島津斉宣献上物伺書并首尾書
寛政4年12月17日(伺書・提出注。13~15日の経緯と先例書を含む)/整理ID 旧記雑録追録7_文書0148
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概要
翌年頭から若君様への献上を命じられたため、重豪の年中献上物と勤向きを別紙どおりにしたいと伺う斉宣名義の文書。署名は松平豊後守、日付は12月17日。御用番戸田からの文書を13日に市正殿から受け、太守側と若君への献上品が異なる点を申し出て、14日に留守居與三次が戸田家用人大屋勘兵衛と相談した経緯を記す。御両殿の指示に従って献上品の手控えと例書を持参し、戸田から、以後は別紙例書によることと付紙を取り替えないことを承知されたとする。尾書は延享3年の故大隅守隠居以後の大納言様の例を載せる。国元到着御礼は二種一荷・御太刀銀馬代、使者の御目見時の自分献上は太刀一腰・御馬代黄金十両。年頭には当地詰合の者が鯛一折、若菜祝儀には干鯛一箱、春の機嫌伺いには飛札で樽一荷・肴一種宛、生見玉祝儀には黄金十両を献じる。端午・重陽・歳暮には時服二ずつとし、暑寒も同様、秋の機嫌伺いには飛札で干鯛一箱を献じる。東叡山・増上寺ほかへの参詣時は飛札で機嫌を伺い、惣出の時は廻状に応じて使札・飛札で勤めるとする。末尾の注は、15日の大御目付廻状で翌年頭からの献上物・勤向きを示されたため、中将の献上も隅州様の例による旨を17日付で御用番戸田へ留守居から提出したと記す。
登場人物
島津斉宣(松平豊後守)、島津重豪(同氏上総介・中将様)、公方様、若君様、御用番戸田、留守居與三次、市正殿、大屋勘兵衛(戸田家用人)、御両殿、故大隅守(島津継豊)、大納言様
宛先
御用番戸田(留守居を通じて提出)
キーワード
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冊子頁
44~45頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
(1)例言・目次・本文1~151頁(寛政2~寛政9).pdf