追録8-No.563拝領刀の装具明細・御納戸保管命令と収納注旧記雑録暫定版・確認中
禁闕防戦の褒賞で拝領した越中國則重の刀を御納戸で保管する明細通知
元治2年丑4月21日三署・同日収納注/去る年7月の功への言及/原整理番号 563/整理ID 563
確認度中
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概要
刀一腰を越中國則重無銘、長「弐尺三寸三部半」と記す明細。二重の金着の鎺、切羽、赤銅七子の縁や魚の細工をした三所、黒塗の角頭・鞘、鮫白糸巻の柄、藤原國正の小刀、下緒、袋、折紙一枚と桐白木箱などを列挙し、三所に後藤光晃の名を記す。去る年七月に長州家来が禁闕を乱した際、在京の人数が出張して烈戦し、諸事の救応や天龍寺の攻落などに抜群に働いたことを大樹家が満悦したため、茂公がこの品を拝領したと述べる。御納戸で護り、他の道具と同様に後年紛敷くないよう記すことを命じる元治二年丑四月廿一日、式部久美・但馬久連・右衛門久武の三署による御納戸奉行宛の通知。同日の外包注には但馬から伊藤整之介へ渡され、護置を承知し白木御文書十一番箱へ納めたとある。武功評価は通知の叙述とし、刀銘や寸法は原の記録として保持する。
登場人物
式部久美(川上注)、但馬久連(川上注)、右衛門久武(桂注)、御納戸奉行、茂公・大樹家、後藤光晃、藤原國正、伊藤整之介
宛先
御納戸奉行/収納承知:伊藤整之介
キーワード
越中國則重無銘御刀一腰弐尺三寸三部半、鎺切羽金着赤銅七子三所魚金銀色絵裏金後藤光晃柄鮫白糸巻藤原國正小刀黒塗鞘下緒袋折紙一枚桐白木箱、去年七月禁闕天龍寺軍功大樹茂公拝領元治二丑四月廿一式部久美但馬久連桂右衛門久武御納戸奉行、伊藤整之介白木十一番箱二十七番
冊子頁
398~399頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
原文を確認
(3)277~449頁(文久3~慶応3).pdf