追録8-No.65申渡書旧記雑録暫定版・確認中
菱刈隆観申渡書
〔天保十二年〕五月(包紙受渡日は五月十四日)。本文は天保七年二月十九日の仰出も記す/原整理番号 65/整理ID 65
確認度中
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概要
御臺様の御筆による「護國権現」の文字一幅について、表装・収納具・保管手順を詳しく記した菱刈安房の申渡書。表装は牡丹唐草の金欄、葵紋散しの中縁、龍模様の一文字綾の風帯、唐木の軸などを列記し、紅・紫の「不洗」包や真田緒付きの箱を記す。白木内箱に斉宣、二重箱に斉興、三重箱に斉彬の金泥の箱銘があり、黒塗四重箱の蓋裏に斉宣の由緒書を置き、五重箱と外箱にも包や金物を付す。高輪の御神殿の額字として下された御筆の写しを御備とし、原本は掛物に仕立てて護墳所に納め、入念に取り扱って格護する。年一度の虫干しを行い、当夏から黒塗四重箱を家老が封じ、外箱を側用人・側役で封じるよう命じる。天保七年二月十九日の中将の仰出を付し、寺社奉行などへ扱いを漏れなく伝えるとする。包紙は天保十二年五月十四日に安房殿から坂本金十郎へ渡して納めたことを記す。
登場人物
菱刈安房(隆観。目録による)、御臺様(御筆。本文に実名なし)、島津斉宣、島津斉興、島津斉彬、中将様(実名本文不記載)、坂本金十郎、御側用人・御側役
宛先
宛先記載なし(寺社奉行ほかの担当への伝達を指示)
キーワード
御臺様御筆、護國権現、掛物一幅、表装、金泥箱銘、斉宣、斉興、斉彬、格護、虫干、切封
冊子頁
44~45頁
読込量
大
面白さ
★★☆☆☆
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(1)例言・目次・本文1~147頁(天保6~嘉永6).pdf