島津斉興諭達(参府前の節倹・風俗・文武)
文政3年2月(本文。3月4日は受渡・納置記録)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1729
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概要
白木御文書八番箱中三十五。大御隠居が老年になお介助することに厚く感謝し、所帯向の難渋を特に心配しているため、面々にも時々申し聞かせていると述べる。先の大御隠居登城時に重い上意もあったので、以前に命じたとおり万事質素を守り、一門から諸士まで身分に応じて風俗を乱さず礼譲を守ることを求める。律儀を欠くことはならず、心得違いがないよう命じる。世上が華美になっているため、時節の趣意に合わない行いを避け、万事質朴を心掛けるよう随時申し渡す。学問・武芸も十分に行われていないので若い者にはさらに精励を求め、武芸で矢先争を求め勝負にこだわり、稽古の本意を失うようになることを戒める。一門や重役にもそれぞれ心得はあるだろうが、そのような事例があればよく慎むよう時々申し渡す。大御隠居の趣意を十分に通じ安堵させることに朝夕心を痛めており、近く出発するので、留守中は一同相談して取扱いに違いのないようにすることを求める。本文末は二月、家老中へ。包紙・外包は太守の自筆仰出一通とし、文政三年辰三月四日に内蔵殿から平山五右衛門へ渡し白木御文書八番箱へ納めた旨を記す。二月の諭達と三月四日の受渡・納置を区別する。
登場人物
島津斉興、大御隠居(島津重豪)、一門、諸士、重役、内蔵殿、平山五右衛門
宛先
家老中
キーワード
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冊子頁
573~574頁
読込量
小
面白さ
★★★★☆
(4)503~697頁(文化14~文政7).pdf