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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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249 件 (全巻)/ 1–50件を表示

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後編1-No.938文書確認度 高

島津義久宛行状

島津義久が福永丹波守に、談合のとおり忠節を尽くすとの懇望を神妙と認め、相違なく奉公すれば望みどおり野尻一所を安堵し、その他の所領も時宜を見て宛行うと約した状。

登場人物
島津義久、福永丹波守
宛先
福永丹波守
キーワード
島津義久宛行状、福永丹波守、忠節、奉公、野尻一所、所領宛行、内応、天正五年
附録1-No.138文書確認度 高

島津久元外二名連署書状

島津久元・喜入忠政・川上久國が、野田感応寺の重物である絵二軸の管理について連署した書状。黄門様の御覧後に旧寺へ返されたため、他所へ出さず厳重に保管するよう住持へ申し渡すことを執印丹波守に命じる。

登場人物
島津久元、喜入忠政、川上久國、執印丹波守、黄門様、野田感応寺住持
宛先
執印丹波守殿御中
キーワード
島津久元、喜入忠政、川上久國、執印丹波守、野田感応寺、絵二軸、重物、黄門様、格護
前編2-No.1463文書確認度 高

村田経安等連署施行状

村田経安・丹波守義忠が、志布志大慈寺修造のため関所駄口米を充てる島津立久の命を施行し、先例どおり沙汰するよう伝えた連署施行状。

登場人物
村田肥前守経安、丹波守義忠
宛先
大慈寺衣鉢閣下
キーワード
村田経安、丹波守義忠、連署施行状、志布志、大慈寺、関所、駄口米、修造、文明二年
後編1-No.452記録確認度 高

長谷場越前自記

永禄十一年八月十九日、大口勢が堂崎の通路に陣を構え、伊東勢も桶比良に進出して加久藤・馬関田の村々へ放火した。貴久・義久は菱刈表から援兵を送り、伏兵で誘い出そうとしたが大雨で失敗した。のち大口方が田中河内に伏兵を置き、番替え中の川上丹波守・堀之内某を討ち、救援した是枝大膳坊も戦死した。長陣に疲れた相良方は出水感応寺の僧を介して和議を求めた。

登場人物
島津貴久、島津義久、伊東氏、大口勢、深水三河守、川上丹波守、堀之内某、是枝大膳坊、相良頼房、出水感応寺西堂
宛先
—
キーワード
長谷場越前自記、永禄十一年、堂崎、桶比良、加久藤、馬関田、放火、伏兵、番替、川上丹波守、是枝大膳坊、感応寺、和議
後編1-No.886記録確認度 高

上野隼人覚書

野尻地頭福永丹波守が島津方の高原地頭上原尚近へ人質を出して内応し、天正四年十二月七日に島津軍が野尻へ入った経緯を記す。伊東義祐は綾城で抗戦を望んだが領内放火を受け、一日で国を捨てて豊後の大友氏を頼ったという。

登場人物
上野隼人佐、福永丹波守、上原尚近、伊東義祐、大友宗麟
宛先
—
キーワード
上野隼人覚書、野尻、福永丹波守、内応、人質、上原尚近、伊東義祐、綾城、豊後、大友氏
後編1-No.905文書確認度 高

島津国史

天正五年の記事を編年で記す。南林寺・興国寺への旧肝付領寄進、相良氏との隣好、琉球王の三州平定祝賀、犬追物を載せる。十二月には野尻地頭福永丹波守の内応を契機に野尻・戸崎・紙屋・富田・佐土原などを攻略し、伊東義祐が豊後へ逃れ、日向各地が島津方へ降った。

登場人物
島津義久、島津義弘、相良義陽、琉球王、天界寺修翁、伊東義祐、福永丹波守、上原尚近、樺山忠知ほか
宛先
—
キーワード
島津国史、天正五年、南林寺、興国寺、相良義陽、琉球王、福永丹波守、野尻、伊東義祐、日向平定
後編1-No.935記事確認度 高

島津義弘譜

野尻地頭福永丹波守の伊東義祐への怨恨を上原尚近が察し、竹内備前守らを介して内応を誘った経緯を詳述する。伊東方に謀書を拾わせて福永への疑念を煽り、十二月七日夜に六十五人の先陣が野尻城へ入り、義弘も入城した。戸崎・紙屋・富田・佐土原へ進み、伊東義祐の豊後逃亡後、五日ほどで日向を制した。

登場人物
島津義弘、島津義久、伊東義祐、福永丹波守、上原尚近、竹内備前守、朝倉常陸守、野村氏ほか
宛先
—
キーワード
島津義弘譜、福永丹波守、上原尚近、野尻城、内応、反間、竹内備前守、伊東義祐、佐土原、日向平定
後編1-No.936記録確認度 高

樺山紹剣自記

天正五年十二月、日向山東がことごとく島津領となり、義久が大隅正八幡宮へ参詣したことを記す。福永丹波守が内通を申し出た際、新納忠秀入道慶雲が高原から野尻城へ急行したことも載せる。

登場人物
樺山紹剣、島津義久、福永丹波守、新納忠秀入道慶雲
宛先
—
キーワード
樺山紹剣自記、日向山東、島津義久、大隅正八幡宮、福永丹波守、内通、新納忠秀、野尻城
後編1-No.940記録確認度 高

長谷場越前自記

伊東義祐の暴政に反発した福永丹波守・野村但馬守らが蜂起し、民家への放火を合図に島津方へ内応したため、義祐が豊後へ逃れた経緯を叙述する。上原尚近が報告すると、正八幡宮参詣中の義弘は直ちに野尻へ進み、評議後に本城へ迫って日向諸城へ番兵を置いた。

登場人物
島津義弘、島津義久、伊東義祐、福永丹波守、野村但馬守、上原尚近
宛先
—
キーワード
長谷場越前自記、伊東義祐、福永丹波守、野村但馬守、内応、豊後退去、上原尚近、島津義弘、野尻、日向平定
後編1-No.941記録確認度 高

谷口宮内左衛門覚書

天正五年十二月八日、野尻城主福永丹波守が伊東義祐への遺恨から島津方へ内応し、義弘を城へ迎えたことを記す。十一日には義久が十万余騎を率いて進み、日向一国を取得し、義祐は豊後の大友氏を頼って逃れた。

登場人物
島津義弘、島津義久、福永丹波守、伊東義祐、大友氏
宛先
—
キーワード
谷口宮内左衛門覚書、野尻城、福永丹波守、島津義弘、島津義久、伊東義祐、大友氏、日向平定
後編1-No.942記録確認度 高

大村重頼古戦書付

福永丹波守が伊東義祐に背いて野尻城へ義弘を迎え、義祐が豊後の大友氏を頼って退去し、日向一国が島津領になったと記す。異書として、十二月七日夜から島津勢が入り、八日未明に義弘が城を受け取り、義久も大軍で日向へ進んだ経過を載せる。

登場人物
島津義弘、島津義久、福永丹波守、伊東義祐、大友宗麟、伊東伴九郎、福永左近将監
宛先
—
キーワード
大村重頼古戦書付、野尻城、福永丹波守、島津義弘、島津義久、伊東義祐、大友宗麟、日向平定、異書
後編1-No.943記録確認度 高

箕輪伊賀覚書

高原地頭上原尚近が、伊東義祐から疑われ子の元服にも面目を失った野尻城預り福永丹波守へ、伊東家の宿運は傾き、島津方へ参るべきだと密かに勧誘した経緯を記す。福永は譜代の主人を離れる葛藤を経て、身の危難と遺恨を晴らすため島津家への帰属を決めた。

登場人物
上原尚近、福永丹波守、島津義弘、島津義久、伊東義祐、福永藤十郎
宛先
—
キーワード
箕輪伊賀覚書、上原尚近、福永丹波守、野尻城、伊東義祐、内応勧誘、元服、遺恨、島津帰属
後編1-No.944記事確認度 高

庄内平治記

高原地頭上原尚近が、伊東義祐に遺恨を持つ野尻の福永丹波守・野村文綱と内通を結び、十二月七日夜に三百余騎を野尻城へ招き入れた。翌日義久が十万余騎で入城し、戸崎・佐土原も落ち、義祐は山中を経て豊後の大友氏のもとへ逃れ、日向は島津領となった。

登場人物
上原尚近、福永丹波守、野村文綱、島津義久、伊東義祐、大友氏
宛先
—
キーワード
庄内平治記、上原尚近、福永丹波守、野村文綱、野尻城、島津義久、伊東義祐、佐土原、豊後退去、日向平定
後編1-No.946記事確認度 高

日向記

上原尚近が偽書を用いて伊東義祐に福永丹波守を疑わせ、対面拒否や嫡子藤十郎の元服をめぐる遺恨から福永・野村一族を島津方へ内応させた。十二月七日夜、島津勢三百人が野尻城へ入り、翌日戸崎も退去・放火された。義祐は紙屋まで出たが領内の火煙を見て佐土原へ戻り、九日未明に米良を経て豊後へ落ちた。

登場人物
上原尚近、福永丹波守、福永藤十郎、野村文綱、伊東義祐、島津義弘、島津義久
宛先
—
キーワード
日向記、上原尚近、福永丹波守、野村文綱、反間、野尻城、戸崎城、伊東義祐、佐土原、豊後退去
後編5-No.354記事確認度 中

殉国名藪

北郷讃岐守忠能が二月五日に死去した後、家臣の土屋七左衛門宗武が同月十七日に後を追って殉死し、紀藤丹波守光繁も同様であったことを記す。

登場人物
土屋七左衛門宗武、北郷忠能、紀藤丹波守光繁
宛先
—
キーワード
土屋七左衛門宗武、北郷忠能、紀藤丹波守光繁、殉死、追腹、殉国名藪
後編5-No.405文書確認度 高

有馬直純書状

家久の無事帰国を祝うため使者を送り、取り成しを頼むとともに、忠興へ太刀一腰と馬代銀三枚を進上した。有馬丹波守に口上を含ませた有馬直純の書状。

登場人物
有馬直純、島津忠興、島津家久、有馬丹波守
宛先
島津弾正忠(忠興)
キーワード
有馬直純、島津忠興、島津家久、帰国祝、使者、太刀、馬代銀、有馬丹波守
附録1-No.54文書確認度 高

島津忠嘉書状

島津忠嘉が、帖佐衆中の安楽五郎左衛門尉と伊地知丹波守との入組を処理するよう求めた書状。両者は以前にも公儀へ事情を申し上げ、再び参上したので、事情を知る相手方から当奉行衆へ相談し、解決に導くよう頼む。

登場人物
島津忠嘉、阿多洞雲老、蒲地備中守、安楽五郎左衛門尉、伊地知丹波守
宛先
阿多洞雲老・蒲地備中守殿御宿所
キーワード
島津忠嘉、阿多洞雲老、蒲地備中守、帖佐衆中、安楽五郎左衛門尉、伊地知丹波守、公儀、奉行衆、紛争処理
後編1-No.919記事確認度 高

北郷時久譜

天正五年、伊東家臣福永・野村らの内応を受けて島津軍が日向諸城を攻略し、伊東義祐が豊後へ逃れ、日向一円が義久の領土となったことを記す。この報が京都へ届くと、近衛前久が北郷時久へ祝賀の書状を送ったという。

登場人物
北郷時久、島津義久、伊東義祐、福永丹波守、野村氏、近衛前久
宛先
—
キーワード
北郷時久譜、日向平定、福永丹波守、野村氏、伊東義祐、豊後退去、島津義久、近衛前久、祝賀
後編4-No.1089文書確認度 高

伊地知某外二名連署銀子請取状

七分出銀として銀四十三匁二分八厘を受け取り、別に九匁一分二厘七毛八忽が未進であることを記した三名連署の銀子請取状。

登場人物
真如坊、薬師寺内蔵丞、伊地知丹波守、脇本少次郎
宛先
脇本少次郎
キーワード
銀子請取状、出銀、真如坊、薬師寺内蔵丞、伊地知丹波守、脇本少次郎、未進、慶長十八年十二月
後編4-No.1090文書確認度 高

伊地知某外二名連署銀子請取状

七分出銀として銀九匁一分二厘七毛八忽を受け取ったことを記した三名連署の銀子請取状。

登場人物
真如坊、薬師寺内蔵丞、伊地知丹波守、脇本少次郎
宛先
脇本少次郎
キーワード
銀子請取状、出銀、真如坊、薬師寺内蔵丞、伊地知丹波守、脇本少次郎、慶長十九年三月十一日
後編5-No.1204文書確認度 中

林勝正書状

使札への礼を述べ、去る朔日の戦況はすでに報告したとおりで、その後は別条がないと伝える。島津下野守・三原左衛門佐が派遣され、今後変事があれば両人を通じて連絡するとした書状。

登場人物
林勝正(本文署名:林丹波守吉政)
宛先
薩摩中納言(島津家久)
キーワード
林勝正、林丹波守吉政、島津家久、朔日の戦況、島津下野守、三原左衛門佐、島原一揆、近況報告
後編5-No.1217文書確認度 中

林勝正書状

家久の病状を案じ、養生を勧める。攻城側は築山を設け、石火矢・大筒で城を攻撃して城中が大いに苦しむ様子であり、松平伊豆守・戸田左門の指揮によって近く落城するだろうと報告した書状。

登場人物
林勝正(本文署名:林丹波守吉政)
宛先
薩摩中納言(島津家久)
キーワード
林勝正、林丹波守吉政、島津家久、病気、養生、築山、石火矢、大筒、原城、松平伊豆守、戸田左門、落城見込み
追録6-No.2084届書旧記雑録暫定版確認度 中

足袋使用許可を西丸老中へ届ける

松平薩摩守は持病で下半身が冷えるため、病状が出た際の足袋使用を御用番田沼主殿頭へ伺い、許可を得た旨を届ける。三月二十二日付で「御名」と記した書付は、同日、留守居本城源七郎を通じて西丸御老中鳥居丹波守へ差し出された。前件の伺い・許可を受けた届書である。

登場人物
島津重豪(松平薩摩守)、田沼主殿頭、鳥居丹波守、本城源七郎
宛先
西丸御老中鳥居丹波守(留守居本城源七郎を介す)
キーワード
足袋使用、病気、下冷え、田沼主殿頭、西丸老中、鳥居丹波守、本城源七郎、届書
追録6-No.2103届書旧記雑録暫定版確認度 中

娘の死去と三日間の遠慮を幕府へ届ける

島津重豪が、妾腹の娘が病死したため、七歳未満の先例に従い翌月朔日まで三日間遠慮すると届ける。七月二十九日早朝に留守居渋谷五郎右衛門を通じて御用番久世大和守へ提出し、牧姫の死去について西丸老中鳥居丹波守へも口頭で伝えた。西丸への届出は通常の先例にはないが、当時の縁女との関係から行ったと記す。

登場人物
島津重豪、牧姫、渋谷五郎右衛門、久世大和守、鳥居丹波守、木下弥三郎、福永栄次
宛先
御用番久世大和守、西丸老中鳥居丹波守(口達)
キーワード
島津重豪、牧姫、娘死去、遠慮、七歳未満、久世大和守、鳥居丹波守、渋谷五郎右衛門、口達
追録6-No.2105届書旧記雑録暫定版確認度 中

西丸老中へ八朔の太刀献上差控えを届ける

島津重豪が遠慮中のため八朔の太刀献上を差し控え、遠慮明け後に改めて伺うと届ける。七月晦日付。朱書は、留守居渋谷五郎右衛門が西丸老中鳥居丹波守へ提出し、取次奥村十太夫を通じて受領を確認したと記す。前件2104の登城辞退を含む御用番宛届書とは宛先と文言が異なる。

登場人物
島津重豪、鳥居丹波守、渋谷五郎右衛門、奥村十太夫
宛先
西丸老中鳥居丹波守
キーワード
島津重豪、八朔、御太刀献上、遠慮、西丸老中、鳥居丹波守、渋谷五郎右衛門、奥村十太夫
追録6-No.2481届書旧記雑録暫定版確認度 高

大風洪水以前の虫害等を再調査し損高の増加を届ける

松平薩摩守は、領内の大風洪水による損失を既に届け出ていたが、それ以前にも虫害等があったため再調査したと報告する。調査前までの損高に十四万五千石余を加え、合計三十九万八千石余になったと国元の家来から知らせがあったため、追加して届け出る。朱書注記によれば、この届書は御用番鳥居丹波守へ留守居本城源七郎から差し出され、受領された旨を取次の三村元次郎を通じて聞いた。

登場人物
島津重豪(松平薩摩守)、鳥居丹波守、本城源七郎、三村元次郎、国元家来
宛先
宛所の独立記載なし(御用番鳥居丹波守へ留守居を通じて提出)
キーワード
島津重豪、大風、洪水、虫害、損高、十四万五千石、三十九万八千石、鳥居丹波守、本城源七郎
追録6-No.2725伺書旧記雑録暫定版確認度 中

島津斉宣伺書并例書

松平豊後守が、当日領知の判物を頂戴したことに伴い、同氏上総介の勤め方をどのように心得るべきか伺う。三月五日付。付札は月番老中丹波守へ使者を差し出すよう指示し、三月六日の付記では、御内証からは礼に及ばない旨を記す。併記の例書は、延享三年寅に故大隅守が領知判物を頂戴した際、故上総入道が国元におり、伺ったうえ飛札で礼を申し上げた先例を挙げる。人物注はそれぞれ島津継豊・島津吉貴とする。朱書によれば、この例書と伺書は一包にして伺書の日付当日に差し出された。

登場人物
島津斉宣(松平豊後守)、松平上総介、丹波守、島津継豊、島津吉貴
宛先
伺書本文に宛名なし(付札は月番老中丹波守への使者派遣を指示)
キーワード
領知判物、松平豊後守、松平上総介、勤向、丹波守、付札、御内証、礼、延享三年、飛札、例書
後編1-No.453記録確認度 高

箕輪伊賀覚書

永禄十一年八月十九日、大口勢が深水三河守を大将として堂崎に陣を取り、伊東勢も桶比良へ進出した。義弘は飯野へ戻り、菱刈表から援兵が送られたが、大雨で誘引・伏撃策は実行できなかった。大口方は馬越・田中河内で番替え部隊を襲い、川上丹波守・堀之内二郎左衛門と是枝大膳坊が戦死した。日新は長陣と損耗を避けるため山野を相良方へ譲って一時和睦するよう勧め、感応寺和尚の仲介で和議が成立した。

登場人物
箕輪伊賀、島津貴久、島津義弘、島津忠良(日新)、深水三河守、板橋半助、二宮囚獄介、川上丹波守、堀之内二郎左衛門、是枝大膳坊、相良頼房、島津義虎、感応寺和尚
宛先
—
キーワード
箕輪伊賀覚書、永禄十一年、堂崎、桶比良、深水三河守、島津義弘、大雨、伏兵、番替、是枝大膳坊、島津忠良、山野、相良氏、和睦
後編1-No.948記録確認度 高

日州御発足日々記

天正五年十二月七日から晦日までの日向進発を日次に記す。正八幡宮参詣中に福永丹波守の内応を知った義久が海路で出陣し、義弘の野尻入城、紙屋以下諸城の服属、正八幡宮への戦勝奉告、高原・紙屋・都於郡への進軍、福永への恩賞と鉄砲拝領、相良・佐伯方との使者往来、高城衆の降伏と人質収容を経て年を越した。

登場人物
島津義久、島津義弘、福永丹波守、米良越後守、相良義陽、佐伯宗天
宛先
—
キーワード
日州御発足日々記、島津義久、島津義弘、正八幡宮、野尻城、紙屋城、高原、都於郡、相良義陽、高城、人質、日向平定
追録3-No.2303文書旧記雑録暫定版確認度 中

鳥居丹波守滞府願書

鳥居丹波守は在所への休暇を許されたが、竹姫の入輿準備について申合せる用事があるため、入輿と祝儀の進行中は丹波守を江戸に留めるよう松平大隅守が願い出る。

登場人物
松平大隅守、鳥居丹波守、竹姫
宛先
幕府
キーワード
鳥居丹波守、竹姫、入輿、祝儀、滞府、松平大隅守
追録6-No.2520御内書旧記雑録暫定版確認度 高

歳暮の小袖一重の到来を喜び詳しくは鳥居丹波守が伝えると記す

歳暮の祝儀として小袖一重が届いたことを喜び、詳しいことは鳥居丹波守が述べると薩摩中将へ伝える。十二月廿七日付で、刊本は家斉公の墨印を示す。

登場人物
徳川家斉、島津重豪(薩摩中将)、鳥居忠意(丹波守)
宛先
薩摩中将殿
キーワード
徳川家斉、御内書、歳暮、祝儀、小袖一重、薩摩中将、鳥居丹波守、墨印
前編2-No.2346記事確認度 中

貴久公記

天文八年三月十三日の紫原合戦で敵軍を討ち取った後、平田宗秀の城からの申請を受けて本城へ進み、伊集院方の城を攻略した戦闘経過を記す。

登場人物
島津貴久、平田式部少輔宗秀、鎌田加賀守、伊集院山城守、松崎丹波守
宛先
—
キーワード
貴久公記、島津貴久、紫原合戦、平田宗秀、鎌田加賀守、伊集院山城守、本城、攻城
後編1-No.256文書確認度 高

島津家重物目録

島津家の重宝・文書類を列挙した目録。御幡、十文字立物、銀、兵書十六巻、鳳凰の羽、鎧・甲・太刀・鞍鐙、諸大名目録、神仏画像、論旨・御内書・足利尊氏判形などと、櫛間院給分坪付の関係者を記す。

登場人物
高崎播磨守、高崎兵部少輔、川上丹波守、中村隼人助、重由美濃守、篠原佐渡守
宛先
—
キーワード
島津家重物目録、永禄六年、御幡、兵書、鎧、太刀、鞍、論旨、御内書、足利尊氏判形、櫛間院坪付
後編1-No.416記録確認度 高

永禄十一年戦死者交名

永禄十一年二月二十一日の飫肥方面の合戦を中心に、同年各月の戦死者を日付別に列挙する交名抄。北郷忠俊・久周、本田親豊、土持頼綱、和田匡郷ら多数のほか、三月九日の寺山直久、同月二十三日の佐多経久、八月・十二月の戦死者を記す。

登場人物
北郷忠俊、北郷久周、本田親豊、土持頼綱、和田匡郷、財部盛稔、寺山直久、佐多経久、川上丹波守ほか
宛先
—
キーワード
永禄十一年戦死者交名、飫肥、二月二十一日、北郷忠俊、本田親豊、土持頼綱、寺山直久、佐多経久、戦死者
後編1-No.879記録確認度 高

長谷場越前自記

高原城攻めを叙事的に記す自記。島津軍が諸口から門壁を破り、多数の死傷者を出しながら断水して城を孤立させた。伊東援軍は猿瀬に陣したが救援できず、城兵は降伏して退去、三山・小林・温水・須木も放棄され、義久・義弘は番兵を置いて凱旋した。

登場人物
島津義久、島津義弘、島津征久、北郷時久、柏原勝監、新納忠実、落合豊前守、福永丹波守ほか
宛先
—
キーワード
長谷場越前自記、高原城攻め、門壁、断水、伊東援軍、猿瀬、降伏、三山、小林、温水、須木、凱旋
後編5-No.164文書確認度 中

某条書

親王の薨去により家久の暇が延引する可能性、江戸での大規模普請に伴う国元普請の抑制、仁礼景親への百石加増、祭礼への子弟参列を指示する。また比志島国隆の旧臣は当面の奉公を認めつつ行動を監視し、他国へ出ることを禁じる。

登場人物
島津家久、仁礼蔵人景親、比志島宮内少輔国隆の旧臣、喜入丹波守ほか
宛先
—
キーワード
親王薨去、島津家久、暇、普請、仁礼景親、百石、祭礼、比志島国隆、旧臣、出国禁止、要確認
後編5-No.1299文書確認度 中

下曾祢信由外二名連署書状

島原の大筒・石火矢・鉄砲・玉薬などを薩摩船で大坂へ運ぶ件について、十~十二反帆ほどの船二十四、五艘と予備四、五艘を用意するよう求めた下曾祢三十郎ら三名の連署書状。

登場人物
下曾祢信由(三十郎)・小笠原忠知(壱岐守)・久留島通春(丹波守)
宛先
北郷佐渡守・山田民部少輔
キーワード
下曾祢信由、小笠原忠知、久留島通春、北郷佐渡守、山田民部少輔、島原、大筒、石火矢、鉄砲、玉薬、薩摩船、二十四五艘、四五艘、四月廿一日
後編5-No.1308文書確認度 中

小笠原忠知外二名連署書状

島原から到着した船に石火矢・大筒・玉薬を積み、二十四艘で大坂へ回航したこと、別の一艘には当地の諸道具を積んで江戸まで届けるため、薩摩側の使者・船頭と相談して出したことを報じた三名の連署書状。

登場人物
小笠原忠知(壱岐守)・久留島通春(丹波守)・下曾祢信恒(三十郎)
宛先
川上久国(左近将監)・山田有栄(民部少輔)・三原重庸(左衛門佐)
キーワード
小笠原忠知、久留島通春、下曾祢信恒、川上久国、山田有栄、三原重庸、島原、石火矢、大筒、玉薬、二十四艘、大坂、江戸、能勢四郎右衛門、五月廿八日
追録6-No.2736伺書旧記雑録暫定版確認度 高

島津斉宣伺書

松平豊後守が、自分と同氏上総介の端午祝儀の献上物、および蓮光院への差上物は忌中のため控えていたが、忌が明けたので、献上の日取りを指図されたいと伺う。五月十五日付。付札は翌十六日に献上すべき旨を回答する。朱注によれば、御用番鳥居丹波守へ本城源七郎を使者として差し出し、即日付札による指示を受けた。

登場人物
島津斉宣(松平豊後守)、松平上総介、蓮光院、鳥居丹波守、本城源七郎
宛先
御用番鳥居丹波守(伝達注記)
キーワード
端午、祝儀、献上、蓮光院、忌中、忌明、日限、付札、五月十六日
追録6-No.2374届書旧記雑録暫定版確認度 高

病中の参勤御礼を使者に行わせる裁許を承知する

重豪は、病中のため参勤御礼の献上物を使者に託し、家来二人を登城させて献上させる伺いについて、水野忠友から許可を受けた旨を承知したと届ける。書付は留守居本城源七郎が西丸老中鳥居忠意へ提出し、承知された。

登場人物
島津重豪(松平薩摩守)、水野忠友(出羽守)、鳥居忠意(丹波守)、本城源七郎
宛先
鳥居忠意(丹波守)
キーワード
島津重豪、病中、参勤御礼、使者、献上物、家来二人、水野忠友、鳥居忠意、本城源七郎
追録6-No.2532願書旧記雑録暫定版確認度 高

病気のため隠居と豊後守への家督継承を願い政務補佐の意向を添える

持病の疝積に加えて脚痛が近年いっそう堪えがたくなり、療養のため在府し、相州塔ノ沢で入湯したものの効験がなく、引き続き勤めることが難しいと述べる。このため自分の隠居と同氏豊後守への家督継承を願う。事情により由緒ある役目を命じられ、無理を押して勤めてきたが、病状のため思うに任せないとしつつ、国政については病中も補佐する意向を添える。正月十八日付で松平薩摩守から老中四名へ宛てる。

登場人物
島津重豪(松平薩摩守)、島津斉宣(豊後守)、松平周防守、牧野越中守、水野出羽守、鳥居丹波守
宛先
松平周防守殿、牧野越中守殿、水野出羽守殿、鳥居丹波守殿
キーワード
隠居願、家督、豊後守、疝積、脚痛、療養、在府、塔ノ沢、入湯、国政補佐
追録6-No.2697書状旧記雑録暫定版確認度 高

茂姫の近衛右大臣養女の願いが認められ、執成しへの謝意を老中へ伝える

公方の機嫌がよいことを喜ぶと述べ、御縁女を近衛右大臣の養女とする願いがそのとおり認められたことを、松平豊後守から聞いてありがたく思うと伝える。この謝意を豊後守からの使札で申し上げている。折を見て御前でも適切に執り成してほしいと依頼して結ぶ。十月十五日付、松平越中守ら六名の老中へ宛てた書状である。

登場人物
島津重豪、御縁女(茂姫)、近衛右大臣、松平豊後守(島津斉宣)、松平越中守、松平周防守、牧野備後守、水野出羽守、鳥居丹波守、阿部伊勢守
宛先
松平越中守様、松平周防守様、牧野備後守様、水野出羽守様、鳥居丹波守様、阿部伊勢守様(人々御中)
キーワード
茂姫、近衛右大臣養女、願い許可、豊後守報告、謝意、使札、御前執成し、老中六名宛
追録6-No.2699書状旧記雑録暫定版確認度 高

翌朔日五時の登城・参府御礼を命じられたことを承知したと答える

翌朔日五時に登城して参府の御礼を申し上げるよう命じられたことを承知したと答える。十月晦日付、松平上総介から松平越中守ら六名への請書である。ここには命令の受領と了解を記し、実際に登城したかどうかは述べていない。

登場人物
松平上総介(島津重豪)、松平越中守、松平周防守、牧野備後守、水野出羽守、鳥居丹波守、阿部伊勢守
宛先
松平越中守様、松平周防守様、牧野備後守様、水野出羽守様、鳥居丹波守様、阿部伊勢守様(脇付なしとの刊注)
キーワード
参府御礼、明朔日、五時登城、命令受領、請書、十月晦日、老中六名宛
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 250書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

松井興長外二名連署書状

松倉長門守居城で火事と鉄砲音が起こり、国境から急報が届いたため、島原一揆の情勢を確かめるよう求める連署書状。切支丹宗門の者が蜂起したとの注進を伝え、十月二十八日付で結ぶ。

登場人物
松井興長・有吉頼母・米田是季、林丹波守・牧野傳藏
宛先
林丹波守・牧野傳藏
キーワード
松井興長外二名連署書状、島原、火事、鉄砲、切支丹一揆
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 251書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

松井興長外二名連署書状

飛札で島原の様子を注進し、松倉長門守家老中からの書状を参照して隣国加勢の法度を伺う連署書状。切支丹宗門の者を成敗すべきことを申し、十月二十八日付で結ぶ。

登場人物
松井興長・有吉頼母・米田是季、林丹波守・牧野傳藏
宛先
林丹波守・牧野傳藏
キーワード
松井興長外二名連署書状、島原、飛札、隣国加勢、切支丹
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 252書状旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

松井興長外二名連署書状

松倉長門守領島原の一揆により籠城中であるため、切支丹一揆百姓を退かせる加勢を重ねて求める連署書状。島原から四、五里の場所に馬を集め、城を堅固に守るよう申し、十月二十八日付で結ぶ。

登場人物
松井興長・有吉頼母・米田是季、林丹波守・牧野傳藏
宛先
林丹波守・牧野傳藏
キーワード
松井興長外二名連署書状、島原籠城、切支丹一揆、加勢、軍馬
旧記雑録拾遺 著作史料集1-文書ID 602書状・渡海遅延と人夫兵糧の督促旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

川上久国書状

川上久国が、肥後・筑前などの軍勢が遅れ、船不足で渡海が進まない状況を報じる。出水方面へ人夫・兵糧の手配を加え、浦役人を油断なく督促するよう求める。

登場人物
川上久国 相良丹波守
宛先
相良丹波守
キーワード
川上久国書状 正月七日 渡海遅延 船不足 人夫 兵糧
旧記雑録拾遺 家わけ1-管理ID TMP-P02-CONT-A23系譜導入記事旧記雑録拾遺暫定版確認度 –

管理表題:北條越後守仲時同姓丹波守…二通有之記左

北條越後守仲時・同姓丹波守の在判書二通があるとして、以下に掲げる。

登場人物
北條越後守仲時、同姓丹波守
宛先
—
キーワード
系譜導入
追録3-No.60目録旧記雑録暫定版確認度 高

松平正久書状

松平正久が薩摩守に、領知判物を頂戴し、四月十九日に名代の鳥居丹波守が御前へ召し出された旨の書状を拝見し、慶賀を述べて返答する。

登場人物
松平正久、島津吉貴、鳥居丹波守
宛先
松平薩摩守様
キーワード
松平正久、島津吉貴、鳥居丹波守、領知、判物、名代、慶賀
追録3-No.473文書旧記雑録暫定版確認度 中

小笠原忠雄書状

小笠原忠雄が、長崎表の御用で仙石丹波守・石河三右衛門が来着し、老中連名の奉書を持参したことを報じ、長崎奉行らとの連絡について伝える。

登場人物
小笠原忠雄、島津吉貴、仙石丹波守、石河三右衛門
宛先
—
キーワード
小笠原忠雄、長崎、仙石丹波守、石河三右衛門、老中奉書