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旧記雑録拾遺 著作史料集2-文書ID 315記録旧記雑録拾遺暫定版・確認中

平塞録

年月日未詳/原整理番号 315

確認度高
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

『平塞録』の二十六日記事。松平伊豆守(信綱)の陣で諸大将が攻城を評議し、城内では鉄砲の発射が減り、竹木を薪にし、海藻を拾うほど糧米・玉薬が払底したとの報告を受け、二十八日卯刻から追手・搦手が一斉に総攻めする方針を定めた。松平右衛門佐が前後からの越矢を懸念したのに対し、妙解公は越矢は弱まり、多少の被害を恐れて攻撃を控えるべきでないと述べ、詳しい手配は翌日に定めることとなった。同日、籠城方の四郎太夫は困窮を理由に翌夜の夜討を決め、三千人と二千五百人の二備(計五千五百人)を諫早口から鍋島本陣へ向かわせ、うち場数を踏んだ二百人を時枝隼人・赤星主膳の指揮で先に潜入させて馬を放つ計画を立てた。さらに別働五千人を島原口から細川勢へ、水練百人を海上から寄手の後備へ差し向け、四郎太夫は大江口で松平右衛門佐陣への攻撃を装うとした。相印は右肩を脱ぎ新縄で鉢巻し、合言葉は「鼠か」に「猫」と答える。城内の虎口を固め、敵の潜入・放火を警戒して夜討に備えるよう命じた。

登場人物

松平伊豆守(松平信綱)・戸田左門・松平右衛門佐・三浦志摩守(傍注・正次)・村越七郎右衛門(傍注・正重)・四郎太夫・馬場監物入道休意ほか

宛先

宛先なし(記録)

キーワード

平塞録、二十六日、松平伊豆守、松平信綱、戸田左門、松平右衛門佐、三浦志摩守、正次、村越七郎右衛門、正重、攻城評議、糧米払底、玉薬払底、二十八日、卯刻、総攻め、追手、搦手、越矢、妙解公、四郎太夫、夜討、三千人、二千五百人、五千五百人、二百人、馬場監物入道休意、時枝隼人、赤星主膳、諫早口、鍋島本陣、五千人、島原口、細川勢、水練百人、海上、大江口、相印、右肩、新縄、合言葉、鼠か、猫、虎口、放火警戒

冊子頁

190~193頁

読込量

特大

面白さ

★★★★☆

原文を確認

(2)177~354頁(寛永軍徴16・17・18の上・18の下).pdf