追録7-No.1303諭達旧記雑録暫定版・確認中
島津重豪諭達(財政立直・極難者救済)
文化10年9月(朱年注。日なし)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1303
確認度高
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概要
全上・扣正文在家老座。先年以来世帯方が極難で、厳しい倹約・出銀米等を命じても成果が見えぬ訳を、銘々身構えて子孫後栄を思い、自分だけ富饒なら落度で退役しても頓着しないためだと述べる。当面の取締が宜しくなく務める筋を弁えず金銭計のみで自分勝手にし、上の倹約筋を等閑にすることも批判する。不正の富饒は一時の栄花でも長久を保たず子孫繁昌につながらないと戒める。困窮下やむを得ず出銀米を命じたのを気毒に思い、朝暮心痛するので、早くこれを差免し安堵・再建と国中末々の長久の基、極難者を相応に救う手段を立てるよう求める。近年の再建取扱の心許なさを挙げ、小事にも無駄な費用を出さず益方へ精しく心懸けよとする。さらに重い出銀米を命じることのできない時節であると成立策案の中で悟り、趣意を忘れず実意で勤め、急度成果を立てよと命ずる。文化10年朱注9月、三宛、重豪名義は目録。自己利得・子孫後栄・不正栄花の評価は達書の戒めとして示し、救済策を実施済としない。
登場人物
島津重豪(目録)、家老中、若年寄、大目付、掛役、子孫、極難の者
宛先
家老中・若年寄・大目付
キーワード
世帯方極難倹約出銀米未成果、自己富饒不頓着金銭計批判、子孫後栄不正栄花不永久、出銀米差免安堵国中長久・極難者救済、無駄費なし益方、追加重出銀米不可実意成果、九月三宛
冊子頁
416~417頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
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(3)347~502頁(文化7~文化13).pdf