重豪諭達(国政に妨げとなる徒党の禁止・学問武芸と処分)
文化8年3月(目録。掲載本文に独立した月日記載なし)/整理ID 旧記雑録追録7_文書1132
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概要
重豪公御譜中・写正文在文庫。領国では大小身分を問わず譜代旧臣が先代以来の禁制を堅く守るべきなのに、以前に実学と唱え徒党を結んだ件に続き、近頃も樺山主税(久言注)・秩父太郎(両名に「亡」の表記)が夜会を催し仲間を集めて国政を妨げ、国中に混雑を及ぼし、公辺にも内々に響いたので御賢慮による取扱いを命じたと記す。毎朔の御条目にも、色党・仲間引入れ・連判をしてその場所の妨げになる者は厳科と載り、他国・外聞に対して譜代の厚恩を忘れた不忠な行為だと批判する。一方、若い者が学問武芸を稽古し、集会で互いに文武忠孝を励み成長して御国家の役に立つことを願い、先年造士館・演武館を創立したと説く。夜行や風俗についても繰り返し命じたのに、徒党・夜会を再び企て仕置の妨げとなったことを憂え、昨年にも細かく申し付けたと述べる。今後同様の徒党を企てた者は、明白な糺しの上で所帯を没収し、家名は「召禿」と記す(語義留保)。ほかの身近親類も評議して軽重により咎める旨を申し付ける。違えないよう身近の者も気を付け、心得るべきと結ぶ。大御隠居様の仰出。年月は目録の文化8年3月による。
登場人物
大御隠居重豪、譜代旧臣、先代、樺山主税(久言注、原文「亡」)、秩父太郎(原文「亡」)、若年の者、造士館・演武館の者、身近親類
宛先
大小身分を問わない譜代旧臣等(独立宛名なし)
キーワード
譜代旧臣大小先代禁制、実学徒党、樺山主税久言秩父太郎夜会国政妨公辺、毎朔条目色党連判厳科、若年学問武芸文武忠孝、造士館演武館創立、夜行風俗、今後糺し所帯没収家名召禿原表記語義留保、親類評議軽重咎、文化八三月重豪仰出
冊子頁
361~362頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
(3)347~502頁(文化7~文化13).pdf