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追録6-No.692書状旧記雑録暫定版・確認中

樺山久智書状

明和七年六月二十三日/原整理番号 692/整理ID 692

確認度高
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

去る二十一日に結納・婚姻の祝いを行う予定と先便で伝えたとおり、二十一日巳刻、御中奥で太守様・御前様が着座し、別紙次第書に従って万端首尾よく済み、御機嫌よいと報告する。浄岸院様も入る予定だったが座が手狭なので、御守殿で次第書どおり料理等を進めたという。婚姻の日は十八日に御用番松平右近将監へ名書で届け、当日にも留守居をもって届けた。太守様・御前様から信解院様へ吹聴の使者を遣わし、妙心院様・嶺松院様へは太守様から口上書、御前様から使者をもって知らせた。この節は物事を軽く扱い、祝物の取替えは不要とする。御二方・御三方への互いの祝詞は本日の便で、使番から国元の同役へ知らせるよう求める。御女中様方からの相中使、御一門以下の進上物には及ばないとの命令に従い、国元の差出人らからは進上物がなく、御二方へは状文の祝詞を送るとする。嶺松院様へは格別に軽い樽肴を内々から進める意向があるので、国元で取替え・調え、先例どおり側廻の使者で進めるよう求める。嶺松院様から進める件も承知し、同様に国元で取り仕立て使者を出すよう依頼する。御一門その他へは、御前様が去る十七日に到着し、二十一日に結納・婚姻が整ったと使者等で知らせ、祝物を断る件も伝えた。差出人ら・役人は当日、諸士は当日または後日に帳面へ記して祝儀を申し上げ、国元の祝儀や隣国への報知は先例に従って相談・手配するよう求める。御守殿・溜池・三田へは差出人らから祝詞を送り、各所への祝詞も国元の御女中様方へ伝えるよう依頼する。御前様へも国元から先例どおり祝儀を申し上げるよう求め、結納・婚姻の完了をともに喜び、京・大坂へは本日の便で知らせ、別紙次第書二通を添える。付記は警固番二人、玄関前の双方出口に足軽四人、中の口玄関番に足軽四人、屋敷中の歩行四人・足軽六人・普請方八人などの配置と、麻上下・羽織袴・火羽織等の支度、近習以上や諸士の帷子・麻上下・十徳、書院や取付の間・鳩之間の掛物、寿老人、立松、生花、香炉、棚飾を示す。六月二十三日付、年は明和七年の朱注、樺山左京の署と桂織部殿・喜入主馬殿・小松帯刀殿・島津仲殿・川田伊織殿宛を備える。

登場人物

樺山左京(久智、目録)、桂織部、喜入主馬、小松帯刀、島津仲、川田伊織、太守様、御前様、浄岸院様、信解院様、妙心院様、嶺松院様、御守殿、御用番松平右近将監、留守居、使番、納殿役、諸役人・諸士

宛先

桂織部殿、喜入主馬殿、小松帯刀殿、島津仲殿、川田伊織殿

キーワード

六月21巳刻中奥結納婚姻完了、御前17日到着、浄岸御守殿別祝、18日名書届と当日留守居届、諸院吹聴、祝物取替相中使進上物不要、互いの祝詞、嶺松樽肴国元取替調方、役人諸士帳面祝儀・隣国報知、京大坂次第二通、警固玄関配置と支度・書院室内飾、樺山一署五宛

冊子頁

258~259~260頁

読込量

大

面白さ

★★★★☆

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(2)173~309頁(明和4~明和8).pdf