近衛基前招請作法書(本文:五月十日の招請次第)
文化12年5月10日(年は目録・一件、月日は本文)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1432
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概要
全上・扣正文在文庫。五月十日の来邸が決まったため、辰之口の旅館へ側用人の使者を出し、当日の来訪を確認する。後刻、高輪西門から入り芝門を経て亀之甲茶屋へ案内、望洋亭上段で着座し熨斗・茶・たばこ盆を出す。御隠居・太守・奥平大膳太夫・有馬肥前守・島津筑後守の目見が済むと、暫く庭を見て、前々案内の玉窓臺御庭から休息所二階へ上がり飾付を見学、庭中門から大奥へ案内する。子様方一同が目見し、それぞれから贈物を出して披露。再び庭口から亀之甲茶屋見物所に着座し、能を見物する。合間に中入、大奥で料理を出し、皆が寄合、その後見物所へ戻る。上り物を出し、能が済むと夜食ほか饗応、暫在の後退出。当日詰の医師は山崎宗運・堀本一甫。近衛の来邸に伴い「御臺様、仰御文を以」肴一折・重一組を拝領し、すぐに近衛へ進めたと記す。脇息一箱・肴一折を土産とし、他の惣方にも贈物がある。白綸子三端・鯛一折はこの御方様から進めたもの、その他別段の贈物は別冊にあるため省略すると明記する。本文は当日の手順を列記し、返礼・土産の記載を含む。独立年注・署名はなく、年は文化12年の一件・目録による。
登場人物
近衛(基前は目録)、御隠居、太守、奥平大膳太夫(昌高・豊前中津注)、有馬肥前守(氏候・筑前久留米注)、島津筑後守(日向佐土原注)、御子様方、山崎宗運、堀本一甫
宛先
独立宛名・署名なし(扣正文は文庫)
キーワード
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冊子頁
472~473頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
(3)347~502頁(文化7~文化13).pdf