上野帯刀書状(吹上見物許可・御礼/目録は三家老連署返書)
文政5年9月29日(主日付)/10月29日(宛前朱注・目録。関係未詳)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1873
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概要
上野帯刀から川上美濃・嶋津安房・新納内蔵への書状。太守が去る朔日に月次登城して居残った際、大御目附岩瀬伊豫守の伝達を受け、白書院の黒鷺杉戸際で老中大久保加賀守から重豪の御庭見物について仰せられたと述べる。大御隠居の老年と歩行への心配から、特別に当年内の吹上見物を許す書付が下され、本人の西丸登城、出仕後の退城と桜田屋敷入り、両御丸老中への礼の巡勤を指示した文言を引く。隠居の礼は太守が名代を務め、太守自身の礼、若年寄への留守居、側衆への表方使者による礼も伝える。近親への知らせは使番が取り計らい、近衛ほかへの通知は今日便の使番から留守居へ急ぎ問い合わせるという。以上を内證様へ伝えてほしいとし、上野らも当日高輪へ出向き側役を通して祝儀を申し上げたこと、見物の詳細を上から知らせてほしいとの申越に同意したことを記す。書付本書は右筆へ渡し、写と留守居首尾書を送るとの但書を持つ。主日付は朱注の文政五年九月二十九日で、上野署には「上」、三名宛前には「下」と十月二十九日の朱注がある。目録は十月二十九日・三家老連署返書としており、主日付・署宛との関係は未詳のまま併記する。
登場人物
上野帯刀、太守、重豪、岩瀬伊豫守、大久保加賀守、川上美濃久芳、嶋津安房久備、新納内蔵久命、近衛
宛先
川上美濃久芳、嶋津安房久備、新納内蔵久命
キーワード
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冊子頁
625~626頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
(4)503~697頁(文化14~文政7).pdf