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追録8-No.214老中御達等の雑抄旧記雑録暫定版・確認中

老中御達抄(軍船蒸気船製造・節倹・米価・文武)

嘉永六年十二月十三日(老中御達)、嘉永七年正月(末尾)/原整理番号 214/整理ID 214

確認度中
この文書は暫定版です

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概要

嘉永六年十二月十三日、老中阿部伊勢守正弘が留守居を呼び出して伝えた御達等を抄録する。大船・蒸気船の製造伺いを受け、公義でも製造を命じる予定だが不案内であり、既に薩摩守家来が蒸気船を製造しているので、琉球船その他の大船も含めて二、三艘を公義の入用として出来次第上納させたいとする。海防の大炮・軍船等の製造は巨額を要するが、時節に備えるため手抜きなく扱い、勧農救助等に格別に力を入れ、雑用は節倹して国政を支え、手元不足は早く申し出るよう求める。米価下落後に自然と値上がりする兆しがあり、当春も二度ほど上がったが不順もあるため、参府後も高値に至らぬよう配慮する。諸士の風儀を改め、文章訓詁だけに偏らず学問で義理を明らかにして心術を正し、忠孝と自他を治める器量を養うこと、武術の末流や匹夫の勇に拘泥せず武士道の本体を守ることを命じる。末尾に嘉永七年正月の表示がある。

登場人物

老中阿部伊勢守正弘、留守居、薩摩守、薩摩守家来、製造担当の役人、諸士、百姓困窮者

宛先

留守居へ伝え、担当役人・諸士に徹底する旨

キーワード

阿部正弘、留守居御達、大船蒸気船製造、薩摩守家来、琉球船、二三艘公義上納、海防巨額費用、手抜禁止、勧農救助雑用節倹、米価、諸士風儀、学問忠孝、武士道本体

冊子頁

148~149頁

読込量

中

面白さ

★★★★☆

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(2)148~276頁(嘉永7~文久2).pdf