追録7-No.32申渡書旧記雑録暫定版・確認中
島津久金申渡書
寛政2年8月(年次は朱注)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0032
確認度中
この文書は暫定版です
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概要
島津伊賀(久金)が、財政難に対する金納・出銀と節約の取扱いを伝え、表方・奥掛・勝手方から支配下の役人や諸郷地頭へ漏れなく申し渡すよう命じた書付。慶事その他の臨時支出が相次ぎ、領内産物料の融通にも限界があるなか、去年まで二ヶ年分の金納は済んだが、残る二ヶ年分の財源が見えないとする。三ヶ年目の金納に加えて大きな支出があり、貯銀を集め、領国中の人別・馬・船からも出銀させたこと、徹底した節約と江戸詰人数の削減を述べる。難渋を訴える人別出銀は別段の取扱いを認め、隠居御方の差分高の余勢、常式の給付不足、出銀対象の御表の分と隠居高の分との関係を説明する。差分高のうち三万石について江戸家老以下から別段過分の金を差し出した旨も記す。下々の出銀は二ヶ年分で、「年少分御金五百両」との記載があるが、その区分の意味は未確定。役人には財政の趣意を理解させ、人別・馬・船の取扱いを取り違えず、事情を申し出て受ける手続を周知するよう求める。
登場人物
島津久金(伊賀)、隠居御方、太守様、江戸家老、諸役人
宛先
表方・奥掛・勝手方・支配下の役人・諸郷地頭等(周知先)
キーワード
島津久金、財政難、金納、出銀、人別、馬、船、貯銀、節約、江戸詰人数削減、隠居高、差分高、三万石、二ヶ年分、五百両、表方、勝手方、諸郷地頭
冊子頁
11~12頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
原文を確認
(1)例言・目次・本文1~151頁(寛政2~寛政9).pdf