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論理記事 111物理文書 111冊子 21頁

諸家大概(坤)

北山氏

北山氏姓追て可考候上代薩州日置郡西郷日州北郷飫肥の弁済使にて候

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SUMMARY

概要

本文は北山氏の姓を後考とし、上代に薩摩国日置郡西郷および日向国北郷・飫肥の弁済使であったとする。源頼朝の奥州藤原泰衡追討に供奉した際、忠久へ進められたという書状写や、薩摩国御家人としての文書を所持すると記す。系図には北山号の由来が明記されないが、北郷を領したことによるのではないかと推測し、市来衆中の北山新兵衛をその子孫とする。

MODERN JAPANESE

現代語訳(短文)

北山氏の姓は後考に待つ。上代には薩摩国日置郡西郷と日向国北郷・飫肥の弁済使であった。頼朝公が奥州の泰衡を討った時に供奉し、その由緒によって忠久公へ進められた書状の写しを所持している。薩摩国の御家人で、そのほかにも由緒ある文書を数通持つ。北山と称した理由は系図には明記されないが、北郷を領したため北山と号したのではないか。市来衆中の北山新兵衛はその子孫である。

論理記事ID
111
物理文書番号
111
史料名
諸家大概(坤)
文書名
北山氏
記事種別
家・氏族由緒・弁済使・文書伝来・名字由来
姓・系統
姓不詳
冊子頁
21頁
主要人物
源頼朝、奥州藤原泰衡、島津忠久、北山新兵衛
関係地
薩摩国日置郡西郷、日向国北郷、飫肥、市来
キーワード
北山氏、姓不詳、日置郡西郷、北郷、飫肥、弁済使、源頼朝、藤原泰衡、島津忠久、薩摩国御家人、文書伝来、北山新兵衛、市来
読取確認度
中
境界判定
良
境界疑義
なし
判読疑義
日置郡西郷・北郷・飫肥に対する弁済使職の範囲、頼朝奥州合戦供奉と忠久への書状、北郷領有から北山号成立への推測を継続確認する。
史料評価
由緒伝承・編者推測を含む
既存整理対応ID
K-098
処理状態
第一次整理済
備考
冊子21頁下段の独立短条。原頁の『一』見出しで逆瀬川氏条・河田氏条との境界を確認し、全文を現代語訳。