猪飼尚敏書状
天保4年2月3日(年次朱書、月日本文)/整理ID 旧記雑録追録7_文書2672
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概要
猪飼央が四家老へ送った、重豪の重病届と見舞い・礼の取扱いについての書状。一昨朔日夕、留守居が差重・大切の容体を記す案文写を御用番松平周防守へ提出し、受領されたと記す。昨二日には公方の上使内藤大和守が来て肴を拝領し、名代秋月筑前守種任が受け、高輪で出迎え・案内した。内府の上意も伝えられ、家老・側役・名代を介して肴の受領を済ませた。上使へ容体書等四通を御坊主組頭を通じて提出し、取持は先例通りとする。登城は七時後になったため行わず、両御丸老中へは太守の兼廻勤、田沼玄蕃頭・若年寄へは留守居、御側衆へは表方の使者、上使へは番頭で礼を伝えた。御三殿様の大奥御勤は先例通り書状で伝える。月次礼の出面・席謁、三殿・若殿への祝儀や御機嫌伺、諸士の記帳、大奥へ兼ねて申し上げる取扱いを記し、極大切の届を上使へ出したことに伴う扱いも述べる。内輪への吹聴・心得は使番が取り扱い済みとし、御内證様への報告と取計らいを依頼する。二月三日付、朱書天保四年、猪飼央署、控え正文は家老座。三頁の各条は精読記録に保持し、病状は表向きの届として整理する。
登場人物
猪飼央(尚敏)、三位様(島津重豪)、松平周防守、内藤大和守、秋月筑前守種任、田沼玄蕃頭、御三殿様、若殿様、御内證様
宛先
嶋津但馬殿・嶋津丹波殿・川田信濃殿・二階堂主計殿
キーワード
猪飼尚敏、猪飼央、島津重豪、差重、大切、病気届、松平周防守、内藤大和守、秋月種任、名代、肴拝領、内府、容体書四通、御坊主組頭、七時後、登城見合せ、謝礼、月次礼、諸士御帳、大奥、内輪吹聴、使番、御内證
冊子頁
948~949頁
読込量
小
面白さ
★★★★☆
(6)929~1076頁(天保4~天保6・花押集・文書・記事目録)・奥付.pdf