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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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815 件 (全巻)/ 1–50件を表示

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後編1-No.289記録確認度 高

永禄七年戦死者交名

永禄七年の戦死者交名。三月十四日および五月晦日の今城合戦で戦死した宇都源十郎、大河平隆次・隆堅・隆光以下の一族・郎党を多数列挙し、七月十八日に櫛間桂原で戦死した新納新三郎忠衡も付記する。

登場人物
大河平隆次、大河平隆堅、大河平隆光ほか今城戦死者、新納忠衡
宛先
—
キーワード
永禄七年戦死者交名、三月十四日、五月晦日、今城合戦、宇都源十郎、大河平隆次、大河平隆堅、大河平隆光、七月十八日、櫛間桂原、新納忠衡
後編1-No.313記録確認度 高

永禄八年戦死者交名

永禄八年三月二十四日および五月朔日の戦死者を掲げた交名。吉満善左衛門久張、日置狩野介忠光、財部武蔵守盛慰らの名を伝える。

登場人物
吉満善左衛門久張、日置狩野介忠光、財部武蔵守盛慰ほか永禄八年戦死者
宛先
—
キーワード
永禄八年戦死者交名、三月二十四日、五月朔日、吉満善左衛門久張、日置狩野介忠光、財部武蔵守盛慰、戦死者
追録8-No.660本文群(薩摩少将への剣の恩賞・薩藩戦死者の葬祭料と祭祀に関する沙汰)旧記雑録暫定版確認度 中

薩摩少将に剣一振を下賜し、薩藩戦死者の葬祭料五百両と忠魂祭祀を命じる二通の沙汰

白木文書十一番箱三十六番の二通を収める。第一通は、薩摩少将の藩が朝議を奉じ、三日の襲来に伏見で防禦し、その後の連戦・追撃によって慶喜が浪華城を捨てて逃れたことが天聴に達したとして、その軍勢を励まし剣一振を恩賞として下賜する沙汰。第二通は、薩藩士の戦死が天聴に達して叡情を痛めたとし、厚く葬って親眷を憐れみ忠魂を慰めるよう求め、費用のため金五百両を賜り藩主から頒与するよう命じる。但書では一社を設けて忠魂を聚め、永く祭祀するよう求める。各一通一折、合わせて二折の外包があり、二月十一日に龍衛から町田孫太夫へ渡して同箱に納めたという追記がある。戦況は沙汰の叙述、剣・金の賜与と祭祀は沙汰の内容として記す。

登場人物
薩摩少将、慶喜、薩藩士の戦死者・親眷、藩主、朝廷、龍衛・町田孫太夫(受渡し収納追記)
宛先
第一通:薩摩少将。第二通:薩藩戦死人(原表示、藩主から頒与・祭祀を指示)
キーワード
原660白木御文書十一番箱三十六番薩摩少将王事勤労朝議奉行王道復古去三日伏見防禦連戦追撃慶喜浪華城皇軍稜威剣一振恩賞下賜薩藩戦死人天聴叡情厚葬親眷慰忠魂金五百両藩主頒与一社聚忠魂永祭祀各一通一折二折外包慶応四辰二月十一龍衛町田孫太夫収納
追録8-No.705時姫の倹約・召遣人数減少と戦死者弔慰を伝える藩内通達旧記雑録暫定版確認度 中

桂右衛門が時姫の質素・減員の沙汰と、伏見戦死者の姓名提出・弔慰を一統へ伝える

京都の事情と太守の心中を聞いた時姫が力を添えたいと願うが、書付は「御女子様之御事」として直接の助力はでき兼ねると説明し、身廻りその他を至極質素にし、召し遣う者を減らす沙汰を伝える。諸士が御両殿への奉公で身命を忘れて伏見で戦い、太守に喜ばれたことを述べる一方、戦死者への深い憐れみを表し、せめて水・茶でも手向けたいので名前を認めて差し出すよう求める。戦死人数・姓名書を提出し、時姫の沙汰と謝意を父子兄弟、地頭・領主にも知らせるよう命じる。慶応四年三月二十四日に桂右衛門が伝え、取次は御側御用人細瀧権八と表示する。

登場人物
時姫(忠義室原注)、太守、御両殿(原表示)、諸士・伏見戦死者と父子兄弟、地頭・領主、桂右衛門、御側御用人細瀧権八
宛先
一統および戦死者の父子兄弟・地頭・領主等へ伝える通達
キーワード
原705新抄京都事情太守心中時姫忠義室御女子様原説明直接助力出来兼質素身廻り召遣者減少諸士御両殿奉公伏見戦身命忘太守満足戦死者憐香水茶手向名前提出戦死人数字姓名書謝意父子兄弟地頭領主慶応四三月廿四桂右衛門取次御側御用人細瀧権八
追録8-No.1089戊辰戦死者祭祀のため招魂塚・霊社と祭場を整備する達旧記雑録暫定版確認度 中

達書(戊辰戦死者招魂祭場整備)

戊辰戦死者を祭祀するため、初山之口馬場角付近に招魂塚と霊社を設け、別段の厚祭を行う。墓を整理して石塔等を移し、祭具や手水鉢を備え、霊社境内を整備するよう命じる。

登場人物
鹿児島県庁、戊辰戦死者、霊社、祭祀担当者、遺族
宛先
祭祀担当者・戦死者遺族および関係向々
キーワード
戊辰戦争、戦死者、祭祀、初山之口馬場、招魂塚、霊社、墓地整理、石塔、祭具、手水鉢
追録8-No.1097-1戊辰戦死者の招魂塚を改め新たに石塔を建立する達旧記雑録暫定版確認度 中

鹿児島県庁達書(戊辰戦死者招魂石塔)

戊辰の役戦死者の招魂塚を取り除き、埋納物を各自の墓へ移すよう先に達したが、品物が朽損して銘を判別できないため、大門口の平田治部墓南側に石塔を新設した旨を布告する。

登場人物
鹿児島県庁、戊辰戦死者遺族
宛先
戊辰戦死者の遺族・県内住民
キーワード
戊辰戦争、戦死者、招魂塚、埋納物、石塔、大門口、平田治部墓、壬申四月
追録8-No.1199-1靖献霊社大祭で戦死者家族に膳肴を支給し角力・競馬を催す達旧記雑録暫定版確認度 中

靖献霊社大祭・戦死者家族慰霊

十一月一日の靖献霊社大祭に際し、戦死者家族へ膳肴を支給し、角力と競馬を催すため、見物に出てもよいと通知する。

登場人物
鹿児島県庁、靖献霊社、戦死者家族
宛先
戦死者家族・見物人
キーワード
靖献霊社、大祭、戦死者家族、膳肴、角力、競馬、見物、鹿児島県庁
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W02_9-1口上覚旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

朝鮮戦死者子孫の御祭拝礼に対する謝意

朝鮮御陣中で戦死した者の子孫として、妙谷寺での御祭を命じられたことへの感謝と御礼を述べる。

登場人物
朝鮮出兵戦死者の子孫
宛先
朝鮮戦死者の子孫
キーワード
口上覚・朝鮮戦死者子孫・妙谷寺
前編2-No.1991文書確認度 高

新納忠勝願文

新納忠勝が、大永三年以来続く兵乱で一族・家臣が相次いで戦死したことを神前に訴えた願文。敵方の平定、残る家臣の安全、家運の再興と今後の軍利を祈り、忠勝自身が神仏へ奉仕して報恩することを誓って戦争終結への願いを示す。

登場人物
新納忠勝、守護方、戦死者・家臣関係者
宛先
—
キーワード
新納忠勝、願文、兵乱、戦死、家運、軍利、祈願、大永七年
後編1-No.47記事確認度 高

殉国名薮

蒲生・松坂方面を中心とする合戦で討死した者を、戦場や日付とともに掲げる戦死者名録。島津方の損害と各地の戦闘経過を人名単位でたどることができる。

登場人物
島津方戦死者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、戦死者、蒲生、松坂、討死、島津氏、軍忠、名簿
後編1-No.65記事確認度 高

殉国名薮

弘治二年から弘治三年にかけての蒲生・松坂・山田などの戦闘で討死した者を、日付・戦場・所属とともに列挙する。多数の家臣名と戦死状況を補記する名録。

登場人物
島津方戦死者、蒲生方戦死者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、弘治二年、弘治三年、蒲生、松坂、山田、戦死者、討死、名簿
後編1-No.105記事確認度 高

殉国名薮

永禄元年の恒吉宮ヶ原、志布志、飫肥新山城などの戦闘で討死した北郷・豊州両家ほかの将士を、日付・戦場・所属とともに列挙する。多数の戦死者と異同注記を収める。

登場人物
北郷久慶、北郷久親、北郷教久、日置久範、平田宗仰、知覧忠幸、島津方戦死者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、永禄元年、恒吉宮ヶ原、志布志、飫肥新山城、北郷氏、戦死者、名簿
後編1-No.168記録確認度 高

大安寺過去帳(竹原山合戦)

竹原山合戦で島津忠将に従って戦死した武士・従者らについて、戒名と俗名を列挙した大安寺過去帳の記事。忠将・町田忠林をはじめ五十余人の戦死者を伝える。

登場人物
島津忠将、町田忠林ほか竹原山合戦戦死者
宛先
—
キーワード
大安寺過去帳、竹原山合戦、島津忠将、町田忠林、戦死者、戒名、俗名、供養
後編1-No.176記録確認度 高

殉国名薮

永禄四年五月から七月十二日にかけての廻・竹原山合戦における島津忠将以下の戦死者を列挙する。町田氏・川上氏・酒勾氏などの武士に加え、中間・従者・人足まで多数の名を伝える。

登場人物
島津忠将、町田忠林、町田忠次、町田忠成、川上忠継ほか竹原山合戦戦死者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、廻城、竹原山合戦、島津忠将、町田忠林、戦死者、従者、人足、交名
後編1-No.199記録確認度 高

殉国名薮

永禄五年の郡山および六月三日の横川城合戦などで戦死した島津方の武士を列挙する殉国名簿。尾辻佐左衛門尉、貴島図書助をはじめ各地の従軍者名を伝える。

登場人物
尾辻佐左衛門尉、貴島図書助、新納越後守ほか永禄五年戦死者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、永禄五年、郡山、横川城合戦、尾辻佐左衛門尉、貴島図書助、戦死者名簿
後編1-No.372文書確認度 高

経塚銘

震心翁大安大居士の十七回忌に当たり、帖佐郷で大乗妙典一千部を供養したことを刻んだ経塚銘。孝子が敬白し、大安居士と同時に戦死した十六士をともに弔う。

登場人物
震心翁大安大居士、供養大衆、戦死した十六士
宛先
—
キーワード
経塚銘、永禄十年、帖佐郷、震心翁大安大居士、十七回忌、大乗妙典、一千部経、十六士、戦死、供養
後編2-No.126記事確認度 高

殉国名藪

天正十四年三月二十七日の伊地知蔵人重増をはじめ、天正年間に豊後・筑前・筑紫・日向などで討死した島津方武士を、氏名・戦場・年齢・所属・同時戦死者とともに列挙する『殉国名藪』。岩屋城攻め、豊後陣、高城・赤城など各地の戦死者を収め、父子・兄弟・主従がともに戦死した例や遺族関係まで付記する。九州統一戦で島津軍が負った人的損失と家臣団構成を具体的に追える名簿史料である。

登場人物
島津方戦死者、伊地知蔵人重増、伊集院宮内左衛門尉忠連、宮原越中守、鎌田源左衛門尉政近、川上左京亮忠堅ほか
宛先
該当なし
キーワード
殉国名藪、島津方戦死者、伊地知重増、伊集院忠連、豊後、筑前、日向、岩屋城、討死、家臣団、戦死者名簿
後編2-No.143記録確認度 高

筑前岩屋城合戦従軍者交名

筑前岩屋城合戦に参加した島津方の諸将・部隊を、所属・役職・戦死や負傷の注記とともに列挙した従軍者交名。島津忠長、伊集院忠棟、新納忠元、上井覚兼、北郷忠虎らの配下まで記し、鉄砲・弓などの攻城部隊や各家の動員状況も追える。岩屋城攻めの軍勢編成だけでなく、誰が戦死・負傷したかを具体的に復元できる名簿史料である。

登場人物
島津忠長、伊集院忠棟、新納忠元、上井覚兼、北郷忠虎、島津軍従軍者・戦死者
宛先
該当なし
キーワード
筑前岩屋城合戦従軍者交名、岩屋城、島津忠長、伊集院忠棟、新納忠元、上井覚兼、北郷忠虎、従軍者、戦死者、負傷者、攻城軍
後編2-No.234記事確認度 中

殉国名藪

島津方の戦死者を、戦場・年月日・所属・氏名・人数とともに列挙した名簿。豊後侵攻中の城攻めや各地の合戦で討死した武士について、主従関係や同族、地頭・外城衆ごとに記し、過去の戦死例も注記する。軍記の勝敗叙述だけでは捉えにくい家臣団別の損害と、個々の死者を追跡できる基礎史料である。

登場人物
島津方戦死者、島津義弘、甲斐氏、伊集院氏、北郷氏
宛先
—
キーワード
殉国名藪、島津方戦死者、戦死者名簿、豊後侵攻、家臣団、外城衆、討死、年月日、人的被害
後編2-No.668文書確認度 高

筑前岩屋城合戦従軍者交名(No.143と同文)

本文はNo.143と同文のため省略されている。No.143は筑前岩屋城合戦に参加した島津方の諸将・部隊を、所属・役職・戦死・負傷の注記とともに列挙した従軍者交名である。 島津忠長・伊集院忠棟・新納忠元・上井覚兼・北郷忠虎らの配下まで記し、岩屋城攻めの軍勢編成と人的損害を復元できる名簿史料の重出である。

登場人物
島津忠長、伊集院忠棟、新納忠元、上井覚兼、北郷忠虎、島津軍従軍者・戦死者
宛先
該当なし
キーワード
No.143同文、筑前岩屋城合戦従軍者交名、岩屋城、島津忠長、伊集院忠棟、新納忠元、上井覚兼、北郷忠虎、従軍者、戦死者、負傷者
後編2-No.894記録確認度 中

川上久辰譜

川上久辰が五月に渡海して王城へ向かう途中、六月十五日に山中で数千の敵兵に襲撃され、豪雨で火縄が使えなくなるなか久保城助ら十五人が戦死した経過を記す。 久辰は負傷者とともに清州の小早川隆景陣へ入り、乃美孫兵衛らの保護を受けて釜山から帰国した。島津勢の渡海・行軍・遭難と損害を個人の譜から追える貴重な記事である。

登場人物
川上久辰、島津義弘、島津久保、久保城助ほか戦死者十五人、小早川隆景、乃美孫兵衛
宛先
なし
キーワード
川上久辰譜、朝鮮出兵、山中襲撃、火縄、豪雨、戦死者十五人、清州、小早川隆景、乃美孫兵衛、釜山
後編3-No.271記事確認度 高

殉国名薮

『殉国名薮』から、慶長二年の唐島・南原など朝鮮出兵中に戦死した島津家臣を、七月十五日、八月十五日、同廿八日、十一月十八日などの日付ごとに列挙する。小字で人物の所属や戦死事情を注記する。

登場人物
島津家臣戦死者
宛先
—
キーワード
殉国名薮、島津家臣、戦死者、唐島、南原、朝鮮出兵、戦死日、名簿
後編3-No.871文書確認度 高

島津忠豊(豊久)書状

島津忠豊が伊勢兵部少輔に、九月二日に鹿永口へ少数の敵が現れ、配下が交戦した件を早くも聞き届けて書状を寄せられたことへ謝す。戦死者の弔いにまで心を配られたことを感謝し、近日中の出馬を待つと伝える。

登場人物
島津忠豊(豊久)、伊勢兵部少輔、戦死者
宛先
伊勢兵部少輔殿
キーワード
島津忠豊(豊久)書状、島津忠豊、島津豊久、伊勢兵部少輔、鹿永口、敵出現、交戦、戦死者、弔い、出馬、庄内の乱、慶長四年九月六日
附録1-No.787記事確認度 高

日新記

一族・家臣の戦死者を後々まで悼み、毎朝焼香・奠水して頓証菩提を祈り、その子孫を養育して領地を加増した記事。人々は島津忠良の仁愛と恩賜を父母のように慕ったという。

登場人物
島津忠良(日新)、一族・家臣の戦死者、遺児・子孫
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、戦死者、焼香、奠水、頓証菩提、遺族保護、子孫養育、領地加増、仁愛
附録1-No.788記事確認度 高

日新記

毎年七月の盆に先祖を生前同様の威儀で供養し、戦死した諸臣の精霊も特に厚く祀った記事。毎年二夜、千灯または万灯を白犬馬場から来巣へ至る道の左右に隙間なく掲げ、保泉寺・常潤院にも灯を供え、多数の貴賤が見物した。

登場人物
島津忠良(日新)、先祖、戦死諸臣、保泉寺、常潤院
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、七月盆、先祖供養、戦死者、千灯、万灯、白犬馬場、来巣、保泉寺、常潤院
附録1-No.789記事確認度 高

日新記

過去帳三幅を作り、上段に阿弥陀三尊を描き、下段に戦死した士卒・陪臣・奴僕の姓名をすべて記して鹿児島福昌寺へ納めた記事。頓証菩提を弔わせるため水田三町も寄進し、毎朝・時々の供養を絶やさせなかった。

登場人物
島津忠良(日新)、戦死士卒、陪臣、奴僕、鹿児島福昌寺
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、過去帳、阿弥陀三尊、戦死者、陪臣、奴僕、鹿児島福昌寺、水田三町、供養
附録1-No.790記事確認度 高

日新記

加世田保泉寺に戦亡帳を作成させ、水田三町を寄附した記事。日々水を供え、毎年七月の盆には戦死者供養と施餓鬼を絶えることなく行わせた。

登場人物
島津忠良(日新)、加世田保泉寺、戦死者
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、加世田、保泉寺、戦亡帳、水田三町、七月盆、施餓鬼、戦死者供養
附録1-No.791記事確認度 高

日新記

田布施常珠寺にも塔頭を建立し、水田二町を「戦亡領」として寄進して、戦死者の法事を折々怠りなく営ませた記事。

登場人物
島津忠良(日新)、田布施常珠寺、戦死者
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、田布施、常珠寺、塔頭、戦亡領、水田二町、戦死者法事
附録1-No.798記事確認度 高

日新記

義兵を挙げて敵城を攻略した際、敵方戦死者の数を聞いて島津忠良が涙を流し、やむを得ず武力を用いたと述べた記事。遺骸を一坑に埋めて大塚を築き、諸僧に大施餓鬼を修させ、自身も現地で水を供えて法界平等の供養を行った。

登場人物
島津忠良(日新)、敵方戦死者、諸僧
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、義兵、敵方戦死者、遺骸、大塚、大施餓鬼、供養、慈悲
附録1-No.799記事確認度 高

日新記

大乗妙典十三部を書写し、阿多郡・入来・田原の十三所に経塚を築いて納経し、済家・洞家・真言・天台の諸宗に法華経を読誦させた記事。加世田・川辺境の大当原にも妙経十三部を十三基の土塔へ納め、戦死者の成仏を願った。

登場人物
島津忠良(日新)、済家・洞家・真言・天台の諸宗、戦死士卒
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、大乗妙典、十三部、経塚、阿多郡、入来、田原、大当原、法華経、戦死者供養
附録1-No.801記事確認度 高

日新記

領内の僧侶が理由なく還俗することを禁じ、違反者は父母の国にも置かず他国へ退去させるとした記事。ただし嫡子が戦死・早世し、家を継ぐ子がない場合は島津忠良へ届け出たうえで、家の血脈を絶やさないため還俗を許すとした。

登場人物
島津忠良(日新)、領内僧侶、戦死した嫡子を持つ家
宛先
—
キーワード
日新記、島津忠良、僧侶、還俗禁止、追放、嫡子、戦死、家督、血脈
追録8-No.1168-2戊辰戦争の軍功賞典禄と戦死者祭祀料の支給を定める達旧記雑録暫定版確認度 中

戊辰戦争軍功賞典禄

戊辰戦争で奥羽・北越へ出軍した者への軍功禄を、朝廷の指令に基づき九月から軍功賞典禄として支給する。戦死者約四百人には祭祀料として給米三か年分を支給し、追加願の裁定までは各人が心得るよう通知する。

登場人物
鹿児島県庁、戊辰戦争出軍者、戦死者遺族
宛先
奥羽・北越出軍者・戦死者遺族
キーワード
戊辰戦争、奥羽、北越、軍功禄、軍功賞典禄、戦死者、祭祀料、給米三か年、鹿児島県庁
追録8-No.626軍功への剣・死者祭祀と賜金の沙汰、参内と大坂鎮臺の付記旧記雑録暫定版確認度 中

薩摩少将の軍功を賞し、戦死者の忠魂を祭り金五百両を賜う沙汰と参内記事

薩摩少将へ積年の勤王と朝議の実行・周旋、三日以降の伏見防禦・連戦追撃を賞し、慶喜が浪華城を去ったとの報を受けた感激を述べ、剣を賜う沙汰を収める。続けて藩士の殉国戦死を憐れみ、忠魂を九原の下に慰め、遺族を厚く遇して葬礼を整えるよう命じ、金五百両を藩主へ賜って忠魂の祭祀に充てるとする。辰正月十二日の太守の参内、剣拝領・再拝・戦死人に関する再拝と夜九ツの帰殿を記す。十三日の留守居御用の報として朝廷から松平の称号を止める件、大坂鎮臺を命じられた趣、長州以下の恩賞関係の藩名を付記する。沙汰の評価、賜金目的、参内記事と取伝の付記を区別する。

登場人物
薩摩少将・太守、慶喜、戦死者・忠魂、藩主、朝廷、長州・藝州・藤堂・井伊・土佐・佐土原・因州・備前・大村
宛先
薩摩少将江、死者祭祀・賜金は藩主へ命じる沙汰
キーワード
辰正月十二薩摩少将勤王朝議王道復古伏見連戦追撃慶喜浪華城遁去賜剣軍功評価戦死殉国遺族葬礼忠魂九原祭祀金五百両藩主太守九ツ半参内龍顔拝剣再拝夜九ツ帰殿十三留守居御用松平称号廃大坂鎮臺恩賞長藝藤堂井伊土佐佐土原因州備前大村
追録8-No.644戦死者の役料米給付を当分従前どおり続ける申渡し旧記雑録暫定版確認度 中

伏見ほか戦死者への役料米等を、次の申渡しまで従来どおり給付するよう命じる

伏見その他の場所で戦死した者について、追って申渡しがあるまでの間、役料米等を従来どおり給付するよう関係先へ命じる。正月右衛門と署し、辰二月七日に通達を承知したと付記する。給付継続の指示と承知日を区別し、恒久的な給付権・受給人数・金額や実際の支給完了を補わない。

登場人物
右衛門(目録:桂久武)、伏見ほかの戦死者、役料米給付の担当
宛先
給付担当と関係先(個別宛名不記)
キーワード
伏見戦死役料米給付従前継続追申渡迄正月右衛門辰二月七通達承知桂久武
追録8-No.1110-1戊辰戦争の戦功者・戦死者等への賞典米増額を願う書旧記雑録暫定版確認度 中

戊辰戦功・戦死者賞典米増額願

奥羽・北越へ出征した戦功者、戦死者、負傷等で廃人となった者への賞典米について、人数と石高を示し、旧鹿児島藩管轄高で賄ってきた分を政府の賞典に加算するよう大蔵大輔井上馨へ願い出る。

登場人物
鹿児島県権参事桂久武、大蔵大輔井上馨、戊辰戦功者、戦死者、廃人
宛先
戊辰戦争出征者・遺族
キーワード
戊辰戦争、奥羽、北越、戦功者、戦死者、廃人、賞典米、桂久武、井上馨、増額願
追録8-No.1110-2戊辰戦死者等への賞典米支給方法を定める大蔵省指令旧記雑録暫定版確認度 中

大蔵省指令(戊辰戦死者賞典米)

戦功者・廃人の賞典米は従前どおりとし、戦死者四百六十八人には祭資として従来の給米三年分を一括支給する。壬申年限りで給米を終え、米為替・受領証等の手続を定める。

登場人物
大蔵大輔井上馨、鹿児島県、戊辰戦功者、戦死者遺族、廃人
宛先
戊辰戦争関係者・遺族
キーワード
戊辰戦争、戦功者、戦死者、廃人、賞典米、祭資、三年分、一括支給、井上馨、大蔵省
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W02_7人数書上旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

朝鮮出兵戦死者人数書上

朝鮮出兵中の泗川戦や番船破船で亡くなった者と、その拝礼に列する子孫を諸士・郷士・家来などの区分ごとに列挙する。子孫不明・家断絶などの戦死者も別記し、泗川で戦死した市来家綱・瀬戸口重治と各子孫を挙げる。続いて妙谷寺での施餓鬼の勤行、僧二百人の賄い、位牌・供物などの手配案を記す。

登場人物
島津義弘、島津家臣の戦死者、伊地知季安、調所広郷ほか
宛先
—
キーワード
朝鮮出兵・泗川の戦い・島津家臣・戦死者・人数書上
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W02_8書上旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

朝鮮戦死者の妙谷寺御祭と供物の申渡し

朝鮮泗川の戦死者と番船破船で亡くなった者を妙谷寺で祭り、子孫の拝礼、位牌・供物の手配を命じる。銀五十枚・白米五石を記す。

登場人物
朝鮮出兵戦死者の子孫、妙谷寺の僧侶
宛先
笑左衛門宛
キーワード
妙谷寺・朝鮮戦死者・銀五十枚・白米五石
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W02_10申渡書旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

朝鮮戦死者子孫の御祭列席に関する申渡し

九月九日に番御用人から伝えられた指示に従い、妙谷寺の戦死者御祭へ子孫を列席させる案と、その取扱いを笑左衛門へ申し渡す。

登場人物
番御用人、笑左衛門、朝鮮出兵戦死者の子孫
宛先
笑左衛門宛
キーワード
妙谷寺・朝鮮戦死者子孫・御祭列席
旧記雑録拾遺 著作史料集8-文書ID W02_11献納書旧記雑録拾遺暫定版確認度 高

朝鮮戦死者御祭の位牌・供物と子孫名簿

妙谷寺での戦死者御祭に用いる位牌・供物等の配置を図示し、戦死者の子孫名簿と寺社方への取次を記す。

登場人物
朝鮮出兵戦死者とその子孫、寺社方関係者
宛先
御祭関係者
キーワード
妙谷寺・位牌・供物・戦死者子孫名簿
後編3-No.874文書確認度 高

島津忠豊(豊久)書状

島津忠豊が伊勢兵部少輔に、書状と樽・肴などの贈物を受けたことへ謝意を述べる。前日の攻撃で多数の敵を討ち取って勝利したとの報を喜び、戦況は使者が実見しているため詳述せず、適切に披露してほしいと頼む。

登場人物
島津忠豊(豊久)、伊勢兵部少輔、敵兵、戦死者
宛先
伊勢兵部少輔殿
キーワード
島津忠豊(豊久)書状、島津忠豊、島津豊久、伊勢兵部少輔、樽、肴、贈答、敵兵、討捕、勝利、使者、庄内の乱、慶長四年九月十一日
附録1-No.683文書確認度 中

御感給旨所望輩交名

軍功に対する御感状・給付を望む者百八十三人を、名乗りと家督、親子・一族の討死、軍功などの注記を付して列挙した交名。

登場人物
島津家臣団、軍功者、戦死者遺族
宛先
—
キーワード
御感給旨、所望輩、交名、百八十三人、軍功、討死、家督、家臣団、遺族
追録8-No.767奥州越後等の戦死者十二名への葬式料と親類への伝達指示旧記雑録暫定版確認度 中

戦死者十二名に五十両ずつを下賜し、親類への伝達を大隊長へ命じる

雑録中。東郷助之丞、有馬十郎次、樺山清五郎、伊勢佐七郎、大迫市郎右衛門、吉田喜右衛門、木村〔名一字判読留保〕次郎、堀添平左衛門、児玉源兵衛、上村珍樹、濱田藤介、阿多新吾の十二名に、金五十両ずつを掲げる。奥州・越後等で戦死したため葬式料として下賜するので、それぞれの親類へ知らせる旨を大隊長へ伝えるよう命じる。末は七月、圖書。追記は七月十四日にこの通り仰せ渡されたと記す。下賜と伝達の指示であり、親類への現金受渡完了までは記していない。

登場人物
圖書(目録島津久治)、東郷助之丞、有馬十郎次、樺山清五郎、伊勢佐七郎、大迫市郎右衛門、吉田喜右衛門、木村〔名一字判読留保〕次郎、堀添平左衛門、児玉源兵衛、上村珍樹、濱田藤介、阿多新吾、各親類、大隊長
宛先
大隊長(各戦死者の親類へ伝達)
キーワード
原767雑録金五拾両宛十二名奥州越後等戦死葬式料親類伝達大隊長七月圖書七月十四仰渡東郷有馬樺山伊勢大迫吉田木村堀添児玉上村濱田阿多
追録8-No.1197旧藩以来の戦死者氏名と遺族を調査し給付願を提出させる達旧記雑録暫定版確認度 中

戦死者・遺族調査

戊辰以前からの戦争で戦死した者について、陸軍省が氏名を調査するため、州内各郷は旧藩時代と同様に戦死者と遺族を取り調べる。遺族への給付願を家令経由で提出し、別紙様式により漏れなく報告する。

登場人物
鹿児島県庁、陸軍省、家令、戸長
宛先
戦死者遺族・各郷戸長
キーワード
戦死者、戊辰以前、陸軍省、氏名調査、遺族、給付願、家令、戸長、別紙様式
追録8-No.1202戊辰以来の戦死者氏名を十五日以内に調査提出させる達旧記雑録暫定版確認度 中

戊辰以来戦死者の氏名調査

島津家初代以来、特に戊辰の役以後の戦死者について、姓名・戦死場所・年月日等を調べ、書式どおり十五日以内に差し出すよう命じる。戦死者がいない家・村もその旨を明記する。

登場人物
鹿児島県庁、戸長
宛先
戦死者遺族・各地域戸長
キーワード
島津家、戊辰の役、戦死者、姓名、戦死場所、年月日、十五日限、戸長、調査
追録8-No.1213達書旧記雑録暫定版確認度 中

戊辰戦死者の墓参・祭典に遺族を出張させる達

戊辰の役で伏見・鳥羽・北越などで戦死した人々の墓参と祭典執行のため、県下から一般右人数を出張させる。戦死者家族のうち希望者は申し出るよう、三町区長と県下戸長へ命じる。

登場人物
鹿児島県令大山綱良、三町区長・県下戸長
宛先
戊辰戦死者の遺族
キーワード
戊辰の役、伏見、鳥羽、北越、戦死者、墓参、祭典、遺族、出張、三町区長、戸長
追録8-No.128記事旧記雑録暫定版確認度 中

斉興慶長役ノ追薦ヲナス

慶長三年十月の泗川の役と同年十一月の戦から二百五十年に当たり、斉興がその年の戦死者の霊を弔った記事。九月二十一日、福昌寺住持独山を導師として薩府妙谷寺で施餓鬼会を行い、敵兵数万の亡魂にも施したと記す。貫明公・松齢公・一唯公の霊牌を置き、家老調所広郷が代わって礼拝し、戦死者の子孫も法筵に礼拝して食を賜り、僧俗に粥を施した。松齢公は征韓の役で伊集院妙円寺を菩提所としたが、場所が不便なため妙谷寺で法会を行ったと説明する。貫明公の肥前名護屋出陣と征韓事の指揮にも言及し、戦死者子孫の名録を作ったと記す。斉興譜に戦死者四十八名の列記があるという編者注があるが、本記事に各名は掲載されない。

登場人物
島津斉興、福昌寺住持独山、調所笑左衛門広郷、貫明公、松齢公、一唯公(久保・義弘男の人物注)、戦死者とその子孫
宛先
宛先なし(記事)
キーワード
慶長役、泗川、二百五十年、戦死者追薦、施餓鬼会、敵兵亡魂、妙谷寺、独山、霊牌、戦死者子孫、名録
追録8-No.655-1剣・勅書と戦死者祭祀金の到来を受けた祝儀登城の申渡し旧記雑録暫定版確認度 中

恩賞到来を知らせ、一門・諸士等へ九日四時の登城と太守・中将への祝儀を命じる

太守が先月九日に天朝から剣を拝領し勅書を頂戴したこと、殉国戦死者へ金五百両を賜い、厚く葬礼をし一社を設けて祭祀するよう勅命があったとの知らせが到来したと伝える。御一門・諸大身分・月次御礼の面々・諸士・兵具方士・諸與與力へ、明九日四時に登城し各席で家老へ祝儀を申し上げるよう命じる。太守・中将への祝儀も関係先へ伝達するよう、二月八日に右衛門・龍衛・内膳が署す。恩賞の伝聞到来、祭祀の勅命と祝儀の予定を分ける。

登場人物
右衛門・龍衛・内膳、太守・中将、殉国戦死者、御一門島津圖書・左衛門一列、諸大身分・月次御礼の者・諸士・御兵具方士・諸與與力(原)、御家老
宛先
御一門・諸大身分・諸士・御兵具方士・諸與與力等と伝達担当
キーワード
二月八右衛門龍衛内膳太守先月九御剣拝領勅書頂戴殉国戦死金五百両厚葬礼設一社祭祀勅命到来一門圖書左衛門大身月次諸士兵具方士諸與與力明九四時登城席家老祝儀太守中将通達外条略
追録8-No.737大田川・大谷地の戦闘届二件と新納嘉藤二の転送・死傷注旧記雑録暫定版確認度 中

薩藩の二件の戦闘届を、新納嘉藤二が七月2日に死傷注とともに届ける

太政官日誌中の薩州藩届写二件を収める。五月二十六日の届は、昨二十五日に二番・四番半隊と大垣・長州各二十人を大田川宿へ探索に出し、仙台側約百人を撃退して再屯集を防ぐため焼き払い、夕七時に白川へ引き取ったと報じる。二番隊東郷助之丞の戦死、四番隊堅山荘八の深手を記し、七月二日に新納嘉藤二が現地からの別紙を転送する。もう一件は五月十八日、島津式部の届で、昨十七日三字頃から大谷地村方面で二番・四番・足軽隊と大垣・土州が攻め、五字過ぎに相手が退き六字過ぎに引き揚げたとする。白川の要所を焼き払い、大谷地村の戦で十五六人位の死骸、ほかの山中の戦で四斤半大砲一挺と弾薬を分捕り、敵千人ほどがいたとの報を記す。浅手の西吉左衛門・美坂彦八、深手の松崎寛次を掲げ、これも七月二日に新納が届ける。戦況・死傷・概数は各届の報告として示す。

登場人物
薩藩二番隊・四番半隊・足軽隊、大垣・長州・土州、仙台側・敵勢(報告の評価)、東郷助之丞(二番隊戦死)、堅山荘八(四番隊深手)、島津式部(久々原注、二番隊)、西吉左衛門・美坂彦八(二番隊浅手)、松崎寛次(四番隊足軽深手)、新納嘉藤二・薩摩少将
宛先
薩藩各届・新納の届の相手(個別宛名不記)
キーワード
原737太政官日誌薩藩届五月廿六昨廿五二番四番半隊大垣長州二十人大田川仙台凡百撃退焼払白川夕七戦死東郷助之丞深手堅山荘八七月二新納五月十八昨十七三字大谷地二四足軽大垣土州五字退六字帰白川焼払死骸十五六山中四斤半大砲一挺弾薬敵千人計島津式部浅手西吉左衛門美坂彦八深手松崎寛次