早川千竃書状(吹上観遊の供奉・退出・水野方への口上)
文政5年10月14日書状/前日13日の供奉・退出報告/整理ID 旧記雑録追録7_文書1876
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概要
全御譜中・扣の正文在家老座の所在注を持つ、早川千竃(兼備の小注)から監物への書状。十月十四日付、文政五年は朱注。前日十三日に大御隠居が六時に供を揃え吹上御庭へ向かい、坂下・冠木門で下乗したと報告する。早川自身と刀番三人、草履取一人・草履持一人が供をし、挟箱一つを携え、御徒目付・御小人目付に案内されて紅葉山下の番所で休息する。須田與左衛門が本人を案内し、供は小人目付の差添えで矢来門を通って半蔵門番所の勝手へ回る。使番馬場長次郎の連絡を受け、早川と刀番二人は籠で吹上役所へ控える。御小人目付伊丹分次郎から退出時刻との知らせがあり、供揃えの指示を受け、新御門で待つ。本人は須田の案内で、門外から駒寄・窪を御徒目付の先導で進み、暮時前に退出した。料理、鷹羽合、拝領もあったという。追而には、退出途中に水野出羽守へ内々の使者を命じられ、直に同人の勝手で用人山田應助と会ったことを記す。口上は、当日の見物・料理・鷹羽合・拝領への謝意と、御礼は翌日に申し上げたいことを伝える内容である。用人は、その意向を受け、返答は取り継ぐと述べたという。供奉者自身の報告と口上の引用を区別し、翌日の御礼を実施済みとは扱わない。入力の千蔵・兼綱を原本の千竃・兼備へ、須田興左衛門を與左衛門へ訂正する。
登場人物
早川千竃(兼備)、大御隠居(島津重豪)、須田與左衛門、馬場長次郎、伊丹分次郎、水野出羽守、用人山田應助、監物
宛先
監物様
キーワード
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冊子頁
634~635頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
(4)503~697頁(文化14~文政7).pdf