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追録7-No.837諭達旧記雑録暫定版・確認中

島津斉宣諭達(重出米・重出銀の五年延長と倹約)(原本・目録837)

正月(本文年記なし、当寅年。目録文化3年)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0837

確認度高
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

近年所帯向きが極めて不続きなので、酉年から家老の議定に任せ、領国中へ5年間の重出米・重出銀を命じ、昨丑年までで年限に達したが、国用不足が元来大きく償方も未だ叶わないという。当寅年からさらに5年間、従来どおり出米・出銀を重ねなければ繰合いが叶わないとの家老の吟味に暫く従う。家督以来、無益の費用をなくし、特に酉年から倹約を用い、昨夏帰国以来は身辺も一層省略したのに、その効き目が見えないとする。重出米・重出銀が大身・少身・凡下に難儀を及ぼし、他所にも国の面目を失うことは自らの不省・不行届によるとして自己を責め、国政は君主だけのことではなく臣下と共にすることだと述べる。所帯を大小とも預けた家老も、出米・出銀以外の良策なく不続きとなる責任は免れ難いが、過去を咎めても益なく将来の心得が第一とする。以後は家老と厳しく相談し、国家の事に昼夜工夫して自らの所帯を立てるよう心力を尽くし、考えがあれば遠慮なく時々申し出るよう求め、家老・諸役人へ厳しく周知する。正月、白木御文書七番箱中67番、包紙は太守様御筆仰出。年は当寅年と目録による文化3年。史料の階層語はそのまま表示し、君主の自己責任と家老の責任、臨時負担の延長と代替策の募集を分ける。

登場人物

太守(斉宣・目録)、家老中、諸役人、領国中大身・少身・凡下

宛先

家老中

キーワード

所帯不続、酉年五ヶ年重出米銀、丑年年限、寅年さらに五年、国用不足、無益費用倹約、夏帰国身辺省略、大身少身凡下難儀、君主不省、家老責任、将来工夫建議、太守御筆

冊子頁

260頁

読込量

小

面白さ

★★★★★

原文を確認

(2)152~346頁(寛政10~文化6).pdf