重豪公譜抄(吹上庭観遊当日の行程と随員)
文政5年10月11日伝達/10月13日観遊(原本は十月)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1862
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概要
重豪公御譜。冬十月十一日、水野忠成が留守居を召し、十三日は重豪が登城せず直接吹上へ来るよう伝えた。卯刻に高輪邸を出た重豪は坂下門を過ぎ冠木門で下乗し、留守居一人・刀番三人・草鞋役二人だけを随伴させ、他は入場を許さなかった。草鞋役二人は草履取・草履持各一人との注を持つ。御徒目附・御小人目附に案内され紅葉山下番所で休み、御目附が吹上御成御門へ案内し、随員はそこから入れなかった。御小人目附の案内で矢来門、半蔵門を経て番所勝手の局で待った。馬場長次郎が半蔵門番所へ来て随員三人(留守居一人・刀番二人)を召し、伊丹分次郎が退出を知らせるまで待った。御目附須田與左衛門が重豪を庭へ案内し、観遊後に食事と数品を賜り、重豪自ら鷹を放ち鳥を捕ることも記す。哺時に拝礼して退庭し、留守居與左衛門が新門、御目附が駒寄まで先導し、新門外から随員が供奉して暮れに帰邸した。翌日は九鬼靭負隆徳が代謝し、斉興の本丸・西丸・老中邸への謝恩、明年の国中の赦も記す。吹上御庭の図は略すとの朱注を持つ。入力の十二月を原本の十月へ訂正する。
登場人物
島津重豪、島津斉興、水野忠成、留守居、刀番、草鞋役、御徒目附、御小人目附、御目附須田與左衛門、留守居與左衛門、使番馬場長次郎、吹上役人伊丹分次郎、九鬼靭負隆徳
宛先
記事(宛先記載なし)
キーワード
重豪譜十月十一十三卯刻高輪坂下門冠木門下乗留守居一刀番三草鞋二草履取持入場制限紅葉山下番所吹上御成門矢来門半蔵門勝手局馬場長次郎伊丹分次郎須田與左衛門食事数品放鷹哺時退庭與左衛門新門駒寄暮帰九鬼代謝斉興謝恩明年赦図略
冊子頁
619~620頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
(4)503~697頁(文化14~文政7).pdf