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追録8-No.258条約調印許容の建議抄旧記雑録暫定版・確認中

条約の仮許容で時間を得て国力・武備を整える建議

安政5年5月28日(雑抄の頭記);末尾:午・月日空欄/原整理番号 258/整理ID 258

確認度中
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

雑抄に、安政五年五月二十八日再度仮条約調印許容を建議したと紹介する文章。勅答と添書を拝見し、尊王・攘夷を大本として鎖国の方針を守る立場を述べつつ、大砲・軍艦や航海・兵の習熟が不足した現状で戦端を開く勝算を問い、敗北・内乱と民への災害を懸念する。人和を第一に朝廷・幕府の諸手当を尽くすこと、過去の朱印交易の例にも触れて当面の条約調印許容を朝廷へ働きかけ、天下の形勢を見て小を忍び大を成すことを説く。条約中の天主堂建設は収斂を図り、仮の取結びによって余地を得る間に、武威・富国強兵、兵の訓練、政務・習俗の刷新、諸藩の怠りの是正と上下の協力を進め、外国勢力を制御する力を整えるよう求める。平和・戦争いずれの場合にも勅裁を踏まえて取り扱うと結ぶ。末尾は安政五年午の表示に月日と御名の空欄を伴い、順聖院逝去前の建白と注する。仮許容の提案を実施済みの条約締結とは区別する。

登場人物

順聖院(斉彬、逝去前建白との注)、朝廷(叡慮・勅答・勅裁)、諸大名、公義、民、外国勢力、東照宮(朱印交易の過去例として言及)

宛先

宛先実名不記(勅答・添書を受けた建議として掲載)

キーワード

仮条約調印許容、安政五年五月二十八日、順聖院建白、勅答添書、尊王攘夷、武備不足、戦争勝算、人和、朱印交易例、朝廷働掛、天主堂収斂、富国強兵、軍艦大砲、兵訓練、上下協力、和戦勅裁

冊子頁

185~186頁

読込量

大

面白さ

★★☆☆☆

原文を確認

(2)148~276頁(嘉永7~文久2).pdf