追録8-No.597-2出兵への諫訴に答える茂久の口達覚旧記雑録暫定版・確認中
一大隊の上京に対する諫訴を評価し小事に拘らず国家の安寧を求める口達覚
慶応3年卯10月19日の命令注/原整理番号 597の2/整理ID 597-2
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概要
一大隊の上京に際して出船前の直諫、役筋への諫訴、出船後の封書があり、国家を憂い保安を望む赤心として称える。一方、君臣の交際の一字に拘り、小事を大局より先にするような判断を戒める。先帝崩御と若年の今上、藩の置かれた時節を踏まえ、中将の上京・三藩との会議や建言、滞京と療養の事情を述べる。禁闕警衛の人数を差し留めるのは行動の遅速・緩急の判断によるとして、人数の進退が瓦解や難を招く危険も説明する。朝廷も藩も信義と正義を失わず国家を維持し、君臣一和のうえ急変時に力を尽くし、無益な動揺と紛擾を避けるよう熟考を求める口達覚。末尾に慶応三年卯十月十九日に命じたとの注がある。諫訴への評価と危険の見通しは発言者の政治的判断として示す。
登場人物
茂久(目録標題)、発言者「我等」、中将、諫訴者、一大隊の兵、先帝・今上、朝廷・藩
宛先
諫訴者と聞き手(個別宛名不記)
キーワード
口達之覚一大隊上京出船前直諫役筋諫訴出船後封書赤心感賞君臣交際一字枝葉小事大局、先帝今上若年中将上京三藩会議滞京療養禁闕警衛人数進退遅速緩急危機、信義正義国家社稷君臣一和急変尽力紛擾回避熟考慶応三卯十月十九
冊子頁
421~422頁
読込量
大
面白さ
★★☆☆☆
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(3)277~449頁(文久3~慶応3).pdf