猪飼尚敏書状(瑞聖寺祠堂金取扱)
天保5年8月2日/整理ID 旧記雑録追録7_文書2733
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概要
重豪公御譜中、家老座に控正文を置く猪飼央尚敏の書状。前年二月に瑞聖寺へ寺納した御祠堂金二百両の取扱いを定め、月七分の利足を金十六両三歩と三匁と算定する。内訳として大信院の年中祭料六両を設け、毎朝の酒水・茶湯・仏餉、御霊屋僧の回向、忌日の菓子四盆・上供六味、祥月の菓子六盆・上供六味と住持焼香・大衆誦経に充てる。正月・七月の寺納分は屋敷に預けて積金し、年回法事料へ回す。享和三年の寺納金に由来する毎年七月十一日の御施餓鬼料について、日々の供養、御霊前の菓子十盆・上供八味、住持焼香・大衆誦経の手当を示し、文化十三年以後の加増分と合わせて大施餓鬼料を構成する。さらに大信院御仏前の年中花香料、御霊屋附年中僧料を含め、総額のうち金六両二歩は年回法事料として屋敷に積み置き、残る金十両一歩と三匁を盆暮二度に分けて渡すよう定める。瑞聖寺からの申出を享和三年の先例で吟味し、寺とも内談して了承を得たため、施餓鬼が迫る中で中将へ達して処理し、四人へ貴聞に達するよう求める。天保五年八月二日付。基金二百両、利足、祭料・施餓鬼料・花香料・僧料、積金と盆暮支払を分けて整理する。
登場人物
猪飼央(尚敏)、大信院(島津重豪)、瑞聖寺、中将、市田美作、島津但馬、諏訪治部、調所笑左衛門
宛先
市田美作殿、島津但馬殿、諏訪治部殿、調所笑左衛門殿
キーワード
猪飼尚敏、猪飼央、瑞聖寺、御祠堂金二百両、月七分利足、十六両三歩三匁、大信院、年中祭料、忌日祥月、施餓鬼料、享和三年先例、文化十三年加増、年回法事料、花香料、僧料、積金、盆暮支払、天保五年八月二日
冊子頁
995~996頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
(6)929~1076頁(天保4~天保6・花押集・文書・記事目録)・奥付.pdf