追録7-No.792書状旧記雑録暫定版・確認中
市田盛常書状(子女実母への暇相談)(原本・目録792)
7月25日(本文、年記なし。目録文化2年記事群)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0792
確認度高
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概要
子女出生の実母へ暇を与えてよいかとの内沙汰を承知したが、一存で可否を申し上げ難く、国元同役へ知らせ一統の評議で答えたいと述べる。内外の道理では召し仕えた女中へ暇を与える件を夫婦離縁になぞらえ、不都合のない方や多少不足でも事情のある方があるとし、御前の心得のうえで扱う問題とする。寛二郎実母おらんの例では、親父中根若水が国元へ遣わすよう求め、嶋津崘山候補の養女で本人が勤めていたため、子女が家へ入る取計は自由にならないと留守居へ伝えた。病気となり部屋に入り先例に照らして宿元で療養を求め、若水は家禄1,000石を持つ両親なので取締りに不行届もなく、当分の在宿養生はよいが、全快後も大奥へ戻さず他の女中を一統召し置くのはどうかと問う。国元へ遣わす方針と永久暇を分け、家法に関わり世間にも影響するため当分従来のままとして評議・詳しい返答を求め、大奥での太妹候補に関する話は岩下佐次右衛門に承らせ判断次第とする。内用として申し越し、7月25日・市田勘解由署、五家老宛、七番箱12号。末尾の赤松宛は次頁へ続く。
登場人物
寛二郎、実母おらん、中根若水、嶋津崘山(養父号候補)、岩下佐次右衛門、市田勘解由(盛常・目録)、頴娃信濃、菱刈下総、川田伊織、高橋縫殿、赤松市正
宛先
頴娃信濃殿・菱刈下総殿・川田伊織殿・高橋縫殿殿・赤松市正殿(次頁)
キーワード
実母御暇可否、夫婦離縁比喩、寛二郎母おらん、養女と家法、病気在宿療養、両親家禄1000石、国元送致と永久暇、当分召置、五家老相談
冊子頁
245~247頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
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(2)152~346頁(寛政10~文化6).pdf