幕府老中達書並添書(唐物取締り)(原本・目録716)
享和3年12月規則、12月12日添書;享和4年2月10日受渡・納置(包紙)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0716
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概要
白木御文書六番箱96号、松平豊後守へ。唐物は安永8年亥に津口番所の改め等を申し達したが、その後も規定外の唐物が国外へ出る事例が続いたとする。京醒井魚棚下ル町の近江屋新兵衛が出所不正の唐物を薩州から大坂へ持ち登り、国許役人の免切手で改番所を偽って通ったこと、番人の改めが等閑だったこと、切手を出す役人・屋敷でも従前の不行届があったことを挙げ、改めて厳重に取り扱うよう急度命じる。今後同様の件があれば安永の申し達しと引き合わせ、通引合者のみならず次第により掛役人まで吟味して仕置く旨を得意するよう求める。十二月の達書に続く添書は、老中牧野備前守用人萩原要人が、役人の来訪と切紙到着後の手渡しを求め、別紙を用人から受け取り、桜田詰中小姓をもって差し上げた旨を桑山仲太夫が12月12日に勘解由へ報告するもの。勘解由側の追申は使者による受領を了承し、今夜は夜陰のため明朝出会いの用人へ申し達すと返す。包紙は唐物一件、享和4年子2月10日に市正殿から渡されたため白木六番箱へ納めたと記す。旧規則・違反具体例・以後の処分方針と、達書受渡・追申・後日の収蔵を分ける。
登場人物
松平豊後守、京近江屋新兵衛、国許役人、番所番人、切手差出役人、屋敷通引合者、老中牧野備前守、御用人萩原要人、桑山仲太夫、勘解由、桜田詰中小姓、市正
宛先
松平豊後守(達書);勘解由様(桑山添書)
キーワード
唐物、安永八亥津口規則、京都近江屋新兵衛、薩州大坂、免切手偽通、番所改等閑、役人吟味仕置、牧野萩原伝達、桑山勘解由添書、六番箱96
冊子頁
221~222頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
(2)152~346頁(寛政10~文化6).pdf