山、御供衆、一比志嶋紀伊守、
キーワード
加治木御日記、寺社・宗教、朝鮮出兵、軍事・武具、高麗、江戸、京都、伊勢、肥後、豊後、福昌寺、出水、指宿、入来院
旧記雑録拾遺 著作史料集5-文書ID G:339文書旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

島津久元書状

島津久元の書状。届いた複数の書状への返答として、城や船・役人の手配、上洛の準備などを詳しく論じ、先方の意向を尋ねる。六月十三日付。

登場人物
島津久元、重而、可被出、人之不存、書付可申、尾州紀州両大納言、御作事之、可調
宛先
重而、可被出、人之不存、書付可申、去年貴老御供申大炊頭殴、尾州紀州両大納言、御知音之衆、就其大工豊後守、可調、一中宮、殿貴老、一東郷十左衛門尉、一愛許御屋形内、一将軍、脚申分共其地
キーワード
島津久元書状、寺社・宗教、軍事・武具、役職・人事、伊勢、豊後
追録2-No.3047寄進状旧記雑録暫定版確認度 中

南泉院へ東照宮御供養の大般若経を寄進する状

肝付兼柄らが南泉院へ、島津又三郎忠休が武運長久を祈って東照宮に寄進した大般若経一部を寺に納め、供養するよう伝える。忠休が幼年のため裁定できないことにも触れる。

登場人物
肝付兼柄・種子島伊時・島津久貫(判)
宛先
南泉院
キーワード
南泉院、東照宮、大般若経一部、島津又三郎忠休、肝付兼柄、種子島伊時、島津久貫、寄進状
追録6-No.1393式次第旧記雑録暫定版確認度 中

六月十一日の参勤御礼と家老御目見―登城・廻勤・山岡病気の取扱い

六月十一日、参勤の御礼のため、今朝六半時に御供を揃え、四本の御道具をもって表から出た。本丸へ登城して御礼を申し上げ、懇意の上意を受け、万端は先格通りに済んだ。家老二人の御目見を仰せ付けられていたが、山岡市正が病気になったため島津仲久健一人となり、御居残で御目見を済ませて下がった。その後西丸へ登城し、奏者番を介して御礼を申し上げ、右近将監・阿部豊後守・板倉佐渡守への廻勤、桜田屋敷への入・支度替え・弁当、田沼主殿頭・松平右京大夫への廻勤を終え、東中門から帰館した。但書では、市正の今朝の急病により御目見を受けないことになったため献上物をどうするかという話を、有川勇馬が御目付衆から承知したと記す。二人の内一人欠ける場合に流れとなり後年の障になってはならないとの趣旨があり、目付からも勇馬へ同趣旨の申出があったとする。

登場人物
重豪、山岡市正久澄、島津仲久健、有川勇馬、松平右近将監、阿部豊後守、板倉佐渡守、田沼主殿頭、松平右京大夫、御目付
宛先
記載なし(当日の次第書)
キーワード
六月十一日今朝六半時御供揃、四本道具、本丸参勤御礼、先格、山岡急病久健一人御目見、西丸奏者、老中廻勤、桜田弁当東中門帰館、欠員献上物流れ後年障御目付勇馬
前編1-No.15文書確認度 高

正八幡宮権惣検校職補任状

『権執印文書』所収。応徳四年二月八日、正八幡宮が永遍大徳を権惣検校職に補任した文書。惣検校法師大和尚位と執印兼講師伝燈大法師位の判を掲げ、権惣検校・祝部検校・主神検校・宮主僧に加え、御供所・修行所・御馬所・御前の各検校、辨印、検校、別当、執当、権座主ら多数の関係者を列記する。補任の承認者と、供御・修行・神馬・御前奉仕など宮内諸部門の職掌を一文書内に示し、正八幡宮の僧職・神職組織と人員構成を把握できる。

登場人物
永遍大徳、惣検校法師大和尚位、執印兼講師伝燈大法師位、権惣検校、祝部検校、主神検校、宮主僧ほか
宛先
永遍大徳
キーワード
権執印文書、正八幡宮、永遍大徳、権惣検校、補任状、惣検校、執印兼講師、伝燈大法師位、祝部検校、主神検校、宮主僧、御供所検校、修行所検校、御馬所検校、御前検校、辨印、別当、執当、権座主、僧職組織
前編1-No.861文書確認度 高

天満宮国分寺神事次第

天満宮・国分寺の恒例神事を正月から月日順に列挙した次第。天満宮・十七社・講堂等への御供、社僧・寺役の勤仕、米・餅・酒・油・炭・馬・舞楽などの品目と数量、郡・院・別符・寺院ごとの負担を記し、年中行事の実施日と分担を具体的に示す。

登場人物
天満宮・国分寺・社僧・寺役
宛先
薩摩国分寺・天満宮
キーワード
天満宮、国分寺、年中神事、御供、社僧、寺役、米、餅、酒、馬、舞楽
前編1-No.1091文書確認度 中

新田宮雑掌道久重申状

八幡新田宮雑掌道久が、甑島延時名主三郎入道の不知行と背御教書、欲蒙御成敗四石御供米事などを重ねて訴えた申状。二通の先行御教書を示し、論人の請文・陳状提出、所領・供米の沙汰を早急に命じるよう求める。

登場人物
新田宮雑掌道久重・薩摩国関係者
宛先
薩摩国八幡新田宮
キーワード
新田宮、雑掌道久、重申状、甑島、延時名、御供米、不知行、御教書
前編1-No.1130文書確認度 高

鎮西下知状

八幡新田宮雑掌と国衙側の神拝物等をめぐる相論を裁許した鎮西下知状。道大・正平法師らの子息抑留、仁付候、水田宮御供米、国八幡神拝物などの訴陳・請文を検討し、無對捍儀の処置と所務執達を命じる。

登場人物
鎮西探題・薩摩国八幡新田宮関係者
宛先
薩摩国八幡新田宮
キーワード
鎮西下知状、八幡新田宮、雑掌、神拝物、御供米、国衙、訴陳、所務
前編1-No.1134文書確認度 高

沙弥道雄書下

薩摩国新田宮雑掌阿源の申立てにより、国司初任御神拝御供米について、八月二十九日付御教書と重訴状を添え、早急に執達するよう命じた沙弥道雄書下。

登場人物
沙弥道雄・薩摩国新田宮雑掌
宛先
薩摩国新田宮
キーワード
沙弥道雄、書下、新田宮、雑掌阿源、国司初任、神拝御供米、重訴状
前編1-No.1136文書確認度 高

沙弥道雄起請文

薩摩国新田宮雑掌が、国司初任御神拝御供米をめぐる訴訟について、前年八月二十九日付御教書の到来、延時三郎入道の不参・請文未提出、日本国六十余州大小神祇への誓約を記し、申状に偽りがないことを神仏に誓った起請文。

登場人物
沙弥道雄・鎮西探題
宛先
薩摩国
キーワード
沙弥道雄、起請文、新田宮、国司初任、神拝御供米、延時三郎、神祇、誓約
前編1-No.1449記事確認度 高

和泉実忠譜

和泉実忠が南郷地頭職にあった時、壹町へ入租した八幡新田宮の御供米を算田貢として扱い、正中二年九月五日付の探題英時書状で速やかな弁済を命じられたことを記す。

登場人物
和泉実忠・南郷地頭職関係者
宛先
薩摩国南郷・八幡新田宮
キーワード
和泉実忠譜、和泉実忠、南郷地頭職、八幡新田宮、御供米、探題英時
前編1-No.1450文書確認度 高

鎮西御教書

八幡新田宮雑掌が訴えた御供米について、下野三郎兵衛尉へ、弁済できない事情があるならその理由を明らかにし、なければ速やかに納めるよう命じた鎮西御教書。

登場人物
北条英時・八幡新田宮雑掌・下野三郎兵衛尉
宛先
薩摩国八幡新田宮
キーワード
鎮西御教書、八幡新田宮、御供米、下野三郎兵衛尉、弁済
前編1-No.1561文書確認度 高

新田宮雑掌道海重申状

八幡新田宮雑掌道海が、延時又三郎入道が度々の御下知に背き、当宮の御神拝内壁石・御供米を抑留していると訴え、先に提出した御教書案などを踏まえ、定法に従って裁許するよう求めた重申状。

登場人物
八幡薩摩国新田宮雑掌道海・延時又三郎入道
宛先
薩摩国新田宮・宮御神拝内壁石
キーワード
新田宮雑掌道海重申状、八幡新田宮、延時又三郎入道、御神拝内壁石、御供米、抑留、御下知、御教書、裁許
前編1-No.1563記事確認度 高

和泉忠氏譜

元徳二年以前、実忠が新田宮領を所領しながら御供米を納めなかったため雑掌道海が訴え、実忠が非を認めたのち、同年十月廿五日に鎮西探題北条英時が弁済を命じる文書を出した経緯を記す和泉忠氏の譜記事。

登場人物
和泉忠氏・八幡雑掌道海・英時
宛先
薩摩国新田宮
キーワード
和泉忠氏譜、島津実忠、新田宮領、御供米、雑掌道海、北条英時、弁済、元徳二年
前編1-No.1564文書確認度 高

鎮西下知状

八幡新田宮雑掌道海と島津三郎兵衛尉実忠との、宮免田御供米をめぐる相論を裁いた下知状。実忠が元亨三年以後も御供米を抑留したこと、召文への返答を怠ったことを確認し、毎年の御供米を弁済するよう命じる。

登場人物
鎮西探題北条英時・八幡新田宮雑掌道海・島津三郎兵衛尉実忠
宛先
薩摩国新田宮・宮免田
キーワード
鎮西下知状、八幡新田宮、雑掌道海、島津実忠、宮免田、御供米、抑留、弁済