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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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39 件 (全巻)/ 1–39件を表示

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追録1-No.2375記事旧記雑録暫定版確認度 高

北郷久嘉使者として参府

北郷久嘉が島津綱貴の命で翌年年頭の使者として江戸へ赴き、到着後に幕府老中らの屋敷を訪ねたことを記す記事。

登場人物
北郷久嘉、島津綱貴、阿部正武、戸田忠昌、土屋政直、大久保忠朝
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、島津綱貴、年頭使者、参府、江戸、阿部正武、戸田忠昌、土屋政直、大久保忠朝、記事
追録1-No.2380記事旧記雑録暫定版確認度 高

北郷久嘉、年頭使者として登営

北郷久嘉が島津綱貴の年頭使者として登城し、大久保忠朝を通じて太刀・馬代を献上して白銀一枚を拝領したこと、のち高輪邸でも島津光久へ太刀・銀馬代などを献上したことを記す記事。

登場人物
北郷久嘉、島津綱貴、島津光久、大久保忠朝、田村建顕
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、島津綱貴、島津光久、大久保忠朝、田村建顕、年頭使者、登営、太刀、馬代、白銀、高輪、記事
追録1-No.2543記事旧記雑録暫定版確認度 高

北郷久嘉、吉貴ヲ鹿府ノ亭ニ招

元禄八年十月十一日、北郷久嘉が鹿児島の屋敷へ島津吉貴を招いて盛膳を献じ、佐多久達が相伴を務めたこと、吉貴が金子五百疋を与え、久嘉の家臣・役人・用人らが御目見したことを記す記事。

登場人物
北郷久嘉、島津吉貴、佐多久達、北郷久我、北郷忠雄、北郷久英、末弘久許、黒木善悉
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、島津吉貴、佐多久達、北郷久我、北郷忠雄、北郷久英、末弘久許、黒木善悉、鹿府、饗応、盛膳、金子五百疋、御目見、記事
追録2-No.5記事旧記雑録暫定版確認度 高

北郷久嘉、綱貴ノ参勤ニ先行ス

北郷久嘉譜の記事。島津綱貴が江戸へ参勤する際、番頭の久嘉が元禄十年二月六日に鹿児島を先発し、四月五日に江戸へ到着したと記す。北郷吉兵衛忠養が同行した。

登場人物
北郷久嘉、島津綱貴、北郷忠養
宛先
宛先なし(記事)
キーワード
北郷久嘉、島津綱貴、北郷忠養、参勤、番頭、鹿児島、江戸、先発、到着
追録2-No.112記事旧記雑録暫定版確認度 高

北郷久嘉、寛永寺竣功ヲ賞セラル

北郷久嘉の譜に、八月九日に大書院で本堂普請成就の褒美を受け、喜入安房を介して労いの口上を伝えられ、時服六を拝領したと記す。十一日には東叡山御堂の槌打規式にも勤仕した。九月五日に久嘉が普請成就を祝って綱貴へ樽肴を献じ、同日吉貴も樽肴を献じた。久嘉は九月十一日に江都を発ち、十一月二日に鹿府へ帰着する。樽肴の献上先を明示し、これを将軍への献上や馬代に読み替えない。

登場人物
北郷久嘉、喜入安房、土井五郎左衛門、黒葛原源左衛門、綱貴、吉貴
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、喜入安房、寛永寺本堂普請成就、八月九日大書院、時服六拝領、十一日槌打規式、九月五日綱貴への樽肴献上、吉貴、九月十一日江都発、十一月二日鹿府帰着
追録2-No.649記事旧記雑録暫定版確認度 中

北郷久嘉・徳鶴婚礼記事

光久の息女徳鶴が北郷久嘉に嫁ぎ、元禄十二年十二月二十七日に婚礼が規式どおり行われたとする記事。同日久嘉は登城し、新納久珍の案内で三献の土器・盃や腰物を拝領した。別日の同月晦日、久嘉が綱貴を自邸に招き盛膳を供し、二種一荷を賜る一方、久嘉から備前利恒腰刀・太刀一腰・銀馬代を献上し、記載の家臣らが公顔を拝した。

登場人物
北郷久嘉・徳鶴
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、光久息女徳鶴、十二月二十七日、婚礼、登城、新納久珍、三献、土器盃、腰物拝領、同月晦日、綱貴招請、盛膳、二種一荷、備前利恒腰刀、太刀一腰、銀馬代献上、公顔拝謁
追録2-No.651記事旧記雑録暫定版確認度 中

北郷久度、綱貴を久嘉邸に迎える記事

島津綱貴が北郷久嘉の邸へ赴いた際、綱貴が北郷久度に金子五百疋を与え、久度も金子三百疋を献じて謝意を示したことを、北郷宗次郎久度の譜中から記す記事。

登場人物
北郷久度・島津綱貴・北郷久嘉
宛先
—
キーワード
島津綱貴、北郷久嘉、北郷久度、北郷宗次郎、久嘉邸、金子五百疋、金子三百疋、下賜、献上、謝意、系譜
追録2-No.922記事旧記雑録暫定版確認度 中

北郷久嘉江戸ニ赴ク

北郷久嘉が島津綱貴の命を受け、薩摩府を出発して江戸へ赴き、芝御屋敷で番頭を勤めた記事。大嶺勝兵衛安明が随行した。

登場人物
北郷久嘉
宛先
島津綱貴
キーワード
北郷久嘉、島津綱貴、薩摩府、江戸、芝御屋敷、番頭、勤番、大嶺勝兵衛安明、随行、北郷久嘉譜、記事、元禄十四年
追録2-No.1099記事旧記雑録暫定版確認度 中

北郷久嘉室出産

北郷久嘉の妻が平産したため、島津綱貴が久嘉邸へ赴き、妻へ品物を与えた記事。久嘉は当時江戸におり、新納市正久珍が綱貴に供奉した。

登場人物
北郷久嘉室・島津綱貴・新納久珍
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、北郷久嘉室、平産、出産、島津綱貴、久嘉邸、品物、江戸、新納久珍、新納市正、供奉、記事
追録2-No.1208記事旧記雑録暫定版確認度 低

北郷久嘉、近衞基煕等ニ謁ス

綱貴の命で北郷久嘉が五月三日に京都へ着き、近衛前関白基熙・右大臣家熙・大納言家久に拝謁して太刀一腰・銀馬代を献上した。久嘉がこの時賜った品物の録は別に記すという。同日、中院内府通茂にも拝謁し、五月二十七日に鹿府へ帰った。叙述記事のため宛先欄を空欄とし、拝謁対象は人物・概要欄で記録する。

登場人物
北郷久嘉・島津綱貴
宛先
—
キーワード
北郷久嘉、島津綱貴、五月三日、京都、近衞基煕、前関白、近衞家熙、右大臣、近衞家久、大納言、御太刀一腰、銀馬代、献上、中院通茂、内府、拝謁、五月二十七日、薩摩、帰国、記事
追録2-No.2489記事旧記雑録暫定版確認度 中

北郷久嘉略譜・種子島久時大目付補任記事

北郷久嘉略譜の記事。宝永四年九月廿一日、太守吉貴の高命により久嘉が家老座へ召されたと記し、続いて種子島蔵人久時と大目付役補任を述べる。

登場人物
北郷久嘉・島津吉貴・種子島蔵人久時
宛先
—
キーワード
北郷久嘉略譜、吉貴高命、家老座召出、種子島蔵人久時、使、大目付役補任、受領者主語省略留保、九月廿一日
附録2-No.1255記事確認度 高

寺山氏系図抄(二)

寺山氏三代久兼の子女から久豊・久堅・忠昌を経て、養子久任・久長・久繁・久年・用長へ続く系統を記す。忠昌が佐多忠充の三男として養子に入り、坊津・姶良の地頭を務めたことなどを載せる。

登場人物
寺山久兼、寺山久豊、寺山久堅、寺山忠昌、寺山久任、寺山久長、北郷久嘉
宛先
—
キーワード
寺山氏、寺山久兼、寺山久豊、寺山久堅、寺山忠昌、佐多忠充、坊津、姶良、養子、系図
追録3-No.1362目録旧記雑録暫定版確認度 中

北郷久嘉・伊集院久矩・嶋津久貫連署知行目録

享保七年三月六日、北郷作左衛門久嘉・伊集院蔵人久矩・嶋津内記久貫が戸田平次へ、高二百石の知行を与える目録。伊集院・始良・真幸吉田・蒲生・加世田・串木野の各内と記し、名寄帳は別冊とする。京都に差し置かれ高二百石の所務を与えていたところ、今回は地方で下すので全うに所務せよと命じる。

登場人物
北郷作左衛門久嘉、伊集院蔵人久矩、嶋津内記久貫、戸田平次
宛先
戸田平次殿
キーワード
戸田平次、知行目録、高二百石、伊集院、蒲生、加世田、串木野
追録1-No.1858記事旧記雑録暫定版確認度 高

島津徳鶴誕生

綱久公御譜中の系譜図に、綱久の妹徳鶴を掲げる。徳鶴は天和三年十月十六日誕生、母は家の女房で、家臣北郷作左衛門久嘉の後室となる。

登場人物
徳鶴、島津綱久(兄)、家の女房(徳鶴母)、北郷作左衛門久嘉(徳鶴夫)
宛先
—
キーワード
徳鶴、綱久妹、天和三年十月十六日誕生、母家之女房、北郷作左衛門久嘉後室、婚姻、系譜
追録2-No.101記事旧記雑録暫定版確認度 高

綱貴家臣等、寛永寺本堂普請手伝ヲ終ル

北郷久嘉の譜に、元禄十年七月朔日、綱貴が東叡山本堂造営の手伝を命じられたと記す。八月三日の御鍬初では禰寝丹波清雄が総奉行、久嘉が番頭として勤仕し、鍬初後に門主の広間で饗応を賜る。翌十一年七月二十一日の普請成就時には、清雄・島津大蔵久明・久嘉が御門主へ太刀一腰・銀馬代を進上して各々謝礼を述べ、饗応を賜った。

登場人物
綱貴、禰寝丹波清雄(総奉行)、北郷久嘉(番頭)、島津大蔵久明、御門主
宛先
—
キーワード
北郷久嘉譜、綱貴、東叡山本堂造営、七月朔日命令、八月三日御鍬初、禰寝清雄総奉行、久嘉番頭、島津久明、翌年七月二十一日普請成就、門主へ太刀一腰銀馬代進上、進上者の謝礼、賜饗応
追録2-No.979記事旧記雑録暫定版確認度 中

亀姫縁組記事

島津綱貴の息女亀姫の縁組が定まり、近衛大納言家久が進藤刑部大輔長之を結納の使者として江戸へ下したことを記す記事。この時、家久が北郷久嘉へ時服3襲を与えたことも記録する。

登場人物
綱貴、亀姫、近衛大納言家久、進藤刑部大輔長之、久嘉
宛先
—
キーワード
島津綱貴、亀姫、近衛大納言家久、進藤刑部大輔長之、北郷久嘉、縁組、結納使者、江戸、時服三襲、下賜、記事、元禄十四年四月二十六日
追録1-No.832記事旧記雑録暫定版確認度 高

綱久帰国ス

島津綱久が万治二年四月十八日に将軍家綱から帰国の許可と先例どおりの恩賜を受け、登城して御馬も賜り、同月二十九日に江戸を発ち六月十五日に鹿児島へ着いた後、使者を江戸へ送り帰国の恩遇を謝した記事。

登場人物
島津綱久、徳川家綱、鎌田政直、大野久嘉
宛先
—
キーワード
島津綱久、徳川家綱、帰国、恩賜、御馬、江戸、鹿児島、鎌田政直、大野久嘉、謝礼使
追録3-No.931目録旧記雑録暫定版確認度 中

島津久当外三名連署知行目録(南泉院領五百石)

七月三日、比志嶋範房・種子嶋久基・北郷久嘉・嶋津久當が南泉院僧正智周へ、高五百石の知行目録を交付する。薩摩国鹿児島郡下伊敷村の萩原・福地・米蔵三門と、大隅国始羅郡増田村一円の門別高・浮免を列記して合高五百石とする。東照宮再興・南泉院修造に際し宝永七年四月六日に寄附した知行のうち下伊敷分を据え置き、支障のある平松村分を改め、以前の判物による増田村一円へ替える。今後南泉院領分の村役は福昌寺領分と同様に免許し、勘定奉行に周知する。

登場人物
島津久当、種子島久基、北郷久嘉、比志島範房、南泉院僧正智周
宛先
南泉院僧正智周御房
キーワード
七月三日、四署、南泉院智周、高五百石、下伊敷三門、増田村一円、浮免、宝永七年四月六日寄附、平松村故障替地、村役免許、福昌寺、勘定奉行
追録3-No.1542文書旧記雑録暫定版確認度 中

島津久貫ほか二名連署証状

四月十六日、種子嶋久基・北郷久嘉・島津久貫の三名が、正八幡宮別当彌勒院法印へ、国分宮内の彌勒院を吉貴が再興して常法花の読誦を命じたことに基づき、高三十石を買い入れて寄附すると伝える。帖佐・興御代官の支配で、当年から所務のあるなしにかかわらず飯米十一石九斗四升を年々渡し、怠慢なく如法に勤行するよう命じる。

登場人物
島津久貫、北郷久嘉、種子島久基
宛先
彌勒院法印御房
キーワード
彌勒院、正八幡宮別当、国分宮内、吉貴、再興、常法花読誦、高三十石、帖佐、興御代官、飯米十一石九斗四升、四月十六日
追録2-No.94記事旧記雑録暫定版確認度 高

綱貴、寛永寺本堂造営ノ助役ヲ命ゼラル

島津綱貴が六月晦日に老中から東叡山寛永寺本堂造営の助役を命じられ、七月朔日に登城し、島津久明らを役方へ配置したのち、同月二十二日に本堂造営を始め、八月二日には小屋掛けなどに着手した経緯を記す記事。

登場人物
島津綱貴、島津久明、北郷久嘉ほか
宛先
—
キーワード
島津綱貴、島津久明、土屋政直、寛永寺、本堂造営、助役、役方配置、七月二十二日、八月二日、小屋掛け
追録3-No.935目録旧記雑録暫定版確認度 中

島津久武外四名連署知行目録(吉祥院領百石)

吉祥院に寄附された高百石の知行地として、薩摩州大口・串木野、隅州帖佐・始良・山田の地名を記し、今度の替地を示す五名連署の目録。七月二十六日付。

登場人物
島津久武、島津久當、種子島久基、北郷久嘉、比志島範房、吉祥院
宛先
—
キーワード
島津久武、吉祥院、知行目録、高百石、替地、五名連署
追録3-No.936目録旧記雑録暫定版確認度 中

島津久武外四名連署知行目録(実相院領百石)

実相院に寄附された高百石の知行地として、薩摩州大口・市来、隅州帖佐・始良・山田の地名を記し、今度の替地を示す五名連署の目録。七月二十六日付。

登場人物
島津久武、島津久當、種子島久基、北郷久嘉、比志島範房、実相院
宛先
—
キーワード
島津久武、実相院、知行目録、高百石、替地、五名連署
追録3-No.937目録旧記雑録暫定版確認度 中

五名連署知行目録(観樹院宛、年俸廩米から寺納地への替地)

七月二十六日付、観樹院宛の高百石知行目録。薩州大口・串木野、隅州帖佐・始良・山田の地を掲げ、名寄帳は別冊とする。東照宮再興・南泉院修造と観樹院・實相院・吉祥院建立の際、各院へ年俸として廩米三十石を支給していたが、今回の願いにより替地高百石を新たに寄附し、すべて寺納とする。五名が連署する。

登場人物
比志嶋隼人範房、種子嶋弾正久基、北郷作左衛門久嘉、嶋津将監久當、嶋津木工久武
宛先
観樹院
キーワード
観樹院宛、高百石、薩州大口串木野、隅州帖佐始良山田、名寄帳別冊、三院廩米三十石、替地寄付、寺納、七月二十六日、五名連署
追録3-No.1248目録旧記雑録暫定版確認度 中

嶋津備前忠清ほかへの知行目録

嶋津備前忠清らに宛て、伊集院・日當山・川内高城などにわたる高五拾斛の知行を認める連署目録。

登場人物
嶋津備前忠清、北郷作左衛門久嘉、伊集院蔵人久矩、島津家家臣
宛先
—
キーワード
知行目録、嶋津備前忠清、高五拾斛、伊集院、川内高城
追録3-No.1249目録旧記雑録暫定版確認度 中

義岡右京への知行目録

義岡右京に宛て、伊集院・日當山・川内高城などにわたる高五拾石の知行を認める連署目録。

登場人物
義岡右京、北郷作左衛門久嘉、伊集院蔵人久矩、島津家家臣
宛先
—
キーワード
知行目録、義岡右京、高五拾石、伊集院、川内高城
追録3-No.1265目録旧記雑録暫定版確認度 中

貸田政右衛門への知行目録

貸田政右衛門に宛て、蒲生・末吉・出水にわたる高百石の知行を認める連署目録。

登場人物
貸田政右衛門、北郷作左衛門久嘉、伊集院蔵人久矩、島津家家臣
宛先
—
キーワード
知行目録、貸田政右衛門、高百石、蒲生、末吉、出水
追録3-No.1308文書旧記雑録暫定版確認度 中

家老四名連署書状(琉球国王の拝謁)

家老四名が豊見城王子へ、大清の冊封使が渡来し琉球国王が王位に就いたことを踏まえ、北谷勤方首尾よく整ったので帰帆した旨を伝える。

登場人物
北郷作左衛門久嘉、伊集院蔵人久矩、鳴津主殿久武、鳴津内記久貫、豊見城王子、中山王
宛先
豊見城王子
キーワード
冊封使、琉球国王、豊見城王子、北谷勤方、帰帆、家老連署
追録3-No.1436目録旧記雑録暫定版確認度 中

島津家伝来御太刀・御腰物の由緒書上

小十文字御太刀をはじめ島津家伝来の太刀・腰物を列挙し、拝領・献上・制作の由緒や備前長光・貞宗などの刀工、伝来先を記す。

登場人物
島津忠久、島津光久、島津家久、北郷久嘉ほか
宛先
御納戸奉行
キーワード
御太刀、御腰物、小十文字、刀剣由緒、島津家
追録3-No.1437文書旧記雑録暫定版確認度 中

焼失した家伝の管・重物に関する覚

家久の江戸参府時に後水尾院から拝領した二管と、別の火災で焼失した一管について、後代の由緒伝承を記す。

登場人物
島津家久、種子島久基、名越右膳、北郷久嘉
宛先
御納戸奉行
キーワード
家伝重物、管、火災、家久、後水尾院
追録3-No.1439文書旧記雑録暫定版確認度 中

島津家伝来御鎧・御旗・御馬験の由緒書

享保七年七月二十八日、家老五名が物頭へ、家伝重物六条の由緒と保管を申し渡す。忠久の鎧一領、元久と伊久の家督時の役太刀・鎧のやり取りを記し、元久を立てた家臣らが家を守った規式も述べる。旗二流は時雨と八幡大菩薩の文字、白旗を源家の吉例として貴久以来用いる旨、義弘の手鑓一本は加久藤木崎原合戦の使用、一本杉馬験は朝鮮で義弘が作り泗川一戦で初めて用いた旨を記す。頼朝伝承の八幡大菩薩旗と義久の旗も挙げ、先祖からの重物を譲り物として万般疎略なく保管するよう求める。

登場人物
名越右膳恒渡、種子嶋弾正久基、北郷作左衛門久嘉、嶋津内膳久兵、嶋津内記久貫、忠久、元久、伊久、貴久、義久、義弘、家久、頼朝
宛先
物頭
キーワード
忠久鎧、元久、伊久、役太刀、時雨旗、八幡大菩薩旗、貴久、義弘手鑓、木崎原、一本杉馬験、泗川、家伝重物、物頭、七月二十八日
追録3-No.1440文書旧記雑録暫定版確認度 中

島津家伝来御冑・御鎧の由緒書

七月二十八日、家老五名が物頭へ、家伝の小泉兜と鎧類の四箇条を記す。文禄四年、義弘への領国朱印状・目録を朝鮮へ送り帰国を命じた秀吉が、伏見で平野肩衝茶入と小泉兜を与えたこと、慶長三年十月朔日の泗川合戦で義弘がこの兜を初めて着用したことを伝える。日新の召料鎧一領、義久の召料鎧二領、家久が泗川で敵七人を手討ちした際に着た鎧一領も挙げる。元禄九年四月の火災で札が混じり不分明となり、形は残るが重物の閲覧に備える状態ではないため目録から除き、後世に由緒を失わないよう書き残す。

登場人物
名越右膳恒渡、種子嶋弾正久基、北郷作左衛門久嘉、嶋津内膳久兵、嶋津内記久貫、島津義弘、島津家久、島津光久ほか
宛先
物頭
キーワード
御冑、御鎧、朝鮮国、泗川、火災
追録3-No.1443文書旧記雑録暫定版確認度 中

島津家伝来御鞍・御鐙の由緒覚

七月二十八日、家老五名が厩別当へ馬具重物六箇条を通知する。寛永三年八月十九日の家久昇進時に後水尾院から賜った鞍・鐙は、梨子地蝶高蒔絵・紫大形綱・虎皮泥障等を伴う。義久の吉例の紋猿金具鞍、義弘から家久へ伝えた黒塗紋金具の鞍・鐙、義弘秘蔵の鑓、貞久が将軍尊氏から賜ったと伝える菊紋・梨地桐地紋の鞍・鐙を記す。天正十五年七月、義久不快の際に秀吉の医師派遣への礼を聚楽第で述べ、鞍置馬と長刀を拝領したことを記し、亀甲高蒔絵金具・四方手添の鞍・鐙はその時の拝領とする。最後二箇条を新たな譲物に加え、家伝重物として疎略なく保管するよう求める。

登場人物
名越右膳恒渡、種子嶋弾正久基、北郷作左衛門久嘉、嶋津内膳久兵、嶋津内記久貫、島津義弘、島津家久、島津光久ほか
宛先
御厩別当
キーワード
厩別当、馬具、蝶高蒔絵、虎皮泥障、紋猿金具、亀甲高蒔絵、鞍置馬、後水尾院、義久、家久、義弘、秀吉、聚楽第、七月二十八日
追録3-No.1445文書旧記雑録暫定版確認度 中

家伝茶入・釜の由緒書(平野肩衝・八景)

七月二十八日、家老五名が書院方へ、平野肩衝茶入一箇と八景釜一口の由緒と保管を通知する。文禄四年の義弘領国給付の朱印状・目録を朝鮮へ送り、帰国を命じた秀吉が伏見で茶入と小泉兜を与えたこと、寛永七年四月に家光・秀忠が桜田邸へ来た時に数寄屋の飾りに用いたことを記す。八景釜は頼朝から忠久が拝領したと伝え、寛永七年四月の家光・秀忠来訪時に鎖の間へ掛けた由緒を挙げる。新譲物に加え家伝重物として格護するよう命じる。

登場人物
名越右膳恒渡、種子嶋弾正久基、北郷作左衛門久嘉、嶋津内膳久兵、嶋津内記久貫、島津義弘、島津継豊、島津家久ほか
宛先
御書院方
キーワード
平野肩衝、茶入、八景釜、義弘、秀吉、頼朝、忠久、家光、秀忠、桜田邸、重物、七月二十八日
追録3-No.1541目録旧記雑録暫定版確認度 中

島津久貫ほか二名連署知行目録

吉田宮之浦村と郡山村のうち高二十五石の土地を挙げ、花尾権現再興に伴う寄附知行として示す。

登場人物
島津久貫、北郷久嘉、種子島久基
宛先
多門院
キーワード
知行目録、花尾権現、吉田宮之浦村、郡山村、高二十五石
追録3-No.1549覚書旧記雑録暫定版確認度 中

彌勒院護摩料取扱覚

彌勒院の不断護摩料として銀を表方へ預け、利銀を年ごとに受け渡す手順と、後年の納入額を定める。

登場人物
島津久貫、北郷久嘉、種子島久基
宛先
彌勒院法印御房
キーワード
彌勒院、不断護摩料、利銀、銀の預け入れ
旧記雑録拾遺 著作史料集5-文書ID A:23覚書旧記雑録拾遺暫定版確認度 中

伊地知季安覚書

伊地知季安は、相良甚太夫の御文書奉行・平田清右衛門に関する説明を受け、旧来の御文書奉行の候補者と職掌を検討する。また平田が歴代の記録編纂に着手した時期を考え、寛永初年とする説には疑問を示し、正保二年着手という平田家の伝えを重視する。幕府が諸家の系図提出を命じた時期や川上久国の書状を手掛かりに、島津家の系図作成・提出の経過を追うが、推測を含むことも明示する。

登場人物
伊地知季安、鮫島次郎、重刻偶者宮内太輔同、宮内久嘉者家久、河野長、其親父右衛門通宣、御同、黄門
宛先
別紙相良甚太夫殴、重刻偶者宮内太輔同、黄門、御遠祖、曽木慶徳寺、公御石塔杯為申停所、等茂同、而江戸、茂宮内太輔杯、純正、此御方様、御園許、川上上野介運久、備中守資宗様、刻家光公若君竹千代、月廿一日備中守
キーワード
伊地知季安覚書、記録・文書管理、系図・由緒、寺社・宗教、江戸、清水
追録3-No.1515文書旧記雑録暫定版確認度 中

五家老連署状(高野山蓮金院の家宿坊・寺領寄附と祈祷修造)

十二月二十五日、名越恒渡・種子嶋久基・北郷久嘉・嶋津久兵・嶋津久貫の五名が高野山蓮金院へ、同寺は嶋津家の宿坊として中納言家久の代に興隆し寺領を寄附されているので、今回少将継豊も先判どおり寄附すると伝える。祈祷、先祖の日牌、寺中修造を怠慢なく執行するよう命じる。

登場人物
名越恒渡ほか四名
宛先
高野山蓮金院
キーワード
高野山、蓮金院、嶋津家宿坊、家久、少将継豊、寺領寄附、祈祷、先祖日牌、寺中修造、十二月二十五日
追録3-No.1582文書旧記雑録暫定版確認度 中

島津久武ほか三名連署申渡書

九月九日、種子嶋久基・北郷久嘉・伊集院久矩・嶋津久武が北谷王子・三司官へ示す進貢使派遣の覚。琉球から大清への進貢は往古からの勤めなので先例を守り、在番奉行所で人数・船頭水主・宗門を調べ、武具の持渡しや法度違反を防ぐよう命じる。通常の渡唐金高の範囲で、大清の白糸・巻物等を買い薩州へ送り京都で売って使節費に充てることは許すが、定額外の増金は禁じる。毒薬・大禁の書籍の買入れを禁じ、帰帆時期、頭取・船頭の吟味、出帆後の遭難漂着時には相手に船の国籍・出発地日時と漂着経緯等を説明し、飯米・船の修理等も適切に交渉するよう定める。

登場人物
島津久武、北郷作左衛門、伊集院蔵人、種子島弾正
宛先
北谷王子、三司官
キーワード
琉球、大清、進貢使、北谷王子、三司官、在番奉行、宗門、武具、渡唐金高、白糸、巻物、薩州、京都、使節費、毒薬、禁書、帰帆、遭難漂着、九月九日