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追録6-No.338式次第旧記雑録暫定版・確認中

一橋治済招請次第

明和三年十月(来る五日の招請を対象とする次第)/原整理番号 338/整理ID 338

確認度高
この文書は暫定版です

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概要

来る五日の民部卿招請について、準備から送迎・贈答・料理・供衆の手当までを定める次第。明和三年十月付、高橋此面の名と種寿の注がある。招請日を内々に定めた後、家老の使で表立って通知し、夫人の年寄・局が一橋へ赴く折に奥へも伝え、機会がなければ使を立てる。前日に来訪を再確認し、当日は出迎え役、門前・道中の立番、下乗、太守の玄関・式台での迎接と書院の座を定める。家老・用人・近習役・留守居等は長裃、田沼能登守・末吉善左衛門は麻上下など、着用と御目見の扱いを指定する。 三献の杯・銚子・肴の順と、一橋小姓及び薩摩側小姓の給仕分担を記す。民部卿から太守へ太刀・金馬代・縮緬五巻・二種一荷、太守から民部卿へ太刀・金馬代・縮緬五巻・三種一荷を示す。贈答目録は留守居から善左衛門、さらに能登守を通して披露し、品を用意するに及ばないという但書を付す。鎌三郎・金次郎との干鯛各一箱の贈答も定める。奥では夫人と対面し、民部卿から夫人への縮緬五巻・二種一荷、淨岸院から老女の使で届ける檜重一組や菓子を記す。夫人側からの進物は奥で渡すとする。 本膳は三汁十菜・白木具とし、引物、八寸、吸物、島台、菓子、濃茶・薄茶を順次記す。機嫌次第で茶屋へ、又は休息所へ案内し、重一組・吸物・銚子などを出す。帰る際は表に再着座せず、太守が玄関板の間まで送り、帰着確認や夜間なら翌日の見舞い・御礼の使を定める。供衆には、家老・番頭・用人へ二汁六菜と見合吸物・酒肴五種、小姓・近習番・医師へ二汁五菜と酒肴三種、そのほかの役組へ一汁二菜と酒肴二種を出し、下位の道具持・駕籠・中間・馬口付・馬飼等には赤飯を出す。給仕は広間小姓又は足軽、御目付の受込、兵具所肝煎の挨拶まで指定し、首尾掛へ申し渡す。 朱注は当日に変わった箇所を直したものと明記する。能登守が御座の間での盃を辞退し書院で御目見とし、善左衛門も同様としたこと、帰殿後の善左衛門の使による挨拶、伊織の返答取次、夜陰のため当日の使者勤めをせず翌六日に勤めたことを補う。扣正文は江戸家老座にあるとする。

登場人物

高橋此面(種寿の注)、民部卿(治済)、太守(重豪)、御前(夫人)、淨岸院、田沼能登守(意誠、一橋家老の注)、末吉善左衛門(利隆、一橋近習役の注)、鎌三郎、金次郎、伊織(朱注の返答者)、家老・用人・近習役・留守居、年寄・局・小姓、料理役・医師、番頭・供衆、首尾掛

宛先

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キーワード

来る五日、招請次第、内々日程・表立通知、迎接、長裃・麻上下、三献、贈答目録、干鯛一箱、夫人対面、淨岸院檜重、三汁十菜、濃茶・薄茶、茶屋、帰着確認、供衆別料理、赤飯、首尾掛、当日朱注修正、能登守盃辞退、翌六日使者

冊子頁

141~142~143~144~145~146頁

読込量

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面白さ

★★★★★

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(1)例言・目次・本文1~172頁(宝暦14~明和4).pdf