← 検索結果へ戻る
追録8-No.244御書取抄(町人身分・名分評議)旧記雑録暫定版・確認中

町人の身分昇格と功績褒賞・名分をめぐる家老への評議指示

本文年月日不記(順聖院家督中に家老へ渡した書取として記す)/原整理番号 244/整理ID 244

確認度中
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

雑抄に収める、順聖院の家督中に岡部与兵衛が身分立身を申し出た際、家老衆へ渡した御書取。名分が正しくないことを政務の大害とし、経書・通鑑に言及して、過去はやむを得ないとしても今後の士・商の差別を明確にするよう求める。町人二人の身分を吟味する申出について、町年寄格や金品の褒美によって功績を賞することは可能であっても、三町年寄上席等の新しい階級を設けることには慎重な意見を示す。公辺でも町年寄上席以上に町人の身分を引き直す例はないと述べ、乱世の金銀による立身と無事の治世を区別する。名分を正すことが今後の士気振興にもなるとして、同列の家老が厚く評議し、以後の扱いを定めるよう求める。本文には決定した身分昇格や施行日を記さない。

登場人物

順聖院(注:島津斉彬)、岡部与兵衛(副田将監家臣との注)、町人二人(岡部与兵衛・魚住馬藏との注)、御家老衆、町年寄、公辺

宛先

御家老衆へ渡した書取

キーワード

順聖院、斉彬、岡部与兵衛、町人立身、名分、士商差別、経書、通鑑、町年寄格、三町年寄上席、功績褒賞、身分新階級、家老評議、士気振興

冊子頁

174頁

読込量

中

面白さ

★★★★☆

原文を確認

(2)148~276頁(嘉永7~文久2).pdf