追録7-No.1664願書旧記雑録暫定版・確認中
島津重豪願書(財政難と豊後守の帰国願)
文政2年2月(年・月は朱書)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1664
確認度高
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概要
重豪公御譜中、扣正文は文庫にあるとする。世帯向が極めて切迫し、大坂銀主が出銀を一切断り、国元の産物の不振・災殃が続き、繰方が整わないと訴える。豊後守に暇を与えて帰国させるにも、旅費の手当が差し支え、役人と何度相談しても未だ手当や今後の返弁の見通しがなく、術計がないとする。家老も国家の傾廃には換えられないとして国元へ帰ることを求めており、人の気持ちにも関わる軽くない事情だと述べる。従来、旅行を差し留めた厚い思召をありがたく承知していたが、やむを得ず暇を再願したいという。まず内々で事情を聞き、許可を得たうえで早く取り計らい、表向きの願を出せるようにしたいと求める。万一暇が許されなければ溪山も帰国できないので、同人の暇を願いたいと続く。末尾は文政二年二月の朱書。帰国の許可を求める段階の願であり、斉興がすでに帰国した報告とは区別する。具体的な日、旅費額、返弁額、独立した署名・宛名は示さない。
登場人物
島津重豪、松平豊後守(島津斉興)、家老、大坂銀主、溪山(島津斉宣)
宛先
宛名なし
キーワード
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冊子頁
550頁
読込量
小
面白さ
★★★★☆
原文を確認
(4)503~697頁(文化14~文政7).pdf