春嶽の総裁職免除と京都守衛交替、水戸中納言の関東守衛委任、領内周知を記す記事群
4月朔日・4月(京都通知群);6月4日領内伝達/亥6月8日取次/原整理番号 413/整理ID 413
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概要
八内容の雑集記事群。春嶽が政事総裁職の辞任を願い許可前に当地を出立し、呼戻しや家来の残留をめぐる経緯を受け、朝廷が出格の宥免で総裁職を免じたと記す四月朔日の覚。次に京都守衛用掛を三条中納言に命じ、十万石以上の諸侯は守衛人数書をその方へ提出するよう求める四月通知。さらに十万石以上を京都警衛に交替で在京させる指示と、当亥年四~六月・七~九月・十~十二月の担当三名ずつを挙げる別紙がある。水戸中納言は滞京命令から関東守衛への下向を命じられ、外国との措置は曲直と名義を明らかにして国威を立てるよう取り計らい、尾張大納言・老中とも相談するとする。別の通知では水戸に大樹の名代として防禦を指揮し、先代の遺志を継いで諸藩と協力することを求める。六月四日の領内通知は公義の別紙を組中・支配中・諸郷へ伝え、末尾は亥六月八日御勝手方印・向井新兵衛取次で支配中への周知を求める。春嶽への評価や防戦方針は史料の叙述で、担当表を実際の勤務完了としない。
登場人物
松平春嶽、朝廷、三条中納言実美、大目付、拾万石以上諸侯、上杉彈正大弼、松平紀伊守、奥平大膳大夫、加賀中納言、南部美濃守、松平備前守、立花、丹羽左京大夫、戸田采女正、水戸中納言(注:徳川慶篤)、尾張大納言(注:徳川茂徳)、老中、大樹、御家老座、御勝手方、向井新兵衛
宛先
大目付から諸侯へ通知、領内では組中・支配中・諸郷へ伝達
キーワード
雑集八内容、松平春嶽総裁職辞任無許出立呼戻残居家来、出格宥免免職四月朔日、三条中納言実美京都守衛用掛、十万石以上人数書交替在京、当亥年四六月七九月十十二月各三担当別紙、水戸慶篤関東守衛曲直名義国威尾張茂徳老中相談、大樹名代防禦先代遺志、六月四日家老座印公義通知、亥六月八日勝手方印向井新兵衛取次周知
冊子頁
294~296頁
読込量
大
面白さ
★★☆☆☆
(3)277~449頁(文久3~慶応3).pdf