追録7-No.34申渡書旧記雑録暫定版・確認中
島津斉宣申渡書
寛政2年9月(本文。受渡注は9月3日)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0034
確認度高
この文書は暫定版です
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概要
島津斉宣が家老・若年寄・大目付に、留守中の領内統治を命じる申渡書。先代以来の取締りを緩めず、近年の中将様の下向と寛大な沙汰に甘えてはならないとして、役々に厳しい取締りを徹底させる。重役から下役まで私曲なく精勤し、役職への任命を重く受け止め、職場の仁義・取計らいで奉公が損なわれないよう申し合わせることを求める。身分・職分を守り、役人や奥向への出入り、無用な申し出を慎み、家柄・諸士の上下の交際と稽古の節制、律儀な交わりを保つよう命じる。学文・武芸では若者の容貌・言語や無頓着な態度を戒め、師範が気を配って教えることを指示する。また、先般命じた多額の用金を定めた年限中に滞りなく納め、勝手方の用金を留守掛家老と相談して融通し、留守中に手堅く保つよう求める。国元へ同様の趣意を示し、詳しい添書を用いて末々まで知らせ、風俗を取り締まって中将様を労らせず安心させるよう結ぶ。包紙には太守斉宣公の御筆写、寛政2年9月3日の石見殿からの受渡し、御手振官所の本書とともに本田孫九郎が承知して納置した旨が記される。
登場人物
島津斉宣(太守)、中将様、家老、若年寄、大目付、石見殿、本田孫九郎、留守掛家老
宛先
家老・若年寄・大目付
キーワード
島津斉宣、留守中施政、領内取締り、家老、若年寄、大目付、精勤、私曲、身分、職分、風俗、学文、武芸、師範、用金、金納、年限、勝手方、留守掛家老
冊子頁
13~14頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
原文を確認
(1)例言・目次・本文1~151頁(寛政2~寛政9).pdf