有川貞厚首尾書
十月二十三日(年無記載、目録は明和八年)/原整理番号 790/整理ID 790
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概要
於敬が来年中に出府する旨の届出の書付一通を掲げ、当朝の首尾を報告する。松平右近将監方の公用人河鰭七郎左衛門へ持参して内見を願ったところ、先例ではどの名義で提出したかを尋ねられた。相当する例はないが類例があり、手控を持参したので、尋ねがあれば例書を見せてほしいと申し伝えた。於敬は幼年で、来年の出府の時節を今は確定できず、遠国でもあるため、届けたうえで出府の手当を整える必要があることから、前もって来年中と届けておく趣旨を説明し、問われれば申し上げるよう頼んだ。右近将監が書付と例書を見たうえで、届書の文言には問題がなく、名義についても類例があり、近年は各方とも本人名義で用番へ届書を提出しているので都合よい旨を七郎左衛門から承知した。書付一通を挙げ、但書は同じとする。当月の用番は松平周防守だが病気のため、この日は松平右京大夫が用番であり、秋池半蔵が取り次いだ。持参して差し上げ、承知して届書を受け取った旨を取次から聞いたと報告する。十月二十三日付、独立した年の記載はなく、目録は明和八年。有川勇馬の署と仲様宛を備え、貞厚・島津久健の注を伴う。
登場人物
有川勇馬(貞厚注)、仲(島津久健注)、於敬、松平右近将監、取次公用人河鰭七郎左衛門、当月用番松平周防守、当日用番松平右京大夫、取次秋池半蔵
宛先
仲様(島津久健注)
キーワード
於敬来年中出府届書一通、右近将監河鰭七郎左衛門内見願、名義先例・類例・手控持参、幼年遠国出府時節不定・事前届手当、書付例書内見文言問題なし、用番へ本人名義届出、周防守病気当日右京大夫用番秋池半蔵取次・届書受取、十月23勇馬貞厚署仲久健宛
冊子頁
295~296頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
(2)173~309頁(明和4~明和8).pdf