追録7-No.2744記事旧記雑録暫定版・確認中
市田義宜、斉彬嗣子について建議
天保6年3月(記事。天保5年正月の建議を回顧)/整理ID 旧記雑録追録7_文書2744
確認度高
この文書は暫定版です
現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。
概要
斉興公御譜中の記事。天保五年甲午正月、江戸の城代市田美作義宜が、将軍家の男子初之丞君を斉彬の嗣子にするとの内々の話を受けた経緯を記す。話は侍女島沢から森山某の室を経て伝わったとされ、義宜は斉興へ密かに報告する。義宜は、御台所の縁が一段と厚くなることや主家の永続を願う意向に敬意を示しながらも、実子と養子、家督継承、家老家や有力家の後継、将軍家との血縁が藩政と家門の独立に及ぼす影響を挙げ、軽々しく承諾せず慎重に判断すべきだと論じる。東照公・台徳公の男子や先例に触れ、家中で守ってきた主家の家統を考慮するよう建議した。斉興は義宜の忠告に感じ入り、御台所の厚意への感謝とこの件への慎重な考えを述べたと記す。天保六年乙未三月、史官にこの経緯と義宜の建議を記録させた。初之丞君の養子縁組が成立したとの記録ではない。
登場人物
市田美作義宜、島津斉興、島津斉彬、御台所、初之丞君、森山某、島沢
宛先
—
キーワード
市田義宜、島津斉興、島津斉彬、初之丞君、御台所、嗣子、養子、家督、将軍家、家統、密議、建議、先例、天保五年正月、天保六年三月
冊子頁
1008~1009頁
読込量
小
面白さ
★★★★☆
原文を確認
(6)929~1076頁(天保4~天保6・花押集・文書・記事目録)・奥付.pdf