拝領鶴御披之次第
宝暦十四年 三月十九日(儀式日。末尾は三月)/原整理番号 48/整理ID 48
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概要
三月十九日に拝領した鶴を料理して祝う際の次第。書院の床に立花一瓶と掛物一幅を置き、御剛押板に飾りを設ける。朱注は、この次第に従って臨むことを求め、御前五通酒肴は御剛五之間の書請申付に従うとする。書院での出座時に御支度として熨斗目半上下を着用することを申し合わせ、御用人・御近習役・御納戸奉行・月番御目付等へ承知させ、取次を町田源左衛門とする。縁頬の相詰、熨斗、茶、鶴吸物、銚子・差味・吸物、白木の土器三方と肴の三方、再度の銚子の順に進める。御相伴は嶋津備中・肥前・因幡の三名で、支度は熨斗目半上下。盃を召し上げた際の祝いの言葉、備中殿から差し上げる肴、上段塗敷居から六枚目の備中殿の位置、同席する備中・肥前・因幡への盃と肴、同席の御流公・家老・若御年寄・大御目付への盃と肴、終了後の納まりを定める。座之間では出座の後、家老に盃を下し、御用人・御近習役・御納戸奉行へ通しを下す。梅之間では御家老等に鶴吸物を下し、面々の着座時には御側御用人による御意の伝達、御近習番所では御用係の御用人・御近習役・御納戸奉行への吸物と酒を定める。御側廻にも同席の肴一種・酒一通を下し、御祝相伴の面々には熨斗目着用者と熨斗目半上下着用者の双方を兼ねるとする。重豪公御譜中・扣正文在家老座の出典注があり、末尾は三月・此面、松平薩摩守宛。
登場人物
松平薩摩守(島津重豪)、此面(高橋種寿)、町田源左衛門(取次)、嶋津備中(貴儔、人物注)、嶋津肥前(忠紀、人物注)、嶋津因幡(忠温、人物注)、備中殿、肥前殿、因幡殿、御流公(嶋津久峯、人物注)、御家老、若御年寄、大御目付、御用人、御近習役、御納戸奉行、月番御目付
宛先
松平薩摩守殿
キーワード
拝領鶴、三月十九日、料理披露、書院、立花、掛物、御剛押板、熨斗目半上下、鶴吸物、銚子、差味、御盃掛、御相伴、席順、座之間、梅之間、御近習番所
冊子頁
14~15頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
(1)例言・目次・本文1~172頁(宝暦14~明和4).pdf