HONPAN JINBUTSUSHI · SOURCE ARTICLE
大野氏女(妙春)
異名・検索語:大野氏女/妙春
試験導入中の史料別人物解説です
この解説は『本藩人物誌』の記事内容を整理したもので、一般的な人物伝や他史料を含む史実認定とは区別してください。今後の精読・原画像照合により更新される場合があります。
DESCRIPTION
本文内容説明
大野駿河守忠宗の娘で、名は妙春。七郎久高の妻だったが、文禄元年に父が誅され、夫も離別して大野姓を去ったため家が絶え、妙春は京都へ逃れた。五年後に帰国し川辺に二年住んだと記す。慶長十年秋、島津豊後守朝久の末娘が太守公の人質として上洛する際、上方の風俗を知る者として惟新公に随行を命じられた。再三辞退したが、忠勤に励めば亡父の後を立てるとの約束を受け、御局役として赴いた。娘の遠州掛川侯への婚姻にも従い、二年後に帰国。忠労を賞され二百石を賜り、三原氏の次男を後嗣として大野家を再興した。生没年・没地は不明。
系譜・人物関係
大野忠宗の娘、七郎久高の妻で後に離別。久高は後の樺山権左衛門尉とする小注。朝久の末娘に従行。
奉公・役職
御局役。京都・掛川への随行。二百石を賜り大野家を再興。
軍役・事績
京都での経験を買われ、朝久の末娘の人質奉公・婚姻に随行。三原氏の次男を後嗣とする。
生没・法名等
生没年・没地は不記載。
- 統合人物ID
- HP-1075
- 原人物ID群
- 12-235-04
- 氏・分類
- 大野
- 掲載巻頁
- 巻12:235
- 主題・活動
- 系譜・奉公・役職・軍役・生没
- 人物関係要約
- 大野忠宗の娘、七郎久高の妻で後に離別。久高は後の樺山権左衛門尉とする小注。朝久の末娘に従行。
- 検索キーワード
- 大野氏女(妙春)/大野氏女/妙春/御局役。京都・掛川への随行。二百石を賜り大野家を再興。/京都での経験を買われ、朝久の末娘の人質奉公・婚姻に随行。三原氏の次男を後嗣とする。/生没年・没地は不記載。
- 公開区分
- 公開可
- 精読・確認状況
- 従来記録:精読済(今回の再精読は未実施)
- 公開判定根拠
- 従来判定を継承。新基準による個別再判定は未実施。
- 説明作成区分
- AI用PDF全頁精読
- 本文境界判定
- 上下段の全2頁を確認。父・夫・朝久の娘・後嗣は関連人物。妙育は妙春の誤読として訂正。
- 判読保留
- 忠宗処罰の理由は小注が伝不詳とする。三原氏の諱の末字は判読保留。豊後は朝久の官途で妙春の活動地ではない。年数・年次は本文のまま記す。
出典:『鹿児島県史料集 第13集 本藩人物誌』