追録8-No.742-6親征留守中の京都中京守護を委任する書付と外包受渡収納記旧記雑録暫定版確認度 中
嶋津少将に中京守護を委ね、四十八番の包の十二月受渡・収納を記す
正文三月、来る21日親征発輦、外包受渡:明治元年辰十二月10日 / 冊子 572頁/原整理番号 742の6/整理ID 742-6
来る二十一日の親征発輦に際し、京都には列聖の山陵と桂宮准后がおり、浮説や不穏によって良民が害される事態を防ぐ必要があるとして、嶋津少将に留守の中京守護を委ねる。前田中納言・蜂須賀少将等三藩に委任するので取締を厳重にし民を安んじ、その父子の積年の忠勤を深く信頼しているため勅慮を心得て力を尽くすよう求める。正文末は三月、右一通。外包は四十八番で、明治元年辰十二月十日に佐多休左衛門へ渡し、白木御文書十一番箱へ納め置くと記す。政治情勢と忠勤評価は書付の叙述として示す。