SEARCH THE ARCHIVE

文書を探す

『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

検索範囲
すべての文書
読込量の目安
小
数行~半頁未満。短い書状、感状、証状、記事、本文省略や同文注記のみ。
中
半頁~1頁程度。一つの用件をある程度詳しく記すもの、複数項目を含む目録・交名。
大
1頁を超え3頁未満。複数の用件・事件・人物・地名を含む長文書、詳細な譜記事・合戦記録・日記・知行帳。
特大
冊子頁3頁以上。長大な日記・軍記・系図・知行帳・軍役帳。

105 件 (全巻)/ 1–50件を表示

ページ 1 / 3

後編2-No.1185文書確認度 中

新納旅庵長住書状

伊東平右衛門尉が栗野へ帰着し、朝鮮在陣中の島津義弘以下が無事であると報告したことを伝え、長期在陣からの帰朝に備える。 栗野周辺の知行・蔵入地・年貢収納、寺社領、武庫の武具、家臣や代官の勤務を一件ずつ検討し、不正な取立てや無断処置を避けるよう両名へ求めた、留守居支配の実務を詳述する長文書状。

登場人物
新納長住(休閑斎・旅庵)、川崎久兵衛尉、川上四郎兵衛尉、伊東平右衛門尉、島津義弘、島津久保、島津忠恒、竜伯
宛先
川崎久兵衛尉・川上四郎兵衛尉
キーワード
新納長住、旅庵、休閑斎、川崎久兵衛尉、川上四郎兵衛尉、伊東平右衛門尉、栗野、知行、年貢収納、留守居支配
後編3-No.386文書確認度 高

新納為舟忠元書状

新納為舟忠元が貴島弥兵衛尉へ、長い在洛の労をねぎらい、前年冬に忠元が薩摩へ在国していたため無音になったことを詫びた書状。黒木廣顔済に関わる件について、留守中でも伊東平右衛門尉と相談し、次郎兵衛尉・弥太右衛門尉の内談がまとまり次第、武庫へ内々に申し上げて納得を得たいと伝える。追而書では、病気の次郎兵衛尉を隈本勝右衛門尉が親身に世話したと聞いたため、十分に礼を述べるよう依頼する。

登場人物
新納為舟忠元、貴島弥兵衛尉、次郎兵衛尉、隈本勝右衛門尉、黒木廣顔済、伊東平右衛門尉、弥太右衛門尉、島津義弘(武庫)
宛先
貴島弥兵衛尉殿御宿所
キーワード
新納為舟忠元書状、貴島弥兵衛尉、在洛、薩摩在国、無音、黒木廣顔済、伊東平右衛門尉、次郎兵衛尉、弥太右衛門尉、武庫、内談、病気、隈本勝右衛門尉、謝礼
後編3-No.762文書確認度 高

伊集院忠真書状

伊集院忠真が川上忠智に、石田三成の使者櫻木平右衛門尉が通路封鎖のため当地に滞留していたので、供を一人添えて上洛させ、中央への取次を求める。長束正家を通じて武庫様(島津義弘)の直書を受け、以前の請文に相違がない旨を申し上げたものの、幸侃成敗後は境目の放火や往来停止に及び、自身まで幸侃と同科に処されるとの風聞があるため、義弘を通じて身上を決着し、一途に和解を整えるよう頼む。

登場人物
伊集院忠真、川上忠智、石田三成、櫻木平右衛門尉、長束正家、島津義弘(武庫様)、島津忠恒(又八様)、伊集院幸侃
宛先
川上忠智(肱枕老)
キーワード
伊集院忠真書状、川上忠智、石田三成、櫻木平右衛門尉、長束正家、島津義弘、武庫様、島津忠恒、又八様、伊集院幸侃、通路封鎖、上洛、身上決着、庄内の乱、慶長四年六月十八日
後編5-No.1248文書確認度 中

木村某差出

有馬春之城の本丸石垣に取り付き、塀を越えて城内へ入ったことを、伊地知杢右衛門尉が承知しているとして届けた木村平右衛門尉の差出。

登場人物
木村平右衛門尉
宛先
差役衆中
キーワード
木村平右衛門尉、有馬春之城、原城、本丸、石垣、塀、城内突入、伊地知杢右衛門尉、差役衆中
附録1-No.200文書確認度 高

伊地知重時書状

伊地知重時が新納仲左衛門尉に、兵庫様が無事到着し登城・目見得を済ませたことを伝えた書状。自身は十三日から中務殿と加治木で御道具改めに従事し、村田平右衛門尉へ家中の件を申し渡す予定であること、親族も無事であることを報じる。

登場人物
伊地知重時、新納仲左衛門尉、兵庫様、中務殿、村田平右衛門尉、日野堅物、忠太夫
宛先
新納仲左衛門様
キーワード
伊地知重時、新納仲左衛門尉、兵庫様、登城、目見得、加治木、御道具改、中務殿、村田平右衛門尉、家中
後編3-No.1251文書確認度 高

島津義久(龍伯)書状

島津義久(龍伯)が又八郎こと島津忠恒(家久)へ、天候が良ければ二十五日、悪ければ二十六日に来るよう求め、源二郎の弟一人をこちらに置く件などを指示する。野村符野介・本田新介の見舞い派遣を伝え、先手が敵の首二百四十余を討ち取り、残兵を海へ追い落として通路を確保したので安心するよう報告する。

登場人物
島津義久(龍伯)、島津忠恒(又八郎・家久)、源二郎、千次、野村符野介、本田新介、中川平右衛門、田原賀太郎
宛先
又八郎殿
キーワード
島津義久(龍伯)書状、島津忠恒(又八郎・家久)、源二郎、千次、野村符野介、本田新介、中川平右衛門、田原賀太郎、首級二百四十余、通路確保
附録2-No.753文書確認度 高

島津家久書状

将軍から拝領した鶴を、余分なので兄弟方へ贈るとして、上様の厚意をよく頂戴するよう伝え、贈物への謝意と松吉・阿弥からの挨拶も記した島津家久書状。

登場人物
島津家久、徳川将軍、松吉、阿弥、南郷平右衛門
宛先
けさ母殿
キーワード
島津家久、徳川将軍、鶴、拝領、兄弟、南郷平右衛門、松吉、阿弥、贈答
旧記雑録拾遺 著作史料集3-文書ID w3:76-2届書・系図提出依頼旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

宝永三年九月廿三日西俣数馬届書

宝永三年九月二十三日、西俣数馬が比志島平右衛門へ、元祖以来判明している自家の由緒・家伝と庶流までを書き上げた系図資料を御記録所へ提出するよう依頼した届書。元禄七年冬にも系図御方へ提出していたが、このたびの再撰に際して改めて記して差し出すと述べる。

登場人物
西俣数馬、比志島平右衛門
宛先
比志島平右衛門殿
キーワード
宝永三年九月二十三日、西俣数馬、比志島平右衛門、元禄七年冬、系図御方、系図再撰、私家元祖、由緒、家伝、庶流、御記録所、系図提出、届書、花押
後編3-No.77文書確認度 高

浅野長吉書状

浅野平右衛門尉長吉が羽柴薩摩侍従方へ、釜山浦の城米は自ら渡す予定だったが、志戸守へ用務を命じたため代理一人を遣わすので、奉行を定めて確実に受け取るよう求めた。官人の道具を載せて日本へ戻る船を急がせ、増田右衛門尉・早川主馬頭の使者を唐へ渡すよう手配することも伝えた書状。

登場人物
浅野平右衛門尉長吉、島津又八郎(忠恒)、志戸守、増田右衛門尉、早川主馬頭、官人
宛先
羽柴薩摩侍従様
キーワード
浅野長吉、羽柴薩摩侍従、釜山浦、城米、受取、代理、奉行、官人、帰国船、増田右衛門尉、早川主馬頭、渡海
追録2-No.958連署証状旧記雑録暫定版確認度 低

川上八郎左衛門・村田平右衛門連署証状

島津綱貴家臣の川上八郎左衛門・村田平右衛門が、日向国清絵図の調製に際し、日向の相給領主側から鹿児島へ送られた領分絵図を基に領境の地面・村付を吟味したことを証した連署証状。互いの境筋を絵図一紙に調え、関係者が立ち会って印形を据え、後証として取り置いた。

登場人物
川上八郎左衛門・村田平右衛門
宛先
不詳(証状)
キーワード
川上八郎左衛門、村田平右衛門、島津綱貴、日向国、清絵図、相給領主、鹿児島、領分絵図、領境、地面、村付、吟味、絵図一紙、立会、印形、後証、連署証状、元禄十四年
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 201書付旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

伊勢平右衛門・相良仁右衛門連署書付

大久保右京亮・杉浦内蔵丞らから家来判形や親類縁者改帳について差し出された書付の扱いを記す連署書付。先規の三家の儀や屋敷での相談を述べ、延宝二年八月十日、伊勢平右衛門・相良仁右衛門の連署で結ぶ。

登場人物
伊勢平右衛門、相良仁右衛門、大久保教勝、杉浦内蔵丞
宛先
なし
キーワード
伊勢平右衛門・相良仁右衛門連署書付、家来判形、親類縁者改帳
後編3-No.884文書確認度 高

島津惟新書状

島津惟新が羽柴少将に、帖佐・山田・蒲生・吉田の人数を庄内境へ移すとの風聞を案じ、出水は肥後・筑前方面の第二の城戸であるため守備を固めるよう説く。さらに内府が大坂で諸大名の上洛を規制し、強行時には越前・淡路で阻止するため兵を配置したとの情勢を伝える。

登場人物
島津惟新、羽柴少将、内府、羽柴肥前守、大谷大学、菅平右衛門尉
宛先
羽柴少将殿
キーワード
島津惟新書状、島津惟新、羽柴少将、内府、帖佐、山田、蒲生、吉田、庄内、出水、肥後、筑前、城戸、大坂、上洛規制、越前、淡路、兵配置、慶長四年九月廿一日
後編3-No.998記事確認度 高

殉国名薮

庄内戦で戦死した者を、年月日・戦場・所属とともに列挙した殉国者名簿。慶長五年正月の河内・栗山・追田などでの戦闘を中心に、戦死者名のほか、主従・組・衆の別や人数を記し、庄内戦での人的損害を整理する。

登場人物
河内五郎兵衛、柚木崎平右衛門正次、栗山喜兵衛、長井弥兵衛ほか庄内戦戦没者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、庄内戦、戦死者、慶長五年、河内、栗山、追田、戦場、所属、人数、殉国者名簿
後編3-No.1253文書確認度 高

太田友一・同一吉連署状

太田友一・一吉が、島津忠恒からの見舞いと野村符野介・本田新介らの派遣に謝意を示し、先手が首級二百四十余を挙げ、残敵を海へ追い入れた戦果を報告する。詳細は使者の口上を聴取するよう求める。

登場人物
太田友一(飛騨守)、太田一吉(美作守)、島津忠恒、野村符野介、本田新介、又九左衛門、中川平右衛門、田原紹忍、古田重太郎
宛先
薩摩少将様 参貴報
キーワード
太田友一・太田一吉連署状、島津忠恒、野村符野介、本田新介、豊後、先手、首級二百四十余、使者口上
後編4-No.1360文書確認度 高

近衛信尹書状

近衛信尹が先便の一冊の到着を尋ね、家久の子の成長と翌春の叙爵を話題にし、京都・禁中の平穏を伝えるとともに単物二領を贈った書状。

登場人物
近衛信尹、島津家久、平右衛門尉
宛先
鹿児島少将
キーワード
近衛信尹書状、島津家久、鹿児島少将、一冊、子息、叙爵、禁中、単物、元和二年六月二十一日
追録6-No.2690達書旧記雑録暫定版確認度 高

武家諸法度十五条の遵守と、九月の法度日付・十一月の受渡しを記す

天明七年九月十一日付の武家諸法度十五条を掲げる。文武・忠孝に励み礼儀を正すこと、参勤交替の所定時節を守って供の人数を増やさないこと、人馬・武具を分限に応じて備えることを命じる。新たな城の構築を禁じ、居城の塁・石壁等が壊れた際は奉行所へ届けて指図を受け、櫓・屏・門以下は先規どおり修補する。新規の徒党・誓約、私的関所・新法の津留を禁じ、不慮の事態でもみだりに集まらず持場で指図を待ち、刑罰の場へ役務外の者が出向くことも禁じる。喧嘩・口論・私的争論を慎み、事情があれば奉行所へ届け、争いへの加担や元の主人に差し障りのある者の召抱えを禁じ、百姓の訴えは支配で相談し、滞る場合は評定所で扱う。国主・城主・一万石以上・近習・奉行・物頭の私婚を禁じ、公家との縁組も奉行所の指図を求める。贈答・婚礼・饗応・屋敷造営等は倹約し、無益な道具や私的な奢りを慎み、身分に応じた衣類と乗輿の許可・例外を定める。養子は原則同姓で相応しい者を選び、異姓の場合は由緒を正して在生中に届け、五十歳以上・十七歳以下や末期養子は吟味を受け、実子でも筋目違いの者は認めない。殉死を禁じ、知行所を清廉に治め、道路・駅馬・橋船を無断で滞らせず、荷船以外の大船を禁じる。寺社領を古来の付属どおり保持し、新たな寺社建立は禁じ、やむを得ない事情は奉行所へ届ける。江戸の法度を国元でも守ることと全条の堅守で結ぶ。包紙には武家諸法度一通と記し、十一月十五日に和泉から川上平右衛門へ渡して白木御文書六番箱へ納めた旨を朱書する。

登場人物
国主、城主、一万石以上、近習、奉行、物頭、家中、奉行所、和泉、川上平右衛門
宛先
武家・家中(遵行対象)。写しは和泉から川上平右衛門へ受渡し
キーワード
武家諸法度、十五条、文武忠孝、参勤交替、城修補、徒党禁止、津留、喧嘩、婚姻、倹約、衣類、乗輿、養子、殉死禁止、知行所、寺社領、九月十一日、十一月十五日受渡し
追録6-No.2662-2書状旧記雑録暫定版確認度 中

問合書と帳留書抜の受領を知らせ、沙汰があれば連絡すると返す

照会は届いた。何らかの指示があれば早々に知らせると返答し、帳留書抜一通は同役中で確かに受け取ったと報ずる。

登場人物
東郷浅之丞(実美)、篠原善兵衛(国宝)、本田休兵衛、川上平右衛門
宛先
本田休兵衛・川上平右衛門(朱の上・殿により往復を表示)
キーワード
問合書と帳留書抜の受領を知らせ・沙汰があれば連絡すると返す
追録6-No.2822-1書状旧記雑録暫定版確認度 中

本田親礼記録奉行書状

雄五郎・亀五郎・感之介三人の実母を島津式部少輔の「密子」とする件で、大炊から於房の出自を尋ねられたため、先の指示に基づいて答えた経緯を伝える。江戸では密子という事情を承知しておらず、系図へそのまま母付を記すと後に疑義が生じるおそれがあると指摘した。留守居の照会にもまだ返答がなく、養女等の関係かもしれないので、国元でも調べ、改めて勘解由へ問い合わせ、大炊とも相談して後便で知らせるよう求める。五月十三日、本田休兵衛。

登場人物
本田休兵衛親礼(目録)、勘解由、大炊、雄五郎、亀五郎、感之介、島津式部少輔、東郷浅之丞実美、川上平右衛門親敷、黒田嘉右衛門、篠原善兵衛、日高六右衛門、本田孫九郎、平山五郎右衛門、平田貞太郎、川上八郎太
宛先
東郷浅之丞・川上平右衛門・黒田嘉右衛門・篠原善兵衛・日高六右衛門・本田孫九郎・平山五郎右衛門・平田貞太郎・川上八郎太
キーワード
実母、母付、密子、雄五郎、亀五郎、感之介、於房、系図、養女、留守居、再照会
追録6-No.2822-4書状旧記雑録暫定版確認度 中

本田親礼書状

於房を島津式部少輔の女として扱う件や、御子の誕生年月・母付の不明点について勘解由へ照会した経緯を知らせる。三人の実母を密子とする先の書付に誤りはないが、密子の件はかなり以前のことで、今から式部少輔の養女として公儀へ願い出ることは難しく、養女という事情は内輪で承知する扱いとされたという。ただし、そのままでは系図への養女表記も難しいため再び書付で尋ね、明姫・富之進の御事も一緒に確認するよう家老へ申し入れたので、決まり次第知らせるとする。六月二十三日、本田休兵衛。

登場人物
本田休兵衛親礼(目録)、河口転、於房、島津式部少輔、雄五郎、亀五郎、感之介、中将、勘解由、明姫、富之進、川上平右衛門、東郷浅之丞、黒田嘉右衛門、篠原善兵衛
宛先
川上平右衛門・東郷浅之丞・黒田嘉右衛門・篠原善兵衛
キーワード
於房、密子、養女、公儀願出、内輪、系図、母付、誕生年月、明姫、富之進
追録6-No.2822-5書状旧記雑録暫定版確認度 中

本田親礼書状

於房を島津式部少輔の女として扱うよう内々に承知した際、子女の実母についても問い合わせ、河口転の伝えた先の指示どおりと確認したと知らせる。口達と書面で意味が違うように見えた点も付札のとおり承知するという。明姫・富之進の実母に関する件は一切書面に記さず、奥向担当の家老とも相談して扱うよう求める。また、明姫の出生前に兵庫の子として下すと指示した旧件については、最初からその指示はなかった扱いとして帳面から消除するよう御記録所へ命じてほしいと述べる。これは史料に記された当時の記録処置の依頼である。

登場人物
本田休兵衛親礼(目録)、川上平右衛門、於房、島津式部少輔、河口転、明姫、富之進、兵庫、大炊、家老
宛先
川上平右衛門殿
キーワード
於房、実母、付札、口達、家老相談、明姫、富之進、兵庫、記録処置、帳面消除
旧記雑録拾遺 著作史料集5-文書ID G:266-2覚書旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

新納久珍口上覚

新納市正の口上覚。光久の母方の家筋と西監物入道円応の関係を述べ、家督相続の事情を説明して裁可を願う。元禄十四年十一月二十八日付。

登場人物
新納久珍口上、署筆光久、被下候、乍然此訳申上候、猿渡喜、村田平右衛門
宛先
御嘗家、村田平右衛門
キーワード
新納久珍口上覚、系図・由緒、目録・所蔵
後編6-No.161文書確認度 高

伊勢貞昌書状

伊勢兵部少輔貞昌が北郷佐渡守久加へ、帰国後の金山の様子と山祭の実施を尋ね、坊津で銀が出たとの報告も十分に確認するよう求めた書状。伊勢の書付を持つ池田屋平右衛門尉・堺屋太郎兵衛尉を国元へ送り、将軍家の呉服屋で富裕な池田屋四郎兵衛尉の関係者のような有力商人を呼び込めば、米・酒・油その他の国産品が売れ、国を富ませて借銀返済にも役立つとして、商人誘致と流通振興を勧めている。

登場人物
伊勢貞昌、北郷久加、池田屋平右衛門尉、堺屋太郎兵衛尉、池田屋四郎兵衛尉
宛先
北郷佐渡守様 参人々御中
キーワード
伊勢貞昌、北郷久加、池田屋平右衛門尉、堺屋太郎兵衛尉、池田屋四郎兵衛尉、金山、山祭、坊津、銀、将軍家呉服屋、有力商人、商人誘致、米、酒、油、国産品、流通、借銀返済、書状
後編6-No.433文書確認度 高

北郷久加・新納久詮連署書状

北郷久加・新納久詮の連署書状。津田平右衛門が上使として参り、将軍の御鷹で捕らえた雁を島津光久が拝領した慶事を伝える。併せて犬追物稽古について古法を守るよう命があり、その趣旨を関係者へ申し下すよう指示する。

登場人物
北郷久加、新納久詮、山田有栄、川上久国、津田平右衛門、島津光久、犬追物役人
宛先
山田民部少輔・川上因幡守・頴娃左馬頭・島津図書頭
キーワード
北郷久加、新納久詮、津田平右衛門、島津光久、御鷹、雁、拝領、犬追物、稽古、古法、寛永二十一年十月七日
追録1-No.39文書旧記雑録暫定版確認度 高

北郷久加・新納久詮連署書状

北郷久加・新納久詮が、十月四日に津田平右衛門尉が上使として来て鷹の獲物の鶴を拝領したことを、目出度いと伝える。さらに、犬追物稽古はますます律儀に古法を守るよう仰せ出されたとして、宛先側に心得を求める連署書状。

登場人物
北郷久加、新納久詮、津田平右衛門尉
宛先
島津図書頭、川上因幡守、頴娃左馬頭、山田民部少輔
キーワード
北郷久加、新納久詮、津田平右衛門尉、上使、御鷹之鶴、鶴、拝領、犬追物、稽古、古法
追録1-No.121記事旧記雑録暫定版確認度 高

殉死者名

正保四年の殉死者として川崎平左衛門助延・川添但馬重次・原田平右衛門・藤田政右衛門を列記する。十月晦日の坂元九郎左衛門入道将安は、主君島津大膳忠紀が江戸で死去したと聞いて殉死し、最期の歌を長崎貞義へ贈ったと小字で記す。

登場人物
川崎平左衛門助延、川添但馬重次、原田平右衛門、藤田政右衛門、坂元九郎左衛門入道将安
宛先
—
キーワード
川崎平左衛門助延、川添但馬重次、原田平右衛門、藤田政右衛門、坂元九郎左衛門入道将安、忠紀、長崎貞義、殉死、最期の歌
追録1-No.2580記事旧記雑録暫定版確認度 高

肥後盛康琉球ニ在番ス

元禄九年春、肥後主膳盛康を琉球国在番奉行に任じ、久保田平左衛門・津曲平右衛門・二階堂三右衛門・橋元甚助らを副として琉球へ渡航させ、元禄十二年夏に任期を終えて薩摩へ帰国したことを記す記事。

登場人物
肥後盛康、久保田平左衛門、津曲平右衛門、二階堂三右衛門、橋元甚助
宛先
—
キーワード
肥後盛康、久保田平左衛門、津曲平右衛門、二階堂三右衛門、橋元甚助、琉球国在番奉行、琉球、薩摩、帰国、記事
追録6-No.46書状旧記雑録暫定版確認度 高

松平輝高書状

松平右京大夫輝高が松平薩摩守に宛て、万寿姫君誕生の祝儀として琉球中山王の使者が薩州へ送った献上品について、継使者による披露を受け、公方様・万寿姫様から中山王への品々の下賜と、使者玉川王子への拝領品の授与を申し渡したことへの謝意を承知し、紙面の趣旨を各々申し談じて上聞に達したと伝える。三月十六日付、年記は朱注の宝暦十四年。付属する三月十九日付の「の1」右筆添状は、薩摩守宛奉書の「万寿姫様」に「君」の字が落ちているため、公儀御右筆組頭赤堀平右衛門へ内談して文書を持参したが、書き落としがなおあるので、平右衛門に内々の取り計らいを依頼する旨を記す。「の2」は赤堀平右衛門の申入れで、御右筆の不調法により「君」が脱落し、当番同役の服部善太夫も迷惑しているため内々の処置を願う。本文注の赤堀の名は安忠だが、目録の「の2」標題は友忠と読め、異同を留保する。

登場人物
松平右京大夫輝高、松平薩摩守(島津重豪)、公方様、若君様、万寿姫君、中山王、玉川王子、赤堀平右衛門(本文注は安忠)、御右筆、服部善太夫
宛先
松平薩摩守殿
キーワード
万寿姫君誕生、献上品、継使者、中山王、玉川王子、下賜、拝領品、奉書、君字脱落、右筆添状、赤堀平右衛門、服部善太夫、内談
追録6-No.1726吉書旧記雑録暫定版確認度 高

島津重豪吉書(社寺修造・勧農・年貢徴納三箇条)

年頭の吉書として、第一に神社仏閣の修造を興行すること、第二に農事を専ら勧めること、第三に諸国の年貢を徴納することの三箇条を命じた文書。安永十年正月十一日、島津重豪御判。包紙には、丑二月二十一日に帯刀殿から川上平右衛門へ渡されて納置され、白木御文書五番箱に入れたと記す。

登場人物
島津重豪、帯刀殿、川上平右衛門
宛先
吉書のため独立宛名なし
キーワード
吉書、神社仏閣修造、勧農、諸国年貢、徴納、三箇条、島津重豪御判、帯刀殿、川上平右衛門、白木御文書五番箱
追録6-No.2132申渡書旧記雑録暫定版確認度 高

改訂した又三郎元服次第を帳面へ記録するよう命じる

又三郎の元服式次第は、先に写して帳面へ記すよう渡していたが、公辺その他への照会後に段々と改訂されたため、別紙どおり改めて書き留めるよう御記録奉行へ命じる。包紙には、天明四年十二月三日に仲(島津久金)から川上平右衛門へ渡され、白木御文書五番箱へ納めたと記す。

登場人物
島津久金(仲)、又三郎、川上平右衛門、御記録奉行
宛先
御記録奉行
キーワード
島津久金、仲、又三郎、元服、次第書、改訂、御記録奉行、川上平右衛門、白木御文書五番箱、申渡書
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 13記録旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

平塞録

『平塞録』の記事。二十七日に松平右衛門佐が島原へ着陣したことを記す。

登場人物
松平右衛門佐
宛先
宛先なし(記事)
キーワード
平塞録、二十七日、松平右衛門佐、島原、着陣
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 85-3記事旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

伊地知季安記事

伊地知季安の記事。御船奉行土持平右衛門綱辰が長島から上津浦へ到着したことを記す。

登場人物
土持平右衛門綱辰
宛先
宛先なし(伊地知季安記事)
キーワード
伊地知季安、御船奉行、土持平右衛門綱辰、長島、上津浦、到着
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 107書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

川上久国・三原重庸連署書状

川上久国・三原重庸が市来八左衛門宗友へ、薩州様の到着・獅子島渡海・米之津または出水への着船と通路の相談、鎌田平右衛門の有馬行きの船手配を求める。琉球から山川へ来た三艘の船と南蛮人の道具を有馬へ送ること、御供衆約一万人ほか多数の兵糧を確保することを指示し、有馬へ渡海する場合は三万人ほど必要との見通しを鍋島殿四万余・肥後守殿二万五千と比較して述べる。

登場人物
川上久国、三原重庸、市来八左衛門宗友、鎌田平右衛門、薩州様、松平伊豆守信綱、鍋島殿、肥後守殿
宛先
市来八左衛門宗友殿御宿所
キーワード
市来宗友、薩州様、獅子島、米之津、出水、鎌田平右衛門、有馬、琉球船三艘、山川、南蛮人道具、御供衆約一万人、兵糧、三万人、鍋島殿四万余、肥後守殿二万五千
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 110書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

川上久国・三原重庸連署書状

川上久国・三原重庸が喜入忠政へ、去る二十九日付書状を受け取ったと伝える。番所までで人数を帰す場合も病身のため帰宅しないとの意向を了承しつつ、薩州様が確実に下向するかをまず確認するよう求めた。鎌田平右衛門が持参した返書。

登場人物
川上久国、三原重庸、喜入摂津守忠政、薩州様、鎌田平右衛門
宛先
喜入摂津守忠政様
キーワード
喜入忠政、去る二十九日付書状、番所、人数帰還、病身、帰宅せず、薩州様、下向確認、鎌田平右衛門
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 139-2書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

林勝正書状

林丹波守克政が長岡佐渡守興長へ、国元から持参した鐘一口について、前夜に松平信綱から松平右衛門佐忠之へ貸し渡すよう命じられたため、興長の了承後に引き渡すよう求める。

登場人物
林丹波守克政、長岡佐渡守興長、松平伊豆守信綱、松平右衛門佐忠之
宛先
長岡佐渡守様人々御中
キーワード
林丹波守克政、長岡佐渡守興長、鐘一口、松平信綱、松平右衛門佐忠之、貸渡し、了承
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 270記録旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

平塞録

『平塞録』。十九日、細川忠利方が内道・柵・竹束・大筒を用いて原城の塀下三、四間まで迫り、船の帆柱と莚帆・布帆を銃弾除けにし、厚板の観察箱へ高野平右衛門を入れて城内を偵察した。横木上の足軽に間断なく鉄砲を撃たせ、火矢を避ける土塗り小屋や堀道も設けた。同日、有馬玄蕃・立花飛騨・松倉長門の三家は三の丸から築山を築き、足軽を配して射撃し、一揆勢を弱らせたと記す。

登場人物
平塞録、細川忠利、高野平右衛門、有馬玄蕃、立花飛騨、松倉長門
宛先
宛先なし(平塞録所収記事)
キーワード
平塞録、十九日、細川忠利、原城、塀下三四間、内道、竹束、大筒、帆柱、莚帆、布帆、厚板箱、高野平右衛門、鉄砲、火矢、堀道、有馬玄蕃、立花飛騨、松倉長門、築山
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 293覚旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

味方手負・死人之覚

出水士山本甚左衛門蔵本の「味方手負・死人之覚」。二月二十一日夜寅刻の原城方切出しに際する寄手側の討死・手負を、松平右衛門佐、黒田甲斐守、黒田市正、寺沢兵庫頭、鍋島信濃守らの家中別・人名別に列記する。味方損害の惣合は二百七十五人で、内六十九人を死人とする。続く「きりしたん首数目録」は松平・黒田・寺沢・鍋島・立花各手の戦果を掲げ、合首数二百九十二・合生捕七人と記す。味方損害と敵方の首数・生捕を別集計として扱う。

登場人物
出水士山本甚左衛門蔵本、松平右衛門佐家中、黒田甲斐守勢、黒田市正勢、寺沢兵庫頭勢、鍋島信濃守勢、立花左近勢
宛先
宛先なし(手負・死人・首数目録)
キーワード
出水士山本甚左衛門、二月二十一日、夜寅刻、原城、切出、松平右衛門佐、黒田甲斐守、黒田市正、寺沢兵庫頭、鍋島信濃守、立花左近、味方損害二百七十五人、死人六十九人、きりしたん首数二百九十二、生捕七人
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 315記録旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

平塞録

『平塞録』の二十六日記事。松平伊豆守(信綱)の陣で諸大将が攻城を評議し、城内では鉄砲の発射が減り、竹木を薪にし、海藻を拾うほど糧米・玉薬が払底したとの報告を受け、二十八日卯刻から追手・搦手が一斉に総攻めする方針を定めた。松平右衛門佐が前後からの越矢を懸念したのに対し、妙解公は越矢は弱まり、多少の被害を恐れて攻撃を控えるべきでないと述べ、詳しい手配は翌日に定めることとなった。同日、籠城方の四郎太夫は困窮を理由に翌夜の夜討を決め、三千人と二千五百人の二備(計五千五百人)を諫早口から鍋島本陣へ向かわせ、うち場数を踏んだ二百人を時枝隼人・赤星主膳の指揮で先に潜入させて馬を放つ計画を立てた。さらに別働五千人を島原口から細川勢へ、水練百人を海上から寄手の後備へ差し向け、四郎太夫は大江口で松平右衛門佐陣への攻撃を装うとした。相印は右肩を脱ぎ新縄で鉢巻し、合言葉は「鼠か」に「猫」と答える。城内の虎口を固め、敵の潜入・放火を警戒して夜討に備えるよう命じた。

登場人物
松平伊豆守(松平信綱)・戸田左門・松平右衛門佐・三浦志摩守(傍注・正次)・村越七郎右衛門(傍注・正重)・四郎太夫・馬場監物入道休意ほか
宛先
宛先なし(記録)
キーワード
平塞録、二十六日、松平伊豆守、松平信綱、戸田左門、松平右衛門佐、三浦志摩守、正次、村越七郎右衛門、正重、攻城評議、糧米払底、玉薬払底、二十八日、卯刻、総攻め、追手、搦手、越矢、妙解公、四郎太夫、夜討、三千人、二千五百人、五千五百人、二百人、馬場監物入道休意、時枝隼人、赤星主膳、諫早口、鍋島本陣、五千人、島原口、細川勢、水練百人、海上、大江口、相印、右肩、新縄、合言葉、鼠か、猫、虎口、放火警戒
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 365戦功差出旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

木村時重差出

木村平右衛門尉時重が、寅二月二十八日、有馬原城本丸の石垣に着き、屏を越えて城内へ入ったことを届ける差出。伊地知本右衛門尉が証跡を知るとする。本文に宛所はない。編者注は『旧記雑録後編五』二一四八号文書と同文とする。

登場人物
木村時重(木村平右衛門尉)
宛先
宛先記載なし
キーワード
木村時重、木村平右衛門尉、戦功差出、有馬原城本丸、石垣、屏乗越、城内進入、伊地知本右衛門尉、証跡、寅二月二十八日、宛先なし、旧記雑録後編五2148号同文
旧記雑録拾遺 著作史料集3-文書ID w8:69書状・伊集院忠真の処遇と仲介依頼旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

慶長四年六月十八日伊集院忠真書状

伊集院源次郎忠真が肱枕老(川上忠智)へ、三月に石田治部少輔からの使者として下った桜木平右衛門尉が当地に滞留し、海路・陸路とも往来できず上洛が延びていたが、今回一人を添えて上洛させるので当地の様子を取り成してほしいと伝える。忠真は、武庫様の直書を拝見し自身の進退にも懇意を示された一方、幸侃が成敗された後に義弘様へ自分の処遇を尋ねても納得を得られず、諸口の往来を止められ、幸侃と同罪にされるように見え、境目の者による放火もあると訴える。義弘様の指示がなければ身上の決着はつかず、今は召し籠められたような状態だとして、武庫様への取り成しと早急な解決を川上に依頼する。慶長4年6月18日付。欄外には『旧記雑録後編三』762号と同一文書かとの推定注記がある。

登場人物
伊集院源次郎忠真、川上忠智(肱枕老)、石田治部少輔、桜木平右衛門尉、武庫様、義弘様、幸侃
宛先
肱枕老(川上忠智)
キーワード
慶長4年6月18日、伊集院源次郎忠真、川上忠智、肱枕老、石田治部少輔、桜木平右衛門尉、使者、海陸往来停止、上洛、武庫様、義弘様、幸侃成敗、進退、身上、放火、召し籠め、仲介依頼、旧記雑録後編三762号同文推定
旧記雑録拾遺 著作史料集4-文書ID white:4-5書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

島津久慶書状

島津久慶が白坂以益へ送った書状。十一日夜の飛札と蒲地平右衛門の口上を受け取り、重ねて届いた書状の内容を主君へ報告したこと、直ちに村田藤兵衛を派遣し詳細を説明させることを伝える。八月十四日付。

登場人物
島津久慶、白坂以益、蒲地平右衛門、村田藤兵衛
宛先
白坂以益
キーワード
島津久慶書状、八月十四日、島津久慶、白坂以益、蒲地平右衛門、村田藤兵衛、飛札、急使、派遣、書状
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID 無番号_0004系図・関係書付旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

藤原姓伊東氏系図

「藤原姓伊東氏系図」は天保五年正月二十八日に起草し、翌二十九日に終稿した。伊東平右衛門からの子孫の世代・婚姻・改名・家督、島津家への奉仕と鹿児島・江戸での役務を系線と注記で整理する。後半には「高麗人日記」などの抜書、家督・住居地・役職をめぐる書付と短い追記を収める。

登場人物
伊東平右衛門家系の人物、伊地知季安(編纂)
宛先
宛先明示なし
キーワード
藤原姓伊東氏系図・伊東平右衛門・家督・婚姻・島津家・高麗人日記
追録2-No.889連署書状旧記雑録暫定版確認度 中

春成久珍・上山頼寛連署書状

春成久珍・上山頼寛が村田平右衛門ら三名へ、肥後・日向国境絵図の下書への指示を受け、米良側役人と現地で境を確認して別条がないとの証文を取り交わすよう米良主膳方へ申し入れ、相良遠江守の返答を待つため出発が遅れていると説明した連署書状。初瀬村という村はなく三納村内の長谷山を指す可能性があること、平野村は平郡内の小名で絵図に記さず、米良境は三納村・三才村の二村であることも回答する。

登場人物
春成久珍・上山頼寛
宛先
村田平右衛門・川上八郎左衛門・上村茂兵衛
キーワード
春成久珍、上山頼寛、村田平右衛門、川上八郎左衛門、上村茂兵衛、肥後国、日向国、国境絵図、下書、米良側役人、現地見分、証文交換、米良主膳、相良遠江守、返答待ち、出発遅延、初瀬村、三納村、長谷山、平野村、平郡、小名、三才村、連署書状、元禄十四年
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 439有馬城本丸での鉄砲射通実見証文旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

長瀬新兵衛実見証文

長瀬新兵衛が湯田平右衛門尉へ、有馬城本丸で鉄砲を射通したことを最前からその場にいて見届けたとして、後日のために与えた三月五日付の実見証文。末尾の六日己巳は次の日次見出しとして区別する。

登場人物
長瀬新兵衛
宛先
湯田平右衛門尉
キーワード
月五日、本文三月五日、長瀬新兵衛、湯田平右衛門尉、有馬城、本丸、鉄砲、射通、実見、見届、後日、証文、六日己巳、次見出し
後編6-No.322文書確認度 高

島津久通・新納久詮連署書状

島津久通・新納久詮が、証人衆の評定所出頭と逃亡事件を報じた連署書状。御証人奉行の切紙により証人衆を伴って評定所へ出頭した経緯を伝える。安芸守が主家との争いから国を逃れ、証人として江戸にいた子の弥四郎も留守居衆へ無断で逃亡したため、私怨の有無にかかわらず厳しく捜索・処置するよう求めている。

登場人物
島津久通、新納久詮、御証人奉行、松平右衛門佐、玄番頭、安芸守、弥四郎、留守居衆
宛先
島津下野守様・川上因幡守様・頴娃左馬頭様・山田民部少輔様ほか御中
キーワード
島津久通、新納久詮、御証人奉行、評定所、松平右衛門佐、玄番頭、安芸守、弥四郎、証人、逃亡、留守居、捜索、処置
追録2-No.1578書状旧記雑録暫定版確認度 中

池田吉明書状

池田吉明が島津綱貴へ、前年冬の当地の激しい地震で屋敷に少し損傷があったものの、ほかに異状はないと報告し、綱貴の見舞状に謝意を述べた書状。

登場人物
池田吉明(松平右衛門督)
宛先
島津綱貴(松平薩摩守)
キーワード
池田吉明、松平右衛門督、島津綱貴、松平薩摩守、前年冬、激しい地震、屋敷、少損、異状なし、見舞状、謝意、元禄十七年正月二十三日、書状
旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 428-4散在首の一所梟示・道奉行差出廻状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

松井興長・有吉英貴連署廻状

長岡佐渡守興長・有吉頼母英貴が、伊豆守の命により、捨て置かれた首を一か所に掛けるよう各陣へ申し渡し、道奉行を差し出すよう求めた廻状。差出側も道奉行を出すとし、鍋島・松平・有馬・立花・寺沢各家老中へ回覧・判形を求める。

登場人物
長岡佐渡守(松井興長)、有吉頼母(英貴)
宛先
鍋島信濃守・松平右衛門佐・有馬玄蕃頭・立花飛騨守・寺沢兵庫頭各家老中
キーワード
三月四日、長岡佐渡守、松井興長、有吉頼母、英貴、伊豆守、捨首、散在首、一所梟示、各陣、道奉行、差出、廻状、判形、鍋島信濃守家老中、松平右衛門佐家老中、有馬玄蕃頭家老中、立花飛騨守家老中、寺沢兵庫頭家老中
後編6-No.320文書確認度 高

松平信綱外二名連署書状

松平信綱ら三名が島津光久へ、筑前国大島へ密航した伴天連四人・いるまん一人・同宿五人が捕縛されたことを伝えた連署書状。松平右衛門佐の番衆が小船による密渡を発見し、長崎奉行山崎権八郎へ送った処置を賞し、薩摩領内でも以前の捕縛に続いて一層念入りに穿鑿するよう命じている。

登場人物
松平信綱、阿部忠秋、阿部重次、島津光久、松平右衛門佐、山崎権八郎、伴天連、いるまん、同宿
宛先
松平薩摩守殿(島津光久)
キーワード
松平信綱、阿部忠秋、阿部重次、島津光久、筑前大島、伴天連、いるまん、同宿、密航、小船、捕縛、長崎奉行、山崎権八郎、切支丹穿鑿
追録5-No.52-13覚書旧記雑録暫定版確認度 要

記録方覚書

記録方の日高甚兵衛・吉田用右衛門・安藤佐平次と記録奉行の川上平右衛門が十二月四日、島津但馬守の源姓使用願を受け、林大学頭による姓の照会に備えて家系と復姓の先例を調べた覚書。島津本家は元祖忠久が源姓で、近衛基通との関係から藤原姓を用い、光久が寛永八年の初叙任時から源姓へ復した経緯を挙げる。佐土原家は豊久の死後、以久への所領授与、忠仍の辞退、忠興の継承を経ており、本家から分立した二男家として藤原姓を用いてきたと論じる。本家の復姓を新たな勅命による改姓とは区別し、但馬守家も同じ源姓へ復してよいと考えつつ、口宣・系図・霊屋や石燈籠の銘を吟味し、源姓を命じられることに支障があるかは林家へ確認すべきだと述べる。

登場人物
記録方:日高甚兵衛・吉田用右衛門・安藤佐平次、記録奉行:川上平右衛門。島津但馬守・林大学頭・忠久・源頼朝・近衛基通・家久・光久・右馬頭以久(宗恕)・貴久・忠将・豊久・義久(龍伯)・忠恒(家久)・家康・彰久・又四郎忠仍・久信・右馬頭忠興・萬壽
宛先
宛名記載なし
キーワード
本家の源姓復旧と佐土原家の分立、口宣系図霊屋石燈籠銘の吟味、林家へ支障確認
追録5-No.52-14覚書旧記雑録暫定版確認度 高

記録方覚書

記録方の日高甚兵衛・吉田用右衛門・安藤佐平次と記録奉行の川上平右衛門が十二月十七日、前の吟味に添える引札を記す。忠興以来の但馬守家の口宣は藤原姓で、以久は叙任せず佐土原城を拝領したため口宣がなく、忠興の元和四年、久雄の慶安元年の叙任も本家の復姓より前であったと説明する。本家は寛永八年に源姓へ復し、但馬守家は引き続き藤原姓を用いたので、口宣を根拠に今改めて本家と同じ源姓を用いられるか吟味し、当座は現状に据え置く。萬壽丸の叙任の際には口宣に源姓を記してもらうよう願い、林家の問い合わせにもこの方針で答えるのがよいと結ぶ。

登場人物
記録方:日高甚兵衛・吉田用右衛門・安藤佐平次、記録奉行:川上平右衛門。島津但馬守・林大学頭・右馬頭以久・忠興・久雄・萬壽(久柄)
宛先
宛名記載なし
キーワード
忠興以後藤原の口宣、以久の無叙任と佐土原拝領、当座据置と萬壽丸叙任時の源姓願