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『旧記雑録』前編・後編・附録10冊と追録1~8(暫定版)、『旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集1~9』『家わけ1』(暫定版)、関連史料(外伝)『島津世禄記』の46,754件を横断検索できます。検索範囲は史料群・巻を組み合わせて選べます。結果は50件ずつ表示します。

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追録7-No.1040記事旧記雑録暫定版確認度 高

重豪御譜(斉興男子邦丸の出生・賀儀と姫宮入輿賀品)

今茲秋9月28日、斉興の男子が江戸芝邸で生まれ、10月6日に七夜賀儀を行う。重豪は側役を遣わし邦丸と命名し佳肴1折を贈る。幕府・国中への出生申告をせず島津称号を仮用したことを記す。分注を拡大すると文化9年壬申8月15日に嫡子を宸宮へ告げ、実4歳を事情により3歳として扱い、文化7年庚午2月28日を誕生日としたため、この時初めて松平称号を用いたと説明する。旧丁丑・満9歳・3月という読みを訂正し、対象が邦丸であることを1042・1045と照合した。続く今茲冬の別件は家慶と姫宮の婚姻。同月7日、留守居を城へ遣わし廣蓋1組を姫宮へ献じ入輿を祝う。村梨地・小葵唐草・交菱菊紋の注、9月予定が殿中事情で遅れたとの注を付す。男子出生・命名・対外申告と姫宮賀品を分ける。1042分注は対外生年月日の月を3月と記し、本件・1045の2月と異なるので別件Bに留保する。

登場人物
重豪、斉興、出生男子邦丸、側役、姫宮、儲君家慶、留守居
宛先
独立宛名なし(重豪公御譜中)
キーワード
邦丸九月廿八日実出生、七夜十月六日命名佳肴一折、未申告島津仮称、文化九年壬申八月十五日嫡子届、実四を三歳申告、対外生日文化七年二月廿八日、松平称号、姫宮入輿廣蓋一組十月七日、1042三月注異同
追録7-No.1792記事旧記雑録暫定版確認度 高

斉彬元服の記事(近秘野抄)

近秘野抄中の斉彬の記事。文政四年辛巳3月4日、公が世子を召して手ずから元服させ、川上美濃久芳に理髪を命じたとする。この時初めて忠方と名付け、又三郎と称したと記し、公室の古例によると説明する。忠方には「カタ」の読みを付す。右の内容は系図中の要儀である旨の末注がある。No.1791の斉興公御譜による元服記事と併読し、この出典に記す古例・命名の読み・系図中の位置付けを独立して保持する。

登場人物
斉彬、斉興、公(本文)、世子、川上美濃久芳、忠方・又三郎(元服時の称名)
宛先
記事(書状の宛先なし)
キーワード
近秘野抄斉彬文政四辛巳三月四日公召世子手加元服川上美濃久芳理髪初名忠方カタ又三郎公室古例系図中要儀