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追録8-No.124諭達旧記雑録暫定版・確認中

島津斉興諭達

〔弘化三・四年頃か〕四月(年は収載注の推定)/原整理番号 124/整理ID 124

確認度中
この文書は暫定版です

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概要

改革の経緯と収支の現状を述べ、家老中へ財政運営・勤労・倹約を徹底するよう求めた諭達。文政期の財用逼迫から改革を始め、約二十年続けても安定した公務運営には至らず、臨時費の大きな超過を大坂表借入で賄っていることを憂える。改革当初に産物料を根本とし、分限を定め、三都と国元の入用を見積もり、臨時費に備えて新借を増やさないよう命じたことを振り返る。三箇年の年限で旧規の給料・扶持や各方の支払を厳密に守り、定例外を捨てて取り扱い、これまで約二十年務めた者も支出を心得、緩みや役務の遅れがあれば次第に取扱い方を示すよう求める。改革前の運営へ戻れば公務が立たず、近年の諸郷改正と巡視では田地・川普請などへの手当が届かない困窮地や海岸防禦の必要も見たとして、国体の根本を強くするため担当者の精勤を促す。世上の奢侈に倣って領内の費用が増すことを戒め、質素倹約を重ねて命じる。他国に倣う倹約でも家格相応の勤めが立たないという訴えや、無故右躰・家の風俗に関する取り扱いはこれまでの命令どおりとし、詳細は家老中と相談して今後申し渡すよう求める。四月付。収載注は弘化三・四年頃かと推定し、一巻の原書から写して略載したことを記す。

登場人物

島津斉興(目録の発給者表示)、家老中、担当役人、給料・扶持を受ける者

宛先

家老中

キーワード

島津斉興、家老中、財政改革、二十年、産物料、三都国元入用、臨時費、大坂表借、三箇年、質素倹約、勤労、海岸防禦

冊子頁

78~79頁

読込量

大

面白さ

★★★★☆

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(1)例言・目次・本文1~147頁(天保6~嘉永6).pdf