川田国福・高橋種寿連署書状
明和三年十月十一日/原整理番号 339/整理ID 339
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概要
川田伊織・高橋此面が民部卿招請の経緯と実施状況を報じる連署書状。去る午年の婚姻後、五ッ目の祝いの節に刑部卿を招くはずだったが、格別の相手を迎える座敷がなく、普請完成後に招くと伝えていた。去々年の在府中にも招く計画があったが、逝去により実現しなかったという。民部卿とは婚姻以来日が経ったため当年中の招請を相談し、先月下旬から今月上旬までに招請するよう命じられた。松平越前守方で刑部卿招請の先例を聞き、田沼能登守・末吉善左衛門とも相談して、去る五日に四時過から来訪し、次第書どおり首尾よく、七半時頃に帰ったと知らせる。女中へ報告するよう頼む。老中招請時には役人から祝儀を申し上げるが、この招請は間柄によるものなので各々からの祝儀は不要とし、時節柄費用を抑える指図はあったものの、格別の相手なので取持ちに相応の物入用があったと記す。次第書一通・御節付二通を添え、まだ詳らかでない接待等の次第は追って知らせるという。十月十一日付で、年は朱注の明和三年。川田伊織と高橋此面の名、五名の宛記を備える。扣正文は江戸家老座にあるとする。
登場人物
川田伊織(国福の注)、高橋此面(種寿の注)、刑部卿、民部卿、松平越前守、田沼能登守、末吉善左衛門、御女中、島津左中(久金)・樺山左京(久智)・菱刈藤馬(實詮)・島津主鈴(久郷)・島津仲(久健)
宛先
島津左中、樺山左京、菱刈藤馬、島津主鈴、島津仲(原宛記)
キーワード
民部卿招請、午年婚姻後五ッ目祝、刑部卿招請未実現、普請、先例照会、能登守・善左衛門相談、五日四時過・七半時、役人祝儀不要、節費と物入用、次第書一通、御節付二通
冊子頁
146~147頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
(1)例言・目次・本文1~172頁(宝暦14~明和4).pdf