諸家大概(坤)
救仁郷氏
源姓救仁郷氏は初は伴姓許村氏の庶流にて伴姓無別儀候
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SUMMARY
概要
本文は見出しで救仁郷氏を源姓としながら、当初は伴姓許村氏の庶流で伴姓に相違ないとも記す。志布志内の蓬原城に居住して周辺を領した救仁郷氏の女に、応永頃に九州探題として下向した渋川満頼の子頼氏が婿入りし、救仁郷を名字として源姓を称したとする。その後、飯隈山別当職を勤め、先達に任じられたとし、救仁郷陽慶坊を嫡孫とする。
MODERN JAPANESE
現代語訳(短文)
源姓救仁郷氏は、初めは伴姓許村氏の庶流であり、伴姓であることに相違ない。救仁郷某は志布志内の蓬原城に住み、その辺りを領していた。応永頃、渋川右兵衛佐満頼が九州探題として下向すると、その子頼氏が救仁郷氏の娘に婿入りし、救仁郷を名字として源姓を称した。その後のことか、飯隈山の別当職を勤め、先達に任じられた。救仁郷陽慶坊はその嫡孫である。
- 論理記事ID
- 130
- 物理文書番号
- 130
- 史料名
- 諸家大概(坤)
- 文書名
- 救仁郷氏
- 記事種別
- 家・氏族由緒・姓氏異説・婚姻・探題・宗教職
- 姓・系統
- 源姓/初め伴姓許村氏庶流とする
- 冊子頁
- 24頁
- 主要人物
- 救仁郷某、渋川右兵衛佐満頼、渋川頼氏、救仁郷陽慶坊
- 関係地
- 日向国志布志、蓬原城、九州、飯隈山
- キーワード
- 救仁郷氏、源姓、伴姓、許村氏庶流、志布志、蓬原城、渋川満頼、九州探題、渋川頼氏、婿入、改姓、飯隈山、別当職、先達、救仁郷陽慶坊
- 読取確認度
- 中
- 境界判定
- 良
- 境界疑義
- なし
- 判読疑義
- 『許村氏』の字形、渋川頼氏の婿入と救仁郷名字・源姓取得の主語、飯隈山別当職・先達の継承主体、陽慶坊との世代関係を継続確認する。
- 史料評価
- 史料内で源姓・伴姓を併記する複合系譜伝承
- 既存整理対応ID
- K-116
- 処理状態
- 第一次整理済
- 備考
- 冊子24頁上段の独立短条。源姓と伴姓許村氏庶流を矛盾として解消せず、本文の二段階主張を保持して全文を現代語訳。