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論理記事 131物理文書 131冊子 24頁

諸家大概(坤)

大井氏

大井氏は紀姓上古不詳候得共

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判読・記事境界・系譜上の疑義は、未解決のまま表示しています。同名人物・同一家系の自動同定は行っていません。内容は今後の確認で更新される場合があります。

SUMMARY

概要

本文は大井氏を紀姓とし、上古不詳ながら道鑑からの文書を所持するため譜立ての家と推定する。永禄頃の大井石見守の帖佐地頭職と河辺の子孫を記した後、『吾妻鏡』に見える紀姓大井実春の子が薩摩へ下向したという説を掲げる。さらに小笠原長清流の源姓大井氏が相州から島津家へ参った可能性も示すが、子孫関係は不明として旧記での後考を求める。

MODERN JAPANESE

現代語訳(短文)

大井氏は紀姓で、上古のことは詳しくないが、道鑑公から下された文書を所持しているため、由緒ある家であろう。永禄頃、大井石見守が帖佐地頭職を命じられ、その子孫は河辺に住み、大井七郎右衛門と称した。後考によれば、石見守は紀姓で、『吾妻鏡』に鎌倉時代の大井兵衛次郎実春という紀姓の人物が見え、その子が薩摩へ下向したと伝える。一方、源姓小笠原長清が承久の乱の軍功で阿波国守護職と四国管領となり、その四男大井太郎朝光から光長・時光・光家へ続く相州の家の孫が島津家へ参り大井を名乗ったという説もある。こちらは源姓だが、子孫関係は明らかでないため、旧記によって後考すべきである。

論理記事ID
131
物理文書番号
131
史料名
諸家大概(坤)
文書名
大井氏
記事種別
家・氏族由緒・伝来文書・地頭職・祖先考証
姓・系統
紀姓(別に源姓大井氏説を併記)
冊子頁
24頁
主要人物
島津道鑑、大井石見守、大井七郎右衛門、大井兵衛次郎実春、小笠原長清、大井太郎朝光、大井光長、大井時光、大井光家
関係地
帖佐、河辺、相模国、阿波国、四国、薩摩国
キーワード
大井氏、紀姓、源姓、島津道鑑、伝来文書、永禄、帖佐地頭、大井石見守、大井実春、吾妻鏡、小笠原長清、承久の乱、阿波国守護、四国管領、祖先異説
読取確認度
低
境界判定
良
境界疑義
なし
判読疑義
道鑑公文書の内容、大井石見守と七郎右衛門の系譜、『吾妻鏡』大井実春流と小笠原長清流のどちらが薩摩大井氏に接続するかを継続確認する。
史料評価
紀姓説・源姓説を併記する祖先考証
既存整理対応ID
K-117
処理状態
第一次整理済
備考
冊子24頁上段左端から下段右端へ続く独立条。二つの祖先説を統合せず、全文を現代語訳。