重豪・斉興、将軍父子ノ転任ニ賀礼(返礼巻物を併記)
文化13年4月2日(転任)・4月7日(朝賀)・4月16日(巻物返礼)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1489
現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。
概要
重豪公御譜中。今夏四月二日、大樹家斉が内大臣から右大臣へ遷り、儲君家慶が右近衛大将に任じられ、大納言・従二位は従前どおりと記す。七日に諸侯の朝賀があり、斉興は賀儀を献じた。重豪は廣敷用人大窪源吾知紀(仮物頭注)を登城させ、檜の間で奏者松平伯耆守宗發を通して大家へ太刀一腰・馬代金一枚を献じた。蘇鉄の間でも同品を献じ中相公任官を賀したとの細注がある。記録奉行得能正助通貫(亦同知紀の注)は西城に登り、檜の間で奏者松平壱岐守定剛を通して亜相公へ太刀一腰・馬代金一枚を献じ、転任を賀したとの注を付す。また馬廻猿渡嘉左衛門直貞(仮留守居助の注)が御臺へ肴一箱を献じ、馬預見習田原正左衛門親貞(亦同直貞の注)が御簾中へ同品を献じ、大家・亜相を賀した。十六日、大家が奏者宗發を芝邸へ遣わして任官に対する巻物十端を賜い、亜相も奏者松平周防守康任により巻物五端を賜った。重豪には微恙があり、斉興が恩旨を代わって奉じ、老中各邸へ礼謝した。役職名と注の知紀・直貞等は原注として分け、各賀礼を単一の贈答総数へ合算しない。
登場人物
徳川家斉、徳川家慶、島津重豪、島津斉興、大窪源吾知紀、松平伯耆守宗發、得能正助通貫、松平壱岐守定剛、猿渡嘉左衛門直貞、田原正左衛門親貞、松平周防守康任、御臺、御簾中
宛先
宛名・署名なし(重豪公御譜中、斉興公御譜にもある注)
キーワード
文化13四月二家斉内大臣右大臣家慶右近衛大将大納言従二位如故七朝賀斉興献重豪大窪知紀檜宗發太刀一腰金一枚蘇鉄中相得能通貫知紀西城定剛亜相猿渡直貞御臺肴一箱田原親貞直貞御簾中同品十六宗發芝邸巻物十端康任巻物五端微恙斉興代恩旨老中謝
冊子頁
491頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
(3)347~502頁(文化7~文化13).pdf