将監・典膳申渡(節減効果・役場運用・精勤)
文化5年9月(朱年注)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0964
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概要
隠居様が介助を引き受けているものの所帯方は極めて難渋しているため、省略中でも年限を設けて厳しく取締るよう江戸表にも夫々役を掛けて吟味させ、速やかに1万両ほどの出目を出し、さらに効果を上げることを望んでいると伝える。老年の隠居を安心させるには一統の心を合わせる必要があり、以前の介助とは意味が変わり、江戸・国元とも下知を受けながら効果が見えなければ太守への申し分が立たないと戒める。当地の取縮めを進め、掛役以外の役場も意向を心得て協力し、出目になることなら他役場でも遠慮なく申し出、互いに相談して差図を求めるよう指示する。近年の御取続出米や諸人の重出米等は免じられ、安心させたい意向があることを伝える。各御用掛が趣意を理解せず受け止めが薄いのは不届きなので、十分に分かって詰めて協議し、一統の心を合わせ、さらに細かく吟味することを求める。各役場が心得て精勤し、規定を守り、御用向きに粗略がないよう心掛け、掛役人へ伝達するよう命じる。将監・典膳署、文化5年9月朱注、出典全上、写正文在文庫。隠居の節減効果目標と、役場間の協力・建議・相談・差図、出米等の免除・規定・精勤の実施条件を分ける。
登場人物
将監(島津久泰・目録)、典膳(鎌田政與・目録)、御隠居様、太守様、御用掛、諸役場
宛先
掛役人に申し渡す相手(独立宛名なし)
キーワード
隠居介助、所帯方難渋、年限取縮、江戸表御用掛、壱万両位出目目標、老年安心、太守への申し分、掛外役場協力、他役場建議、互申合差図、取続出米重出米等免除、趣意理解、細部吟味、役場精勤規定遵守
冊子頁
305~306頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
(2)152~346頁(寛政10~文化6).pdf